住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

森田健作のゴマカシ

2009年09月30日 | 日記
 3月の千葉県知事選で自民党の東京第2支部、支部長を務めながら「完全無所属」をうたい初当選した森田健作知事を、千葉地検は嫌疑不十分として不起訴処分にした。

これはおかしい、四国の白バイ事件の事も合わせて考えると、地方の検察もある種のこだわりを持った、検察官が居られるのではないか? 

20日の時事通信によると、 地検は「(知事選で)政党から公認を受けておらず問題ない」と判断した、とある。 理由は、導きたい結果に合わせて辻褄を合わせられることが有るので、あまり考慮に値しない場合がある。

選挙違反は、かつて自民党政権時代は勝てば官軍、選挙違反は落選者に多かった。 森田健作千葉県知事、やはり勝てば官軍と地検は判断したのだろうか? 

自民党の東京第二支部代表鈴木栄治氏から、森田健作懇話会に寄付された、1168万円の現実は、どう言うふうに解釈すればよいのか? 千葉検察は国民の意識から少しずれているのではないか? 

選挙運動に、少しでもゴマカシが有った場合、其れはやり直しがベストだ。 恣意的な判断は、入り込む余地をなくしてこそ公平公正ということだ。


『 頭が腐っていれば、シッポまで腐るのは時間の問題だ 』




今週のローラ

2009年09月30日 | 日記


今週の中国語、 其の前に一言、女は化ける。 男も化ける。
 だがその意味は、全く違う。

日曜   月曜   火曜   水曜   木曜 ・・・・・   
星期天  星期1  星期2  星期3  星期4(シンチー、イー、アーr、サン…)
日曜のシンチーテンは、語源が『礼拝天』だそうです。


レレレ 、日本語曜日は英語から来たんだっけ・・・?、神話・・ ?

儒教・・・・かな 。

, 

八ッ場ダム・無断転用

2009年09月29日 | 日記
何気なく、気持ちが定まらぬまま、キーをめくれば又知りたくない真実が飛び込んでくる 。
多くの人が、矛盾を共有できる事を祈っています。 念のため、出処を明らかにしておきます。
***** http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/  ****


八ツ場ダムの七不思議

1.半世紀が過ぎてもまだできない:八ツ場ダムは特定多目的ダム法に基づく治水、利水を目的とした多目的ダムだが、1952年のダム計画浮上から57年が経過した。ゼロ歳だった人でも57歳になんなんとす。疲れ果てて反対運動の旗を住民が降ろしたのは1992年。それから17年が経ち、総事業予算の7割が消化されたが、事業完成度は2008年度末で付替国道6%、付替県道2%、付替鉄道75%、代替地造成10%など、完成までの道のりは遠い。3000億円強はどこへ消えたのか?

2.東京五輪の渇水に備える事業?!国内外から大勢の人々が集まるオリンピック渇水に備えるためのダム。といっても石原知事が招致を進める2016年五輪ではない。1964年のことだ。東京都の水需要は1975年から減少を始め、日量最大690万トンの供給力に対し、170万トンが余っている。

3.1日53トンの石灰が必要:上流の草津温泉から流れ出る湯は、ダムを作ってもコンクリートが溶けるほどの強酸性。ゆえに一端は計画が頓挫した。しかし、1963年に石灰を投入する「中和工場」を完成させ計画が復活。以来、1日約53トンの石灰が投入され、ダムを作る限りは未来永劫にそれを続ける必要がある。

4.石灰の沈殿物を貯めるダムと土捨て場が必要:石灰の投入でできる中和生成物を沈殿させるために1965年に品木ダムを建設。その沈殿物を浚渫し、捨てにいく新しい土捨て場も未来永劫に必要になる。

5.3人の首相と3人の世襲がガード:ダム予定地(長野原町)を抱える選挙区からは福田赳夫、中曽根康弘、小渕恵三と3首相が出てこの事業を推進。そんな選挙区は他にはない。世襲した福田康夫、中曽根弘文は隣の小選挙区・参議院と群馬県に陣取り、ご当地は小渕優子が後継(敬称略)。前政権を象徴する因果な事業である。

6.ダム湖周辺は浅間山噴火で崩れた山の残骸:1783年の天明の大噴火で泥流死者1538人を出した浅間山。当時、死体が東京湾まで押し流されたことが古文書に残る。その泥流が積もったグサグサの地質に地すべりの大敵である水を貯めることになるのが八ツ場ダム。22箇所の地すべり地が判明しているがコスト縮減のため、2箇所しか対策をしない。さらなる追加対策予算が必要になると反対団体は指摘する。

