住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

 チ○ペー、元気でいるかー・・

2013年01月31日 | 日記

  君は小学校時代と比べれば大人になった現在、同世代の人々より精神的には大分強くなっているとは思うが、なにせ『オンナ』・・・。  一昔、ふた昔前とは違うのかもしれないが、生物学的に言えばやはり『オトコ』は男、『オンナ』は女。  夫々に補いきれない特徴を持たされて、進化して来た長い歴史を、神から背負わさえている・・ 。

  もし、オトコが男らしくなく、オンナが女らしくなければ、人類は進化せずに両生類の仲間に入っていて、現在も、古生代の姿を維持しているのかもしれない。 生憎ながら、他の哺乳類と同様この地球上に於いて、まるで地上の『主・あるじ』のように振舞う事ができるのは、言うまでもなくオスメスの結びつきに拠る、遺伝子や知識知恵の融合に拠るに他ならない。 所謂、地球上では食物連鎖の最上位に居られるのも、そのことが第一義的な理由であろう。

  おそらく人は誰でも、生まれた瞬間から死ぬ直前まで、神からその生きる道を定められていると考えたら、どうだろうか・・・・ 。  違う言葉で言えば、命のロウソクは生まれた瞬間から消えるまで、その火をともす時間が個々人で定められていると言う事。  
 今日の朝に何を食べて、夕方にはどのような病気を患うかに至るまで、全てその筋書きは生まれた瞬間に、定まっていると考えたら、今日の生活も明日の生活も、汲々とする気持ちが無くなるのではないだろうか。  まな板の鯉の、心意気と言えばちょっと違うが、マァマァそれに近いのではないかと思う。  一人ひとりの考え方が、そうすれば自分が頑張らなければ、と言う気負いが無くなって常に、平常心で居られる事は請け合いであろう。

                 《 画像:ネット上より引用 》


  今日、明日の生活事情で、長いようで短い人生の『道』を踏み外す事の無いことを祈りたい。  君が今日食べるものが無い、明日食べるものが無い、と言っても身を落とすことの無いことを祈るしかない。  三日目に食べるものが無かったら、当方に相談したら良い。  相談する事によって、『おなか』は満たされるかどうか解らないが、死にたくなる気持ち(視野狭窄)は見えない所まで、押し返せるのではないかと思う。  とにかく何でも良い誰かに話す事は、その気持ちの囲い込みから解放される為に必然の策であろう。


  『おんちゃん』が何十年か前、武道館のコンサートに行ったのは、下で示したURLの二年前の日本公演だったと思うけれど、何時聞いても心を落ち着かせられるメロディーラインが続く。  もし時間が有ったら、たまにはメールしてくれ。  別にどう言うことも無いが、君の体が『ドーパミン』で溢れ、日々生き生きと
過ごす事が出来るように・・・。  それが、お母さんの願いだろう。  何も、金銭的援助が出来ない身内として、情け無い事この上ないが、これも諦めてもらうしかない。  『おしん』のドラマのように、上手く行く例を否定する訳ではないが、それもこれも《神の成せる技》と、他人に依存する事は諦めてもらうしかない。

 出来る事はこんな事くらい。 カーペンターズの武道館公演のユーチューブ《URL》を、下に示しておきます。  コピー、ペーストで見られる筈ですが、著作権から削除されるかもしれません。
著作権云々・・・ すべて、こんな事でカネを取ろうとする、関係者のお陰で、我々の身の回りから、随分音楽が、消えてしまったと言えば、又別の問題になりますが・・・ 。

   http://www.youtube.com/watch?v=hI3SQrKlhNY


右翼と左翼の定義は・・・?

2013年01月30日 | 日記

  日本の近代史に於いて、思想的に対立する相手を『右翼』とか『左翼』とか、対立軸を明確にしたいが為にだろうとは思うが、決め付けることが良くある。


  筆者は、未だその定義が良くわからない。  宗教的な意味では、神はアダムを作りその左のあばら骨でイブを作ったとあるので、あくまでも右翼が有っての左翼、日本の共産党を思い浮かべてもらえば、その関係が良く判るのではないだろうか・・・ 。  要するに、共産党は反対する為の国民の半数以上の意思を組んだ、主流と言われる考え方が無かったら、彼らの存続の意味が無いのでは無いか・・・ 。

  もう少し判りやすく言えば、原生林における蔦のような役割と言ったら、理解していただけるのだろうか。  彼らは、彼らの体を支えてくれる主体が無ければ、日の目を見ることは無いのである。 希望的関係を謂えば、共生なのだろうが・・ 。

  そのツタのような左翼に対して、言いたい事はたくさん有って、期待する意味でも言いたい事も有るのだが、今日は都合よく二つのブログが、左翼について書いているので省エネと言ったら、気を悪くされる方も居られるだろうが、その引用で紙面を誤魔化してみたい。

  ***  以下引用  下記URLより ***
   http://torakagenotes.blog91.fc2.com/blog-category-29.html

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 お題目のように「九条、九条」と唱えていても、人民解放軍は容赦なく周辺諸国の領土領海を侵害し、不法占拠可能とみれば、ひいての侵略(自国領土化)前提とする自国領名(上述の「三沙市」もその典型的な例)を付けて来る。

 たとえ人民解放軍が日本へ攻めて来ても、“非武装民なら”“抵抗しなければ”「殺されないだろう」(要旨)とする論旨を唱える“解説者”“識者センセイ”もおられると伺っている。
 
 だが、チベット、東トルキスタンの非武装民、特に抵抗し得ない婦女子に対して支那が何をして来たか。 どれほどの殺戮と凌辱を重ねて来たことか。 その累々たる実史を少しでもたどれば、“諸センセイ”のお説はむしろカルトの精神病理に近いものと指摘せざるを得ない。

 軍事力による周辺領土の収奪を是として来た。中国共産党のその歴史にその予測すべき危惧はすでに明白である。  たとえば、他人宅を勝手に己の資産であるかのようにあつかい、土足で上がり込むチンピラ、暴力団と同様であって、メディアの多くが報じる「中国」は、国家と謂うよりは、中国共産党のご都合偽装で形成されて来た巨大な特殊組織とみなした方がその本質が判りやすい。

 その「現実」を直視し、むしろ対価を払ってでも国家とその次代を護る責任と義務が国民に有る。
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   ***  以上引用  終  ***



そして又、以下のブログでは左翼に対する正当性への疑義が書き連ねられていた。
 ***  以下引用 下記URLより ***
  http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51867695.html

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 なぜ、左翼の方々はこのような偏狭的な考えに凝り固まっているのでしょうか。

あくまでも私個人の考えですが。。。

・左翼の方々の多くは、戦後の左翼思想と自虐説だらけの学校教育を一生懸命
  に勉強してきた知識人が多いでしょう。 特に暗記だけのがり勉で有名大
  学を合格した人たちなど。。。 団塊の世代が特に多いです。
・左翼の方々は案外、国外に住んだことがないのかもしれません。 日本の中
  にいると世界の国々と日本を比較することができません。 マスコミの偏
  向報道や歪んだ学校教育で知り得た情報のみをうのみにしている方々も多
  いでしょう。 また、思い込みも激しく他人の(異なる)意見は一切聞こ
  うとしません。
・左翼の方々は、アングロサクソンやユダヤ人を特に嫌っています。 白人に
  対する不信感と嫌悪感があります。 一方、日本人と見かけが同じ特亜の
  人々には非常に親近感を感じます。 日本人と歴史的な繋がりがある特亜
  の人々は悪くありませんが、白人は皆悪い人間だらけと感じている人も多
  いのかもしれません。 たぶん、白人コンプレックスの裏返しでしょう。
  もちろん、左翼の白人なら馬が合うでしょうが。。。

  しかし、これも変です。 なぜなら、良い人も悪い人も人種に関係なく存在します。 アングロサクソン系やユダヤ系で悪いことをやっているのは、 一部の支配層の連中です… つまりイルミナティとその配下でうまい汁を吸っている連中です。 その他の一般庶民の中には、白人であろうと黄色人種であろうと、良い人もいれば悪い人もいます。

  不思議と、左翼の方々は、大好きな特亜の人々が世界中で嫌われているのを知りません。 また、日本社会でも犯罪率が一番多いのは特亜の在日外国人達であることを気にかけません。 左翼の方々は、特亜の連中の犯罪率が多い理由は、日本社会の差別のせいだと言い張るでしょうが。。。

  また、左翼の方々はお互いに協調性がありません。 皆、バラバラです。ですから左翼デモを行ってもまとまりがありません。 中には無理やり担ぎだされて、左翼デモに参加している若者もいでしょう。 お可哀想に。。。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上引用  終  ***

 

 中国とアメリカの話題

2013年01月29日 | 日記

  なんだかんだと我が国に纏わる国際問題に関しては、日本人のシャイな気質と気の弱さが見透かされているように、諸外国は日本に対して強気の姿勢で、向かって来るようである。


