住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

上流側から流される ・・・ ≪ウソ≫ !

2015年12月19日 | 日記
  
  ***  以下引用 NHK News Web 12/18  ***

  ― 東京五輪の運営費1兆8000億円 当初見込みの6倍  ―

  5年後のオリンピック・パラリンピックに向けて組織委員会が準備や運営に必要な費用を試算したところ、およそ1兆8000億円と当初の見込みの6倍に上り、組織委員会の財源だけでは大幅に不足することが分かりました。 
 不足分は東京都や国が補填(ほてん)することになっていて、今後、公的な財政負担がどこまで膨らむのかが焦点になります。

  組織委員会が5年後の大会の準備や運営を行うのに必要な費用は立候補段階では3000億円程度と見込まれていましたが、関係者によりますと組織委員会が先月新たに試算したところ、当初の見込みの6倍にあたるおよそ1兆8000億円に上ることが分かりました。

  内訳は、仮設の競技会場の整備費などが3000億円、会場に利用する施設の賃借料などが2700億円、警備会社への委託費などセキュリティー関連の費用が2000億円、首都高速道路に専用レーンを設けるための営業補償費など選手や大会関係者の輸送に関する経費が1800億円などとなっています。
  費用の大幅な増加は、首都高の営業補償など当初、想定していなかった経費が加わったことや、資材や人件費の高騰なども要因だということですが、立候補段階での見通しの甘さが浮き彫りになった形です。

  *****************************

・・・・そして


  ***  以下引用  河北新報 12/19  ***

  ― <山形雪祭り>同規模催しの費用10倍 ? ―
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  山形県が地方創生関連交付金7000万円を使い、来年1月に初開催する雪祭りイベントに関し、県は18日の県議会12月定例会商工労働観光常任委員会で、期間中3日間の目標来場者を計7万人以上と明らかにした。

  県内には10分の1以下の事業費で、7万人程度を呼び込んでいる雪祭りが複数あり、県イベントは費用対効果の悪さが突出している。

  県内で昨年あった主な雪祭りの事業費と来場者は、米沢市の「上杉雪灯籠まつり」(3日間)が1400万円で計15万人、
新庄市の「新庄雪祭り」(2日間)が600万円で計7万人だった。単純計算すると、7万人の集客に要したコストは600万~700万円。  県の巨額事業費が際立つ。

  ***    以上引用   終  ***


  まず初めに税金使用を考える場合、 B/C(BバイC)、或は費用対効果、或はコストパフォーマンスと云われる、初期の設定条件を考えなければならない。 何のために税金を使うのか、どの程度の効果が有るのか・・・?

  40兆円の税収を使って40兆円の人件費では、初めから税金など集める必要性が無いのであろう。 なにも国民に対して、政策効果が無いのであれば、税金を出す必要は無い。 
その40兆円が消費に回るなどと云う詭弁は、成り立たない事は、ディベートと云うほどの手段に頼らなくても、如何わしい事は町衆でも理解されるだろう。

  県知事、県会議員を選んで送り出す町衆(住民)は、エライ人を信用して選んで、おらが在所(まち)の発展を、彼ら代議員に期待しているのに、その選挙と云うただ一つの手段さえも、彼らの品格に拠って貶められて居る現実。


 ―オリンピック委員会の、≪長≫ があの、森先生。―
クリントン大統領が2000年5月沖縄サミットに、参加した時の話。
知らない人はそう多くないだろうとは思いますが、再掲します。
以下引用 URL:http://www.jiten.com/dicmi/docs/k35/23442s.htm
 ***** クリントン元大統領が、九州・沖縄サミットに出席するために沖縄に到着したとき、森 喜朗総理の失言を最小限に抑えるため、どのように受け答えるか秘書官と事前に打ち合わせが行われた。

