住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

行く先は、他人に決めてもらう倭人の特質

2012年11月26日 | 日記
 
  選挙には、期日前投票でも、不在者投票でも、庶民(90%の貧困層)の気持ちを政治に反映させるのに、現状、一番可能性が有るということなので、ぜひとも棄権は避けたい。
政治を変えようとしなければ、ズルズルと現状の生活の後退が、一人ひとりににじり寄って来る。 このままでは、国内的にも国際的にも貧困格差が広がるのを、押さえようがない。 かといって、打つ手が無い訳ではない。

 本来なら超法規的な、例えて言えば《明治維新》のように、《何々ムラ》と云う既得権者層とシガラミの無い人々に拠る、国内の《中間所得層再生》に力を入れた、虚業やマネーゲームで所得を得ることの少ない社会、そういう社会を力で勝ち取る事に期待する気持ちが無い訳では無い。  現在の、所謂マネーゲームやカジノ経済とか云われるもので、利潤を得ることが出来ても、決して地に足が付いたとは言えない。  流浪の民は別にしても、《国力増強》と言う面からは、やはり実業を基本として重要視せざるを得ないのではないか・・。

 民主党結党時からの、『No~だソーリ』の《宗旨替え》を冷静に見れば、彼自身の思惑は『コイヅミ大先生』を師とする、自分自身に拠る、自分自身の為の長期政権なのだろう。
あわよくば、自分の財布に『2兆円、1兆円』と言わず幾らかでも、例え空手形でも、纏まったオカネが、入れば《メデタシメデタシ》と言うことなのだろう・・・。


 振り返れば、此処山形県では政治に関することは、ずっと《他所の御仁》に支配されて来たと言っても過言ではないような気がする。

 その昔、米沢藩主と成った『上杉 鷹山』公は、遠く高鍋藩のお殿様の次男坊であったし、明治維新後山形県令と成った『三島 通庸』氏は、薩摩藩士の出とある。
つい最近亡くなった、山形県の天皇と言われた山形新聞社主『服部 敬雄』氏は、新潟県新発田市の出身であると、言われている。

 彼らが、故郷に錦を飾ろうとして、異国で頑張ったのか、地元に根付いた腐れ縁が無かったから、改革が遣り易かったのか、それとも山形県民の資質は元々兵隊蟻の様な、どこぞの馬の骨とも解らぬ者の『Go サイン』を待ち続けていたのか・・。


  山形県民の心象は、まるで、現在の日本国民そのもののような感じがしてならない。 どこぞの者とも解らぬ、米国の『ジャパンハンドラーズ』の、《消費税増税》、《TPP参加》、《原発廃止の禁止》に、脛は愚か毛まで毟り取られる可能性大の、政策を有り難く進めようとする《No~だ内閣》に、No・・・・と言う人は、どこ居るのでしょうか?
真実は、どの辺にあるのか・・・。  もう少し、テレビの莫迦騒ぎから離れて、静かに世界の動きを見てもらいたいものである。


山形市長殿、給与に見合う仕事をしているか?

2012年11月26日 | 日記
 2,3日前、山大生が救急車出動を断られた件で、救急車出動対象となる場合の、書面に拠る市側の意見公開を行なったと河北新報に有った。

 何だこの言い草は・・・、何処からあなた方市役所職員と特別職の給与が出ていると思っているのか・・。
まるで、天から降ってくるとでも思っているのか・・!!!
出身は宮城県だそうで(いつの間にかWikiでは山形県出身と変わっているが)、救急車にお世話になる身内が居ないからにしても、余りに県民、市民を蔑ろにした、莫迦にした言い草だろう。
市長選挙の投票率31%の結果が、こういう事態を生み出したとしても、責任を選挙民に転嫁するにも程がある・・。  少なくても、その救急車要請を受けた消防署員に、少しばかりの《知恵》が有ったら、他県から来た有為な青年の命が、一つ救われた事ぐらい自覚できないのだろうか・・・ 。 たとえ、縁故で入ったとしても、許されることではない。

  ***  以下引用  河北新報 11/24付 ***

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 市は救急出動の基準となる「救急業務の対象」を、準備書面の中で初めて明らかにした。

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 山形市の「救急業務の範囲」では、市が救急車の出動対象とするけが人や病人は、
 (1)放っておくと死に至る
 (2)日常生活に必要な身体機能を失ってしまう
    -という、極めて深刻な症状に限られる。

 さらに市は、これら深刻な症状のけが人や病人を、「迅速に搬送する手段」があるか、ないかの基準で絞り込むことを明示した。 家人が運転する自家用車やタクシーの利用が可能な場合は、深刻な症状であっても救急出動しなくて構わない、と解釈できる。

 準備書面で市は、(1)大久保さんは深刻な症状でなかった(2)タクシーの利用は可能だった-と断定。「救急業務の範囲」に該当しないため、救急車を出動させなかったのは違法ではない、との独自の論理を展開している。

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  ***  以上引用   終  ***


 こんな書面を見て、怒らないのか、山形市民は・・・ 。  ほって置かれて、死に至ったと言う現実は、何処へ行ったのだ!!!
政治を変えられるのは、一人ひとりの力が、ベクトルが同じ方向に向かった時だと言うのに・・。

 山形市長だけが、どんな価値のある仕事を、こなしておられるのか他所の住民なので、知る由も無いが、
どう考えても、東北隣県の県都報酬と比較すれば、決して安くない俸給なのに、一時的な県民と言えども、一人の命を失わせた責任は、キッチリ取ってもらわねば困る。


  以下、集めたデータを開陳します。

―市長給与 平成23年度比較
―人口はWikiによる概数
  給与算出元 http://www.soumu.go.jp/iken/kyuyo_h23.html

      市長(円/月) 副市長(”)  人口(人) 平均年齢  職員給与(円/月)
山形市長   1066000      843000     254000  43.1     458925
秋田市長   1055700     854000    321000   44.8     430340
盛岡市長   1080000      837000    300000   42.9     415846
青森市長   944000      837900     296000   41.4   376234
福島市長    1047600     865700     284000   42.1    463432

仙台市長 1218300      969000    1060000   44.5 歳    528414 

     * (ボーナスは概ね、給与の4か月分/年)*