  BSEに関して、その影響が単なる狂牛病だけではなく、ヤコブ病やアルツハイマーの区分けが付けにくい事から、米国では狂牛病患者とアルツハイマーに罹患したとする人をごちゃ混ぜにして、『狂牛病』患者を少なくしていると言う指摘がネットでは後を絶たないが、米国のアルツハイマーの過去20年位の、発症推移のグラフが検索にひっかからなくなった。  狂牛病が出る前と後では、アルツハイマーの発症例が約10倍の増加率の違いがあるというグラフ、今は何処でも見られなくなった。

  米国の農務省関連に頼まれた日本の組織が、一生懸命『BSE関連』の都合の悪い情報を、潰しまわっているのだろう。  その結果が、我が国の来月からの30ヶ月齢までの米国牛の輸入解禁に、結び付いたと言う事か・・・ 。

  *** 以下引用 Jiji.com 1/28付 ***
  厚生労働省の薬事・食品衛生審議会は28日、BSE(牛海綿状脳症)対策について議論し、米国産の牛肉輸入規制を2月1日に緩和する厚労省案を了承した。 輸入できる月齢を現行の「20カ月以下」から「30カ月以下」に引き上げる案で、厚労省は同審議会の了承を踏まえ正式決定した。

 厚労省によると、現行の20カ月以下では、米国で食肉処理される牛肉で輸入対象となるのは半分以下だが、30カ月以下に緩和すると9割以上が輸入可能になる。
  ***  以上引用   終  ***

  国産牛は、今でも全頭検査を遣っているのであろう、米国牛はなぜそれを遣ろうとしないのか・・・ 。  一部カリフォルニア辺りで全頭検査をして、輸出しようとしたがそれを米国政府は握りつぶし、日本に対し力の外交の姿勢を崩さなかったのが、今回の結果だ。  
 今までも、力の外交を行なう米国政府に、迎合するカネに目が眩んだ一部売国官僚、米国にヘタリ牛は20万頭も潰されていると言う書き込みもあるが、それはオーバーにしても無検査で肉にされている数は相当数あるのだろう。  特に日本国内において、ひき肉、加工品等は産出国名が伏せられている。  我が家では、ゼッタイ、絶対、米国産牛肉は・カ・ワ・ナ・イ・・・ 。  ヨーロッパでは、米国牛輸入禁止!・・? でも、加工品はどれがアメリカ製なの・・か ?


  中国の尖閣諸島獲得作戦も、強気の押せ押せ作戦。  日本では、鳩山元首相訪中は無視しても、ソーカガッカイの山口代表・・・ そして、大手マスコミでは無視しているようだが、村山元首相と加藤元幹事長の中国訪問、向こうから見れば頭を下げた朝貢外交、益々強攻策に出てくることも考えられなくも無い。
こういう、泥棒国家には然るべき準備(巡航ミサイルや空母保有)をして、一回ガツンと正論をぶつけなければ、その姿勢は直らないし強硬になるばかりと思うのだが・・ 。

  中国国内における反政府デモは昔から相変わらずだし、その金融事情でも足元から崩れるような情報もある。  そもそも、15億の人間のベクトルを一方向に纏めようなどと言うことは、国民に極端なウソの教育を施すか、恐怖政治に国民を陥れるか、まともな方法では、無いことを中国政府首脳は認識する事である。

   ***  以下引用 Sankei.jp 1/28付 ***
  先日、中国北部の地方都市に出張した中国人の友人が、大手銀行の現金自動預払機(ATM)コーナーで妙な体験をした。

 引き出した現金1500元(約2万1000円)がすべて偽札であることに気付いて、すぐに窓口に駆け寄って交換を求めた。 しかし、行員は「銀行が偽札を出すことはありえない」の一点張り。 「引き出したときの映像が監視カメラに写っているはずだ」と主張すると、「あなたが窓口に来る途中ですり替えた可能性もある」と反論された。

 激しく言い合いしているうちに、客のような男の2人組が近づいてきて、「困っているならホンモノの紙幣に交換してあげようか」と優しく声をかけてきた。 半信半疑の友人が受け取った紙幣を確認すると、いずれも本物だった。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ***  以上 引用  終  ***

 
  まるっきり、ガセネタとも思えないが、中国の田舎に出かける方は、ご注意を!!
 と言うことなのだろう。  偽札使用が、中国の法律ではどの程度の処罰になるのか・・。
 『死刑・・・』  無いことも無いか・・・・ 。



結局は元の木阿弥・・・!

2013年01月26日 | 日記

  民主党が、世界第二位の経済国家日本を引っ張っていく覚悟も無いまま、総理になったNo~だソーリ・・!  今、彼にどんな非難の言葉を投げつけても、許されるのではないか・・。  なにしろ、国の最高権力者が、その選んだ国民に対して『ウソ』の政策を平然と行なったのだから・・ 。

  其の‘09年の選挙公約は、国民の耳目を集めこれからの日本が大きく変わる可能性を、膨らませるものであった。  其のペテン的『マニフェスト』は、今から考えれば、政権交代直後から破られ、国民を不安と不満の渦中にに陥れるものであった。  選んだ国民が悪いのか、裏切った『ブタ』が悪いのか・・・ 。

  そして、国民は再びの衆院選挙、『アベシンゾー』氏の自民党へ、中国との軋轢が有ったとはいえ、政権を委ねる事になった。

  せっかくの政権交代、この日本の国に再びの政権交代のチャンスが訪れるのは、何年先になるのであろうか・・・。  それともこのまま、大政翼賛会のような国内の政治情勢となり、世界の軍産複合体と行動を一にして、世界を破滅に導こうとするのか・・・。  

  原発は、一箇所が動き、もう一箇所が動き、そして最終的には(円安石油高の為と称し)福島の第一、第二を除いて、全部動き出す事になるのだろう・・・か?  日本の最高権力者の一言で、首都『東京』も放射能汚染地域となり、東京近辺の1000万人が、避難民として国内を右往左往する瀬戸際であった事を考えれば、政権政党はこれから、原発は廃止の方向性だけでも出すべきであるし、原発に変わる新エネルギー開発の方向性、システムの変換等をこの機会に、打ち出すべきであろう。

  それが、新政権のふたを開ければ『発送電分離』は取り止め、『電気料金は値上げ』と、これまでの既得権益システムを、温存する事を第一義とする政策を矢継ぎ早に、自民党政権は進め始めた。  水面下では、既得権益層のあの手この手の搦め手(絡め足)が有るのだろう。  一体、政治家で50年100年先を、見据えた人はどこへ隠れたのか・・ 、それとも居なくなったのか・・ 。  


  そして、東京都の『猪瀬知事』は、『東京電力』の水力発電からの電気買取契約に違反する『契約違約金』52億円請求に、『ぼったくり、バーみたいなもの』と言うコメントを発している。

  一般の貧困層に身を置く町衆に言わせたら、バーに払った代金はそっくり酌婦の人件費となり、飲んだ飲み物代は地方交付税に頼っている、今の地方自治体も、似たり寄ったりの『ぼったくりバー』といえないことも無い。  今の時代、国でも地方自治体でも税収は、そっくり其の酌婦(公務員)の人件費となるのは当たり前の事なのか・・・!

  東京、大阪等の中央の地方自治体は、税収がそっくり人件費になっていると言う事も無いのだろうが、田舎は、地方公務員の人件費を税金で賄い切れて無いのではないか・・・ 。  一体、何の為の行政という疑問が、出ないのが不思議な感じがする。


シュメール民族とチベット民族

2013年01月25日 | 日記
   
  私が小さい頃、人様の居住部分と(作業の為の)納屋の間には土間の部分があり、其の向こうには『牛の部屋』があった。 今考えたら、ずいぶんと匂いが酷かったのだろうが、当時はそんなものだろうと、特に違和感は無かった。  牛には、干しワラを3cmくらいに切り刻み、其の中にジャガイモのクズとか、クズ米の煮た物とか、野菜クズを混ぜて与えたものである。

  特に印象的なのは、牛の『夕ご飯』の準備をしている間の『嬉しさ』を、体で表現する事であった。  体重200Kg以上は有ろうと思われるその体を、後ろ足をメインにして、4m四方の牛小屋を、飛び跳ねるのであった。 牛でも、疲れたとか気が向かないとかいろいろ有ったのだろう、田圃の作業に当たってはよくダダをこね、それを中断したものであった。  父は、それを気にも留めず辛抱強く待つタイプであった。  

  一番辛いのは、やはり売られていく牛に、最後のご馳走としていろいろな野菜や果物を、食べさせる時(所謂最後の晩餐)であった。  牛にも尋常ならぬフンイキは感じられていたのであろう。  見も知らぬ『バクロウ』という家畜商に手綱を引かれた時、牛は大きな瞳に涙をにじませるのが常であった。  何匹を、この様な目に合わせたのか罪深い後悔が今でも思い出される。  

  昨日の、ユーチューブのイルカと人間の無言の助け合いを見ていて、このような筆者の、過去の動物との触れ合いが思い出された。 そんな中、2~3日前であったろうか・・・、同時に又、チベット人が中国の強硬な姿勢に、異議を唱え『焼身自殺』を図ったことも・・・脳裏に蘇った 。
  