 秘書官「総理!もしクリントン大統領が表れたら、How are you?と握手を
    して出迎えて下さい。」
 総理 「うん、それで、」
 秘書官「きっとクリントン大統領はFine! thank you,and you ?(I'm fine,
    and you ?)と定例通り答えると思いますから、そしたらMe too!
    と答えて下さい。 それ以降はニコニコしていて下さい。後は付き
    添い通訳が全てサポートします。」
 総理 「うん、わかった。」

   ところが、実際にクリントン大統領がタラップを降りてきたら、森 
   総理は握手をしながら、つい「Who are you?」 と言ってしまった。

   クリントン大統領はジョークでも始まるのかと誤解し、「Oh, I'm
   Man of Hillary.(I'm Hillary's husband.)」と答えた。

   総理はすかさず「Me too!」と答えた。  ******


  多かれ少なかれ、日本の最高学府を出たとされる人々が、この程度なのです。
驚くに値しません。  町衆は、遠慮なく、おかしい所はおかしいと指摘するべきなのです。

  そして、いつもの事ながら、その予算と実行概算との差額の責任は誰に帰するのかが、一向に明らかにされて居りません。  もしその実行委員会が、平気でそういう事実を開示したのなら、納税者でなくてその予算積算の責任者や担当者に責任を取って貰わねばなりません。

  ある意味、その予算に対する上の二つの場合の事例の考え方としては、並べて論ずるべきではないかも知れませんが、貴重な税金を出鱈目、やみくもに、消滅させる事実や、その事業を行う責任がないがしろにされて、ただずるずると税金を使われることが問題なのです。


  こうやって、違うネット記事を並べて見ますと、為政者は選挙で選ばれたその町方の事より、自分の事情を、重要視しているという事がお判りでしょうか・・・。
モリヨシロー氏や山形県のボー知事は、やはりと云うか政治家に特有の独特の品格をお持ちなのは、選挙民の民度が低いせいでしょうか・・・・・・?

  今日は、纏まらない内容になりましたが、このまま予定原稿としてそのままに置くと、無くなってしまうので、エイヤーと投稿してみます。
後は、読み返して随時訂正していきます。 オヤスミナサイ・・・・・・。

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夢のまた・・・・・≪夢≫

2015年12月16日 | 日記

  ブログに載せるつもりが無くても、ネットで知る事の出来る情報を『Word』に書き写していると、どうしても心情的には無視しがたい状況となる。 ネタ元を明らかにするまでも無い公開情報なので、数字だけ開陳しておけば、次のとおりである。


  *************************
  
  東京都は10日、都職員に冬季の特別給(期末・勤勉手当)を支給したと発表した。
一人当り平均支給額は、90万673円。95万5752円だった昨年と比べ、5.8%のマイナス。
職員の平均年齢は41.1歳。

  山形銀行の推計によると、官公庁の総支給額は昨冬と比べ3.2%増の282億円で、2年連続で前年を上回っている。
県職員については、総額で昨冬より3.97%(5億3139万円)増の139億591万円が支給された。
支給額の増加は2014年の給与改定で、1人当たりの平均支給額(平均45歳9カ月)は81万38円。前年より3万5826円増えた。

  ****  以上  ネット記事より  ****


  ボーナスは、殆ど給与の2カ月分なので、ざっくり言えば東京都職員の給与は、45万円/月。
山形県職員の給与の場合、40.5万円/月と云う事になろう。  さらに、付けくわえておけば、トヨタ、日産、あるいは三菱、日立と云う程の大企業職員、言うなればグローバル企業で消費税の還付を国から受ける事が出来るような会社のサラリーマンは、山形県内にどのくらい生存しているか・・・、内陸のほぼ真ん中に位置する筆者の周りに住む人々を、思って見る感覚で言えば、良くてサラリーは、1か月30万円位ではないだろうか・・・・。

