住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

日本の政治的立場は、アメリカの51番目の州か!

2011年10月31日 | 日記

 ネットを垣間見ていると、つくづくとアメリカのダブルスタンダードが、思い知らされる。

 日本がアメリカの言うように、其の通りに生きていたら、アメリカインデアンの二の舞である。
土地を取られ、悪名を着せられ、その他に野蛮人の汚名を着せられ排斥される。
彼らこそが、新大陸の先住民、白人に追い込まれる必然性も可能性も有ってはならなかったはずである。
全ての悪の根源は、、悪魔に魂を奪われた白人達の、世界金融独占資本そのものである。

 アメリカの銃社会を見れば、自分の身は自分で守ることが当たり前なのに、イランには原爆は作っては悪い、イラクには大量破壊兵器があるといって、攻め込んで石油の既得権益を守ろうとする。
日本が、原子力発電をやめることが出来ないのは、作るその気になればプルトニウム型原爆をいつでも作れるという、世界に対する『ハッタリ』 を無くしたくないからであろう。
日本は、自分の国は自分で守ろうとする、インド、パキスタン、と同様抑止力を持つべきなのであろう。

 アメリカのダブルスタンダードに何時までも付き合っているから、アメリカの傍若無人な『独立国』を独立国とも見ない振る舞いに付き合わされることになる。
いつか、近々の内にアメリカの庇護を離れ、独立国として歩まねばなら無い時期は迫っているのであろう。
それともアメリカと一緒に、沈没してしまうつもりなのか・・・ 。 日本の官僚達・・・・ 。


  ***  以下引用  下記URL より  ***
      http://electronic-journal.seesaa.net/
   

 昔からいわれていることですが、日本は真の意味の独立国家ではなく、対米従属国家であるといわれます。 もっとひどい表現でいうと、日本はハワイに続く米国の51番目の州であるというものです。

 この2国関係は米国から見ると大変都合が良いでしょうが、日本にとっては国益を損ねることが少なくないはずです。 しかし、この体制の方が恩恵を受ける政治エリートが日本には少なからず存在するのです。 彼らは純粋な意味で日本の独立を本気で求めておらず、現状維持でよいと考えているのです。

 その政治エリートとは何でしょうか。 それは中央官庁の高級官僚や一部の学者とビジネス界やメディア界の幹部、それに彼らと歩調を合わせる政治家たちです。 日本の場合、実際に国を動かしているのは、国民によって選挙で選ばれた政治家ではなく、そういう政治エリートたちであるといえます。


 カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は、彼らのことを「日本の超法規的で非公式な権力システム」と呼んでいますが、米国はそれを認めており、支援し、連携しているのです。

 しかし、ごく稀ですが、そのシステムを壊し、日本を真の独立
国家にしようとする政治家があらわれることがあります。 その場合、日本の政治エリートたちは一致してそれを阻止しようとし、米国は彼らを支援してその政治勢力を破綻させようとします。 その典型的なケースがロッキード事件であり、その結果、田中角栄元首相は逮捕され、政治生命を断たれています。

 そのとき、特捜部検事として大活躍したのが河上和雄氏や堀田力氏たちなのです。 当時は巨悪を摘発し、逮捕し、裁判にかけ、有罪にして排除する特捜検事はもてはやされ、世間では喝采を浴びたものです。 そのため、現在でも、メディアでコメンテーターや解説者、評論家として重用され、活躍しているのです。 彼らも政治エリートの重要な一員なのです。

 このように、日本の政治エリートは米国を頼りにしています。 それは絶対的な後ろ盾であるからです。 したがって、米国の要望なら、それが日本にとってどんなにマイナスなことでも米国の言いなりになろうとする動きを見せるのです。


 その典型的な例として、現在参加すべきか否かの論争が起きている「TPP問題」があります。 思い出してもらいたいことがあります。 今からちょうど一年前の10月に何が起きていたかについてです。


 2010年10月1日、菅直人首相の所信表明演説が行われていたのです。 その演説のなかで、菅首相は突然「TPP交渉への参加検討」を表明したのです。 それまでTPPの問題は、全く話題にすらなっていなかったのにです。

 しかも、のんびり参加を検討している時間はなかったのです。 11月中旬のAPEC横浜の会合までには交渉参加の是非について政府の判断を示すというのです。 何のことはない。 現在野田政権で行われていることと同じことが起きていたのです。

 しかも、不思議なことにマスコミの論調は「交渉参加賛成」の意見で足並みを揃えていたのです。 そのとき、外相であった前原誠司氏は、TPPについて、次のように発言していたことを覚えておられると思います。
  ―――――――――――――――――――――――――――――
 日本の国内総生産における第一次産業の割合は、1・5%であ
 る。1・5%を守るために98・5%のかなりの部分が犠牲に
 なっているのではないか。国を開くということを本気で考えな
 いと、日本の競争力がどんどん低下していくと思う。
         ──2010年10月19日/前原外相発言
  ―――――――――――――――――――――――――――――

 さらに、経団連の米倉会長をはじめ、大新聞の社説やテレビでは、次のようにTPP参加賛成の論陣を張っています。

  ―――――――――――――――――――――――――――――
   TPPに参加しなければ、日本は世界から孤立する
  ―――――――――――――――――――――――――――――

 現在の状況と酷似していませんか。 政治エリートは足並み揃えて賛成なのです。 米国のいうことには絶対に逆らわないのです。
しかし、菅首相は物凄い反対攻勢に怯えたのか、APECでの参加表明は見送り、2011年6月までに参加の是非を検討するということにして先送りしています。

 しかし、不思議なことにそのあと最終期限であったはずの6月に向けて、TPP参加についての論議は何ら進められていないのです。 ただ、反対派の懐柔をしただけです。 ところが3月11日に日本には大地震や福島原発事故が発生し、TPP参加の話はさらに先送りされることになったのです。


 もし、これが鳩山政権だったら、こうはならないはずです。幹事長が小沢氏であったからです。

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  ***  以上引用  終  ***




ぱ・ち・ん・こ (パチンコ)

2011年10月30日 | 日記

 外国人が、日本に来て最初に驚くことが、駅前の一等地に輝く 《PACHINKO》 のネオンサインだと聞いてから、大分年月が経ったような気がする。
だが今だにそれは、変わりの無い日本の駅前の代表的な風景と成っている。 

