住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

選挙開票…ムサシ…間違い・故意…?

2016年06月30日 | 日記

  筆者はどの程度、国内に(㈱)ムサシと云う会社の選挙開票結果の『読み取り機』とか『集計機』が入り込んでいるのか、判らない状態でコメントを書くのだが、最近の選挙結果に関する、ムサシと云う会社の関わりが、選挙結果と陰謀論がマゼコゼで論ぜられ、何処に真実が有るのか解らない状態で有るのだが、日本を導く最上流の人々が、与党野党問わずに吐く息の様に、≪嘘≫を吐き続けているので、何処にその信ぴょう性を担保したら良いのか、解らないと云うのが筆者と同じ大多数の国民で有ろう。

 但し、筆者は『見えざる手』すなわち『神の手』を信じているので、それほど右往左往している訳ではない。




  先ごろ行われた沖縄県議会選挙の結果でも、些か腑に落ちない事柄が、有ったそうである。
  ***  以下引用 沖縄タイムス 6/6付 より ***

  沖縄県議選の開票速報をめぐり、県選管で集計トラブルがあり、6日午前1時35分、国頭郡区の得票数などが大幅に修正された。 修正前のデータでは「落選」だった自民・現職の具志堅透さん(56)が一転、順位を繰り上げて当選を確実にする異例の事態となった。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   県議選島尻郡区の八重瀬町選挙管理委員会は5日、投票数12608票より実際の票が1票多いトラブルで、全投票を数え直した。  計数機の不具合で100票の束一つが99票しかなかった集計ミスが判明し、結果確定が6日午前0時半ごろまでずれこんだ。
糸満市区では「持ち帰り」が139票となり、同市選管が6日午前0時すぎから再集計。午前1時前に集計ミスが判明した。

  ***  以下引用  終  ***


  この新聞記事だけでは、納得がいかない所が有るのだが、それはそれとして、次に移りますが、実際投票用紙の持ち帰りとかで、意味不明な所も有るのですが・・・。


  そして、2013年の四国・高松市での参院選の出来事・・・・自民党、衛藤 晟一候補の得票数が『0』と云う、開票結果。  そんなはずは無いと云う候補者。  NHKの報道のユーチューブ動画。

    ’13年参院選・四国・高松市の出来事



  この他にも、不正選挙の状況証拠とおぼしき事態が、ネット上にはポツリポツリと、書きこまれています。
『総理大臣』はじめ、各大臣は元より、国会議員お歴々の言う事も、まっすぐには信じられない様な事ばかり・・・。  思慮分別のより多く無い、庶民から見れば信じられる事が少ない、参議院議員立候補者の面々、何処に投票診断の基準を置けばよいのやら・・・はてさて。

  それでなくても、上は上、下は下と割り切り、次第に荒廃する日本の国内事情と日本人の心情。
良くも悪くも、川の上流から嘘や濁りを無くさなければ、いずれ日本も、中東と同じ人心の断絶した世となるばかり・・・・。  生活に困っている人ほど、神から貰った命に価値を見いだせる人は、少なくなると云う事が、ステージの違う人々には、解らないらしい。



18歳以上の、選挙権

2016年06月26日 | 日記

  18歳以上の選挙権について、国会でどの様な議論がなされたのか、報道が詳しく国民に説明したのか、国政の議員の方々がそれを説明したのか、或いは、筆者がアボーンとしていたのか、いつの間にか『選挙権』が18歳以上になっていたと云う感じでしかない。
しかし、地方によっては『住民投票』等の場合には、18歳以上の地域住民に意思を問うている場合も珍しく無い、ウィキペディアに拠れば、そういう事であるらしい。

  前の投稿でも、筆者の気持ちが今一つ落ち着かないのは、法律ではやはり20歳未満は『未成年』、一応、大人としての責任は、一歩引いた所に置いてあるように思う。


  それはそれとして、前項で上げた『ユーチューブ映像』、何度見ても看過出来ないように思いますので、ここに再び映像を取り上げて見たいと思います。



  この人、長勢元法務大臣殿。  現在は議員では無いとのウィキの情報では有るが、日本の最高学府を出て、一時とはいえ『法の番人』として法を守らねばならぬ立場の人とは、驚き、恐れ入る以外無い。 それも、「嘘でした」と開き直られれば、打つ手なしだが・・・。