  正社員の位置する人で無い、非正規の人は15万円/月、この中から社会保険も自分持ち、そして、年齢が上がっても給与はそのままであるのが常である。  そして、ボーナスは無し、有っても気持ちだけと云う現状である。
そう云う事を前提にして言えば、公務員諸氏は、非正規の人々の2倍以上の仕事をしていると、胸を張って言える人が何人いるだろうか・・?  よくも、恥ずかしげも無く、税金を毟り取れるものだと、感心せざるを得ない。


  
   あるネット新聞に子供の話として、次のようなコメントを載せていた。
『ママ、貧乏のままでいたくない。夢をかなえたいんだ』 ・・・その写真がこれ ↓ 。

 ***  以下  写真、文 引用先 URL  ***
  http://www.huffingtonpost.jp/2015/07/11/boy-studying-on-the-street_n_7775100.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000001


  6月23日、トレフランカさんは、セブ島の歩道でデーブル代わりのスツールを使って勉強している少年の写真を投稿した。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ABS-CBNは何とかこの少年を特定した。 撮影されたマクドナルドの近くにある店にいるダニエル・カブレラ君(9)だという。  
ダニエル君の母、クリスティーナ・エスピノーサさんはその店の従業員だった。

 AFPによると、エスピノーサさんは2013年に夫を亡くし、3人の子供がいる。 5年前に掘っ立て小屋のような家が破壊されて以来、店に住んでいるという。 エスピノーサさんの収入はお店の仕事と家政婦の掛け持ちで1日80ペソ(約218円)だ。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   ***  以上  引用  終  ***


  最近、近所の寺に有る墓に ≪ 夢 ≫ と、彫られている墓が目に付くようになったのは、筆者自身、彼岸に近くなったせいばかりでも無いだろう。
生きてる間に、夢が達成出来そうに無いので、あの世でもって夢を、かなえようと云う事なのか・・・・。  そして、形ばかりの、体裁ばかりの、LED照明に拠る市井の住宅の、デコレーション。
それで世の中を明るくしたと云う自覚でも有るのだろうか・・・・。  人其々の、思い込みが有って世の中が面白い事は間違いないが、そんな形ばかりの明るさで、餓死者に平安が訪れるとでも思っているのだろう。
墓に≪夢≫と彫るのは、生前中に戴いたストレスとの対比によって、その様な言葉が選ばれるのではないだろうか・・・・。

  *************************

  昔、松下村塾を創設し、29歳で獄四した『吉田松陰先生』は、夢について次の様な言葉を残した。
   
   l  夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、   l
   l  計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。 l
   l  故に、夢なき者に成功なし。              l
   
そして又、「山は樹を以て茂り、 国は人を以て盛(さかん)なり」とも、弟子たちに諭している。
  ***以上引用 http://bakumatsu.org/wremarks/view/95



 政治家と云う、上流側に住む≪種属≫の、ミエミエの嘘ツキに対しては、終いに、次の様な言葉を記して置きたい。

 ・ひとつ嘘をつくと、20の別の嘘をつかなければならなくなる。 スウィフト
 ・どんな馬鹿でも真実を語ることはできるが、うまく嘘をつくことはかなり頭の働く
   人間でなければできない。 byバトラー
 ・嘘が一年逃げても、真実は一日で追いつく。 アフリカの格言

 よく使われる言葉に「口裏を合わせる」というのもある。 ウソをつくには前もって、大がかりな準備が必要であるとともに、いくら大がかりな準備をしたところ最終的にはばれてしまうということである。
 この格言の一番の肝は、 「ウソには矛盾がある」ということ。

  ***以上引用 http://onodekita.sblo.jp/article/168159074.html  
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日本型派遣それは・・・貧困格差の象徴

2015年12月14日 | 日記

  言わずと知れた、日本から中間層と言われる人々が貧困層に落とし込まれたのは、あの沈思黙考に欠けるコイヅミ氏が首相になり、タケナ力平蔵氏がその懐刀として政策立案に活躍し出してからであろう。 
 