   *** 以下引用 Sankei.jp 1/23付 ***

  米政府系放送局ラジオ自由アジアによると、中国甘粛省甘南チベット族自治州夏河県のチベット仏教寺院近くで22日、26歳のチベット族男性が中国当局の統治に抗議して焼身自殺した。

 同放送局は、2009年以来、中国のチベット族居住区で自殺を図った99人目のチベット族としている。
 亡命チベット人向けのラジオ局「チベットの声」は、四川省アバ・チベット族チャン族自治州紅原県で18日、若いチベット族男性が焼身自殺し、焼身自殺を図った100人目のチベット族と伝えていた。(共同)

   ***  以上引用   終  ***


     《画像元: http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-451.html 》

  一方、遺伝子学的に民族の繋がりを追ってみれば、日本民族の持っている『Y染色体』の『D系統』と言う遺伝子は、『韓民族』や『漢民族』が持っている多くの『Y染色体、O系統』とは、明らかに流れの違う民族である事がネット情報をググレば、すぐ解る。

  その『Y染色体・D系統』は、諸説あるが『チベット民族』、一部中近東民族(シュメール民族?)、アイヌ沖縄民族(+本土縄文民族)、そして一部バイカル湖周辺の民族が、極めて近いと弊ブログで前にも、取り上げたことが有る。


  その辺の事情を、ご存知の上で昨年チベットの皇太子が日本をご訪問なされたのであろう。  チベット仏教では、今でも殺生が禁じられており、動物の殺生にも細心の注意が払われている。 
 
 そんな、チベット民族が中国の迫害に有って、民族存亡の危機にあるのに、同じ兄弟的な遺伝子を持つ『倭民族』は、何も手助けをしないでよいのだろうか・・・ 。  
本来、湯田屋民族も有色人種で其の失われた10支族の一つが日本に逃れたと言う説も有るが、恐らく真実であろう。  失われた10支族、彼らは全て有色人種であったのだろうが、いつの間にかその民族の名前だけが残って、内実は全く違った人達によって存続が図られている現在ではないのか・・・ 。


  日本民族も、いつの間にか後世移住してきた大陸系弥生民族と混血化し、知らぬ間に縄文的(チベット的)優しさや自然観は、或いは民族的道徳観は失われてしまうのかもしれない。

 

― 失敗した時の対処法 ―

2013年01月24日 | 日記
   
  人は、たぶん誰でも多かれ少なかれ、失敗や間違い犯す。  別に、其の失敗は自分が成長する為の、『糧』だと思えば何も気にする必要は無い。  他人に、『致命的な被害を与えなければ』と言う、前提付きではあるが・・・。 
 勿論、こんな前提条件を付けられるのは、日本人に対してのみで、外国人なら殆ど『弱肉強食』の世界に、追い込まれて酷い時には立ち直れないほどの打撃を蒙ってしまう。  一般的に、欧米人、中、韓国人は、自己弁護が激しくて、マトモに自分の非を認めようとする人等、見当たらないのでそのような人々には、特別に外国人仕様で立ち向かわなくてはならない。


 若い人々はたぶん経験不足から、失敗した其の後の処置が上手く行かない人が、多いのでは無いだろうか。  失敗した時の其の若芽は、まるで梅雨期に屋敷一面を覆いつくす雑草のように、手当てが遅いほど手の施しようが無い状態となる事が多い。  よって、自分が失敗したと思ったときには、一刻を争い、その事の対策を立てる必要に迫られる。

  若い人には、特に強く言いたい。  故意で無い失敗や過ちは隠す事無く、出来るだけ早く、其の雑草の芽を摘み取るがごとく対応することが必要であろう。

  話は全く飛ぶが、此処に、テグスに絡まった『イルカ』が『種』の垣根を越えて、人間に助けを求めた『ユーチューブ映像』がある。  カネや地位や名誉に、汲々とする人間社会に、一つの警鐘(共生と言う)を与えてくれているような気がする。  *** 以下 下記URLをコピペで・・ ***
  http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=CCXx2bNk6UA


   ***  以下引用 同上の訳文  下記URL ***

  イルカが人間に助けを求めてきた話です。
ハワイの海で、イルカの身体が釣り具のワイヤーに引っかかり、もがくと余計に巻き付いてしまったのでしょう。 自分では取り除くことができないと判断し、人間に取ってもらおうと助けを求めたのです。 野生のイルカや他の動物が人間に助けを求めたなどという話はこれまで聴いたことがありません。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   ***  以上引用   終   ***


『カネ』の為には何でもするか・・・

2013年01月23日 | 日記

  何処まで落ちていくのか、日本人の古き良きイデオロギー・・メンタリティー・・ 。 

  竹中元金融大臣が、税金を逃れる為『住民票』をアメリカに移したり日本に戻したり、細工したことは日本国民であれば御存じない方が無いほど、有名な話しとなってネット上で伝わっていることはご存知の通りである。

  そして又、事の善悪を判断する為の裁判官でさえも、最高裁裁判官をも巻き込んだ裏金プール、遊興や接待費に当てていた事は、種々のネット情報から、明らかになりつつある。


  今時の学校の先生にしても、埼玉県を手始めとして、退職金の減額を避けるため早期退職と言うニュースが、マスメディアに駆け巡っている。 そして、それは全国に広がりつつある。
  
 学校の先生=『聖職』、これをアラブの言葉で何と言うのか知らないが、同時に思い起こされるのは ジハード(聖戦)と言う言葉である。  彼らは、正義の為に命を捨てても未来を夢見ながら、死んでいく訳である。  何処まで落ちてしまったのか、日本人の道徳観。  あれもこれもグローバリズムのせい、と言うつもりは無い。
 
 卑しい人々は、あくまでも卑しいのであろう。  小学生のように未だ自我にも目覚めていない、子供たちの思い等、『知ったこっちゃ無い』と言うことなのだろうか・・・。 義務教育の先生の中にも『気高き精神』をお持ちの方は、多いのだろうとは思うが・・ どうなのだろうか・・ 。


 そして、新たに入った報道記事。 民主党衆院落選議員に、一ヶ月50万円づつ配ると言う話・・。 オイオイおい『モナ男』君、原資は何処から出ているんだよ~~ 。  政党助成金の主旨は、そんな事だったのかい・・ 。  企業献金も廃止にしないで、よくもこういう手前勝手なことが考えられるものだ・・ 。

  そして、今日の『クローズアップ現代』で取り上げられていた情報ダダ漏れ。
 聞くところに拠ると、非常勤の公務員から『カネ』に目がくらんだ情報流出、大手SB携帯会社から漏れた電話番号や住所や預金残高、『漏れてしまいました』では、済むはずも無いことは当事者が最も強く認識していることであろう。 公務員の『小遣い稼ぎ』と自己弁護しても、住民票や戸籍謄本なども漏れているという状態、何処までダダ漏れしているのか調査のしようも無いという事、ただで済むはずも無い・・・ 。


  政府が進めようとしている国民総背番号制度にしても、其の情報流出の危険性は筆舌に尽くしがたい。  国民のモラルハザードは言うまでも無く、上は最高権力者(首相)から、其の権力を監視すべき裁判官、そして検察官、果ては下々の公務員まで、取り除かねばならない腐った果実が多すぎる。  
世襲政治家と言うのは、其の腐った果実を取り払えるべき人材かと言えば、そうでなくそういう権力者側にべったりと『濡れ落ち葉』のようにくっ付いている、人材が多いのは今更言うまでも無い。


  ちょうど、中国国民が中央政府を全く信用も期待もしていない現実が、日本の行く末を暗示しているようではないか・・ 。  ついには、国を治めるのは、強権を持ってすること以外方法が無いような状態となる・・・のでは無いか。


イスラム銀行とマイクロファイナンス

2013年01月22日 | 日記

  世界を牛耳っているのは、ウォール街国際金融家達とヨーロッパのロスチャイルド閨閥という現実、軍産複合体、或いは食料にまつわるグローバル企業やエネルギー関連各社、最も中心に位置するのは、フィナンシャル関連企業といってよいのだろう。  『BP』というグローバル企業などは、その代表といって良いのだろう。  その延長線上に有る北アフリカの『宗教戦争』。  考えれば、底なしの陰謀論に行き着いて、真実がどの辺か想像も付かなくなる・・・ 。


 今日は、イスラム銀行について判りやすく書かれているところがあったので、其のページを書き写して、終わりにしたい。
  ***  以下引用  下記URLより  ***
   http://oshiete.goo.ne.jp/qa/312051.html

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 イスラム教の国では金利を取る金貸し業はタブーとされてきました。

 しかし現実として、大きな経済活動を行うためには、銀行が有効であることも事実です。
イスラム教国の多くは石油産出国であり、莫大なオイルマネーが入ってくるにもかかわらず、世界の経済は西欧諸国に握られています。

