ほぼ週刊サンプ通信 第7節

2010-10-17 23:02:12 | ほぼ週刊サンプ通信 '10-'11

セリエA 第7節 

   サンプドリア 2-1 フィオレンティーナ

ツィーグレル:後半36分カッサーノが倒されて得た中央からやや右寄り約30mのFK。ツィーグレルが得意の左足を一閃ボールはカーブしながら完璧な軌道を描きゴール右上にゴール!!

カッサーノ:同点に追いついた直後の37分。カッサーノがトラップで敵DFを軽くいなして抜け出す。ゴール前で敵DF2人を落ち着いてあしらいGKフレイの逆をつきゴーール!!カサ坊は今季4点目。

フォーメーションは以下の通り。

    SAMPDORIA              

     99カッサーノ   10パッツィーニ               

             

8グベルティ             77セミオーリ(46分11コマン)

            

    17パロンボ(Cap) 12ティッソーネ(78分89マリルンゴ)           


3ツィーグレル           78ザウリ   
                           

 6ルッキーニ(49分5アッカルディ)28ガスタルデッロ         

         85クルチ

代表戦での2週間の休み中、様々な事が起こった。ルイジ・フェラリスで行われたイタリア代表対セルビア代表は、セルビアウルトラが暴れて開始即中止・延期。せっかくサンプの3人(カッサーノ、パッツィーニ、パロンボ)がスタメンに名を連ねていたがまぁともあれその代表勢も戻ってきてカンピオナート再開。

前半、まだ目が覚めないうちにサンプはすぐ先制を許す。左サイドのバルガスの突破からクロスを上げられ、右の大外から走りこんできたマルキオンニにヘッドで叩き込まれる。そういえばヴィオラはお互い元相手の選手がたくさんいる因縁めいた相手。具体的にサンプにはパッツォ、ザウリ、セミオーリなど。ヴィオラにはミハイロヴィッチ監督やドナデル、グランなど。まあそれは良いとして、試合はバルガスが退いた前半28分ぐらいからは一方的なサンプペース。先制されて火がついたのか、サイドを使いクロスからチャンスを作る。ただ前半はカッサーノが今一で決めきれない。

後半に入り、セミオーリに代えてコマンを入れ活性化を図る。ただ4分にCBルッキーニが怪我で早くも2枚目の交代カードを使わされるなど、勝ちに恵まれていない今期のサンプに嫌な空気が走る。そんな雰囲気をツィーグレルの一発が打ち壊した敵監督ミハイロビッチのお株を奪うような目の覚めるようなきれいなロングFK!!。停滞していたマイナスオーラを吹き飛ばすには十二分だった。この一発で自信(自身)を取り戻したサンプはすぐ1分後にカッサーノの逆転弾そのまま逃げ切り開幕戦以来の勝利で勝点10の7位とした。

個人的には、この日の逆転勝利で忘れていた物を思い出した気がする。やはり2週間のイナターバルが効いたか、明らかにチームの動きは良かった。ただ今季勝ちきれてないせいで100%の自信を持ててないような感じがしたが、それもこの日の勝利で上向いていくと信じる。正直ブレーメン戦敗戦のショックをひきずり、ここまでまだ今シーズンの目標とモチベーションがもてなかった気がする。今季早々に(始まる前に)一つの目標を失った結果が、ここまでの結果につながっていたような気がする。

私個人、1人のティフォージとして今シーズンもやはりCL出場権圏内という目標を掲げてサンプと戦っていきたい。自分でサッカーをやっていても思うが、サッカーの試合においてあるレベルまで行けば、モチベーションはテクニック以上に重要で結果につながると思う。ようやくリフレッシュできたサンプ。

この勢いで木曜にはウクライナに乗り込んでELのメタリスト戦がある。

Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaamp

 今日のカッサーノの“アフォリズム(格言)”

numero17:

Le donne si dividono in brutte,carine e di altissimo livello.

格言17:

世の中の女は「ブス」、「カワイイ」、「最高級の女」と三つに分類される