 パチンコシンドロームとは、どういう職種の人が多いのか、データを見たことはないし聞いた事も無い。 職人の仲間に、サクラが仕込まれても居るとは思わないが、午前と午後の一服の時には殆どといって一回は、パチンコの話題が出る。 主には、5万取った、10万取った話の情報の開示で有るが、それに同意を示す人が一人でも居れば、その一服は、終わるまで話題は『パチンコ』 一色となる。

 筆者が、パチンコ店に入ったのは10年前か、15年前か定かな記憶が無い。
棟梁の家人に、「『パチンコ〇〇〇』 に居るから行ってみろ~」と言われ打ち合わせに行った時以外、ず~~と足が遠のいている。
夏のビアガーデンや、冬の忘年会などでは、口を酸っぱくして職人仲間に、《パチンコ資金》 は超鮮総連に流れ、金様の懐でマージンが削られて、ノドンミサイルになって日本に戻ってくる可能性が大であることを、吹聴しているのだが、相変わらず職人にパチンコ好きが多い。


 韓国では、昔から『パチンコ店』 は無いものと思っていたが、どうも2006年に全面禁止されたらしい。 当然の事ながら、マスコミ、記者クラブで重大ニュースとして、書き立てた所はない。

  ***  以下引用  下記URL より  ***
      http://blog.kajika.net/

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 パチンコによる被害が叫ばれて久しい。 依存症でサラ金、闇金の借金まみれになった末に家庭崩壊、自殺という例は跡を絶たず、炎暑下の赤ちゃん車中置き去り 死亡事故も相変わらずである。 著者は長年、パチンコ依存症の問題を取材してきたが、2006年暮れ、たまたま旅行した韓国で、パチンコが全廃され、すべて の店舗が姿を消しているのを目にした。 ところが驚いたことは、日本に帰ってきて新聞雑誌をみても、そのことを報じている新聞は皆無で、そのことを知ってい る識者も誰もいなかったことである。

 日本では、政界、警察、広告、メディアがパチンコ業界と癒着して、抜き差しならない関係になっていることは、 およそ薄々知られているが、それならなぜ、韓国ではそれが全廃できたのか、日本と韓国とでは、何が違って何が共通していたのか、ますます疑問を深めた著者 は、再び韓国に渡り、事情を取材して歩いた。
本書は、そんな韓国のパチンコ事情の報告に加えて、日本におけるパチンコを取り巻く種々の問題点を取り上げ、パチンコ廃止の必要性を世に訴える。

 内容(「BOOK」データベースより)

 韓国にできて、日本にできない恥辱。 日本は、まともな国といえるのか!?   韓国では、往時にはパチンコ店が1万5000店、売上高は日本円にして約3兆円に のぼった。それが、2006年の秋に全廃され、いまは跡かたもない。 だが、その事実を伝えた日本のメディアはなく、それを知る日本人は、いまもほとんどい ない。 日本でいち早くそれをレポートした著者は、その後も何度も韓国を訪れ、なぜ韓国にそれができたのかを取材した。 そこから見えてきたものは、日韓であ まりにも対照的な社会の実態だった。

                   ========

 私は韓国でパチンコが大流行し、同時に深刻な社会問題を引き起こしていたことを知りませんでした。 そのパチンコが2006年に全廃されたことも知りませんでした。 ですからこの書の内容には驚き、感嘆しました。

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  ***  以上  引用 終  ***


 パチンコシンドロームは、一種の精神的疾患なのでしょうが、それに、寄ってたかって生活の糧を得たり、天下りをしたりの”ダニ”的日本人の同胞が多いのでしょう。 特に、既得権益層の高位置で生活をしている、政治的発言権のある方達がその甘い蜜の味を、忘れてくれなければ日本での 『パチンコ全廃』と云うことには成らないのです。


山形秋の味・男の料理

2011年10月29日 | 日記

 『もってのほか』の名称で、其の秋の味覚を知らない人は居ないほど、有名になってしまった薄紫色の菊。
其のもってのほか、食べる時の歯応え噛み心地は、他のどんな食べ物の食感にも負けないくらい、すばらしい事は間違いない。
しかし、私は食べるときの味がどちらかと言えば、黄色の菊のほうがしっくりと口に馴染む。 理由は無い。
あえて言えば、お袋が夕方一生懸命その黄色の花びらをがくからつむいでいる姿が思い浮かび、味の中に交じり合っているのかもしれない。

           おいしい山形の画像ーもってのほか、黄色の菊



 時々、お客様より食用菊の花も、頂くく事がある。
それを、花びらをつむいで、沸騰した湯に入れてゆでるのも、いかにも女の仕事のような気がするので、筆者の場合ゴミやアブラムシを水で洗いながら点検し、それをそのままゆでるのである。

           ゆでる前の写真



ゆで汁(単なる湯)には、若干の塩と『酢』を沸騰前に入れておく。  こうすると、菊の色の鮮やかさが落ちにくいと言われているのだが、筆者は比較して実験した事はない。
花びらを、がくから取らないで茹でるのは、黄色の菊はそんなにゴワゴワした感じにならないが、『もってのほか』の方は幾分ゴワ付いた感じがするようである。

面倒くさい場合は、がくごとテンプラにするのが良いのかも知らないが、筆者の場合は『揚げ物』は自宅の台所では作らないことに決めている。
油の処理が面倒なのと、鍋にダップリと注いだテンプラ油が、どうも勿体無いようで耐えられないのである。

最後に、黄色の菊のおひたしは、ドレッシングでも、マヨネーズでも美味しいが、筆者の場合『素醤油』で食べるのが、最も美味しいく感ぜられる。
なにしろ、花びらと、がくと、醤油の微妙なバランスで、少年時代に戻れそうな感じがするからである。

             ゆで上がりのおひたし



       

三たび、 『TPP』の売国性(慶応学閥の本音・・・ ?)

2011年10月28日 | 日記


 日々の政治家の発言を聞いていると、日本民族の知的階層20%の中で、彼らは最も思慮の浅い、アホな人々ではなかったのかとの錯覚に捕われるが、それが錯覚ではなくてどうやら真実に成りそうな昨今である。 
アメリカが何を考え、日本の歴史的な成長を顧みれば、どちらの方向を目指して進むべきなのかはおのずと明らかであるはずなのだが・・・ 。


 久しぶりに、胸騒ぎがするブログに出会った。

 言わんとするところは、これまでの2000年の日本文化を継続しようと云うことであろうか? 結論的に言えば、日本のアメリカナイズに警鐘を鳴らすことか、 『TPP』 の前に、根源的な人間の生き方を、考えて見ようと言う提案か・・・ グローバリズムへの直接的な非難なのか・・ ?