  前回の弊ブログをお読みいただいた方には、動画も御覧戴いたものと思いますが、改めてその発した言葉を取り上げて置きたいと思います。

・・・「 国民主権、基本的人権、平和主義…自主憲法では、これを無くさなければならない…云々」 。 政界引退は、ボケが入ったからと、理解して宜しいのだろう・・・。



  しかし何回聞いても、納得がいかない。 ・・・・・世襲議員は皆同じと云う訳でもなかろうとは思うが、どうしてこの様に、一般の国民と大きく違う意見になるのだろうか?
そもそも、庶民の暮らしなど『自分には関係ない』と云う、庶民とは違うステージで、生活して居るからだろう。

 

  18歳以上で、今回新たに選挙権を駆使される人々には、色々な情報チャンネルにアクセスをして、生きた化石の様な固化した頭に『ガーン』と割れる様な衝撃を与えてほしい様な気がするが、無理な事であろうか・・・・。  テレビと新聞は、もはや国民の期待に添えるようなメディアでは、無いように思えるのだが・・・・どうなのだろう。


参院選22日、公示…18歳選挙権のなぜ?

2016年06月23日 | 日記

  山形県選挙区の遠藤五輪大臣、地元新聞の報道に拠れば、今回の参院選の争点は『経済』と答えたそうです。  情報源に失礼に成らぬよう、記事引用を次に挙げて置きます。

  *** 以下引用 山新ネットニュース 6/22付より ***
  ・・・・・・
  遠藤氏は 「大事な争点は経済。 全国47都道府県の有効求人倍率が1倍を超え、雇用が創出されている。 アベノミクスをしっかり継続し、地方の隅々まで浸透させるため、政治を安定させたい」と強調した。 ・・・・・・
  ***  以上引用   終  ***


  北朝鮮の弾道ミサイルと同様の命中率かどうかの、3本の矢・・・ ジャブジャブの金融緩和の矢は何処へ行ったか知らないが、3本の矢は、何処へ行ったと云うのか、オラホのにこにこ大臣殿・・・。
 立場上、『アベノリスク』と言う事は出来ないのは理解出来るし、経済は『良好』と云わざるを得ないのだろう。  下々で暮らす筆者には、全くそういう自覚は無い。 だが、当地の五輪大臣と同じようなコメントを発している人の記事が、ロイタードットコム で見受けられた。

  *** 以下引用 reuters.com 6/23付 ***
  ・・・・・・  国際通貨基金(IMF)は22日に公表した米国に関する年次報告書で、米経済は「全般的に良好」に推移しているとしながらも、多くの国民が貧困状態に置かれていると指摘した。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  IMFは将来の米成長に対する最大のリスクとして、外需低迷、高齢化に伴う労働参加率の低下、貧困問題の深刻さを挙げた。

  その上で、労働参加率の押し上げに向けた女性の労働参加支援策の拡充や移民制度改革、パートタイム就業を可能にするための障害者手当て制度見直しに取り組むよう政策担当者に求めた。  これに加え、連邦最低賃金の引き上げや一段の勤労所得税優遇策、幼児教育の改善も提案した。
  ***  以上引用   終  ***


  金融資産所得税を、しっかり取れと云う事か・・・。 日本国内にも、不労所得者から、しっかり徴税して貰いたいものだ。
  さて、ネットで情報を拾い読みしている人はご存知の事であろうと思いますが、実は、自民党の中でも首相を筆頭とする右側に居る人たちから、本音がチョロチョロ出ていたのですが、今回の選挙で2/3の議席確保を目指し、自主憲法制定、憲法改正を行おうとしている様なのです。

  18歳の国政選挙権・・・  なぜ、今、どうして、18歳なの?  今まで何か不都合な真実でも有ったの?  過去の自民党右側の人々の発言を、ネットで拾い読みすれば、それが何を目指しているか・・・、軍国化への予兆と云う事が、彼らの危険な考え方の内容が、見えてきます。

  *** 以下、ユーチューブから引用してみます。
  18世紀にフランスで高々と謳われた人権宣言、国民主権、自由、平等、博愛などどこ吹く風です。  『国民主権、基本的人権、平和主義』など不要と云う動画。  



  そして、才女の誉れ高いあの弁護士である〇〇女史の発言は、「国民の生活が大事なんて政治は、ですね、私は間違ってると思います」。 
引用URL: http://健康法.jp/archives/18386


  法の番人が良く言うよ・・・、幾多の右側の人々から漏れ聞こえる『本音』、選挙で2/3議席を確保したら、形だけの改憲議論はさて置き、あっと云う間に『18歳徴兵制度』まで、走り込むような気がします。
国を守り、家族を守り、ふるさとを守るのは、そこで生活する人の義務と云って間違いない事でしょうが、
いつの間にか、『TPP』も『政治家は嘘付き』の糾弾を受けること無しに進み、グローバル企業が国と云う枠を壊す一歩手前まで来ています。 その『メリット』は誰が享受するのでしょうか・・・。 タケナ力さん?  それとも、ケイマン諸島に会社を立ち上げている方々・・・ン・・?


