この劇は今まで何作見ただろう。好きなんだ。演劇を見て号泣したのもこれが最初だし、すっかりそれから成井豊のファンになってしまった、、。
今回、だから期待もし、ストーリーもいやほど知っているのに、また脚本がそれなりに変わるわけでもないのに、それでも泣いてしまう。いい話なんだ。誰にも思い当たる身近なテーマだからなおいい。
ステージが急遽変わったのに、しっかりと作られた大道具など、見るべきところも多い。何より今回は母親役の安島里恵さんの堂々としたセリフ回し。感情を押し殺した受ける演技から、ラスト近く母親の心情発散するシーンの強烈なところ。こんな身近の大学生にきらきら光る俳優さんがいるのには驚きました。
おかげでまたこの劇がいとおしく思えるようになりました。ご機嫌です。コロナなんて、何のその。
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