Sightsong

自縄自縛日記

ウィリアム・フッカー『Shamballa』

2016-03-21 00:52:31 | アヴァンギャルド・ジャズ

ウィリアム・フッカー『Shamballa』(Knitting Factory Works、1993年)を聴く。

William Hooker (ds)
Thurston Moore (g)
Elliott Sharp (g)

(ソニック・ユースの)サーストン・ムーアとのデュオ、エリオット・シャープとのデュオ。

これはもう、痺れるとしか言いようがないのである。ふたりのギタリストを比較すると、微妙な綾を提示するエリオット・シャープも悪くないのだが、何しろサーストン・ムーアのクールで知的な全ノイズには動悸動悸する。そしてウィリアム・フッカーの、寄せては返す波濤のような、重戦車のようなドラムス。

聴いていると意味なく元気が出てくる。今後はこれを聴いてテンションを高めることにしよう。

●参照
ウィリアム・フッカー『LIGHT. The Early Years 1975-1989』


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