イスラム教義に反せず、経済規模を大きくするために「イスラム銀行」というものが誕生したようです。

 通常の銀行は企業から担保を預かり、担保の価値より少ない金額を融資し、金利を取ります。 この場合、原則として十分な担保を取り、その価値が落ちないものとして考えると、融資先の企業が倒産しても、理論上、銀行の損失はありません。 つまり、担保さえ確保できれば、企業がいつ倒産しても構わないし、面倒になれば積極的に企業を倒産させようとさえします。

 イスラム銀行は、企業に対して「投資」という形で、いわゆる「共同経営者」となり、それに見合った配当を企業から受けるというシステムをとるものです。 (通常の銀行のように担保を取って企業に資金を貸すというものではありません。)

 つまりイスラム銀行は企業が倒産すれば、出資した自己の資産を失うことになります。
その反面、企業が大きな利益を上げた場合にはイスラム銀行に入る配当も多くなります。
当然、イスラム銀行は投資前に企業の状況を厳しく監査し、投資後も企業の運営に大きく関与し、企業と自己の繁栄に努力をします。

 これであれば「イスラムの教義に反しないと解釈できる」というのです。
預金者に支払われる「利子」も便宜上「配当」と解釈されるようです。
罪悪感が軽減し、預金者数および預金総額(銀行規模)が増加しつつあるようです。
これがイスラム銀行の概要です。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  *** 以上引用   終  ***



 と、このようになりますが、現在の湯田屋金融社会が些かの金銭(≒価値不明の紙幣?)を貸し出して、その借受人の家屋敷や財産を担保に取り、しまいには其の住民を追い出してしまう・・・ 

 なにやら、米国で先住民が追い出された歴史と、現在アフリカや中南米で起きている搾取的現実を、垣間見るようですがいかにもカジノ経済、騙される人が『莫迦』と言うことですか・・・・ ?

 
  同じイスラム圏から生まれた『マイクロファイナンス』という、貧困者に対する慈善事業を調べてみた。  今では、西側キリスト教国から参入したそれは、日本で言うところの《サラ金》同様の体を曝しており、インド辺りでは高利を払いきれず、自殺に走る人も見られ現状、その業態は規制に動いているようである。

 其の生みの親である、ノーベル賞受賞の経済学者の著書紹介には、次のように書いてあった。
  ***  以下引用  著者説明文 下記URLより ***
    http://www.amazon.co.jp/%E8%B2%A7%E5%9B%B0%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%84%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E5%89%B5%E3%82%8B-%E3%83%A0%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%83%8C%E3%82%B9/dp/415208944X

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 1974年の大飢饉後に貧しい人々の窮状を目の当たりにして以来、その救済活動に目覚め、1983年にはグラミン銀行を創設。マイクロクレジット(無担保少額融資)で農村部の貧しい人々の自立を支援する手法を全国で展開し、同国の貧困軽減に大きく貢献した。
これが多くの国際機関やNGOなどの支援活動の模範となり、現在では全世界で1億人以上がマイクロクレジットの恩恵を受けているといわれている。 
 ここまでの彼の歩みについては、『ムハマド・ユヌス自伝──貧困なき世界を目指す銀行家』(早川書房)に詳しく語られている。

  また全方面からの貧困撲滅を目指すユヌスとグラミン銀行は、貧しい人々の住宅、教育、医療などを支援するサービスを次々と開発するのみならず、多くのグラミン関連企業を創設して、地場産業の振興、携帯電話やインターネットの普及、再生可能エネルギーの利用などをも推進している。 そのいくつかは、彼の提唱する「ソーシャル・ビジネス」の形で運営されている。 

 これは株主の利益の最大化ではなく、社会的利益の最大化を目標とする新しい企業体であり、会社を持続可能にする収益を保ちながら社会貢献ができるという点で、企業の社会的責任(CSR)や慈善事業に代わる概念として注目を集めている。
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  ***  以下引用  終  ***


アルジェリアの事件

2013年01月21日 | 日記

  未だ、安否の確認が取れていないご家族の方の、御心配はいかばかりであろうか、心中お察し申し上げたい。

  筆者は生まれた時から、農業生産者や工場労働者の生活が、額に汗しない銀行員とか株を売買する人、生産された生産物を右から左へ動かすだけの人達の生活より、質が落ちていることに疑問を持ち続けていたが、 今も其の思いに変わりは無い。


  ニューズウィーク日本語版( http://www.newsweekjapan.jp/picture/90826.php )に、大資本に奪われる世界の農地と題して、其の導入部に 
 《エチオピアの地平線のかなたまで続く広大な農地で農作業にいそしむ人々。 先祖代々の土地を耕すのどかな農村の風景に見える。 だが、この農地は彼らのものではない。 世界各地の農村地帯で莫大な資金を元に土地を買い占め、地元の農民を雇って大規模農場を経営するのは、国内外の政府や大企業だ。  
 食料品の価格高騰に世界が怯えた08年の食糧危機以降、各国で「食の危機管理」の動きが盛んになった。世界規模で農地への投機が進み、国を超えた「農地争奪戦」が始まっている。  ・・・・・・・ 》 と言う、書き出しが有った。


  そして、現在進行中であるアルジェリアの石油化学プラントテロが『AFP通信、日本語版』には、次のように報道されていた。

   *** 以下引用  下記URLより  ***
    http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2922289/10141799

  ― ・・・・「日本人は処刑された」 ―
 ・・・・・・・・・・ 空港へと向かっていたバスが襲撃され、同乗していた日本人の同僚3人が殺害されたときの様子を次のように語った。

 「午前5時30分ごろ、銃撃音が聞こえた。 逃げようとした3人の日本人の同僚が(武装勢力に)殺されたのを見て、みんな震え上がった」。 実行犯らはその後、リアドさんらを乗せたままガス施設の居住区へと向かったが、そこではアルジェリア人と外国人数百人が人質になっていたという。

 「テロリストの1人が『ドアを開けろ!』と強い北米なまりで叫んで、発砲した。 そこで、さらに2人の日本人が殺された。 施設内でも別に4人の日本人の遺体を発見した」。 リアドさんは込み上げる感情に言葉を詰まらせながら証言した。
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  ***  以上引用 終  ***


  AFP通信は、ご存知のようにフランスに本社を置く通信社なので、この記事で何を示唆しようとしているのか知らないが、記事を素直の読めば《日本人》も一つの標的になったと指摘しているようである。  まさか、米国と一緒になって集団自衛権を駆使して、アフリカに来いと言うわけでも有るまいが・・・ 。 

 テレビニュース(会話は仏語)で明らかなように、かつての北アフリカは、仏国や英国が宗主国で今でも多くの権益を得ていることは、事実であろう。 アルジェリア南部に、隣接しているマリでは、今でもフランス軍に拠る空爆が続いているようである。

 上記の様な報道をする裏には、この度のプラント襲撃にどのような陰謀が隠されているのか・・、深く考えねばならない。  冒頭に上げたように、その土地に古くから居住し生活していた人々の暮らしが、原材料を運び出している国々の人々の生活には遥か及ばない、質と言うことは言うまでも無い現状である。


  さて、ある面からこの戦いを見れば『宗教戦争』と見えなくも無い。  いや、全く宗教戦争と言うべきかもしれない。  現地で額に汗する、食べる(生きる)手段さえも奪われようとする人々。  彼らは、マホメットの神にでも頼らなければ、灰燼のごとく消えてしまう事を、本能的に感じているのではないか・・・ 。

 其のキリスト教国との根本な違いは、イスラムの教義には金を貸しても、利子を取ってはいけないという掟が有るそうですが、 米国のFRB(連邦準備銀行)や英国の銀行家達は、世界中の武器商人や製造工場と繋がっており、あるいは、金を元手にした国債を発行し、そのカラクリの中で世界の富をかき集めているのであろう。
そもそも、オカネに利子がつかない世界になったら、現在の欧米の国際秩序が根底から崩れるからであろう。


  始めに上げた、食料生産手段の『独り占め』、地下資源エネルギーの『独り占め』、それらは金融工学と言われるマヤカシがあって、初めて成り立っているものであろう。  そういう、カジノ経済紛いで貧困格差が益々顕著になっている現在、一方から見ればそれは『テロ』であり、一方から見ればそれは『ジハード』であろう。



日本の基礎体力・ソフトパワーは有る・・?

