石川晶とカウント・バッファロー『OKINAWA』(King Records、-1976年)を聴く。
石川晶 (ds)
直居隆雄 (g)
市川秀男 (key)
寺川正興 (b)
ラリー須永 (perc)
羽鳥幸次 (tp)
新井英治 (tb)
村岡 建 (ts, as)
鈴木正男 (bs)
大野グループ (strings)
タイム・ファイブ (vo)
伊集加代子 (vo)
たいへんなオリエンタリズムである。妄想の沖縄が、すぎやまこういちの編曲により、わけのわからない形になっている。
しかし愉しい。石川晶のコテコテなドラムスも良いし、コーラスも魔界的熱気を煽っている。一応は「谷茶目」をやっていたりもするのだが、果たしてこの妄想の沖縄が現実の沖縄にどのように受容されたのか。