そして今、その息子が国会議事堂の中を、肩で風を切り闊歩している事だろう。 これが日本の政界の現状。  世襲あるいは親族世襲が、議員の半数以上・・?  いや殆どの人がそういう状況なのだろう・・?  歳費、経費を含めれば議員一人当たり7千万から1億円の税金が使われているそうで、とても庶民と同じステージで生きているとは、言えない状況であろう。



  ただ単に、コイヅミ氏はかっこ良さと思いつきで政治を行い、その懐刀は、自分の懐の≪おカネ≫にしか目が無かった。  当然、その取り巻きもドングリの集まり、似た様な者たちが集まり、自民党をぶっ壊すと云う言葉で、古き良き日本の『おたがいさま、もったいない、ありがとう・・・』の、思想的継続さえも、ぶっ壊してしまった。

 その最たる、原因の一つが『派遣型社員』の拡販であるが、それを鋭く指摘している、ブログが有ったので引用拡散して置きます。

  ***  以下引用 下記URLより  ***
   http://golden-tamatama.com/blog-entry-2173.html

海外の友人がみんな驚くのは日本は人材派遣業が一流企業みたいな扱いであること
アメリカなどでの人材派遣とは医者や弁護士など高給取りの専門職斡旋だけ

こんな昔のヤクザがやってたピンハネ屋稼業が大手を振って商売してる日本は狂ってる
最大のピンハネ屋(筆者…パソナ?)の会長が日本の経済戦略会議の委員だっていうんだから頭痛がする
他の国なら暴動だよ

ユニクロ会長の柳井が労働人口が足りないから移民受け入れないと日本は滅びるというが
足りないって言ってるのは時給800円のアルバイトであって正社員なんてほとんどなれないのが現状
社員に分配せずに資産2兆円超えの貴族階級がよくも言えたもんだ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下のグラフ。(筆者…グラフは、オリジナルへ)
いかに日本が異常か分かりますよね。
なんで日本だけこんなに派遣会社が多いのでしょうか。
  
以下は世界の派遣会社、事業所数です。
派遣会社の数はアメリカのおよそ5倍
事業所数は2.6倍
アメリカは人口3億人で日本は1億ちょっなのに。

人口を派遣会社で割ると、
アメリカは2万2千人に派遣会社1社
日本は1700人に派遣会社1社あることになります。
ちなみにコンビニの数は2500人に1店舗です。

どんだけ派遣会社が多いんだ。。
コンビニより数が多いって異常でしょう。

以下は派遣労働者のグラフですが、どんどん増えてますよね。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  *** 以下引用  終  ***


 大元のグラフ、表を参照しているうちに、気持ちが悪くなって来た。
お金の為に、お金を使って過去の≪奴隷制度≫を、実践している政界の、あるいは財界の悪魔に心(魂)
を売った恥知らずの顔が、振り払っても振り払っても、頭の中で薄笑いを浮かべて出てきます。
 お金と言えば、単なる≪タヌキが作った、葉っぱの弊≫。  なんでこんなものの為に、心が惑わされるのか、どうしてそういう仕組みになってしまったのか・・・それを、方向転換する事は出来ないのか・・・。


たまには、星空でも眺めて、思いを馳せてみたいものです。
今日は折しも、ふたご座流星群が真っ盛りの、夜だそうです。
晴れて、満天の星ぞらになる事を神様にお願いして・・・・期待しましょう!