  もひとつ引用、『人の生きよう』はどう有るべきかと云う、基本的なところを突いた書き込み。
引用先URL: http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?mode=&no=2222&l=923

  *** ・・・・・・  今回から選挙投票権年齢が18才まで引き下げられた。その投票行動が気になるが、政治がこのようなインチキ、茶番に劣化してしまい、未来を何も示せない現実の根本的歪みをちゃんと把握した上で、投票できるかどうか・・・・・

 毎日起こっている訳がわからない殺人、ちょっとしたことで相手を刺してしまう社会風潮。 世の中、たまにそういうことも起るなら、まだ納得が行く。 だがかくも毎日似たような事件が起こると、すでにそういう世の中になってしまったのだ、それが社会風潮というものになる。

 原因は、長年にわたる世の中の構造の変化なども大いに関係するから、一言でこうだとは言えないにしても、先日、精神科医と人事コンサルタントの対話を読んでいたら、精神科医を訪れる者も、仕事の相談に来る者も、分野は違えど非常によく似た精神現象が見られると。

  一言で言うと、社会不安が共通して精神の根底にあると。
 一体自分の身の置き所は、現在の社会の中でどこにあるのか、さような不安が蔓延している。 戦後立て直しの為に、1億総中間層になって、より良き生活を目指す将来の楽しみを持ってがんばったあの時代では、そこに自らの身の置き所があったように思う。 悪くすれば、安住の停滞を招くことも、皆の意識の内にはあったように思えるけど、その停滞が何故悪いのかと言えば、私的資本主義にとって具合悪いことでしかなかった。  ・・・・・・以上引用 終   ***


 

  過去、現在、未来の縦軸の歴史的思想の流れと、現代に蔓延するカジノ資本主義、金銭を中心に据えた新自由主義やグローバリズムの社会的矛盾も、把握、それに対応、未来への若者達への希望などの感動を与えられる、角栄氏の様なリーダーは再び日本に現れるのだろうか・・・・。

  自然のなせる儘にしておけば、人間の高邁な精神品格も、上に上げた絵の『三角点』のように、支えを失って、徐々に低くなって行くのが摂理と云えばそうであるだろうが・・・・。

  

民主社会主義・・・バーニー

2016年06月21日 | 日記

  『アベノミクス』と云う、キャッチコピーの意図する所は何であるのか、正確なところは知らないが、端的に言えば『GDP』を持ち上げる、実体経済はともかくの経済成長嵩上げ作戦だろう。
  世襲議員で、株式配当の所得だけでも普通の国民には、考えられないような所得金額。 彼らが、一晩で何十万、ン百万円の消費活動をしても、それほど『GDP』を押し上げる事には為らないのだが・・・。  その日暮らしの国民の生活用品購入、金額は少なくても、国民全てが必要であれば、それは大きく『GDP』に跳ね返るのだが、貧困層にはそれさえも、儘ならない。

  公金である『年金資金』の株式市場(博打場)への持ち出し、作為的なまでの円安誘導、それに物価を上げて2%のインフレを起こさんとする、姑息なまでの手段を選ばぬ政策の数々。 オエライサン、自分の頭で考えたのかいな・・・・?  何か考え落ちは、有りませんか・・?