  ***  以下引用 下記URL より ***
    http://blog.tatsuru.com/2011/10/25_1624.php

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 ここでTPPに日本を巻き込むことができるかどうかが「アメリカ経済の生命線」であるかのような悲壮な覚悟でアメリカは日本に迫っている。
別に、日本の国運を案じて悲愴になっているわけではない。
アメリカの行く末を案じて悲愴になっているのである。
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 アメリカの貿易について考える場合に、私たちがまず前提として理解すべきことは、「アメリカには、日本に売る工業製品がない」ということである。
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 アメリカの「もの」でまだ国際競争力があるのは、農産物だけである。 残りは「ノウハウ」、つまり「頭のなかみ」である。

 GoogleとAppleのような情報産業と司法、医療、教育といった制度資本を「金にするノウハウ」だけはまだ「売り物」になる。
でも、正直に言うと、GoogleもAppleも、「なくても困らない」ものである。
あると便利なので私も愛用しているが、ほんとうに必要なのか、と改めて考えるとわからなくなる。
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 もうアメリカが「売ることのできるもの」は、それくらいしかない。
だから、アメリカの大学と研究開発機関は世界中から「テクニカルなイノベーションができそうな才能」を必死で金でかき集めようとしている。

アメリカの先端研究の大学院に占める中国人、インド人、韓国人の比率は増え続けているが、それは彼らにアメリカで発明をさせて、それを絶対に故国に持ち帰らせず、アメリカのドメスティックなビジネスにするためである。
いつまで続くかわからないが、しばらくはこれで息継ぎできるはずである。
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 選択-集中-成功-富の独占というスパイラルの中で、「選択から漏れ、集中から排除された、その他大勢の皆さん」が絶対的な貧窮化にさらされ、今ウォール街を占拠している。
彼らの運動に「政策的な主張がないから、政治的には無力だろう」と冷たく言い捨てる人々が日米に多いが、それは間違いだと思う。
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 話を続ける。
情報と教育の他、あと、アメリカが商売にしようとしているのは司法と医療である。

これについては、専門家が的確に危険性を指摘しているから、私の方からは特に付け加えることはない。医療については、前にご紹介したYoo先生の『「改革」のための医療経済学』をご一読いただければよろしいかと思う。


 そして、アメリカの最大の売り物は農産物である。

 驚くべきことに、アメリカが「かたちのあるもの」として売れるのはもはや農産物だけなのである(あと兵器があるが、この話は大ネタなので、また今度)。
農産物はそれは「その供給が止まると、食えなくなる」ものである。
Googleのサービスが停止したり、Appleのガジェットの輸入が止まると悲しむ人は多いだろうが(私も悲しい)、「それで死ぬ」という人はいない(と思う)。
日本列島からアメリカの弁護士がいなくなっても、アメリカ的医療システムが使えなくなっても、誰も困らない。

 でも、TPPで日本の農業が壊滅したあとに、アメリカ産の米や小麦や遺伝子組み換え作物の輸入が止まったら、日本人はいきなり飢える。

 国際価格が上がったら、どれほど法外な値でも、それを買うしかない。そして、もし日本が債務不履行に陥ったりした場合には、もう「買う金」もなくなる。

 NAFTA(North America Free Trade Agreement)締結後、メキシコにアメリカ産の「安いトウモロコシ」が流入して、メキシコのトウモロコシ農家は壊滅した。 そのあと、バイオマス燃料の原材料となってトウモロコシの国際価格が高騰したため、メキシコ人は主食を買えなくなってしまった。


 基幹的な食料を「外国から買って済ませる」というのはリスクの高い選択である。

 アメリカの農産物が自由貿易で入ってくれば、日本の農業は壊滅する。
「生産性を上げる努力をしてこなかったんだから、当然の報いだ」とうそぶくエコノミストは、もし気象変動でカリフォルニア米が凶作になって、金を出しても食料が輸入できないという状況になったときにはどうするつもりなのであろう。 同じロジックで「そういうリスクをヘッジする努力をしてこなかったのだから、当然の報いだ」と言うつもりであろうか。 きっと、そう言うだろう。 そう言わなければ、話の筋目が通らない。

 でも、こういうことを言う人間はだいたい日本が食料危機になったときには、さっさとカナダとかオーストラリアとかに逃げ出して、ピザやパスタなんかたっぷり食ってるのである。


 TPPについて私が申し上げたいことはわりと簡単である。

「生産性の低い産業セクターは淘汰されて当然」とか「選択と集中」とか「国際競争力のある分野が牽引し」とか「結果的に雇用が創出され」とか「内向きだからダメなんだ」とか言っている人間は信用しない方がいい、ということである。

 そういうことを言うやつらが、日本経済が崩壊するときにはまっさきに逃げ出すからである。
彼らは自分のことを「国際競争に勝ち抜ける」「生産性の高い人間」だと思っているので、「いいから、オレに金と権力と情報を集めろ。 オレが勝ち残って、お前らの雇用を何とかしてやるから」と言っているわけである。

 だが用心した方がいい。 こういう手合いは成功しても、手にした財貨を誰にも分配しないし、失敗したら、後始末を全部「日本列島から出られない人々」に押しつけて、さっさと外国に逃げ出すに決まっているからである
「だから『内向きはダメだ』って前から言ってただろ。 オレなんかワイキキとバリに別荘あるし、ハノイとジャカルタに工場もってっから、こういうときに強いわけよ。 バカだよ、お前ら。日本列島なんかにしがみつきやがってよ」。

 そういうことをいずれ言いそうなやつ(見ればわかると思うけどね)は信用しない方が良いです。
私からの心を込めたご提言である。

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  ***  以上引用  終  ***


 大分、論文の内容を端折らせて頂いた。 筆者(私)は、単に農業の重要性、必須性を重点にしたかった為である。 そう云う意味では、ブログ当事者の意思を遥かに離れたのかもしれない。 上記ブログの筆者の言いたいことを、補足したい方はぜひともオリジナルの方を御参照頂きたい。
それにしても、筆者が幼い頃トイレットペーパー騒動の陰に隠れて、豆腐一丁30円が100円位まで値上がりした時の、大豆、小麦騒動も頭の隅っこに残っている・・それがコメなら貧乏人は麦も食えない、中間層が無く殆ど貧困層だけなら、どういうことに成るのか・・・ ?
 