7.カスリーン台風への効果はゼロ:1947年のカスリーン台風被害が発端の計画だが、同台風が再来しても効果はゼロであることが国会で暴露された。


碁点温泉・船下り

2009年09月29日 | 日記



『クアハウス・碁点』、二十数年前出来たばかりの頃は国内でも珍しい施設だった。 そして、村山市民以外は入浴料金も会員の年会費も高かった。 当時はバブルの絶頂期で止むを得なかったのかも知れない。

最近、カリスマ経営者が入ったとの話で、サービスも、利益も向上しているらしい。  グリーンツーリズムなどと合わせて、営業活動をしているとも聞く。
この間、岩場を縫うように走る観光船が眼に入ったので、いつか撮ろうと思っていた。 撮ってみたら期待したほどではなかった。 腕が悪いか、カメラが悪いか? もちろん・・・・。

どこでも船下りと言う位だから、下るのが普通だろうけれども、私個人は乗りたいと思ったことは無い。 もし船が川を遡って、川面に手を入れ其の急流を体感できるのなら、考えてもいいかな~という位、其れは魅力が無い。

農工両全・地方の再建

2009年09月28日 | 日記

 息子が、予定通りに行けば農業高校を来春卒業する事になる。 私たちの頃の高度経済成長期と違って、就職口が極端に少ないと言う先生の話であった。 私も景気が悪いのは肌で感じすぎるほど感じている。 そもそも、農業高校を選んだのは、彼の成績が公立の高校にはここしか入れないと言う中学校の先生に従っただけであった。 勉強しない息子も情けないが、私立の普通高校に入れる金を稼ぐ事のできない自分はもっと情けなかった…。 それから、三年『アッ』という間であった。 勉強も其処で抜きん出て伸びたということも無かった。

 
 三者面談という就職相談会では、親として障害を抱えた息子は肉体労働に耐えられるか心配なので、大学に入れて将来は「ディスクワーク」に付かせたい旨を、先生に申し立てた。 もちろん実業高から現役で公立大学に入れるほど世の中は甘くは無い。 そして、推薦で農大に入る事も、遠まわしながら先生に拒否されているような感じであった。



 そもそも、人の一生なんて振り返ってみれば、ほんの一瞬で其の一瞬を悩むのも、年を経るに従って意味の無い事だと思えるようになる。
其の一瞬を、いかに生きるかということに尽きる。 人間も地球上の他の生物同様、子孫を残して自由に生きられる事がその望むところである。

 農業で生計が成り立たず、過去には自分の娘を金で売ったり、教育もそこそこに幼くして働かせたり、過去の悲惨な例を挙げるまでもなく、近代までの農村は激しく貧乏だった。  其の農民の立場を知りすぎるほど知って改革に乗り出したのが、田中角栄であった。 
彼の行動の原点が、地方における貧困の追放、そしてその解決策を『農工両全』という言葉に求めた。 地方の末端まで、新幹線、高速道を張り巡らし、都会と地方のインフラ格差を無くそうとしたが、正に其れは大正解であった。

 時代が進むに従って地方の貧困さは忘れ去られ、再び若者は農業の大規模化とあいまって都会へ流れ出した。 其の原因は、一つだけでなく、少子化と高学歴化で都会の大学に進学する事も一つの大きな原因となった。 彼等若者たちは、地方で起業しようという志は置き忘れ、今都会に有る既成の高度な仕事にあこがれ、其処に残るのである。

 鯨は、其の全体重の1/1000が脳細胞、 人間は全体重の約1/40が脳細胞、 ネズミはちょっと比率が高くて1/28が脳細胞であるらしい。
人間社会を、マクロで見ればどのくらいの比率が脳細胞の役割をしなければいけないのだろう。 京大の山科霊長類研究所に聞けば、その種の何パーセントが、脳細胞の役割を果たしているのか、明確に答えを出してくれるだろう。

 日本社会における脳細胞に当たる大学卒業者が、何割か知らないがザックリといえば多すぎるのではないか。  社会を構成するには脳細胞だけでなく、手の細胞にも、足の細胞にも、内臓の細胞にもなる人が居なければ、一個の生命体として成り立たない。 地球そのものを一個の生命体と見た場合でも、事情は同じである。