  先日、地元地方紙に次のような記事が載った。
  ***  以下 引用 山新ニュース 6/9付 ***

  ー 山形のガソリン価格、6週連続値上がり ー
  経済産業省資源エネルギー庁が8日発表した6日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は122円50銭に上昇し、今年最高値となった。 120円台に達したのは1月4日の調査以来約5カ月ぶり。 本県は1円90銭高い123円80銭で、6週連続の値上がり。
  全国平均の値上がりは13週連続で、5月30日の前回調査より2円60銭高かった。 上げ幅は、消費税率を5%から8%に上げた影響で5円10銭上昇した2014年4月1日以来の大きさ。

 米国のシェールオイルの減産やカナダの森林火災による供給不安を背景に、国際的な原油相場は一時期に比べ上昇している。  ・・・・・・・・・・・・・
  ***   以上 引用  終  ***


  矛盾するようでもあるが、この先、原油価格は上昇しないのではないかと云う見方も有り、その様な意見が、次のものである。
  ***  以下 引用 JBpress 6/17付 ***

  ・・・・・・  昨年6月、2週連続でガソリン在庫が予想外に増加したときは、これがきっかけとなって1バレル=約約60ドルだった原油価格が7月に同51ドルにまで下落した。 その後、軟調地合いとなり、年末には30ドル台前半まで下落した。
  今年もガソリン在庫の増加によって昨年と同じような展開になり、原油価格が下落に転ずれば、シェール企業の倒産が再び増加するだろう。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  欧州中央銀行は6月13日、「2年続く原油安が、当初の予想に反して世界経済の成長を押し下げている可能性がある」との見解を示した。 世界経済にとって今こそ原油価格の持続的上昇が望まれている時はない。
 しかし、年末に向けて「突然の供給途絶」が新たに発生しない限り、原油価格は下がることはあっても上がることはないのではないだろうか。
  *** 以上 引用  終  ***




  唐突では有りますが、バーニーサンダースと云う米国の大統領候補であった人の、書き込みが目に止まりましたので、ここにメモっておきます。
  *** 以下引用 URL:https://www.buzzfeed.com/sakimizoroki/who-is-bernie-2016?utm_term=.plPyMlwgEq#.xhgozQmnAY

  ・・・・・  民主社会主義者(Democratic socialist)を名乗る。同時に、共産主義者ではないとも強調する。格差の解消が政治信条で、暴利をむさぼる金融機関を批判し、富豪からの大口献金を拒否する。

  思想は一貫してリベラル。ぶれない発言が人気の秘密だ。 「労働者の味方」として、時給15ドルへの連邦最低賃金引き上げ、高所得者の税金10%引き上げを訴える。 公的な国民皆保険制度の創設を支持している点も、アメリカの政治家では異色だ。  ・・・・・・
  ***  以上 引用  終  ***


  そして、最後にこれも唐突では有りますが、世界一の石油埋蔵量を誇る『ベネズエラ』が、『デフォルト』の危機にあえいでいるという記事も、併せてメモして置きます。
  ***  以下引用 nikkei.com  ’16/2/16付 ***

   - ベネズエラ危機深刻・・・-
  南米の産油国ベネズエラの経済危機が深刻化している。 輸出の9割以上を原油に依存する同国だけに、原油価格の下落に伴い外貨収入が大幅に減少。 1300億ドル(約14兆5000億円)にものぼるとされる対外債務について、債務不履行(デフォルト)を懸念する声も出始めた。 豊富なオイルマネーで貧困層対策を進めてきたが、抜本的な財政政策の見直しが求められている。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ベネズエラの原油価格は足元で1バレル24ドルと2014年通年(88バレル)の3分の1以下に下落。 15年1~9月の経常収支は130億ドルの赤字に転落した。 マドゥロ氏によると原油安により15年に同国の歳入が70%も減少したという。

 中南米では2000年代に、資源価格の高騰を追い風に反米左派政権が台頭した。 その旗手がカリスマ的指導力を発揮したベネズエラのチャベス前大統領だ。 原油高を享受したチャベス氏は、原油収入を元手に支持層である低所得者層への無料診療所や無償住宅建設などのばらまき的な施策に用いた結果、国家財政を圧迫した。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  国内の状況も厳しい。 ベネズエラ中央銀行によると15年9月の消費者物価指数の上昇率は年率141.5%に達している。 IMFは16年のインフレ率が720%と、15年の275%を大きく上回るとの予測を発表。 報道によると紙幣の印刷が間に合わず、国外の企業に依頼して印刷した紙幣を飛行機で運んでいるという。 治安悪化も進む。

 国際社会の信用回復とデフォルト懸念の払拭には、チャベス氏が進めた極度の貧困層重視の政策などの見直しが不可欠だ。 また、キューバと同様に、長年、敵対関係にある米国やIMFとの対話を進める必要もありそうだ。
   ***  以上 引用  終  ***


  長々と引用を続けましたので、筆者の結論、コメントは簡単に纏めれば、
イラクでは、フセイン大統領が逝き、リビアではカダフィー大佐が逝き、
そして、ベネズエラではチャベス大統領が、58歳の若さで逝ってしまった、
と云う事です。  日本でも、若くして幾人かは逝かれたようですが・・・。


ワタナベ・ミキ氏… 都知事選へ… エッ ?