 『独立自尊』を高らかに、謳い上げた福沢諭吉翁に対して、時代の流れだから『我慢してくれ』とでも言うのだろうか・・・ 。 口から生まれてきたような『ヘーゾウ氏』、今からでも世界を引っ張ろうという気は無いのだろう・・ 余命幾ばくかの年で、未だカネに拘るとか~~ 。 情けナカーー 。 
もちろん、現状では彼の言う事に耳を貸す御仁も少なかろうとは思うが・・・ 。




面白山高原の紅葉は今週末・・?

2011年10月27日 | 日記

 前に、コスモス丘陵に山寺から行った時、車がすれ違えないほど狭い道で、大変難儀であった。
今日は、朝から好天に恵まれたので、天童高原に紅葉を探しに出かけた。
昔から、花笠音頭には『もみじの天童お、雪~のチョイチョイ』と言う歌があるのだが
頭には、天童の『もみじ』 が思い浮かばない。

ガソリンが多くなかったので気が進まなかったが、思い切って天童高原から面白山高原駅
の方に降りてみた。
有った、山一面もみじと言う程ではなかったが、山は一面紅葉に覆われている山も有った。

そして、天童高原から道路は殆ど舗装され、車同士のすれ違いも何の怖さも無かった。
以下は、そのときの紅葉風景。 よく見ると足元にも先住民が居た。








 川沿いの散策路は、一人が通るのも『やっと』というところも有り、また滑り落ちそうなところも有り、川沿いを歩きたい方は、それなりの準備が必要という感じであった。
私は、山歩きは何時も一人なので慣れていますが、熊に対する音の出るものも必須アイテム・・・ 。

    ― 良い週末をお過ごしください ―


コンテツの息子は、TPP推進派 !

2011年10月27日 | 日記

 テレビと新聞と週刊誌を、主な情報入手先としている人達を、簡単に『情報弱者』 と言うのも気が引けれが、已むを得ない。 しかし、デモや周りの人々に啓発されて自分で気づき、前に進もうとする姿勢だけは持ち続けて欲しい気はする・・ 。 コイヅミ政権下で言ったところの『B層』、今では当時より幾らかパーセンテージが下がったのだろうか・・ 。

 正に、世論を恣意的に構成しようとするその根源の『記者クラブ』、それはネットメディアが国民に広く使われる前までは、有用だった。 現在は、既得権益層でもその真実の波及に危機感を抱き、なんとかそれを食い止めようとする方策も検討され始め、徐々に法制化されるのであろうか・・・ 。


 一人でも多く、日本のアメリカ化への屈辱的な法制度の改正に、気づいて『TPP』の早期加入を止めようと、具体的行動を起こされることを、期待したい。
アメリカが要求する日本国内の法制度の改正は、宮沢ークリントン間の『年次改革要望書』から、徐々に進められ、コイヅミ内閣時代になってそのアメリカの要望は、一気に進んだ。 そのアメリカの提言が成されてから早、20年近くに成る。 
派遣法、大店法、郵政民営化、その他諸々・・・ 。 日本のGDPはいくら増えても、その実感は国民にまでは影響を及ぼさないと言うか、 世間全体が殺伐として、生存しにくくなった感がある。

 今又、『ノダ幼児化内閣』 によって再び日本の法制度が、アメリカ化されようとしている。
日本が、おかしくなったのは、経済格差が表面化(アメリカ化)、第二次大戦で同じ敗北を味わった『ドイツ』と比べれば、より『米国追従』ははっきりする。



 『 J A 』が、 TPP交渉参加反対の、国会議員の名簿を明らかにした。⇒ 下記URL
しゃにむに、消費税増税を唱える国会議員の、名簿もどなたか、明らかにして欲しいものである。
例え国会議員でも、やることの、優先順位が有るということです。

 http://www.zenchu-ja.or.jp/release/pdf/1319543828.pdf 

山形牛はずう~っと価格低迷が続く・・・?

2011年10月26日 | 日記

 ユッケというものを、筆者はこの度、事件になるまで知らなかった。

しかしながら、山形牛、米沢牛、尾花沢牛の名声は、現地にもフィードバックされていたし、牛刺しは『建舞い』とか『新年会』とかではごく普通にご馳走の席に出されていた。

それが、今回の原発事故以来売れ行きが思わしくないらしい。  ・・・らしい。


  ***  以下引用 河北新報 10/25付 ***

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 県食肉公社によると、問題発覚後に一時中断した競りは8月初旬に再開し、中断前の7月中旬より高い値が付いた。 その後の競りで価格は下がり、9月の1キロ当たりの平均価格は1498円と、昨年の平均値(1833円)を2割近くも下回った。

 10月は回復傾向にあるが、例年と比べると価格は低いまま。同社営業1部の五十嵐俊王次長は「ロース、ヒレなど高級部位になるほど下落が目立つ。 小売店でも豚や鶏肉の取り扱いが増えており、消費者の牛肉離れが心配だ」と話す。 

 高級ブランド牛肉「米沢牛」を取り扱う米沢食肉公社でも、同じ状況が続く。 今月20日の競りでは1キロ当たり平均価格が1831円で、昨年同時期より約400円低い。 業務課の木村弘司課長は「平均値が2000円を下回るのはBSE(牛海綿状脳症)問題以来で、普段ならあり得ない」とため息をつく。

 山形県は7月下旬から全頭検査を実施。 国の定める暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を下回った牛肉には、安全証明書を発行して出荷している。 木村課長は「『不検出の肉しか買わない』という業者も多く、証明書だけでは風評は収まらない」と指摘する。

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  *** 以上引用   終   ***


 昨日も書いたとおり、外部被曝を再び受ける可能性が残されている福島および其の近郊の方々にとって、内部被曝は出来るだけ少ないほうが良いし、出来得るならば取らない方がよいと言うことは、誰が見ても自明の事である。
そもそも、そのことを『風評被害』と云い続ける『マスコミ』も頑迷を通り越している。
暫定規制値を下回っているから、それが風評被害と言う事なのかと言えば、それはもし、放射線量が検出されていたら『実害』 以外の何者でもない。
問題は、何ベクレルの数値が出ているのかと言う事が、関心の的であろう。

 牛肉の放射線量が、490ベクレル/Kgでも『安全証明書』、20ベクレルでも『安全証明書』、そのはっきりした根拠の数値を示さなければ、よほどのアホでない限り・買・わ・な・い。
それでも、生産者側は風評被害と言い続け、何も手を打たないのだろうか・・・・ 。 
消費者の立場に立った、目線が無ければまだまだ売れ行き不振は、続くのではないか… 。




主食の米、 福島産は混ぜられてないの?

