妙に疲れて引きこもり。何をいまさら、『ミッション:インポッシブル』シリーズの3作品を続けて観る(ブックオフでは安い棚にいつも並んでいる)。それでも、まだ第4作が残っている。
●ブライアン・デ・パルマ『ミッション:インポッシブル』(1996年)
●ジョン・ウー『ミッション:インポッシブル2』(2000年)
●J・J・エイブラムス『ミッション:インポッシブル3』(2006年)
まあ、物語がどうこうではない。
それにしても、ブライアン・デ・パルマの魔力はやっぱり超個性的。くだらないと言いつつ、この人ならではである。禍々しい影も、モノに何かが憑依したようなパラノイアぶりも。
ジョン・ウーのコントラスト鮮やかな演出も良い。アクションの中に平和の象徴のような鳩を組み合わせたり、海辺の波濤と格闘とのクロスカッティングを使ってみたり。『フェイス/オフ』もそんなノリだった。
●ブライアン・デ・パルマ
○『キャリー』『殺しのドレス』
○『ミッドナイトクロス』『ブラック・ダリア』
○『ミッション・トゥ・マーズ』『ファム・ファタール』
○『リダクテッド 真実の価値』
●ジョン・ウー
○『レッドクリフ』
●J・J・エイブラムス
○『SUPER 8』