目が不自由だということがそれほど重くならない、青春映画に徹しているところが素晴らしいと思う。題名にもあるようにテーマは青春前期の希望だ。希望がなければ人間は生きていけない。光は誰もが生き続けるその時の暖かさまで感じ取れるのだ。
目が不自由な人が何気ないところで困惑するそんなエピソードを、じっくり丁寧に描きこんでいるのが分かりやすく素晴らしい。例えば教室から自室までどうやって一人でたどり着けるかと . . . 本文を読む
悪くはないけどね、でも永久に走り回る電車などどうやって電源を確保しているのかなあとか、整備はどうしてるんだろうとか気になったり、結構映像に集中できないのがこの映画の弱みかな。
そのうちそんなの映画料金を回収しなければ、とどうでもよくなるが、とは言っても見ていて楽しい話でないのもこの映画の弱みでもある。
面白かったのは当然の反乱さえ既定のスケジュールに含まれているということなのだが、これさえどこ . . . 本文を読む