2013年01月18日 | 日記

  グローバリズムの最前線で、日本の為に戦っている企業戦士が、いかに命がけでいるかと言う事が、この度の『アルジェリアのテロ』の件で改めて国民の目に曝される事となった。  日揮社員全員、或いは他国企業人の身の安全を祈らずには居られない。  無事、日本に全社員帰られることを祈るしかない。

  新年の日経新聞、1月10日付で『アジア跳ぶ』と言う、インタビュー記事が有った。
其の中の一つ、かつて『Look East』政策で、アメリカの企みにも負けずアジア通貨危機を乗り切った、マレーシアの(当時)マハティール首相の記事が有った。


  記事の中には、マハティールの言葉として、 「勤勉性や労働倫理、技術開発力など日本の成功はもちろん、失敗にも学ぶ事がある。 我々は日本の《テツ》を踏む訳には行かない。
 かつて日本は、政府と企業が緊密に連携して発展してきたし、終身雇用制度も企業に対する従業員の忠誠心につながってきた。 かつての 《成功の礎》を全面的に否定して、米欧流の価値観(グローバリズムを含む?)を急激に移植したことで混乱は深まった」 と述べたとある。


  アメリカのジャパンハンドラーズの一人と目されている、ジョセフ・ナイ氏が言った、《ソフトパワー》に拠るところの、日本のマレーシアに対する影響と言うことだろうか・・・。 本来の日本人の言いたい事を、遠慮なくズバズバと言ってくれたようである。
  日本の古き良き文化、国内だけなら『温故知新』で済むのだろうが、グローバリズムに席巻された今の国際状況の中では、日本のような優柔不断の『ソフトパワー』では、外国人には理解されない事が多い。


  前回、前々回のブログで取り上げた『イザベラバードの紀行文』では、日本人の優しさや日本人の気質が、英国人にも充分に理解されるという事実が良く判る。 日本人種は、自身の『武士道精神』やそれに纏わるものに、もっと強く自信を持っても良いのではないか・・・ 。

  ***  以下引用  下記URLより  ***
   http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-636.html
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 街道の終点である湯元では、温泉を訪れている湯治客の様子を詳細に記し、その宿屋が「たいへん清潔である」と評し、 そして、「ここは埃まみれの人間ではなく、妖精が似合う宿である」とまで形容した。

 さらに山形県の赤湯温泉では、置賜地方を「エデンの園」と称え、その風景を「東洋のアルカディア」と評した。


  彼女は、『日本奥地紀行』では当時の日本を次のように書いています。
 「私はそれから奥地や蝦夷を1200マイルに渡って旅をしたが、まったく安全でしかも心配もなかった。 世界中で、日本ほど婦人が危険にも無作法な目にもあわず、まったく安全に旅行できる国はないと信じている。」

 「私は、これほど自分の子どもをかわいがる人々を見たことがない。 子どもを抱いたり、背負ったり、歩くときには手をとり、子どもの遊戯をじっと見ていたり、参加したり、いつも新しい玩具をくれてやり、遠足や祭りに連れて行き、子どもがいないといつもつまらなそうである。」
 「いくつかの理由から、彼らは男の子の方を好むが、それと同じほど女の子もかわいがり愛していることは確かである。 子どもたちは、私たちの考えからすれば、あまりにもおとなしく、儀礼的にすぎるが、その顔つきや振舞いは、人に大きな好感をいだかせる。」

 「ヨーロッパの多くの国々や、わがイギリスでも地方によっては、外国の服装をした女性の一人旅は、実際の危害を受けるまではゆかなくとも、無礼や侮辱の仕打ちにあったり、お金をゆすりとられるのであるが、ここでは私は、一度も失礼な目にあったこともなければ、真に過当な料金をとられた例もない。 群集にとり囲まれても、失礼なことをされることはない。」

 「ほんの昨日のことであったが、革帯一つ、忘れものをしていた。 もう暗くなっていたが、その馬子はそれを探しに一里も戻った。 彼にその骨折賃として何銭かあげようとしたが、彼は、旅の終りまで無事届けるのが当然の責任だ、と言って、どうしてもお金を受けとらなかった。」

 「彼らは礼儀正しく、やさしくて勤勉で、ひどい罪悪を犯すようなことは全くない。」


 「日本の大衆は一般に礼儀正しいのだが、例外の子どもが一人いて、私に向かって、中国語の「蕃鬼」(鬼のような外国人)という外国人を侮辱する言葉に似た日本語の悪口を言った。 この子はひどく叱られ、警官がやってきて私に謝罪した。」

 「家の女たちは、私が暑くて困っているのを見て、うやうやしく団扇をもってきて、まる一時間も私をあおいでくれた。 料金をたずねると、少しもいらない、と言い、どうしても受けとらなかった。
彼らは今まで外国人を見たこともなく、少しでも取るようなことがあったら恥ずべきことだ、と言った。」


 「吉田は豊かに繁栄して見えるが、沼は貧弱でみじめな姿のであった。 しかし、山腹を削って作った沼のわずかな田畑も、日当たりのよい広々とした米沢平野と同じように、すばらしくきれいに整頓してあり、全くよく耕作されており、風土に適した作物を豊富に産出する。 これはどこでも同じである。草ぼうぼうの「なまけ者の畑」は、日本には存在しない。」

 「どこでも警察は人々に対して非常に親切である。 抵抗するようなことがなければ、警官は、静かに言葉少なく話すか、あるいは手を振るだけで充分である。」
 「警察の話では、港に2万2千人も他所から来ているという。 しかも祭りに浮かれている3万2千の人々に対し、25人の警官で充分であった。 私はそこを午後3時に去ったが、そのときまでに一人も酒に酔ってるものを見なかったし、またひとつも乱暴な態度や失礼な振舞いを見なかった。 私が群集に乱暴に押されることは少しもなかった。 どんなに人が混雑しているところでも、彼らは輪を作って、私が息をつける空間を残してくれた。」

 「私はどこでも見られる人びとの親切さについて話したい。二人の馬子は特に親切であった。
私がこのような奥地に久しく足どめさせられるのではないかと心配して、何とか早く北海道へ渡ろうとしていることを知って、彼らは全力をあげて援助してくれた。 馬から下りるときには私をていねいに持ち上げてくれたり、馬に乗るときは背中を踏み台にしてくれた。 あるいは両手にいっぱい野苺を持ってきてくれた。 それはいやな薬の臭いがしたが、折角なので食べた。」

 「 私の宿料は《伊藤の分も入れて》一日で三シリングもかからない。
どこの宿でも、私が気持ちよく泊れるようにと、心から願っている。 日本人でさえも大きな街道筋を旅するのに、そこから離れた小さな粗末なにしばしば宿泊したことを考慮すると、宿泊の設備は、蚤と悪臭を除けば、驚くべきほど優秀であった。 世界中どこへ行っても、同じような田舎では、日本の宿屋に比較できるようなものはあるまいと思われる。」

 「誰の顔にも陽気な性格の特徴である幸福感、満足感、そして機嫌のよさがありありと現れていて、その場所の雰囲気にぴったり融けあう。 彼らは何か目新しく素敵な眺めに出会うか、森や野原で物珍しいものを見つけて感心して眺めている時以外は、絶えず喋り続け、笑いこけている」

 「しばらくの間馬をひいて行くと、鹿皮を積んだ駄馬の列を連れて来る二人の日本人に会った。彼らは鞍を元通りに上げてくれたばかりでなく、私がまた馬に乗るとき鐙をおさえてくれ、そして私が立ち去るとき丁寧におじぎをした。 このように礼儀正しく心のやさしい人びとに対し、誰でもきっと好感をもつにちがいない。」


 「伊藤は私の夕食用に 《一羽の鶏》を買って来た。 ところが一時間後にそれを絞め殺そうとしたとき、元の所有者がたいへん悲しげな顔をしてお金を返しに来た。
彼女はその鶏を育ててきたので、殺されるのを見るに忍びない、というのである。 こんな遠い片田舎の未開の土地で、こういうことがあろうとは。私は直感的に、ここは人情の美しいところであると感じた。」

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  ***  以上引用  終  ***


 もし、以上の様なことを『ソフトパワー』と言うのであれば、それは世界の何処に出しても、精神的基盤として恥ずかしくないものであろう。  是非とも、世界中がこの様な優しさで溢れる事を願うのであるが・・・ 。

 現代の日本、水と安全は『金銭』で贖われるものとなってしまったし、《屈託の無い笑顔》も庶民から遠いところに行ってしまった感がある。


韓国人の・・・・  (其の2)

2013年01月17日 | 日記

  ― イザベラバードの紀行文より ―
  現代文で邦訳されたものが、今でも書店に並んでいると思うのだが、自分の文庫本は何処に隠れたか見つからなかった。  明治時代の羽州街道を北上したと言う事で、これからも度々読み返す必要が有るのだがなにせ若年性(?)痴呆予備軍、何処に行ったのか・・・ 。
一言一句について自信は無いが、概ねこのようなことが書いてあったと思うので、ネットから其の訳文を引用しますが、ご勘弁戴きたい。  要するに、数千年に渡って織り込まれた民族の《DNA・遺伝子》はそう簡単に置き換わったり、無くなったりしないと言うことを前提に、現代の東アジアの政治情勢分析の為、腹の中に留めて欲しい、そんな気持ちからのことで、其の引用は、決して悪意は無いことをご了解願いたい。


  ***  以下引用  下記URLより ***
   http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-636.html

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  バードは、朝鮮を1894年に訪問しています。
 釜山、ソウルに滞在した後、漢江流域を踏査し元山へ、そして同年11~12月にはロシア領内の朝鮮人社会を視察した。 そこで「朝鮮奥地紀行」を著します。
当時の朝鮮は、日本が統治する以前、李氏朝鮮末期の時代にあたります。


