ほぼ週刊サンプ通信 第36節 SAMPDORIA 0-1 Lazio 決定機を外し、ファールのゴールから敗北・・・

SERIE　A　第36節　5/16(土)　　20：45＠ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)

サンプドリア　0－1　ラツィオ

　　　　　　　　　　　　(前半0-0)　　

　　　　　　　　　主審:マッツォレーニ氏(Bergamo出身)

 決定機を2度外すと、こうなると言う事か。7位転落・・・EL出場権、自力が無くなる

Marcatori

(後半9分)　ラツィオ[1]　ジェンティレッティ：左からレデスマのCK。中央でヘッドの競り合いがあるも、誰も触れずにボールはファーまで抜ける。そこにいたジェンティレッティにが咄嗟に反応(当たっちゃっただけっぽかったが・・・）してゴール。GKヴィヴィアーノは、明らかにクローゼに引っ張られていたが、ファールは取られず。ジェンティレッティの貴重な自身セリエA初ゴール

↑↑明らかにクローゼはヴィヴィアーノのユニを引っ張っている！

★土曜日のナイター20：45Kick　Oｆｆで行われたANTICIPO。直前にインテル、ユーヴェに敗戦の結果を受けてからの試合だったが・・・

また、この日はサンプのスクデット獲得時の監督「ブヤディン・ボスコフ」の一周忌。

”CIAO　VUJADIN!! Non ti dimentichiamo mai!!”

↓↓写真は試合前、SUDのコレオグラフィー↓↓

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 ・・・・サンプは試合前の私の予想通り。一方のラツィオは,カタルディでは無くレデスマが先発してキャプテン。またDFラインでは、怪我明けのデフライでは無くジェンティレッティが先発。

 

　

SAMPDORIA　＜4－3－1－2＞　監督シニサ・ミハイロビッチ

  　　　　エトオ　　　ムリエル　　

　　　　　(61分ベルヘッシオ)

　　　　　　　　ソリアーノ

 　　　　　　　

 

オビアング　パロンボ(Cap)　アクアー

　　　　　　　　　　　　　(81分オカカ）　　　(61分リッツォ)

　　　　　

 

レジーニ　　　　　　　　　　　　デ・シルヴェストリ 

　　　　　　　　　　　

　　　ロマニョーリ　シルヴェストレ

 　　　　　　　

　　　　　　ヴィヴィアーノ 

ベンチ：GKロメロ、フリゾン

DFムニョス、コーダ、ゾレック、カッチャトーレ

MFダンカン、コレア、マルキオンニ

FWジョルジェビッチ

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Lazio (4-3-3): Berisha; Basta, Ciani, Gentiletti (31′ s.t. De Vrij), Radu; Parolo, Ledesma, S. Lulic; Candreva (39′ s.t. Mauri), Klose (24′ s.t. F. Djordjevic), F. Anderson.
A disposizione: Guerrieri, Strakosha, Braafheid, Keita, Onazi, Cataldi, Petea, Cavanda, Novaretti.
Allenatore: Stefano Pioli.
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Note: ammoniti al 16′ p.t. Palombo, al 40′ p.t. Silvestre per gioco scorretto; recupero 0′ p.t. e 3′ s.t.; abbonati 18.077 (rateo gara 155.730 euro), paganti 3.766 (incasso netto 65.0085 euro); terreno di gioco in discrete condizioni.

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（あらすじ）

• 前半　15分　自らのミスでボールを失ったパロンボ、必死にカンドレーヴァのユニをつかんで止めてイエロー■
• 　　　　22分　FKのサインプレー。パロンボのDFライン裏へのチップキック。抜け出したソリアーノがヘッド→枠外
• 　　　　30分　大ピンチ！カウンターから、左サイドのF・アンデルソンが縦に抜けだして中にクロス。中央突っ込んできたルリッチにわずかに合わず。何とかロマニョーリがカットして、ヴィヴィアーノがキャッチ。
• 　　　　31分　ムリエルのスルーパスからソリアーノが抜け出して、対角線上にシュート。わずかに左・・・
• 　　　　39分　カニばさみでF・アンデルソンを倒して、シルヴェストレにイエロー■
• 　　　　42分　最大の決定機！！デ・シルヴェストリが上手く右サイドを突破。DFの裏にボールを出してスピードで抜き去り、中へ絶妙なクロス。GKも振られており、あとゴールへ蹴りこむだけだったが、走りこんで来たオビアングがこれを上へふかしてしまう・・・・