 そんな訳で、不肖私の息子は地方で、一個の生命体の中の手足として重要な役割を持って生きてゆけるように、進路を誘導いければいいかな~なんて云う事でした。 起業させます、引かせます 『 ビンボークジ 』。 

朝青龍と白鵬

2009年09月28日 | 日記
 意地と意地のぶつかり合い、本割りの白鵬の万全の取り組み、
決定戦に於ける、朝青龍の戦闘意欲、正に絵に描いたような気持ちを表に
出した取り組みであった。

其れまでの、朝青龍の横綱にあるまじき、勝負が付いた後のダメ押し
白鵬の寄り切った後の、相手の怪我を気遣う土俵際での手加減。
どちらに勝って欲しいと聞かれりゃ、白鵬と答えざるをえない。



殆どの日本人が私と同じ感覚ではないだろうか。 其れに対する殆どの、
狩猟民族は中途半端な仕事はしないのが当然だろう。  獲物は、口に
くわえてからでも力を緩めれば逃げるし、獲物を捕まえる時の一瞬の
気のゆるみが致命傷に繋がる。

私は、ある種の戦うスポーツを経験した事があるが、その際どんな弱い相手
でも力を抜いたら駄目だと先輩に教えられた。 どんなに弱くても力を抜い
て戦う事は許されなかった。
理屈では判るのだけれども、どうしても体に染み付いた遺伝子が時たま顔を
出し、其れを優しさと思い違いをする自分が居た。


グローバル思想が全世界を覆い尽くしている現在、 優しさの心根だけ
では、それを理解できない国際人が多い中で恐らく衰退一途だけと言う結
果に終わるのだろう。
朝青龍のような、勝った後もう一突きして、自分の怖さを相手の体に植え
つけるような人が、幅を聞かす世の中になるのだろう。
老い先短い私には、そんなことぁどうでもいい事だが・・・・。

住宅の哲学

2009年09月27日 | 日記


 『由らしむべし、知らしむべからず』とは、「人民は為政者の定めた方針に従わせることはできるが、なぜこのように定められたかという理由を知らせることは難しい。」 と言う論語の教えだそうであるが、 時々、「強きには文句を言わず、黙って従え」と言う使い方をしている御仁に出会う。 私は、未だ持って『寄らしむべからず、知らしむべからず』と言う思い込みが抜けきっていない。 政治と言うものは、人民を分断し、衆知を集めるような事が無い様に常に見張っていれば、政権は安泰と言う事だと思っていた。

 ちょうど、現在の住宅業界がそのような状態にあるから、と言うわけでもない。人間同士のつながりが希薄になり、誰が何をしようがお互い関心を示さないのが普通に成っている。 もちろん、隣近所がどう言う職業の人が、どう言う考えを持っているか等にも、関心を持つ人が少ない。

 住宅は、アフリカにはアフリカの、中東には中東の、積雪地には積雪地に向いた、伝統と技と生活慣習がある。 しかし、日本国内においては大企業のハウスメーカーによる一律な住まいが席巻している。 大量生産、大量販売だろうが、プレハブメーカーは巷で思われているほど安価ではない。 ちなみに契約金額を地元の大工さんに提示すれば、ほとんどの町場の大工さんは二つ返事でOKと思う。  地元の大工さんだからと言う事で、建て主が迷い変更の連続では、予定価格を超えるので、よくよく考えてその辺は進める必要が有るのだが・・・。

 エコと言うか、将来の資源の枯渇まで考えれば、『安かろう悪かろう、見栄えは良かろう』から、脱却せねばならない。  其の建物の躯体は頑丈に建て、内部の間仕切りとか、床の模様替えとか、壁の模様替えとか、そういう細工で住いを生活状態に合わせて、リホームするような方向に持っていくべきであろう。
おもちゃを実用化したような、安っぽいバスユニットなどは、設計屋として最初から余りお奨めではない。
10年を一区切りとして変わる家族構成とか、建築資材の痛みとか有るので、其の10年を一区切りとして、リホームするような住いを作る気持ちで事を始めていただくのが、良いのかと思う。 ハウスメーカーの住宅は、このリホームという作業が心もとないのが、私に言わせれば欠点である。

 何より重要なのは、自分の生活内容、暮らしを良く理解している大工さんを選ぶことだろう。 普通の人はそう何回も新築を経験する事は無い。 だから、其れは建物を買う気持ちではなく、 其の大工さんを買う気持ちで、家を建てるくらいの、深い人間同士の付き合いを普段から心がけたい。