2011年10月25日 | 日記

 福島の米は全て、政府が決めた暫定規制値をクリアしたと言う、ニュースが流れた。

 暫定規制値と言うのは、云うまでもないKg当たり500ベクレル以下と言う事だそうである。
わざわざ山形県人で福島の米を買って食べる人は、殆ど居ないだろうとは思うが、心配なのはお米屋さんのモラル、資本原理主義である。 
いわゆる、金銭を得る為めには法に触れなければ・・・ と言う思いでわざわざ安全な米に安く買った福島の米を、混ぜたりしないのか・・?

 お茶に関しては、暫定規制値内のものを、全然大丈夫なものに混ぜて販売していると言う書き込みが、かなりのブログで、あるいは掲示板で見られる。
今年の、お茶に関してはどう言う処置にするか、我が家の方針はまだ決まってない。
免疫系の病気の子供は幸いにしてと言うか、お茶に手を出す事はまだ無い。 心配なのは、私と茶をたしなむお客さんである。

 米について、これからも毎日被曝に晒される怖れが有る子供さんと、若い女の方は出来るだけ放射能の無い米によって、内部被曝を幾らかでも少なく保ったほうが良いことは間違いない。
このことについて、具体的に数値を上げておられるブログがありましたので、何回か目の数字に成りますが挙げて置きます。

  ***  以下引用  下記URL より  ***
     http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/earth/nuclear/tepco-nuclear-disaster/111013021.htm

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福島県知事は早速「安全」宣言を出したそうだが、消費者は、そして生産者も複雑な心境だろう。

 消費者にしてみれば、暫定規制値を下回ってといって安心できるわけではない。  暫定規制値は、それを下回れば健康影響がないと保証できる「安全基準値」ではない。 それは、「飲食物中に放射性物質が健康に悪影響を及ぼすか否かを示す濃度基準ではなく、緊急事態における介入のレベル(防護対策指標)、言いかえれば、防護対策の一つとしての飲食物摂取制限措置を導入する際の判断の目安とする値である」(飲食物摂取制限に関する指標について 原子力安全委員会 2010年3月6日)。 そして、この意味での「安全基準値」は、これを設定するために必要な「内部」被ばくの健康影響に関するいかなるデータも欠いている。

 結局は、児玉龍彦教授が言うように、「少なければ少ないほどいい」とうほかない。 その上、多くの東日本住民は、そうでなくても、いつ、何処からくるとも分からない避けようのない外部被ばくの脅威に怯えている。 余計な、すなわち避けようとすれば避けられる可能性のある内部ひばくは避けたいと思うのが当然だ。

 チェルノブイリ事故を受けてウクライナ保健省が定めたセシウム137の規制値は、パン・パン製品20ベクレル、野菜40ベクレル、果物70ベクレル、肉・肉製品200べクレル、魚・魚製品150ベクレル、乳・乳製品100ベクレル、幼児食品40ベクレルなどだ。 この規制値内の食品ならば、それぞれを標準的な量だけ日常的に食べ続けても食品からの内部被ばく量が年間1ミリシーベルトを超えないという。

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 ベラルーシの民間の研究機関、ベルラド放射能安全研究所のウラジーミル・バベンコ副所長は、原発事故を受けて日本政府が設定した食品や飲料水の放射性物質の基準値が甘すぎ、「まったく理解できない」とあきれている。

 例えば、日本では飲料水1キログラム当たりの放射性セシウムの暫定基準値は200ベクレルだが、ベラルーシの基準値は10ベクレルだ。 ベラルーシでは内部被ばくの影響を受けやすい子どもが摂取する食品は37ベクレルと厳しい基準値が定められているが、日本では乳製品を除く食品の暫定基準値は500ベクレルで、子どもに対する特別措置がないことも問題視、「37ベクレルでも子どもに与えるには高すぎる。ゼロに近づけるべきだ」と指摘したということだ。

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  ***  以上 引用   終  ***


大手メディアの人々 ≒ 既得権益層

2011年10月24日 | 日記

 福島第一原発の爆発前、情報が拡散する前に其の情報を掴んで撤退を決めたのは、原子力保安院/現場事務所とNHKの現場職員というのは、どこかのブログで読んだ気がするが、後で検証するに、全ての大手メディアが福島県民より早い事態で、撤退したと云うブログが有るが、正確な情報をいち早く知る既得権益層が御身大切で、庶民の事など考えるることが出来ないのは止むを得ない事なのだろうか・・・・・・ァア 。

  *** 以下引用  下記ブログより  ***
       http://homepage2.nifty.com/kamitsuki/

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 「フクシマの英雄」とされた自衛隊、警察、消防を代表する5人がスペインの「アストゥリアス皇太子賞」を受賞したと報じられました。

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 また震災では拡声器で住民に避難を呼びかけ続け、津波で命を失った役場の女性職員、水門を閉めようとして亡くなった多くの消防団員、高齢者などを非難させようとして犠牲となった消防団員。 多くの方々が命の危険を冒し、職務を果たそうとしました。 彼らこそ受賞にふさわしい方々でしょう。

 一方、彼らとはずいぶん異なる考えを持つ人々もいたようです。 上杉隆氏は次のように述べています。   (週刊文春2011年5月5日12日GW特大号)。


 『その後、変更がなされた可能性があるが、私が把握した時点では、NHKが40キロ、朝日新聞が50キロ、時事通信が60キロ、民放各局が50キロ圏外に社員は退避、と定めていたのだ。 なんという欺瞞であろう。 (中略) 遠く離れた‘安全圏内’に身を置く記者たちが、放射線汚染の不安に直面する被災地の人々の安全を云々しているのだ』。

 またTBSテレビ執行役員の金平茂紀氏は以下のように述べています。

 『僕の知る限り、在京、および福島県内の主要メディアは原発から20キロ圏内、30キロ圏内、あるいは40キロ圏内の立ち入り、取材を制限、自主規制するという内規を決めた。 僕の手元にはいくつかの在京民放の原発取材マニュアルや、新聞、通信社の同様のマニュアルがある。
 