• ロスタイム0分。そのまま終了

前半は0-0。ポゼッションはサンプ14：11対ラツィオ13：57。シュート数5対3。ラツィオは非常に高いラインを設定して、かなり前から積極的にプレスをかけてきた。ものすごくスピーディーな展開で、コンパクトな中盤の攻防。サンプはオフサイド5本と、30分ぐらいまでこのラツィオのプレスに苦しむ。しかし徐々に裏も取れるようになり、最後の10分ぐらいはサンプペースに。オビアングの決定機を決められなかったが悔やまれる。

• 　　　　3分　またも大決定機！左サイド、スルーパスでオフサイドトラップをぎりぎり抜け出したエトオが独走。GKと1対1になり、狙い澄ましたインフロントキックは、ゴール右にわずかに外れる・・・

後半9分　ジェンティレッティGoal　0-１　

↑↑エトオ必死のオーバーヘッドクリアも実らず。まぁエトオはこんな場面では無く、ゴール決めてくれー！

• 　　　14分　フェレーロ、我慢できず煙草に火をつける
• 　　　16分　エトオに代わってベルヘッシオ、アクアーに代わってリッツォ。一気にダブル交代
• 　　　24分　右からのクロス。クローゼが落として、カンドレーヴァが左足ボレー⇒枠の外
• 　　　25分　クローゼに代わってFWジョルジェビッチ投入
• 　　　25分　パロンボのパスミスを、F・アンデルソンがカットしてそのままシュートまで。GK正面、絶好の位置からのシュートでやられたと思った。が、必死に戻ったシルヴェストレが、間一髪スライディングでブロック！
• 　　　28分　サンプのCK。をGKベリシャがキャッチしてそこから大カウンター。カンドレーヴァがドリブルで独走して3対2の形。カンドレーヴァは左のルリッチにパスして、ルリッチはマイナスの折り返し。詰めてきたジョルジェビッチが強烈なシュート。⇒これはシルヴェストレが腹でブロック
• 　　　30分　ジェンティレッティに代わって怪我明けのデフライ投入
• 　　　36分　パロンボに代わってオカカ投入。3トップへ
• 　　　38分　カンドレーヴァに代わって、マウリ投入
• ロスタイム3分。そのまま0-1で終了・・・

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(ポイント)

• ホーム2敗目
• ラツィオには本当に相性が悪い
• エトオとアクアーを下げてからは、ほぼチャンス無し
• よくよく考えたら、2トップでエトオを使ってると言う事は、カッサーノでもいいのでは？
• 一人気を吐いたのは、再びDFシルヴェストレ
• ついに自力でのELが無くなる
• 泣いても笑ってもあと2試合

　インテルが負けたが、ジェノアは勝って遂に順位が逆転。以下が今後のＥＬ争いの展望↓↓ 

ヨーロッパリーグへの道のり

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　勝点　　　　 　  37節　　   　    38節

• 5位フィオレンティーナ　 58　　　　　Palermo(A)　　　Chievo(H)

• 6位ジェノア　　　　　　　　56　　　　Inter(H) 　　　Sassuolo（Ａ)

• 7位サンプドリア　　　　　54　　　　Empoli（A)  　 Parma(H)

• 8位インテル　　　　　　　 52　　　　　Genoa(A) 　　　Empoli(H)  

　今シーズン、ここまでサンプは良くやってきた。この試合もゲーム自体はしっかり戦えていた。しかし7位とか8位とか言う順位は、正直何も残らない。ホームも無敗のまま終われば評価されたが、結局これで2敗してしまったので記録にも記憶にも残らない。この冬のメルカートから、サンプにしては補強費もかなり使い始めているので、来季のカップ戦が無いと、様々な面でつらい。

　とにかく残り2試合は連勝しかない。次節はジェノアとインテルのつぶしあいがあるので、連勝すれば可能性は有る。先週も書いたが、仇敵ジェノアが、UEFAから来季のEL参加資格が無いという裁定が下される、と言う嬉しいニュースはほぼ確定。しかしピッチ上で、成績上できっちり白黒つける。

Foooooooooｒｚa　Saaaaaaaaaaamp!!

  次節：セリエA第37節　2015年　5/24（日）　エンポリ　＠エンポリ　現地12：30Ｋｉｃｋ　Ｏｆｆ（日本時間19：30）

　

’14-’15　SERIE　A　　　

勝点54 36試合　13勝15分8敗　得点　45　失点　39　得失点差　+6　7位