キンモクセイ(金木犀)の咲くころ

2009年09月26日 | 日記



 我々の地域(村山)では、稲刈りが始まる。 小さい面積の田んぼを営む人は、相変わらずバインダーを使い、ダダダバタン、ダダダバタン、と小気味良く稲を刈り取る。 刈り取った後も、クイ掛けが終わるまではその3倍も4倍も仕事量がある。 一人では、チョットきつい。 「誰か助けてくれー」と言いたいのをじっと我慢して、もくもくと我を忘れてやる以外手は無い。 なにしろ、一日働いて、6000円の手間賃も無い。 他人には気の毒で手伝ってもらえない。  

 転作と称する水田の極一部に植えられた、『秘伝』と言う秘伝でもなんでもない大豆、実が熟した後で作る豆腐は香りが良く適度の油味がして美味しいが、農作業を終えたこの時期に疲れた体に元気を与えてくれる、アルコールの友として何物にも変えがたい『エダマメ』としても逸品である。

 蓄えも、底が見えつつある近々でも、まだ食べ物の美味しさを実感できる事は幸せと言うべきか。  赤坂辺りで、早朝に生ゴミの中から探す海老天の方が幸せなのか、考える事がある。 
家族と言うものは、自分の自由と奔放に首輪をかける。 その失われた自由の代償が、子供たちの笑顔ならば何ら悔やむ事はない。 

 
  来る、10月3日は中秋の名月、または豆名月と言われる日である。 これを機会に、八百屋さんの店頭ではぜひ山形の『秘伝』という早取りのエダマメをマッタリと味わってみてください。 きっと、ビールがいつもより美味しいでしょう。 あまりの美味しさに、お月様がゆがんで見えるかも・・・・・。

前原国交相「三重苦」・がんばれ

2009年09月26日 | 政治・選挙



 民主党に政権が変わってから、鳩山党首を始め各閣僚の動きが華々しく書き立てられている。  故意にマスコミが華々しく書きたて、ストンと落とすつもりなのか、詳しい裏の動きは知るよしも無いが、支持率世論調査も合わせて訝しさは拭いきれない。

 ネットを通じて、人物の人となりを正確に掴むのは至難の事であるが、ある程度の偏った(?)情報は触れたり集めたりする事ができる。
私は、現政権閣僚の著作物に触れた記憶と言うものが印象に無いが、有る程度の人となりが伺える意味で、ネットよりも書籍の方が信憑性においては勝る。


 ネットと言う断りを入れて、印象を述べれば小沢幹事長は「勝つ為には、なんでもする。 身の回りを小奇麗にしておけば、勝つこと意外はどうでも良い」と言うところか。
問題は、前原国交大臣である。 小沢氏に、奇しくも「雑巾がけが足りない」と言われた事が、全てを物語っている。 個人的に彼を一言で言おうとすれば、其れに足すことの漱石魂という感じか。 

 彼が、松下政経塾を出たことはプラスになるのだろうが、どうしても京大を出たと言う、インテリ臭が抜け切れていない。 いや、其れは松下政経塾卒に共通する、自信と独善かもしれない。 最も彼を受け入れられない理由は、彼が学んだ大学で、高坂正尭―中西輝政の薫陶を受けているであろう事である。 其のせいで、何か事が起こったらヤジロベーが、右寄りに傾く事は考えておかなければならない。

 小沢氏が言うところの雑巾がけは、実態社会で上司の言うところから、真実と虚像を見極め、あるいは同僚との切磋琢磨、組織の為に必ずしも正義感を振り回しても、組織のベクトルを集める為には、しばしの忍耐とか、すこし角が取れることを言っているのであろう。


 八ッ場ダム、JAL ,高速道無料化と抱える問題は大きく困難なものが多い。
過去には、成田空港の拡張問題のような不毛の論議の果てに、アジアのハブ空港として時代に取り残された経験がある。  八ッ場ダムもそう言う経緯(コジレル)が懸念される状態となっている。 マスコミを上手く使って正当性を訴えれば、国民はそんなに『バカ』ばっかりでもない。 人間性を前面に押し出して、ヤッシーに頭を下げて手を借りても、ここはこじらせるべきではない。


上海ガニ・旨いもの?