 さらにはNHKの内部文書もあるが、民放各社は概ね、原発から30~40キロ圏内での取材を自主規制の範囲としていた。 もちろん局によって運用に濃淡があった。 また東北地方の民放各社は概ね東京のキー局の作成した内規、マニュアルに従った行動をとっていた。 (中略) さらに別のキー局では、取材者に対しては「さらに慎重を期して」地域内住民の避難指示の2倍の同心円内での取材制限区域を設ける、とある』

 『住民に対しては国が、20キロ圏内に避難指示、30キロ圏内に屋内退避または自主避難という基準を設けていたが、なぜメディアはそれよりも広めの基準を課したのか。 ここが最も考究されなければならない点だろう』

 30キロ圏内に多くの住民が長時間留まっている状況の下で、メディアはその外側に短時間入ることも拒否したわけです。 役場の職員や警察、救援の民間人など、職務のために30キロ圏内に入っているにもかかわらず。

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  ***  以上引用 終  ***


 日本でも、年収1000万円の既得権益層は、大雑把に云って所得者層の5~6%位でしょうか。

 其の既得権益層の中にも、いくつかの階層があって世の中の仕組みを理解している人と、だんな様にただ尻尾を振って、エサに有りついているだけの太鼓持ちと居るわけですが、今回の放射能の危険を避けようと言うのは、本能の赴くままに経済的束縛から解放されて其の素直な思いを実行出来た人々です。
 
 90%以上の庶民は心が豊かでも、経済的に余裕が無ければ家族揃って、すぐ逃げられる状況には無い。 それだけ社会が、公平ではないと言う事であるが、それで由とした政府首脳の面々には、今更ながら、はらわたが煮えくり返る。

 政治というものは弱者の救済ということを主旨とするならば、少なくても危険サイドに倒した情報を、 国民に周知徹底させるべきであったのだろう。

 それにしても、弱者を守る正義の弁護士も政治家も、国民がパニック状態になる怖れがあるから、『直ちに、危険ではない』 と言い続けたとか・・・ 。
政権交代直後の民主党の、鳩山代表時とはずいぶん『イメージ』 が変わったものである。
難しい話は無しで、米国追従を邁進した『コイヅミ政権』 と何ら変わったところが無い状況にも見えてくる。

 チョット前には『生徒会内閣』 に見えたが、今では『子ども会内閣』 に見えてきてしようが無い。 現内閣には、知恵袋のような御仁は居ないのか、それとも、人間の信頼関係が浅いのか、もう少し、歴史的真実に沿って動いて貰えば良い様な気がします。



メモ:
  私は、『長瀞納豆』 が大好きです。
 そしてこの故郷も、大好きです。 私は、出来ればこの地で働きたいと思って
 貴社を、受験しようと考えました。 宜しくお願いします。


9月~10月、魚の放射能汚染状況

2011年10月23日 | 日記

 グリンピースジャパンの測定値ですが、海の魚は海流に乗って移動するわけ
ですから個体差によって,測定値が違うのは言うまでもありません。
あくまでも、参考値と云う事でしょうか・・・ ・

  ***  以下引用 下記URLより ***
   
 http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/20111020_SUSEA_Result.pdf


 
 表をコピーして持ち込めれば良かったのですが、今はチョット時間がありません。
上記、URLを ペースト ⇒ コピー ⇒ 貼り付け(ツールバーのアドレス欄へ)

 で、オリジナルにたどり着くことが出来ます。 悪しからず・・・ 。


コンテツの息子は、時代遅れ・・!

2011年10月23日 | 日記

『新報道2011』で久しぶりに、近藤ヨウスケ氏を見た。

 やはり、コンテツの息子は周りが慶応学閥に覆われているのだろうか?
タケナ力平蔵教授の教えを金科玉条のごとく、『TPP早期参加』 を声高に叫んでいた。
彼の頭では、新自由主義、市場原理主義の其の教えから抜け出る事はできないのだろう。 世界各国で、特にアメリカ国内からグローバリズムの弊害に対する抗議の声が沸き上がっている現状を、彼はどう考えているのだろうか。

 『みんなの党』のエダマメ氏、彼もこの『TPP問題』 が出ると意固地なまでに顔が強張り、全面参加を打ち出す其の強硬な姿勢に、常人では、どうしてなのか判断しづらい。
まるで、其の拘りは宗教の琴線にでも触れられたように、無我夢中になる。
見えない所で、何かの力が働いてでも居るように感じられるが、それは単なる彼の過去からの面子と捉えてみたい。

 70歳になんなんとする山田元農林大臣は、よく勉強されていることに感心させられる。 故原健三郎氏の様に後任に道を譲りたくない人とは大違いである。
かつて、私も70歳程度になれば議員活動を引退する事にならなければ、国会内に老害が充満すると思っていた。 
例外は何にでも有るのは論を待たないが、彼のような『国士』 を政界から失ってしまうのは、日本の国にとって余りにも惜しい気がする。
国益を熱く守ろうとする、頑迷で真摯な其の姿に感動さえ覚える。

 本日の参加者の中では、『桜井充氏』の考えが、もっともバランスが取れていたのではないか。
冷静に、秩序立てて議論を進めようとする姿に、共感を覚える事ができる。
もし、『ノダ総理』 が強行に『TPP』に参加しようとしたら、止め様が有るのか、櫻井氏のような人の公平感に期待する以外は無い。


いや、我が国民にも諸外国のように怒りを『デモ』 で行使する事も残っているか・・・ ?


TPPはNAFTA現状を参考に・・・

2011年10月23日 | 日記

  *** 以下全文  引用下記URLより ***
    http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=1155&p=2

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・・・松下政経塾は、中華料理店のレシピでも教える塾であるのか・・・アメリカ仕込みの中華では、本場北京はニセ料理だと見抜いて手もつけないだろう・・・中韓はTPPに参加しない・・・

オバマTPPの本音と結果は、北米大陸自由貿易圏NAFTAのその後を見るのが参考になる、アメリカの本音が結果として良く見える・・・NAFTAは米、加、メキシコ間における貿易関税協定である、≪TPPのような、全面自由化≫ ではない、それでも農業分野を中心に相当の軋轢を生じて来ているのだ・・・
グローバリゼイションが喧伝され始めてWTO会議が促進された頃、その原型はNAFTAにあるかも知れないと思い、当時の米、加、メキシコの状況を調べてみたことがあった・・・


・・・03年3月に、メキシコ国内におけるNAFTAへの反発が最高潮に達し、デモの頻発、当時のフオックス大統領はガス抜きを狙って民衆との間で、農村政策を決定する対話集会を開いていた・・・