 「朝鮮人には猜疑、狡猾、嘘を言う癖などの東洋的な悪徳が見られ、人間同士の信頼は薄い。 女性は隔離され、ひどく劣悪な地位に置かれている。」

 「政府、法律、教育、礼儀作法、社会関係そして道徳における中国の影響には卓越したものがある。 これら全ての面で朝鮮は、強力な隣人の弱々しい反映に過ぎない。」

 「私は北京を見るまではソウルを地球上でもっとも不潔な都市、また紹興(中国浙江省北部の県)の悪臭に出会うまではもっとも悪臭のひどい都市と考えていた。  都市、首都にしてはそのみすぼらしさは名状できない程ひどいものである。」  イザベラ・バードが見た朝鮮


  「礼儀作法のために、二階家の建造が禁じられている。
 その結果、25万人と見積もられている人びとが“地べた”、主として迷路のような路地で暮らしている。 その路地の多くは、荷を積んだ二頭の雄牛が通れないほど狭い。
実にやっと人ひとりが、荷を積んだ雄牛一頭を通せる広さしか無い。
さらに立ち並んでいるひどくむさくるしい家々や、その家が出す固体や液状の廃物を受け入れる緑色のぬるぬるしたドブと、そしてその汚れた臭い縁によって一層狭められている。」

 「ソウルには美術の対象になるものが何も無く、古代の遺物ははなはだ少ない。
公衆用の庭園も無く、行幸の稀有な一件を除けば見せものも無い。 劇場も無い。
ソウルは他国の都市が持っている魅力をまるで欠いている。 ソウルには古い時代の廃墟も無く、図書館も無く、文学も無い。

  しまいには、他には見出せないほどの宗教に対する無関心から、ソウルは寺院無しの状態で放置されている。 一方、未だに支配力を維持しているある種の迷信のために、ソウルには墓がないままにされている。」

  「ミラー氏と召し使いが綱を強く引っ張っている時、私はしょっちゅう川岸沿いに独りぼっちで、2時間か3時間ぶらついていた。
その小道が淋しい所かまたは村に通じていようがいまいが、私は、ひどく躾の悪い遣り方で示された好奇心以上の不愉快なものには、一度も出会わなかった。  そしてそれは、主として女性によるものであった。」

 「その肩に税の重荷が掛かっている人びと、つまり特権を持たない厖大な大衆が、両班(代官?:筆者)にひどく苦しめられているのは、疑いない事である。
両班は代金を支払わないで、人びとを酷使して労働させるばかりでなく、さらに貸し付け金の名目で、無慈悲に強制取り立てを行なっている。
ある商人か農夫がある程度の金額を蓄えたと噂されるか知られると、両班または役人が貸し付け金を要求する。」

「女の人たちと子供たちは山のようになって、私の寝台の上に坐った。
私の衣服を調べた。 ヘアピンを抜いた。 髪を引き下ろした。 スリッパを脱がした。 自分たちと同じ肉や血なのかどうか見るために、私の着物の袖を肘まで引き上げて、私の腕を抓った。 私の帽子を被ってみたり、手袋を嵌めてみたりしながら、私のわずかばかりの持ち物を詳しく調査した。」


  「長安寺から元山への内陸旅行の間、私は漢江の谷間でよりも、朝鮮の農法を見る良い機会に恵まれた。 日本のこの上なく見事な手際のよさと、中国の旺盛な勤勉に比べて、朝鮮の農業は無駄が多く、だらしない。」

 「朝鮮では、私は朝鮮人を人種の滓と考え、その状況を希望の持てないものと見做すようになっていた。」

 「私は出発する前に、無感動できたなく、ぽかんと口を開け、貧しさにどっぷり浸っている群集に包囲されて、宿屋の中庭のごみ、むさ苦しさ、がらくた、半端物の真ん中でじっとしていた。 朝鮮人は見込みのない、無力で哀れな痛ましい、ある大きな勢力に属している単なる羽に過ぎない、と感じた。」

 「もしある人が小金を貯めた、と伝えられると、役人がその貸与を要求する。 仮にその要求を承諾すると、貸し手は往々にして元金または利息に二度と会えなくなる。 もしその要求を拒絶すると、その人は逮捕され、破滅させるために捏造されたある種の罪で投獄される。 そして要求された金額を差し出すまで、彼か親類の者が鞭打たれる。」


  「狭量、千篇一律、自惚れ、横柄、肉体労働を蔑む間違った自尊心、寛大な公共心や社会的信頼にとって有害な利己的個人主義、二千年来の慣習や伝統に対する奴隷的な行為と思考、狭い知的なものの見方、浅薄な道徳的感覚、女性を本質的に蔑む評価などが朝鮮教育制度の産物と思われる。」

 「朝鮮の大きくて普遍的な災難は、大勢の強壮な男たちが、少しましな暮らしをしている親類か友人に頼るか“たかり”に耽る習慣である。 それを恥としないし、非難する世論も無い。 少ないけれども一定の収入がある人は、多くの親類、妻の親類、大勢の友人、親類の友人たちを扶養しなくてはならない。」

 「1897年の明確に逆行する動きにも拘わらず、私はこの国の人びとの将来に希望が無いとは決して思わない。 だが、次の二つの事が非常に重要である。
  1、朝鮮は、内部からの改革が不可能なので、外部から
    改革されねばならない事。
  2、君主の権力は、厳しくて永続的な憲法上の抑制の下
    に置かねばならない事。」
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   ***  以上引用  終  ***



  これが、韓半島の李王朝末期の実態であろう。  フジテレビの韓国王朝時代の着飾ったドラマに、大きく異論を挟むつもりは無いが、いかに時代考証がなされていないのか、韓流の日本国民洗脳に近いインチキ番組を真実と勘違いしていけないのは、言うまでもない。
そして、イザベラバードは中国についても、次のように書き連ねている。


   ***  以下引用  上記URLより  ***

  バードは1895年12月に上海に渡ります。
 上海から揚子江を万県まで遡り、さらに陸路を保寧府、成都まで進んだ。
彼女は、中国社会の活力と公正さを高く評価しるけれど、それは“最悪”の朝鮮社会を見た直後だったからかもしれない。
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  「中国人は無学であるし、信じがたいほど迷信深い。 だが、概していえば、いろいろな欠点はあるにしろ、ひたむきさという点では他の東洋民族にはないものがあるように思われる。」

 「〈文人階級〉の多くの人々の無知さ加減はひどい。 それは宿坊での会話の中にとめどもなく現われてくる。 軍のある高官は、劉を頭とする黒旗軍が台湾から日本人を駆逐したとか、劉が神々に誓った誓いと祈りが功を奏して台湾海峡が大きく口を開いたとか、ロシア、イギリス、フランス、日本の海軍が戦渦に広く巻き込まれ、やられてしまったとか言って憚らなかった」

 「中国で仁が重んじられているという印象は、日常生活からはさほど受けない。
中国人の性格に関するこの国での一般的な見解は、冷酷、残忍、無慈悲で、徹底して利己的であり、他人の不幸に対して無関心であるというものである。」

 「彼女たちの質問はまことに軽薄だったし、好奇心は異常なまでに知性を欠いていた。
 この点で日本人の質問とは好対照だった。
ここには、していることに目新しさも多様さもなく、食べることと書くことだけをしている人間を何時間にもわたってジロジロ見ることに費やすという、大人としての異常なまでの無神経さが見てとれた。」


 「群集はどんどん増え、囃し立てたり怒鳴ったりして、どんどんやかましくなった。 口々に『洋鬼子』、『外国の悪魔』とか『吃孩子(子供食い)』と叫ぶ声がどんどん大きくなり、怒号と化していくのがわかった。
 
 狭い通りはほとんど通れなくなった。 私が乗った車は、何度も何度も棒で叩かれた。 泥や嫌な臭いのするものが飛んできて命中した。 ほかの連中よりも大胆なのか臆病なのかわからないが、一人の身なりのよい男が私の胸を斜めに強打した。 叩かれたところはみみず腫れになった。 わめく輩は最悪だった。 激昂した中国の暴徒だった。」


 「信じられないような汚さ、古期英語を用いないと表せないようなひどい悪臭、薄汚なさ、希望のなさ、騒がしさ、商売、そして耳障りな騒音は中国の都市に共通する特徴である」
「中国の町のごろつき連中は、無作法で、野蛮で、下品で、横柄で、自惚れが強く、卑劣で、その無知さ加減は筆舌に尽くせない。

 そして、表現することも信じることもできないような不潔さの下に暮らしている。 その汚さといったら想像を絶するし、その悪臭を言い表せる言葉は存在しない。 そんな連中が日本人を、何と『野蛮な小人』と呼ぶのである!」


 「トルコやペルシャ、カシミール、朝鮮を、私のように数年にわたって旅したことがある人なら、中国の人々が虐げられた国民などではさらさらないことがわかって驚くことになる。 また、現制度下にあってさえ、賄賂はあるものの税は軽く、働けば金になり、理にかなった自由もかなりあることがわかって驚くことになる。」
「大勢の薄汚い役人が何もせずにぶらぶらしているといったことはなかった。この点は朝鮮とは異なっていた。」