2009年09月25日 | 日記
 ローラの上海リポートで、とても美味しそうな料理、食材がモニター一杯に広がる。

 上海ガニについて、問題があるという記事があった。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090924-00000082-scn-cn


**23日付中国新聞社電によると、広東省広州市内のカルフールで同日、「上海ガニ祭り」が始まった。売り場では、多くの市民が行列して、「秋の味覚」を購入した。しかし、水質汚染と品薄、偽物の横行など、手放しでは喜べないようだ。
   *****以上 引用 **

 中国では、大まかに言って上海、四川、北京、広東料理と分けられるそうである。 共通しているのは、白酒と言うアルコール度数の高い食前酒だけかと思うが、どうであろうか。 広東料理というと、八宝菜等のあんかけが思い浮かぶが、横浜の中華街でしかそれは味わった事がない。

 四川料理では、辛いのだけが印象にあり特になにがと言う事はない。 都会ではそういうことは少ないが、田舎ではピーマンと肉の千切りを炒めた物に、牛肉で無く犬の肉が使われる事があると聞いて、食べた後に異様な感覚に襲われた事がある。 しかし、なんでも油を通すのは、水の味が悪いせいかと単に納得してしまう。 ただ、食卓に上るツマというのか、食材で作ったバラの花とか動物?などの見事さに舌を巻いたことがある。 

 料理と言うのか、私は北海道でまいった事があったが、“カニ”が出てくるととても他の料理に手を出す暇は無い。  上海ガニが食卓に出てきたときには、悪い予感がした。 私が遠慮していると理解したのか、大きくも無い上海ガニが2匹, 目の前に置かれてしまった。 食べ方を知らないのだろうが、せっかくの他の料理を食べようと思っていたのに・・・・。 カニを持つとなにしろ食事の時間が極端に短くなる。

 一般に、それを隠し味と言うのか余りにもいろいろな味がして、本来持つ其の「食材の個々の味がみんな、混ぜこぜになっている」そんな事が中国料理の大まかな感想であろうか。 それでも、カニとか、エビを美味しそうに食べる現地の人を見ると、こちらまで豊かな気持ちになってくるから不思議である

JAL再建・銀行再建・日本再建

2009年09月24日 | 日記
 JALが存亡の危機に立たされている。***以下読売新聞***
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090924-00000641-yom-bus_all

政府監視下で経営再建中の日本航空が、改正産業活力再生特別措置法(産業再生法)の適用を申請し、公的資金を活用した資本増強を行う方向で検討に入ったことが24日、わかった。
  ****** 以上 ******


 かつて、90年代終わりにかけて多くの銀行に公的資金が注入された。 公的資金といえば聞こえは良いが『税金投入』の緊急事態なのである。 言葉は、官僚の誰かが国民に分かり難くする為にした言い回しだろう。 英語では、真っ直ぐ 『TAX MONEY』 と表現される場合が多いとウィキにはある。 

 銀行の体力は改善されたはずなのに、預金利子は0%に近く、借り入れは3~15%では政府による銀行過保護作戦と言わざるを得ない。 これに、時間外引き出し料100円/回とか、何かに付けて手数料の欄が目に付く。 公的詐欺と言われるのが悔しかったら、ハイリターンに相当するハイリスクを負っているの? と問いかけてみたい。 ちなみに銀行員の平均給与は大手の場合を検索すると年収1000万円を下回る銀行は無い。

 公的資金を注入する時、組織の再編や人員削減の合理化案などいろいろと実施案があるのだろうけれども、それで経営に携わっている人達の身を切った事はあるのだろうか。 有るのだったら、少し平均給与の数値に表れるはずです。  アメリカの金融自由主義型経営者給与に、金融界の目が釘付けなのでしょう。 倒産する会社でも、盗人に追い銭みたいに50億円とかのボーナス……。(シンジラレナイ)

 JALの再建も、銀行の公的資金再投入も、経営陣の給与を年収500万円に下げ、危機感を共有してこそ、国民の理解が得られるのではないだろうか? 