2016年06月19日 | 日記

  情報が、固まって無い状態でコメントを書くのもなんですが、国政選挙の立候補受付が始まろうとしている現在、あまり、変な志を持たれる方々が、増えても、選挙民である町衆が戸惑うばかりで、諸派乱立は、離れて見れば自民が有利に働きそうで、2/3議席確保の危険な選挙になりそうな予感・・・。


  ***  以下引用 J-CASTニュース6/17付 より ***

  ・・・・ 「私欲のないトップリーダーが求められている」…
  居酒屋チェーン「ワタミ」の創業者で参院議員の渡邉美樹氏(56)が、東京都の舛添要一知事の辞職に言及しながら自身の都知事選出馬をにおわせた。

  5年前の都知事選出馬を振り返って「あそごで当選したかった」と悔しさをにじませると同時に「私は絶対に税金で贅沢をするつもりはない」と断言。 自身の金銭的な価値観を披露し、「東京に求められているのはこうしたトップリーダーだ」と説明している。  ・・・・・・

  最後に、西郷隆盛が残したとされる「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困るもの也」といった言葉を引用し、「オリンピックを前に、都知事を目指す人には、なおさら私欲がない人が求められる」「東京に、今求められているのは、こうしたトップリーダーだ」と結んだ。

  ***  以上引用   終   ***




  新自由主義、あるいは金融資本主義の権化のような人間が、特別職とは言え≪公務員≫に成ろうという事だから、『何おか言わんや』と云う以外、筆者に言葉は見つからない。

  高給官僚を筆頭として、公務員自身のお手盛り俸給過多で福祉予算、事業予算が過不足をきたし、増税路線の国政レベル…、 それを横目にしながら、地方自治体もその様な財政状態のスケールダウンと云う、現在の経済状態の全てにその原因(新自由主義)は、絡みまくっている。


  これまで発した言葉や、これまでの経営行動の底の浅さを、歴史上の人物の尊厳でも借りようと云う事なのか、何を血迷ったか、金銭に対する立場の、正反対の立場の南洲どんを持ち出したことに開いた口が、閉まらなくなりました。

  ネットから、そのワタミ社長の発言と云う言霊を拾ってみました。
比較の為に、同じような考え方と思われる現代の人の発言と、浅い過去の歴史上の人の言葉も、並べて、挙げて置きます。  筆者は、少なくても過去の人の発言が有った時代の方が、ストレスなく短い一生を過ごす事が出来そうです。
 以下引用ULR:http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1046.html
   ***引用順序は筆者が、少し変えました…役職は発言時。 ***
        
ワタミ社長:「24時間仕事のことだけを考えて生きろ」
      「人間はなにも食べなくても[感動]を食べれば生きていけるんです」
      「ワタミには「365日24時間、死ぬまで働け」という言葉がある。」(筆者挿入)

宮内オリックス会長:
      「パートタイマーと無職のどちらがいいか、ということ」

奥谷派遣会社ザ・アール社長:
      「格差論は甘えです」
      「競争はしんどい。だから甘えが出ている。個人の甘えがこのままだと
       社会の甘えになる」

南部派遣会社パソナ社長:
      「フリーターこそ終身雇用」

折口派遣グッドウィル・グループ会長:
      「日本で払う給料は、間違いなく中国で払うより高い。・・」

御手洗キヤノン会長:
      「偽装請負は法律が悪い」 「新卒社員は学生時代の成績で初任給に
       格差をつけろ」
      「派遣労働が低賃金なのは当たり前。気ままに生活して賃金も社員並
       みというのは理解できない」



歴史に残る経営者たち
岩崎弥太郎三菱創始者:
      「およそ事業をするには、まず人に与えることが必要である。
       それは、必ず後に大きな利益をもたらすからである」

土光敏夫経団連会長:
      「社員諸君にはこれから3倍働いてもらう。役員は10倍働け。
       俺はそれ以上に働く」

渋沢栄一実業家:
      「その事業が個人を利するだけでなく、多数社会を利してゆく
       のでなければ、決して正しい商売とはいえない」
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ***  以上引用  終  ***


舛添化する、 お手本層

2016年06月16日 | 日記

  つい先日、静岡県知事の『舛添化』コメントが載っていた。

 『「国の基準が現実に合っていないのは明白」と、・・・法の不備を指摘した』そうです。
誰が、どう考えたって行動を起こした後で、行為の違法性が指摘され、その為の詭弁と云う認識以外、言葉は無い。
普通に言えば、殺人を犯してから、「法が間違っているー 」と云う、言い訳を言うのと同じじゃないの・・・?