NAFTA発効後の貿易黒字は300億ドル増加したが、その殆どは石油関連であり、逆に農畜産部門では145億ドルの赤字であり、メキシコでは失業者が150万人増加、工業部門で50万人の増加はあったものの、低賃金で実質所得は低下、これがアメリカへの不法入国を激増させていた・・・


・・・ネット映像でも拝見したが、工業部門と雖も、アメリカ経営による機械さながらの労働で、職場から逃げ出す労働者が跡を絶たずに、国境線砂漠で200名の集団遺体も発掘される事件もあった・・・アメリカ畜産家による汚物垂れ流しの公害も多発、NAFTAが掲げた公害排除も絵に描いたモチのようなものであった・・・当時のカーネギー財団の調査結果でも冒頭に、メキシコ農業家計は荒涼とした風景がはっきり見えると報告されている・・・

・・・逆にアメリカ農民は、カナダからの小麦流入が激増し、ノースダコタの農業者は暴発寸前、小穀物戦争が起こりかねない状況が発生、カナダに繋がるセントローレンス河でカナダの要請により作動停止中であったアメリカ産小麦の楊穀機(エレベーター)の再開をカナダ側が折れて事なきを得た状況もあった・・・


NAFTAでは水紛争も起こっていた・・・通常穀物1トン生産に要する水は平均で約1トンが目安だが、アメリカは地層からして地下水が足りない、灌漑水で足りない約10%の水を地下水に頼っている・・・地下水は化石層に溜まるものだが、これが修復するには数万年かかるとされる・・・

自由化されたカナダの水を、ブリテイッシュコロンビア政府が突如、アメリカヘの供給を停止、米側カリフオルニア州のサンベルトウオーター社が、NAFTA協定11条違反として100億ドルの損害賠償を求める訴訟を起こした・・・

カナダ側は、米国の石油浪費を補うために、北部アルバーター州のタールサンドで、水で精製した石油を毎日100万バレルも米側に供給している、精製するために消費したそれに見合う水の供給を停止してもお互い様だ・・・


オバマは大統領就任直後にメキシコでNAFTA首脳会議に出席、選挙中に公約していたNAFTA条約の見直しには全然触れもしなかった・・・数え上げればいくらでも出て来るFTA上のトラブル・・・これがTPPとなったらどうなるのか・・・TPPは全面自由化だから、後での文句は起こらないで済むとでも思っているのか・・・相手はNAFTA見直し公約をいとも簡単に破るオバマである・・・


・・・TPPデモが熱を帯びて来た、TPPの何たるかもかなり理解され始めていると思われるので、細かいことは省略するとして、入り口部分を整理して見ると、骨格は06年に小国のシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランド4カ国で締結された自由貿易協定・P4を土台に、昨年、米、豪、ペルー、ヴェトナムが加わって環太平洋連携協定にしようと言うことになった・・・

・・・これに日本が参加した場合のGDP合計額の90%は、日米で占めることになる・・・米国が狙っているのは他の小国でなく、日本市場であることはドル脆弱化と併せて一目瞭然である・・・前原政調会長や米倉経団連会長の理屈は、我がGDPに占める工業部門は11%に対し、農業分野は約8兆円の1.6%に過ぎない、その為に犠牲になることはないと・・・

バカじゃないか・・・僅か数兆円の伸びしか見込めない貿易収支の為に、基幹産業である農業を犠牲にすることはない、むしろ99%を占める国民生産内需をどうするかに注力せねばならない・・・食べ物、水は人間の生命維持の基本素材である、現役時代の経験からしても基幹産業は、単なる市場価格から捉えるべき分野ではないのである、一国の安全保障問題なのである、カネさへ出せば安いものが買えるという視点で捉えるべき分野ではないのである・・・


・・・古くは1800年台前半の英仏ナポレオン戦争時にも起こった穀物を巡る闘い(第一次穀物戦争)。72年のニクソンによる米ソ穀物戦争(第二次穀物戦争)から生じた米国産品輸出禁止令、そして3年前の穀物高騰による中露の小麦輸出制限令など、一旦ことがあれば他国のことなど構まはない分野である・・・

小泉内閣時代でさへWTOで我が国は、農業分野の関税撤廃に抵抗して来た、それがどうして今やTPPに熱を上げるのか・・・米国では民主党オバマが政権の座につき、こちらでも戦後初めて政権が交代し、民主党が政権の座についた・・・どちらも民が主である党名を掲げている・・・そして今や民のことなど二の次のような政治が加速されている・・・これはどういうことなのか・・・。

  ***  以上引用 終  ***

 

円最高値・財務大臣安住何が出来る・・・?

2011年10月22日 | 日記

 ASAHI.COMに『円最高値』が載っていた。

日本の財務大臣が、アドバルーンを上げて円高状況が良くなることなど有り得ない事は、当の本人が一番良く知っていることだろう・・・。 与謝野氏も、アドバルーン上げっぱなしだっけ・・・ 。
本人が、アドバルーンより軽い頭の場合はそんなものは、屁のツッパリにも成らないことを自覚すべきである。 解っているのかも知れないが・・。

 根本的なことは、システムを変えなければ円高は抑えようがないということ、解っているが『自分の、何もしなかったということの否定の為のアリバイ作り』の為だろう、今回の新聞記事引用しておきましょう。

  ***  以下引用 Asahi.com 10/22 付より ***

 安住淳財務相は22日、ニューヨーク外国為替市場で21日に円相場が戦後最高値をつけたことを受け、円売りドル買いの為替介入も辞さない考えを示した。 「投機的な動きであるという状況は明らかで、実体経済を反映していない。断固たる措置をとるときはとりたい。 事務方に、どういうことでも対応できるようにと指示した」と話した。

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  ***  以上引用    終   ***
  

 ウォン安の為、日本に取って代わった韓国の家電業界と自動車業界、ウォン安はまるで刃(ヤイバ)の刃渡り、日本の輸出業界に及ばした影響もある、基本的にはそれによる恩恵のほうが多いのではないか、日本が韓国のウォン安に協力するのは別に否定はしないが、その辺の義理と人情を韓国にしっかり、含み言い聞かせることが、現総理大臣では出来るとも思わないが・・・ 。

 為替については、官僚に意見を聞かずに国会議員の同僚に相談して、行く末を決定するべきであろう。
中国の、半固定制度、や通貨バスケット制度などもアメリカを気にせず、検討して見る必要があるのでは無いだろうか。
要は、政治に対する男の度胸、責任を逃げない、命を懸けたヤクザな対応が取れるかどうかと言うこと、政治家は、政治屋ではなくて『命のやり取りを厭わない、男の戦い』と云うことを、自覚して事を決め実行することであろう。