 

 日本再建の為、国会議員も危機感を待たなくては、前に進まない。
政治家に、明治維新時のように堅い政治理念を持ち合わせ、給与は二の次でもやってみる事を、自分たちの身を切ることを、率先して言い出す国会議員が誰もいないのでは、国民の気持ちが萎えるのも、歪むのも止むを得ない。


 国会議員で、ナントカタイゾ―議員のように、自分の給与の多さにびっくりしても、それを世間に公開する人は、今回は居ないようです。(概算です)
 役無し国会議員一人当たり 月給+ボーナス = 3080万円
                   立法調査費   =  780万円
                   文書交通費   = 1200万円
                    公設秘書(3名)= 2300万円
                   小計 = 7360万円
            政党助成金(1名)= 4500万円 
  参考… http://www.kyudan.com/opinion/salary.htm

 
 付け加えれば、新衆院議員8月は2日間勤務で、480人に11億円、一人当たり230万円。 誰もが御褒美と思い違和感は無かったのでしょう。!!!(怒りが、フツフツと… 爆・・・発)

警鐘・八ッ場ダム・考察

2009年09月23日 | 日記
 ある掲示板は、「世界一複雑で高い税金を払い、其の金が何に使われようが無関心、世界一従順で、寡黙、勤勉な皆様へ」と言う書き出しで始まっている。 

 

 この民族性は、モンスーン地帯に住む東南アジア住民に共通のもので、農耕を主体とした人たちに長い間に培かわれてきたものであろう。
農作物を栽培するには、天候に対する諦めと期待、勤勉の勧めと果報は寝て待ての、矛盾する項目が同時に進行して何ら矛盾を覚えない国民性に落ち着いた。 自然の力を背景に、神と支配者を同格として、万民に神話を持って服従する事を教えた権力者。 だから、支配者は万民の生活の延長線上に無ければならなかった。 権力者だけが、神から選ばれたものとして、一族だけ贅沢をする事など有り得なかった。
 
 バイキング魂を持った北欧、狩猟民族であったアングロサクソン、牧畜民族であるアラブ系と違い、天候に左右される生活様式が、自然の神々を同時に信仰するに至った理由なのだろう。 だから、他者を認め、譲り合い、共存共栄、助け合いの生活が成り立ってきた。
単一神教のキリスト教が、其の成り立ちからして熾烈な環境で生き抜いた者達の宗教で、選民主義をはらんでいる事を考えれば、農耕民族は駆逐される危険性があることを忘れてはならない。 もっと国民は自律的に激しく動かなければ・・・・。


 閲覧数の向上の為、八ツ場ダムを取り上げたが、距離的に遠く其の詳しい事情は解らない。 一応関係したコメントを何か書かないと期待に反するので、以下書き留めておこう。

 一言で言えば総論賛成、各論反対? 補償金一杯貰いたい? ごね得、心の底から反対? 57年間継続事業だそうだが、洪水は無かったの? たぶん、感情的なもつれ以外何も無い? 数字ではっきり必要性が無いことを証明出来てるの?    あるいは洪水に対する代替案提示で解決? 洪水は立ち退きの現地の人たちには関係あるの? ダムを作ることのデータが時代に合わないとしたら、感情的対立を捨て、冷静に話さねばならないのだろう。
 

 ダムに付随したムダな施設と資金を地元にバラマキが一杯、一杯ある?
ダム完成に伴う、無駄な補助金を洗い出せばその理由が透けて見えてくるのではないか? 完成祝い金とか公民館新築費とか、それに類する援助金が見えないところに隠されているのではないか? 57年前設計? その予算4600億円? ん十年前に積算した金額で完成出来るの?

 ピイチク、パーチクと場外から言葉を投げさせてもらえば、 不審、不解な事は沢山ある。 反対の住民達がまるで子供たちのような単なる『ゴネ』『ダダ』でないことを期待したい。

競売物件・地方再生を目指して

2009年09月22日 | 日記



 私は時々、競売物件情報を見る。 東根温泉に古い常盤屋という温泉旅館が今回競売に記載されていた。  近くには、廃業を余儀なくされた温泉旅館が数軒ある。 いつかは、やはり競売に懸けられるのだろう。 あるいは、現在有る旅館も経営を心配しなければならないように見えるものも有る。
http://bit.sikkou.jp/servlet/xxw.XxWServlet?O_sale_unit_id=00000003517&O_court_cd=37311&O_thing_cls=2&O_tender_flg=1&PAGEID=XxW04_jp_0130&ACTION=anchor

 ところで東根市は、天童と並びR48号線をバックに人口は伸び続けている。
積雪と交通の利便性、屋根の雪下ろしを考えたら、この辺が都会から脱出先の限界のような気がする。 何しろ、都会では抱えきれないストレスが有るが、このネットの発達した時代であっても、仕事との必要性から已む無くそこで暮らしている人が多い。