  事の内要は、こんな事らしい。(以下、時事通信6/14付より)
 *** 静岡県の 川勝知事 は14日の定例記者会見で、2009年7月に就任して以降の海外出張について、公費で支出した72泊のうち4分の3に当たる54泊の宿泊費が、条例で定める規定額を超えていたと発表した。 ・・・・県は国家公務員旅費法に準じて地域別に宿泊料の上限を定めており、・・・・。    ***


  以下、記憶も生々しいマスゾエ弁解語録…「恥ずかしいでしょ(スィートルーム以外が? ファーストクラス以外が?) 、大事な会議をした(家族で?) 、国民の為の資料(あなた、単なる都知事、国民に骨董品美術品は関係無い!)、生まれ変わったように粉骨砕身、仕事をする (これからってコト・・? で、後は無し!)・・・・・・・」
  
      ≪画像URL: http://www.jiji.com/jc/d4?p=msz608-jpp016595816&d=d4_aaa ≫


  その様な、首長を選んだ選挙民にも、責任は無いとは言えないが、同じ壇上に立ってその人を推薦した、然るべき立場の人にも、当然責任を持ってもらわねば町衆は納得がいかない。  いわゆる、舛添化教唆誘発罪・・・?  アべソーリ殿、やはり責任はナシと云う事で一件落着・・・・・そういう訳には逝かないでしょう !!


  ≪ 嘘はドロボーの始まり≫  親から伝わったこの消し去りようの無い、代表的日本人的メンタリティー、 あのように ’12年の総選挙で堅く誓った国民との約束、『嘘は付きません、ブレません、TPP絶対反対』 あの約束を国民は信じて、あなたの所属する自民党に期待の一票を投票したのです。

  どこに、取り戻した『日本が有るのでしょうか』・・・・・?
現実は、アメリカ化が進んで、金銭塗れになった守銭奴ばかりで沈没寸前の日本の姿が、より近くなったような気がします。
政治家が、≪舛添化≫ した原因は、あなた方日本の『トップリーダー』に、大きな責任が有るのです。
アータの、ご先祖様が指摘したように、あなたが日本のトップリーダーになるのは、器が小さすぎたのでしょう。 


  もし、(歴史に、≪if≫って入れられたら、頭の体操になるので)、パラグアイの大統領のような人が、現代の日本のトップリーダーであったら、あのソフトの禿丸くんや、禿キムチの様な売国奴が生まれなかったのでしょう。  このまま進めば、益々『舛添化症候群』が増え、日本は『ソドムとゴモラ』の後追いになるのでしょう。


  7月に、国政選挙が有るそうですが、諦めずに我々の命の続く限り、歴史の真実に従っていきたいものです。
とりあえずと云うのもなんですが、『ムヒカ大統領』の政治姿勢を窺える様なブログから、7月の参院選挙で、この様な人を、選んでみたいものです。 ≪投票棄権≫は、白紙委任と同じで、組織的候補者に有利に働くことは、御存じの通りです。
  ***  以下引用 URL:http://latin-america.jp/archives/8374 ***

 ・・・全人類が物資的豊かさをもとめ、より多くの物を生産して世界に販売し、競争することを続けていることが、人類がこの先地球の自然と調和しながら生きていくのを妨げている。

 地球環境の危機ではなく人間の生き方の危機が目の前にある。 必要以上に物を手に入れようと働きづめに働くことは命を縮める。 飽くことなく物を手に入れ、物を作り続けることが今の社会を動かしているのだが、この動きが止まったらお金の流れも止まり不景気という妖怪が襲うが、実は世界を襲っているのは≪欲深さという妖怪≫なのだ。

 働いて物を多く作り、売り、それを使い捨てにするという悪循環から脱却するためには、今までと違った文化を創る闘いを始めなければならない。

 「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、限りなく多くを必要とし、もっと欲しがることである」という古人の言葉は、人間にとって何が大切かを教えてくれる。