               ( 国立天文台国立情報センターより引用 )

 思い返して、前のブログを読み続けたら、下記のような書き込みも有りました。
  *** 以下引用  前半引用URLより ***

日本の若者は大人し過ぎる。

国会前でデモをやってる若者たちだって、
デモが終わったら、お疲れ様でした~
整然と後片付けして解散し、また翌日はちゃんと出勤して真面目にコツコツ派遣で働く。

こんなのはカラオケと同じでストレス発散でやってるのと同じでしょう。
自分の生き血が毎日、パソナに吸われてるのになぜ黙ってるのか。

若者たちは自分達の権利を主張しないと今後もどんどん老人ヤクザにチューチュー生き血を吸われますよ。
日本の若者は働けど働けどチューチュー養分を吸われてる。
吸血鬼に憑依されてるみたいなものです。


最近、コンビニなどで、顧客の個人情報を流出させたり、客の写メを流出させてる若者。
いわゆる職場テロと言われるツィートも、本当は抵抗してるんでしょう。
そもそも、大事な顧客情報を、単なるアルバイトが見れる場所に置いておく方が悪い。
本来ならそんな大事な情報はちゃんと身分を保障した正社員に扱わせることです。

国会前などでデモをやってる若者。
デモなどやってる暇があったら、
自分でピンハネしない派遣会社を作って、自分達で営業するとか。

非正規連合、派遣連合を呼び掛けて
日付を決めて一斉に会社に行かなくなる日を作れば日本のシステムは麻痺するでしょう。

デモよりよっぽど打撃を与えられるでしょう。

日本はすでに非正規雇用が4割超えなのですから。
非正規の人達が月に何回も結託してストライキする。
そうなると、危なっかしくて非正規では人を雇えないことになる。

とにかく、やられっぱなしの若者。
そろそろ反撃の仕組みを考えないとこれからもどんどん搾取されていきますよ。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ***  以上引用  終  ***


  星空を眺めるときは、普段より厚着をして、長居しないように、風邪をひかないように、とにかくその目的、希望は多くの人々が、ストレスなく生きれる環境を、みんなで作ろうと云う事ですから・・・。

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 県知事の恩返し

2015年12月07日 | 日記
  
  県知事の生まれ在所、筆者の記憶違いで無ければ、左沢だと思っている。
まさか、生まれ在所への恩返しでも無かろうが、雪に対して大した災害も無く、積雪による困りごとも、雪捨て場が無いと云う話も、筆者の耳には県内の話題としては聞いた事が無い。

  其の、雪が少ないと云えないまでも、たいして多くも無い寒河江での雪像作り、そもそもそれが始まったのは、道路の雪捨て場が無い事の窮余の一策と云う意味が有った。
時代が変われば、こうも主旨が変わるものだ。  原資は少しずつに分け、投資額が高額に見えない様にしてはいるが、そのカネが県の組織から出ても、市町村の組織から出ても、元は税金で県民、市民一人一人の汗と涙の結晶に変わりはない。 


  ≪総事業費 7000万円≫と云う文字が、河北新報の紙面には踊っている。
何を如何しようというのかと云えば、同じ建設業に携わっている者からは、米沢や新庄の雪まつり経費とは桁違いの金額、寒河江、左沢地区の土木建設業者には,青天の霹靂、言葉では言い尽くせない有難み。 本当は地元業者のゴリ押し・・・?! 

  以下、河北新報の記事を転載して、そのムリ無駄遣いとも云える、浪費ぶりを指摘しておきたい。  現県知事は、来年に予定されている県知事再選も視野に入れているようで、何ともしっくりこないが、『倭人』代表の様な山形県人、事の是非内容より県政を、偉い『(人)に全部(委)ねる』と云う事で、本当にズブズブと貧困スパイラルの中でもがく地方消滅に至る。

  山形県に本当に必要な行政のリーダーは、母の慈愛にも似た『思想信条』を身に着けている方、例えば、ちょっと前の≪矢祭町 根本町長≫のような人でなければ、県全体のバランス有る発展は不可能、 滅びの道、地方消滅の先行きを見通せない知事は、不合格と云わざるを得ないのだが・・・・。



