セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 86本、 演劇 63本

ライフ・アクアティック (2004/米)

2006-11-19 09:59:35 | 映画遍歴
ほんわかムードで展開する海洋の衣装を着た脱力系余裕映画。
こういう映画は見るほうがどこまで心に余裕があるかで評価も決まりそう。いろいろばら撒いたエピソードも面白いしアイロニーに満ちているが、ラストに収束させるところは映画的であり、観客を意識した憎らしさ。
ビル・マーレーは意外と良くない。彼は少々哀しみを感じさせる役柄の方が俄然発揮するのではないだろうか、、。
アンジェリカ・ヒューストンは言うことなし。素晴らしい。
反して、ケイト・ブランシェットが意味不明。いなくても良かった感。
でも、現実と全く違う2時間の空間は現代人にとっては至福の時間だ。
****

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冷たい月を抱く女 (1993/米) | トップ | 椿山課長の七日間 (2006/日)(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画遍歴」カテゴリの最新記事