 水不足や環境悪化が、今ある危機の原因ではなく、本当の原因は私たちが目指してきた幸せの中身-私たち自身の生き方にある。  ・・・・・・・・。

   ***   以上  引用  終  ***


  国民のお手本となるべき立場の、日本のトップリーダー達が、≪嘘は付く≫、≪法を守らずディベートの限りを尽くす≫、≪お手盛り給与≫では、国民町衆のお手本はおろか、幼い子供たちのお手本にもならない。  子供たちは、言葉では無く直感で判断するのです。




Government of the Yakunin, by the Yakunin, for the Yakunin

2016年06月08日 | 日記

  あるTwitterから、こんな画像が目に入った。
引用先URL : https://twitter.com/ambotakashi?lang=ja



  そして、先日の山新ドットコムには、次のような記事が載っていた。
 *** 以下引用  山新ドットコム 6/7付より ***

 山形銀行が6日発表した県内の夏のボーナス支給見通しによると、民間企業と官公庁を合わせた1人当たりの支給額は30万8千円で、前年比0.1%減となり、昨冬に続いて減額推計となった。 前年比でマイナスは4年ぶり。 総支給額は官公庁が3年連続で増加する一方、民間企業は4年ぶりに減少した。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
民間企業は、人手不足を背景に常用雇用者数の増加が続いている半面、パートタイマー比率の上昇を受けて全体の賃金水準がやや低下。 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 一方、官公庁の支給総額は269億円で3.2%増。 国家公務員、県職員ともに2015年の給与勧告で月例給が2年連続のプラス改定となったほか、夏のボーナスの支給月数も引き上げられ、支給額が大きく伸びている。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 *** 以上  引用  終  ***


 また冒頭に挙げた表に関連して、1988年の公務員平均賃金比較と、国内企業の内部留保比較を、載せれば次のようになります。(数字は概略です)
                  1988年       2015年
国家公務員平均賃金  年収 463万円    年収 660万円
国内企業の内部留保      87兆円        350兆円
民間平均給与       年収 385万円    年収 410万円

  ちなみに、筆者が山形へ帰って来て、務めたところがある種の協同組合でしたが、1988年より幾分か前ですが、手取り12万円ほどでした。
我が息子、体の不自由さにもめげず今年四月から、ある種の協同組合に勤め始めましたが、非正規と云う事も有るのでしょうか・・・手取り11万円にも届きません。

  累進課税に、ある意味逆行するような消費税増税、そして輸出大企業に還付される、巨額の消費税還付金、大手新聞社が期待を寄せる消費税の軽減税率、振り返って見れば、何故か過去の何回かの消費税増額とあまりにも近い、何回かの法人税減税額。
大きな視点で言えば、何処をどう見ても『消費税増税』この事は、貧困格差を拡大させるもの以外の、何物でもないという事でしょうか・・・。



  最近騒がれた、大企業経営者や官僚たちの、租税回避地への金融資産の移動、投資家への配当の増加、TPPによる国の防護ファイヤウォールの、有名無実化。  為替相場や株式相場への金融資本のギャンブル化、何時しか、生活の為に働くという事が蔑ろにされ、ただ、ゲームの様に人の仕事も、資産も、人間そのものさえも、金の為には一つの道具と化した現代。   TPPの締結によるグローバリズムで、人間らしさなどと云う言葉は、死語と成るのであろうか・・・。

  富裕税や投資課税を強化し、タックスヘブンなどと云う言葉は、この日本国内では話題にも上がらないようにするのが、政治の仕事。
国民の懐具合も知らない様な、大衆の足元も見えない様な政治が、これからも、いや、次の選挙で、与党が単独で2/3を、もし、単独で保持する事に成ったら、世襲議員や世襲官僚による、急激な日本の変遷は避けられない事と成ろう。 危険性をたくさん孕みながら・・・。
あのローマでさえも、まったりと進んだことに思いを馳せて、ここ日本も、まったりと政治環境、社会環境が変わる様に、祈らずにはいられない。


消費税『増税』延期について

2016年06月02日 | 日記

  得てしてマスコミでは、消費税増税に向けて外堀を埋めようと云う姿勢が多いようで、その財務省やIMFの意向に沿った内容の記事が、ニュースとして流されていることが多いと感じられるのは、筆者だけでは無いのではないしょうか・・・?