     ― 寒河江の雪祭り・メーン雪像に2000万円 ―
   ***  以下引用  河北新報12/7付  ***  
 
  山形県が来年1月に寒河江市で初めて計画している雪祭りイベントで、会場に設置するメーン雪像の制作費が約2000万円に上ることが県への取材で分かった。 県は規模や工法などから妥当な金額と説明するが、県内の雪祭りと比べて突出しており、実行委を構成する自治体からは費用対効果に疑問の声が上がっている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  他に雪像制作に絡む経費として、積雪が少なく制作に必要な雪を確保できない会場の特性を踏まえ、隣接する西川町からの運搬費930万円や、ダンプカーや重機のための鉄板敷設など会場養生費800万円も見込む。 市民が制作参加する高さ約2メートルの雪像30基の費用760万円を合わせると、雪運搬、雪像制作費は計4500万円に上り、 総事業費7000万円の6割以上を占める。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  上杉雪灯籠まつり(米沢市)で作る高さ5メートル、横約3メートルの「鎮魂の塔」は約50万円で業者に制作を発注している。
新庄まつり(新庄市)の高さ約10メートルのメーン雪像は主に陸上自衛隊が手掛け、実行委が担う雪の積み上げ費用は例年100万円にも満たないという。

  米沢、新庄両市は会場周辺で雪を確保できるため、運搬費は基本的に発生しない。 昨年の総事業費と人出は、雪灯籠まつりが1400万円、15万人、新庄雪まつりは600万円、7万人だった。

  開幕まで2カ月を切ったが、県は想定来場者数を明らかにしていない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上引用   終   ***


  こんなアホな無駄遣い、いくら県知事の生まれ在所としても許されるわけがない。 
 県民一人一人が≪地方都市消滅≫を重要テーマとして、県単位でもバランスある発展に寄与する政策の予算を、今、立て対策を嵩じなければ、貧困格差は≪個人間≫でも≪地方都市間≫でも、さらに言うならば県内、そして、国家間でも益々顕著になり、一つの有機的な組織として、或は生命体としては成り立たなくなる。

 アホな選挙民には、アホな首長しか生まれないとは、古くから言われた事でもある。

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ー 晴天の壁歴 ・・・

2015年12月02日 | 日記

  12月2日 の『 晴天の壁歴 』の朝日連山 こせこせした『巷』を何千年、何万年も見守り続けて来た地球の一つの皺。



  朝から晴れがましい気持ちに引き込まれるような、一日で有った。
今日も日本国中、食べて応援、知って応援、我慢して応援・・・の欺瞞的な言葉が巷に踊る。

  新自由主義を、推進して体裁だけ整えようとする現政権、行政、司法、立法に携わる、税金を自分の命の拠り所とする人群れ。 体裁を取り繕う事で、自らの喰い扶持を得ようなどと云う事は、口が裂けても言えない事であろう。  年金の株式投資(所謂バクチ)で国民の資産を消し去り、円安で物価の上昇(その狙うところは、40年代の様なインフレ、そして国債の比重の低下)を引き起こし、GDPの見かけ上の上昇。  経済が、パチンコ屋の同元の様に簡単に操作出来れば、かつての様な世界大恐慌など起こるはずもない。

  最近では、民間のリーダー財界でも新自由主義にかぶれ、自分の懐だけ潤えば、後は野となれ山と成れの『刹那主義』が蔓延している。
新自由主義、現代の資本主義の行きつく先は、誰もが想像が付いている事であるが、怖くてその結末を口に出来ない、 臆病な有識者、投げやりな一般人が増えた。  遠慮会釈なく、来るべく近未来の世界を暗示、示唆出来るのは、ブログで『これでもか、これでもか・・』と、口を酸っぱくして、発信し続けている一部の人群れ・・・。


  新自由主義の行きつく先を、ギリシャの不況に重ね意見を発して居られる方のブログを、以下にご紹介したい。
『明日は我が身』、この言葉が遠い立ち位置の人ほど、既得権益層に蹂躙され、指導層の一部だと勘違いさせられているに違いない。
ここは『スパッ』と、ゴロー丸選手の様に手を組んで、無心で『神』に御伺いを立てて見れば、真実の声が聞こえてくるはずである。  ユメユメ自分だけは永遠に、『お金』が付いて回るなどと、思い込まない方が良い。