  ***  以下引用  下記URL より ***
    http://www.rieti.go.jp/jp/publications/summary/08040007.html

 中国とアジアの通貨政策は、国際金融にかかわる世界的課題の重要な構成要素である。 2005年7月以前の中国といくつかのアジア諸国の為替政策は、事実上の対ドル固定相場制(ドルペッグ)であった。

中国による経常収支の黒字の拡大と大規模な為替介入は、諸外国や国際機関より、為替政策変更の圧力を招くこととなった。 中国は、2005年7月に中国は為替政策を変更、自国通貨の対ドル価値の上昇を認めるようになった。 政策変更の声明の中では、ドルペッグの破棄、バスケット価値の参照などをうたっている。 中国以外の新興アジア通貨の為替政策には、いくつかのパターンがある。

 香港(通貨危機以前から)、マレーシア(1998年9月以来)もドルペッグを採用している。 そのほかの通貨も、対ドルの価値を安定させるように、規模の大小に違いはあるものの、介入を行ってきた。 そのなかで、シンガポールは、アジア通貨危機以前から、伝統的にバスケット制(主要貿易相手国通貨の加重平均価値)を採用してきた。 本論文では、厳密な形で、バスケット通貨のウェイトの推定を行い、中国の為替政策の前後で、どのように中国以外の国の為替政策が変化したか、の推定をおこなう。 その結果、中国の2005年7月の改革後の為替政策は「バスケット制」には程遠く、対米ドルのクローリング・ペッグであることがわかった。 また、改革後の主要新興アジア通貨は(インドネシア・ルピア、台湾ドルを除いて)、中国人民元よりも切り上げ幅も、変動性も高いことがわかった。
 
 ***  以上 転載  終   ***


 こんなことは釈迦に説法、言わんとすることは政治家らしく腹を括ってやらないと、官僚の『空念仏』と同様、日本の立場はアメリカの属国から一歩も抜け出せず、ズブズブと引き込まれるばかり。
ウォール街から円高に誘導されるのなら、円高を利用してアメリカ側の嫌がることをやるのが、日本が独立自尊の道を歩み始める一つの歩みに成るのではないだろうか。
そうでなければ、日本はしゃぶりつくされる事になるのではないか・・・ 。


スーパーでの出来事、3題

2011年10月22日 | 日記

 大分前の話になるが、スーパーで買い物をしたとき、買った覚えの無い清酒一升が、レジ打ちされた事が有った。 毎日の生活用品とか、食料品を買っている人なら大抵そうである様に、「あれ、チョット高いんじゃない?」と言う直感的な違和感が、其のレジが終わった瞬間に全身に行き渡る。 それから、其のスーパーは信用しなくなった。




 この度、立て続けに三度ほどスーパーで嫌な体験をしたが、経営者側の指示が其処まで落ち込んでいるのか、あるいは単にレジに居る人のミスなのか、筆者には真実が分からないので、店の名前は伏せて置きますが、その内容を備忘メモとして、記載しておきます。


其の1: 買い物合計が\1135―だったので、筆者は\5150―出して釣りを待った。 レジの人が、「ポイントカードどうのこうの・・」と言いながら、15円のつり銭を返してよこした。
筆者は、「ポイントが貯まらないからカードは無い云々・・・」と言いながら、\4000―のお釣りを待った。 その後、出す気配が無かったので「あれ、今、出したの5000円札じゃない?」と言ったら、眼を丸くしていた。
4000円は勿体無かったので、レジを調べさせたら「すみませんでした。」の一言、二言で素直に返してくれた。 油断もすきもない・・・!

 
其の2:金曜日の夕方とかに、スーパーに買い物に行くと結構痛んでない野菜とかも、半額近くで特売品として売っていることが多い。 値下げ品は、大抵は正規の価格の上に値下げ価格を貼り付けたり、書かれたりするのだが、筆者が手にした品物は見えないと言うほどでは無かったが、定価の横にずらして値引き価格が書いてあった。 其のレジの女の人は、私の方を見ることも無く、高い価格でレジを打って何の悪びれた様子も無い。
もし、レジに居る人に目と心を奪われていたら、気が付かないで居たのではないだろうか。 あいにくと、其の御方はそのような美人ではなかった。

其の3:あるスーパーでは、時々、二品まで2割引の割引券を『日にち限定』ではあるが、レジ出口で客にかなり多くばら撒く。
筆者も、何回もそれを利用させてもらっているが、こちらとしても出来るだけより高いものを、その割引券で買おうと心がける事となる。 例えば、ゴマドレッシングとか、麺類の箱買いとかである。
レジ打ちの前に、「これとこれ値引きして」 と指定すれば、大抵は間違えないで最初に値引きを明示して、打ち出してくれる。
だが、そのときはどうも雰囲気がおかしかったので、レジを出てからレシートを見たら、やっぱり、一品だけ20%割引は分かるが、二品目は値引きした形跡がない。 それを、レジに打った人に指摘すると、忙しそうに「サービスカウンターに云って下さい」ということ。


 とどのつまりは、「すみません、すみません」の頭下げ攻撃。 こちらとしても若い女性を怒るのは本位ではないので、どうでも良いのだが、後味の悪さは拭い切れない。 そしてその際、必ず間違ったレシートは、スーパー側に取り上げられる。 已むを得ないと言えば已むを得ないのだろうが・・・ 。


お・で・んの美味しい作り方は・・

2011年10月22日 | 日記

 沸騰させないことです。
二次的には、大根は下味(塩)をつけて一度、湯通ししたものを取り出して
おでんの、他の具の中に入れてやること。
基本は、沸騰させないこと。 多分煮汁は濁らないと思います。

 ついでと言ったらなんですが、シチューの作り方のコツは、初めのジャガイモ
を煮る時、ゆっくり火を通すこと。 
前に、『ためしてガッテン』とかで言ってました。 ジャガイモのたんぱく質は
75℃くらいで、かたく結びついて煮崩れしないと・・ 。
あとは、シチューの粉を入れるとき、鍋の下に濡れふきんかなんか置き、荒熱を
取ってからだと、しっとりとしたスープが出来ます。


大体こんなところですが、料理するのはいつも『勘』なので、正確な数値は出せ
ません。 何回かやるうちに体が覚えます。  主夫の料理教室でした。