  世界的に見ても、金持ちは益々金持ちに、貧困者は益々貧困に、学問を究めるにしても、生活の糧を得ようと仕事を選ぶにしても、観光やスポーツに至るレジャーの選択にまで、貧困者と金融資産保有者(所謂お金持ち)との違いが顕著になり、生まれ落ちたその環境に拠って、様々な制約と云う差別が、身の回りに溢れつつある。

  米国大統領選では、この様な矛盾を指摘したバーニーサンダース候補が、絶大な国民の信頼を得るに至っている。 世界的な環境悪化は、この限定空間である地球に人類が溢れすぎたことが原因であろうと、解すれば『弱肉強食』のつぶし合いにしか、その解決方法は無い。

  果して、そのような過酷な生存競争の中で、我が『倭民族』は勝ち抜ける事が出来るのだろうか・・・。  アメリカインディアンの現代の衰亡を見るにつけ、私たち大和民族の行く末を暗示している様な気がしてならない。  貧困な家庭に生まれたものでも、結婚の道具となる様な立派な学歴を身につけて居ない者でも、民族の存亡にかかわるような場合、考えられない様な『アイディア』を、持つ者も居る事だろう。  必ずしも、『世襲のオエライサン』で肩書きになる様な学校の卒業証書を持っているものでも、オシッコチビリで、緊急の場合、クソの役に立たない事は、我々も良く体験する所で有ろう。




  国内に目を移せば、やはり貧困格差の波が押し寄せ続いている。 本来、八百万(やおよろず)の神々を信じるのが日本人の基本的メンタリティーとすれば、私も代表的な日本人の一人で有る事は、間違いないような気がする。
  と云うのは、信じられないような事、見聞きした事も、体験したような事が無い事でも、頭から否定しようとする気が無いのは、その脈々とそのようにつながる遺伝子のせいとすれば、優柔不断と云う枕詞は、私から外れる事に成るのだが ・・・。

  現在の日本の財政事情を、素人の筆者が斜めから見ても、やはり、経済的な行き詰まりは貧困格差が大きな原因の一つであろう、と云わざるを得ない。
お金持ちの、殆どの人々は『購入意識』をくすぐるような革命的な品物は見当たらないであろうし、貧困者は、『男』も『女』も結婚は『玉の輿』になりたいと云う欲望を胸に秘め、貧困者だらけの人々の間では、独身でいる事が将来の希望に繋がるかとでも、思っている様に独身で居続けることになる。

  子供の食欲や、子供のため衣服への購買意欲は、金が有ろうが無かろうが、購入せざるを得ない状況に、落とし込まれるのだが、その前段の『結婚』という現実さえも、貧困者には夢のまた夢、となっているのである。
『消費税10%延期』について、簡単にまとめてある短いブログが有りましたので、世の中にはこのような考え方も、あるものだという意味で全文引用したいと思います。

  ***  以下引用  下記URLより  ***
    http://iiaoki.jugem.jp/

1.財政赤字1000兆円は誰から借りているのか。 95%は国内、つまり円で借りているのだから、国民が国に貸していることになる。 「私は国債など持っていない」といっても、預金、税金、株などの投資でカネはまわっている。

2.国の借金と聞くと日本国の借金とイメージするが、国債、財融債、国庫短期証券(政府短期証券)は国の借金ではない。  正しい意味における「国の借金」は、我が国の対外負債で、2013年末時点で500兆円ある。 外国に貸している金が820兆円。  日本は320兆円の黒字で対外純資産は世界最大だ。

3.「国の借金1039兆円」 「国民一人当たり約818万円の借金」というのは、最初から最後まで間違い。 国民は「債務者(借金をしている者)」としての罪悪感を持たされる。 その結果、財務省の増税路線や、緊縮政策に逆らえない。こうして財務省の政策に賛成する学者や評論家までいる。
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  ***  以上引用    終   ***




  何の事は無い。  民主党の ’09年マニフェストに有った、公務員の給与20%カット、あるいは、累進課税の強化で『お金持ち』にはシッカリ税金を払って戴き、企業の連結決算による税金逃れなどの、小手先のテクニックを許さない事で有るのだが、グローバリズムの進展とともに、超大企業や国際金融に集まりつつある、金融資産を人民の必要な所に、誘導する政策を行えば、再び経済は活性化するのではないか・・・・。