今年は日常が忙しく、映画本数がた減り。とはいっても69本って、普通の人では多いんだろうけど、200本を超えていた時を知る僕にはかなり貧しい本数である。
原因は映画が僕を揺さぶってくれなくなったからなんだと思う。1960年代から1970年代にかけての映画は、どんな映画でも僕の滋養になった。要するに、僕が年を重ね、栄養過多で受け付けなくなったということもあるけれど、ヨーロッパ映画の凋落・ハイウッド映画の予定調和化により、映画そのものに何かを見出せなくなったと勝手に思っている。
そんな中で、外国映画、日本映画それぞれ5本を選出した。まあ、僕の好みだけを揃えた映画だと思ってください。日本映画は近年ないほどの不作。
外国映画
1.「象は静かに座っている」(フー・ボー )2.「ジョーカー」(トッド・フィリップス ) 3.「僕たちは希望という名の列車に乗った」(ラース・クラウメ ) 4.「シシリアン・ゴースト・ストーリー」(アントニオ・ピアッツァ 他) 5.「愛の果てへの旅」(パオロ・ソレンティーノ )
日本映画
1.「真実」(是枝裕和) 2.「デイアンドナイト」(藤井道人) 3.よこがお(深田晃司) 4.マスカレード・ホテル(鈴木雅之) 5.「宮本から君へ」(真利子哲也 )
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