 「飛び道具は手近にいくらでもあった。 石の一部は轎や轎かきに当たったし、私の帽子にも当たって帽子が飛ばされてしまった。 『外国の悪魔』とか『外国の犬』という叫び声のすさまじさといったらなかった。 石が轎めがけて雨霰のように投げつけられた。 そして一つの大きな石が私の耳の後ろに命中した。このひどい一撃によって、私は前に倒れ込み、気を失ってしまった。」


  「病気の苦力は木の下に横たえられた。 そこで私はその男の燃えるような額に濡れたハンカチを当ててやった。 その時、中国人の潜在的な残虐性が現われた。 あの実に愛らしい創造物である観音が広く崇拝されているのに、この連中には何の感化も及ぼしていないことがわかった。 何も運んでいない苦力が5人いたので、一匹のラバの荷物を5人で分け合い、病気の男をラバに乗せるように提案してみたけれど、拒絶したのである!  この12日間、寝食をともにしてきた男なのに、である。
しかも、お前達はこの男をここに置き去りにして死なせるつもりかと尋ねると、彼らはせせら笑いながら、『死なせればいい。 もう何の役にも立ちませんぜ』とのたまった。
病気の男が懇願した水が目と鼻の先にあったにもかかわらず、それをやろうとさえしなかった。」
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  ***  以上引用   終  ***


 筆者には、スペイン人に16世紀に滅ぼされた『インカ帝国』の人々が、脳裏に浮かんだ。
何処に問題が有り、如何すればマヤ文明は滅びなかったのか・・・ 。



韓国人の遺伝的形質

2013年01月16日 | 日記

  《 中国人民解放軍の総参謀部が全軍に対して、「戦争にしっかり備えよ」と指示を出したと、‘13年1月14日付の軍機関紙『解放日報』が伝えた。 》と言う内容の報道が1月15日、日本国内のメディアによってなされた。

  尖閣を日本から奪い取る為に、中国軍部が戦争の覚悟を決め動き始めた、と見てよいのだろう。

  日本は、坦々とこれまでのやり方で、領海や領空侵犯を駆逐する必要があるのだろう。 現時点では、日本は戦争をするほど兵器を持ち合わせてはいないが、銃社会のアメリカを持ち出すまでも無く、もし、国連や国際社会の調停機能が期待出来ないとすれば、自分の身を護る程度の、武器は持たねば、この国際社会では通用しないと言えるのではないだろうか・・ 。

  中国の空母が、ロシアの払い下げだと聞いた事があるが、もし出来れば、当面アメリカ海軍が廃船と決めた空母『エンタープライズ』を、米国金庫預かりの日本国保有の『米国債100兆円』の中から4兆円くらい相殺として、借りてくれば(乗組員込みで)良い様な気もするのだが、いかがなものか・・ 。   いずれにしても、中国の喉笛まで届く『巡航ミサイル』は、短、中期的には開発配備する必要は有るのだろう。


  今日は、中国と息を合わせたように竹島を奪いにかかっている、韓国について書く予定であった。  新しい情報(真偽不明)であるが、李明博大統領の発言なども詳しく書かれているようである。

   *** 以下引用  下記URLより  ***
    http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/hideous-korea.html

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  「竹島は国際法としては日本のものになっている。 
一九〇五(明治38年)日本政府は島根県隠岐島司の所管の竹島と閣議決定した。 1951年(昭和26年)、韓国の李承晩大統領は,サンフランシスコ平和条約で日本は色々な土地を放棄しているが,竹島を韓国のものにしてほしいと、アメリカに要求した、アメリカは竹島は歴史的にも法律的にも日本のものだと拒否するのだが、その翌年の1952年、韓国は勝手に李承晩ラインを引いてしまう。

 それ以降、島根県あたりの猟(まま)師たちが魚をとりにいくと、抑留されるようになる。 数年の間に三十二隻の船と三千九百四人が抑留され,三年から四年収容所に入れられた。 朝鮮戦争後のことだから,一般の韓国人も食料が貧困だった時代である。 それが収容所となると、コメなどなく、海藻を使った食事が与えられたという。 こうして、戦後韓国は竹島を実効支配するようになった」

 国際司法裁判所に韓国は出ようとしない。 出なければ裁判にならない。 そうすると誰が勝つか。 声が強い,わがままを言う国が勝ってしまう。
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  李明博大統領の発言をご紹介しよう。
「北朝鮮の復興は心配ない。 日本にやらせる。 私が日本にすべてのカネを出させる。 われわれは、既に日本を征服しているのだ。 やつらのカネは,我々が自由にできる。 日本は,今や韓流漬けになっている。 日本の広告代理店、テレビなどのマスコミ、スポンサーとしての大企業は、こぞって韓流ドラマ、韓流ミュージック、韓流タレントに群がっている。 フジテレビが,その典型だ。 日本は,最早韓流なしではいられない。 私が仕掛けた対日韓流政策が大成功しているのだ。 日本には,私の対日政策によってならされた兵隊が大勢いる。 だから,すべて私にまかせておけばよい。」

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  *** 以上 引用  終   ***


  上の記事は有り得ない様な話だが、日本在住の韓国人の学者から出ている。  下に、ネットから拾い集めた南大門の写真であるが、この写真を見て韓国発展の原動力が何であったのか、思いを馳せてもらえば恩を仇で返すような事は出来ないのが、日本人の常識ではないか・・・・・。 わずか100年の変化である。

  イザベラバードが訪れた、1890年頃


  日韓併合時代、韓国内のインフラが整備され始た1920年頃


  焼ける前の現代の南大門


中、高校生の『スマートフォン』について

2013年01月13日 | 日記

  最近、大人よりも子供たちのほうが、スマートフォン(iPhone)保有率が多いような感じがするのは、筆者だけなのだろうか・・・ 。

  こまごまとしたデータを、ネット上で探せば面白いデータばかりに会えるような気がするが、そんな気が起こらないのは筆者には、既にスマートフォンを持つ勇気が無いからに相違ない。 我が息子も、未だ手にしてはいないようである。

  一つだけ、子供の『スマホ保有率』について調べてみた。  この数値は、日々増え続けていると思われるので、調査日が新しいほど多いことは充分想定出来るし、地方と都会によっても違うと思われるので、傾向だけを掴んで欲しいと思い引用してみる。

  URL《 http://blogos.com/article/47819/ 》に拠れば、
 ***《 スマートフォン(スマホ)の保有状況は2012(平成24)年8月現在で、高校生の31.2%、中学生の16.0%、小学生の4.3%。 時期が新しくなるにつれ、「iPhone」「Android携帯」といったスマートフォン(スマホ)の割合が少しずつ高くなっています。

 携帯の新規購入や買い替え購入においても、高校生では8割近くがスマートフォン(スマホ)を選択するようになってきています。 ただし、小学生の場合では、85%が「フィーチャーフォン(従来の携帯電話)」を購入しています。 》***  と言うことらしい。


  多くの親御さんは、「友達が持っているのなら・・・・ 」と言うことで、買い与えるようですが、 米国の或るお母さんは『・・・・ときどき家に携帯を置いて出かけてください。そしてその選択に自信を持ってください。 ・・・ 携帯なしで生活することを覚えてください。 流行に流されない、FOMO(自分だけが取り残されるていると思ってしまう不安感)を気にしない器の男になってください。・・・ 』と、使用契約書を付して13歳の息子に、与えたと紹介するブログがありました。  其の中から、幾つか転載して置きます。
  

  ***  以下引用  下記URL より  ***
    http://hana.bi/2013/01/13sai-iphonekeiyaku/

  メリークリスマス!  ・・・・ しかし、このプレゼントと受理すると同時にルールや規則が付いてきます。 以下の使用契約をゆっくり読んでください。 私の親としての仕事も分かって欲しい。 あなたを健康で豊かな人間性を持った、現代のテクノロジーうまく活用していける大人に育てなければならないといことを。 以下の規則を守ることができなかった場合、あなたのiPhone所有権も無くなります。
あなたが大好きでたまりません。あなたと何百万個ものメッセージ交換をするのが楽しみです。