  ***  以下引用 下記URLより(原典:TheTimes)  ***
   http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-7878.html

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ドイツのメルケル首相とヨーロッパの銀行によって、ギリシャ国民に強いられた生活水準急落のおかげで、非常に多くの若いギリシャ女性が売春に追いやられている。
性的サービスを提供する女性の数が大量に増えたため、価格は、一時間4ユーロにまで低下した。  つまり、チーズパイや、サンドイッチに十分な4.24ドルが、強欲銀行幹部が押しつけた緊縮策が、女性の体を一時間利用するのに対して付けた値段なのだ。  30分なら、価格は、2.12ドルだ。  彼女たちは、最低賃金さえ得られない。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ギリシャでは、困窮は、ギリシャが愚かにも、緊縮策と引き換えに、主権を放棄して加盟してしまった欧州連合によって、ギリシャ国外から押しつけられている。
強欲銀行幹部や、EUやドイツ政府にいる連中の代理人は、ギリシャ国民は融資で恩恵を受けたのだから、融資を返済する責任があると主張する。  しかし、融資はギリシャ国民に対してなされたわけではない。  
融資を受け入れるよう、貸し手から賄賂を貰った腐敗したギリシャ政府の連中に対して融資がなされ、その資金は概して、融資をしている国から、物を購入するのに使われることが多かったのだ。 例えば、ギリシャ政権は、ドイツ潜水艦を購入するため、ドイツや、他の外国銀行から借金するように賄賂をもらったのだ。 ギリシャの借金が膨らんだのは、この種の腐敗によってだ。

  強欲銀行幹部のサクラを演じる経済マスコミとネオリベラル経済学者が語る筋書きは、ギリシャ国民が、無責任に金を借り、それを自分たちの幸福のために使い、融資の成果を享受したのに、返済するのをいやがっているというものだ。
そんな話はウソだ。しかし、ウソは、銀行自身の過剰貸し出しという失敗を補填するため、ギリシャ国民からしっかり略奪するのに役立つ。  銀行は、融資手数料と、潜水艦造船業者からのリベートの両方で儲けた。 (潜水艦造船業者は、融資が使われる、様々な外国の製品やサービスの総称として引き合いにだしているに過ぎない。)

  ギリシャでは、融資は、ギリシャ人の年金や教育や社会福祉や公務員雇用を削減して“節約された”お金と、港湾や市営水道や保護されていた島などの公有資産売却で得たお金で返済されている。  年金、教育、社会福祉や雇用の削減は経済を枯渇させ、公有資産の売却は、政府予算を枯渇させる。  マイケル・ハドソンは、彼の新刊『Killing The Host』で、これを非常に巧みに語っている。

 結果は広範な困窮で、困窮の結果、若いギリシャ女性は身を売らねばならない。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   ***  以上引用  終  ***


                 ≪  月山の雪 ≫

  世界的に、新自由主義に侵されているが、その主たる原因の一つに国会議員の世襲が上げられ、そして、その症状も共通点が多い。  にもかかわらず、革新的な貧困撲滅への改善手法が頭をもたげないのは、その根本に、世界を牽引している15世紀以降世に広がった、金貸し商売による弊害が、挙げられるのだが・・・、其れをを取り除く事も、その見込みも無い。
良かれ悪しかれ『貨幣』を世界の中心に置き、経済に置ける血液として資本主義が円滑に回らないのは、人類の品格とか徳性とかが軽んぜられているせいで有ろうが、ギリシャの場合を省みれば、何とかなるだろうと云う『刹那主義』が、その根元に有り、未来に希望が持て無い事が有るのだろう・・・・。

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