 東北地方には、昔から漬物の影響と言われ脳梗塞が多かったが、 今はどうか知らない。 其の為のリハビリ病院が、庄内に三院、米沢と上山に一院ずつ、有る事は、検索すればすぐ出てくる。
http://www.rehabili.jp/map/map.html#yamagata
そして全国には、リハビリを売りにしながら、広域からお客を呼び寄せている温泉地の、病院がある。リウマチの通所リハビリでは、中伊豆温泉病院、
http://www.ja-shizuoka.or.jp/k-nakaizu/hospital/section/place/index.html
道後温泉病院も、リハビリの短期入院で有名です。
http://www.shikoku.ne.jp/racenter/


 仙台の脳梗塞疾患のリハビリ、あるいはリウマチ疾患のリハビリで、食生活と実生活の指導、病後の注意等、これらの施設を使い一泊食事無し3000円で、 新しいリハビリの基点にしたい思いが強く有ります。
マーケットリサーチ、先進地の悩み等専門家の手に掛れば、そう難儀でも無さそうであるが・・・。


 競売基準価格が3000万円とある。 もちろん模様直しも必要であろうから其の倍の金は必要と思われるが、天下りの生涯賃金8億円とは言わなくても、一億くらいは、ポンと地方の再生の為に出す人は居ないものか。
寝たきりの人を一人でも減らす為、足(体)と頭を使うリハビリ施設の構築は、行政上でも決して『マイナス』にはならない。


今週のローラ・中国語

2009年09月22日 | 日記
 *** NHK… テレビで中国語より***

すみません、皿を貸して下さい。


请给我一个盘子.(チンゲー ワォー イーグパンヅ )
Please lend me one dish.


すみません、箸を貸してください。
请给我一双筷子.(チンゲー ワォー イーシャンカイヅ )
Please lend me pair of chopsticks.



 衆議院選挙でも感じた事ですが、『かわいい人』は得ですねー。
私は、俗語で言えば「すけべ親父」というところでしょうか。
ローラだったら、金は借りてでも、貸してあげます。 (ホンネ!)
選挙なら100票くらい纏めます。     ( ??? )  




 自民党総裁選はかげろう

2009年09月21日 | 日記
あいにくと、自民党に会費を納めることが出来ないほど、貧困を極めているので、自民党総裁の選挙権は持っていない。 例え持っていても選挙権を行使して投票したい人は誰もいない・・・。

谷垣、河野、西村の3氏が立候補との事、 谷垣氏と河野氏の争い、西村氏は当て馬という事にして、所感を述べたい。

谷垣氏と河野氏のマスコミによる報道では、 やはり不況の現実を掴んでいないし、どこに国民の問題の焦点があるかを掴んでいない。 演説を行なう自分達の立つ位置が、あくまでも国会議員としてのもので、国民としての物言いが無い。  お二方とも、2世議員で取り巻きに寄る情報収集だけで、どぶ板を踏んでの問題収集を怠っているようです。 田中ヤッシーのような、車座集会を継続的にやれば、少しは国民の切羽詰った緊急性を、下々の立場から理解できるのだろうが・・・。

谷垣氏、未だ政治を行なう財源が無い、消費税アップ無しで政治は立ち行かなくなるの自論のみ、河野氏は古い自民党、古い自民党の呪文のみである。  国民の中に明日の飯は? 明日の住いは? 明日の死に場所は? と悩む人が居る(所得格差の底辺)のは、作り出された夢物語とでも思っているのだろう。 自民党の世襲議員はほとんど、同じ様な感覚しか持ち合わせていないのではないか。 チャラチャラした、薄笑いを浮かべてノーテンキな事を言われるほど、国民として気分を害する事はない。

なにが、自民党議員達の精神をここまで貶めたか。 其れは企業の大企業病と同じで、人事の硬直化、情報の限定化、お友達クラブによる国政のサロン化に尽きる。

しかし、望まなくても民主党の敵失で、再び自民党に信じられないような揺り戻しが来る事も考えられる。 その時が、日本政治の終焉であるか。 あるいはクーデターに近い武力を伴った政治運動になるか、 外国の見えない力が働かなければ、そうなるだろう。

そうなる前に、河野氏にはみんなの党と志を重ね、合体される事を期待したい。 しかしそもそもが、世襲議員に期待する方が甘いかもしれない。 テレビに出ていたが浅尾慶一郎氏だけはもったいない事をしたような気がする。 だが、天は彼を放って置かないだろう。