 1.これは私の携帯です。私が買いました。月々の支払いも私がしま
  す。 あなたに貸しているものです。私ってやさしいでしょ?
 2.パスワードはかならず私に報告すること。
 3. ・・・・・・・・・・・
 4. 学校がある日は7:30pmに携帯を私に返却します。 週末は
  9:00pmに返却します。 携帯は次の朝の7:30amまで電源オフに
  なります。 友達の親が直接出る固定電話に電話出来ないよう
  な相手ならその人には電話もSMSもしないこと。 ・・・・
 5. iPhoneはあなたと一緒に学校には行けません。 SMSをする子
  とは直接お話しなさい。 人生のスキルです。 ・・・・
 6.万が一トイレや床に落としたり、無くしたり、破損させた場合はの
  修理費用は自己負担です。 ・・・・
 7.このテクノロジーを使って嘘をついたり、人を馬鹿にしたりしない
  こと。 人を傷つけるような会話に参加しないこと。・・・・
 8.人に面と向かって言えないようなことをこの携帯を使ってSMSやメ
  ールでしないこと。
 9.友達の親の前で言えないようなことをSMSやメールでしないこと。
  ・・・・
 10. ポルノ禁止。 私とシェアできるような情報をウェブで検索し
   てください。 ・・・・
 11. 公共の場では消すなり、サイレントモードにすること。
   ・・・・
 12.他の人にあなたの大事な所の写真を送ったり、貰ったりしては
   いけません。笑わないで ・・・・
 13.写真やビデオを膨大に撮らないこと。 ・・・・ 人生経験を
   肌身で体験してください。 ・・・・
 14.ときどき家に携帯を置いて出かけてください。 そしてその選
   択に自信を持ってください。 携帯は生きものじゃないし、
   あなたの一部でもありません。携帯なしで生活することを覚え
   てください。 流行に流されない、・・・・・
 15. ・・・・・・・・・・・ あなたの視野を広げてください。
 16.ときどきワードゲームやパズルや知能ゲームで遊んでください。
 17.上を向いて歩いてください。 ・・・・・・
 18.あなたは失敗する。そのときはこの携帯をあなたから奪います。
   ・・・・また一からスタートします。 ・・・・

 この条件を合意してくれることを願っているよ。 ここにリストしてあるほとんどの条件は人生をうまく生きるための条件にも当てはまるものだから。
あなたは常に激変していく世の中で成長しています。 とてもエキサイティングで気を引く体験だと思う。 できるだけシンプルに物事を考えて行ってください。 どんな機械やガジェットよりも自分のパワフルな考え方と大きな心を信じてください。 あなたが大好きなのよ。 あなたの素晴らしいiPhoneを楽しんでね。
                    ―― 母より。

   ***  以上引用   終  ***

’12/11/22付、大阪地裁、開示命じる

2013年01月12日 | 日記

   ― 前回からの続き ―

  *** 以下引用 Jiji.com ’12/11/22付 ***

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 自民党の河村建夫官房長官(当時)が支出した官房機密費(報償費)2億5000万円について、市民団体代表が国を相手に使途や支出先などの開示を求めた訴訟の判決で、大阪地裁(田中健治裁判長)は22日、一部の帳簿や領収書の開示を命じた。支出の違法性は否定した。

 田中裁判長は、交代直前の支出について「政権交代にかかわらず、国益の観点から継続的な取り組みが必要な案件もあり、対価の後払いもある」と判断した。官房機密費の一部開示が認められたのは、3月の同地裁判決に続き2例目。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ***  以上引用  終  ***



  そして、その後は下記のブログから引用すれば
   http://ombuds.exblog.jp/i59

   *******

  藤村修官房長官は12/12/5に記者会見を開き、
 総理官邸分の内閣官房報償費(官房機密費)の情報
 公開訴訟について 控訴することならびに、今後の
 公開のあり方について、使途・相手先を非公開とす
 るも、支払いの月日や額については 一定期間後に
 公表することは可能ではないかという私案を発表し
 ました。

http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201212/__icsFiles/afieldfile/2012/12/05/241205hosyohi.pdf

   以上、上記URLより引用  *****

官房機密費だけでない・・問題・・・!?

2013年01月12日 | 日記

  昨日の、ブログの続きになるが‘09年自民党最後の官房長官《河村建夫》氏が、官房機密費の2億五千万全額引き出し、残高を0円としたその後を、ウェブ検索してみた。

  始めに、目に付いたのは《鈴木宗男》氏の、其の官房機密費に関する質問趣意書に対する政府の答弁書と河村官房長官への告発状であった。


  ***  以下引用  下記URLより  ***
   http://www.olive-x.com/news_ex/newsdisp.php?n=84518

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  これをどのように論評するか。
鈴木宗男議員の三度の質問主意書について、(平野官房長官の)答弁書の内容が大きく変化している。
  2月 1日 「報償費は時々の官房長官がその都度の判断で
       最も適当と認められる方法で使用するとされる
       経費で、河村前長官の判断により執行された」
  2月 9日 「河村氏の判断により執行された」
  2月19日  「それまでの支出の態様とは異なるものと言わ
       ざるを得ない」


   ―東京地検に提出された河村建夫前官房長官告発状の原文―

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  二、告発事実
   自民党の河村建夫前官房長官は、麻生前内閣が、今年2009年
  8月30日の衆院選で惨敗した直後の9月1日に、国庫から官房機
  密費2億5千万円を引き出し、支出した。
   麻生太郎内閣は、今年4月から計8億5千万円の官房機密費を
  国庫から引き出したが、現平野博文官房長官が政権を引き継い
  だ時点では、官邸の金庫に残金はなかったという。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  三、参考事項
   11月9日以降だと記憶していますが、フジテレビ系の「とく
  ダネ!」という番組で、社会党政権当時、官房長官室を訪ねた
  議員に対して、海外視察の餞別として「官房機密費」が支払わ
  れていた実態が関係者の証言で明らかになっているとのエピソ
  ードが披露されていた。これらの特別収入は、受け取った議員
  の会計処理としても適正に処理されなければならない公費であ
  るが、「官房機密費」が領収書の要らない公費であるため、背
  任行為で、不適正処理(詐欺・横領)をされている可能性が高
  いと、多くの主権民は、歴代の官房長官による汚職の罪を疑っ
  ている。 従って、現官房長官の職務実態に関しても真相究明
  が必要である。

  四、告発の動機
   ジャーナリストの西島博之氏が、10月12日号週刊プレイボー
  イNO.41で報じているところによると、最高裁事務総局の主計課
  長や山形地裁所長などを歴任した石川義夫氏が、回顧録『思い
  出すまま』(れんが書房新社)で最高裁判所に裏金や予算の不
  当流用があったことを告白。 山形地裁時代には、職員のカラ
  出張で蓄えた裏金の出納を記載した大学ノートがあり、石川氏
  が焼却を命じたことも記されている。
  裁判所のカラ出張については、90年度、東京、広島、福岡など
  7地方裁判所で1620件、総額1973万円の旅費が「不適正支出」
  されていたことが会計検査院の検査で発覚。

   これについて、ある元裁判官が嘆く。「私自身、行ってもい
  ない出張の書類に判を押してくれと言われたことがあります」
  と(裁判所組織ぐるみの詐欺の告白)

   石川氏は、カラ出張のほか、事務総局幹部が旧大蔵省主計局
  幹部や自民党政治家などを一流料亭やキャバレーなどで接待し
  ていたとも記述。
  経理局主計課長時代、事務総局の人事局長と経理局長のお伴で、
  銀座の某クラブや某寿司店で飲食した。 そのつけは「会議費
  」名目で処理。つまり、予算の不当流用があったわけである。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   また、公務員の犯罪には時効を設けてはならないし、その償
  いはきっちり果たさせる仕組みを作るべきだ。 もちろん、そ
  こに至る前に懲戒制度で自浄作用を働かせ内部チェックが行き
  届く仕組みこそ肝要である。 いずれにせよ「修復的正義」こ
  そが重要で、罰則はその一手段に過ぎない。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   与党政権の政治家には、会計検査院や監査委員会の報告の中
  身を精査して、国会でしっかり責任の所在を追及し、納税者の
  信託に応えていただきたい。 それが知事や政治家の責務であ
  る。 本物の政治家や官吏・公吏であるならば、憲法の要請に
  従い、その責任を全うするであろう。
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   昭和40年~59年まで、広島地方裁判所に勤めていた事務方の
  友人の証言では、当時、カラ出張、カラ残業の裏金を事務方職
  員全員に配分する慣習が確立してしたと言う。

   この裏金の配分は、所得税の対象にならないので、脱税状況
  が生まれる。 これは、国家公務員による二重の国家に対する
  横領と背任行為である。 国家公務員が公然と組織ぐるみで国
  家に対して詐欺を行っているのである。 地方裁判所の所長と
  もあろう裁判官がこれに気づいていないはずはない。 この警
  察・検察・裁判所・政府官邸の裏金問題は、会計検査院と検察
  庁が特捜チームを組んで、総力を挙げて真相究明しなければ、
  日本の司法に夜明けは来ない。

   この法益侵害は甚大である。なぜなら、法の精神そのものが
  侵されているわけだから、そのような立法府や司法府からは歪
  んだ判決が生まれるのは必至だからである。 裁判所の裏金問
  題では、裁判官の等級昇格を名目に、プールした予算が裏金と
  なり、不正分配している可能性も元大阪高裁裁判官の生田暉雄
  弁護士が追及している。 どこまで、日本の司法・政治・行政
  は腐ってしまっているのだろう。

   このモラルハザードを放置していて、法を司る仕事が果たせ
  るとは到底思えない。 検察庁にも同様のカラ出張、調査活動
  費などによる裏金が存在すると、高知地方検察庁元次席検事の
  三井環によって告発されたが、それを森山真弓法務大臣がもみ
  消した事実が判明している。
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  *** 以上引用  終  ***

  ( 尚、詳細は上記URLにコピペで飛んで、ご覧下さい )