住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

山形県知事の善意の決断・・・の可否?

2011年12月31日 | 日記
 *** 以下 引用 下記URLより ***
   http://merx.me/archives/15840

 NHK山形放送局は12月27日、これまで、冬期に多くの修学旅行生を集めていた山形市のスキー場では、今シーズンは原発事故の影響を懸念する関西地区の高校からの予約キャンセルが相次ぎ、その数は4000人を超えていると報じた。

事態を重く見た山形県は旅行代理店に直接、働きかけを行うことにしているという。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 秋田大学の村上教授らがただした『瓦礫を受け入れてはならない12の理由』の7項に、

 『全国の自治体のなかには、瓦礫や汚泥の受け入れ拒否を公表しているところも多く。 秋田県全体で、あるいは自治体単位で受け入れた場合、秋田県全体が危険視され、秋田県産の農産物や工業製品が、市場価値を落とし、県経済に多大な打撃を与えることが予想される。 秋田県は、風向きと奥羽山脈に助けられ現在までは軽度の汚染で済んでいるが、それが無になる恐れがある。』
という見解が示されている。

 瓦礫受入れには、周辺住民の健康リスクだけではなく、受入れ地域の農産物や工業製品の、市場価値の低下リスクも含まれるということです。 これには、当然、観光業も含まれるはずです。


 ちなみに、がれき処理を既に受け入れている山形県の吉村美栄子知事は11月の全国知事会議で、
「リスク少しずつ抱えてはどうか」
「47人の知事で少しずつリスクを抱えてはどうか。 受け入れを検討いただきたい」
と延べ、がれき受け入れにリスクがあること認識しながら、受け入れていることを認めている。

  ***  以上引用  終  ***


 民主党に籍を置く、山形県の『吉村美恵子知事』 この一件で政治の難しさが理解できたのだろうか・・・?
その、大本の民主党本部自身が真実のデータを国民に示し、広く対策を検討していたら、こうはならなかったのかも知れない。
余りにも、民主党本部の対応が『オソマツ』 であった。
 地盤カバン、看板を背負って山形県知事には成ってみたものの、その判断の甘さは、何処から出てくるのか・・ 。
おそらく、それは個人的には母性愛に繋がる女性特有の優しさから出た物であろうと思いたい。

 原子力の専門家の中には、瓦礫処分とか除染のまつわる汚泥の引取りなんかは、放射性物質の拡散に繋がるだけで、それらは東電福島に返すべきであると、当初から指摘している人たちが居た。
政治とは、あるときは『泣いて馬謖を斬る』覚悟が無ければ、行うべきではないと言う事がつくづくと、理解できたのではないか・・。
今からでも遅くは無い・・・ たとえ危険性が薄くても放射能核質は、発生源に返すような手はずに変えるべきであろうと思う・・ 。
しかしながら、もし私が知事だったら『同じような判断を下しただろう・・・ 』

 
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近年の最大の政治家の罪

2011年12月31日 | 日記
  毎日新聞に福島原発事件の、当事者としての緊迫度、危険性を吐露するインタビュー記事があった。


 @@ 自国が命を賭してやろうとしなければ、他国は助けてくれない  @@

 当時の、陸自司令官の言葉であった。  それは、嘘も誇張も無かったのだろう。

 山形に住んでいるとはいえ、免疫系の病気を抱える息子を持つ親として、日々福島原発の爆発状況、風向き、気象変化に最善の注意を払った。
業務上使用する、自家発電機があったので3月11日夕方から、ネット情報、テレビ情報は午後の11時までかけっ放しの状態であったが、深夜にはさすがに発電機を回すわけには行かなかった。

 3月15日、南風の吹く気配があったので、一時避難を決意した。
政府の助成、東電の補償・・・ そんなものに係って躊躇している暇は無かった。
幸い、北海道、青森に親戚らしいのが居る。 手持ち資金が尽きれば、転がり込めば良いと考えての決断だった。

 秋田の八郎潟近辺に3泊、青森の港の近くに4泊、フェリーによる渡航費の事を考えれば先の見えない状態で、北海道に渡るのは今一不安であった。
パソコン、携帯を、肌身離さず持っていったせいもあり、二人で7000円/日で泊まれるホテルを探しながら、避難したがその程度の値段を探すのは、造作も無かった。 便利な時代に成ったと言えばそうである。


 その便利な時代に成っても、政治家の体質、マスコミの体質は、70年前の大本営発表とその喧伝機関、何ら昔の体験は生かされてない、むしろ、国民の安全を守る為年間200億円の予算をかけながら、緊急時に至っては、何一つ役に立たない事さえ明らかになった。

 エダノ官房長官。 戦前の戦争遂行者が真実の情報を隠して、大本営発表のことのみで国民を滅亡の淵に導いたこと同様、その罪は決して、けっして免れることは出来ないし、末永く国民の記憶に留められる事になるであろう。
我々、東北の危険地域に住む国民は全て、ノルウェー、香港、オーストラリア等の、海外の放射能飛散予測に頼る以外方法は無かった。 情けない話ですむ問題ではない。 現場の責任者は誰でも、政治家はその責任を背負って国民に謝罪すべきであった。 だが未だに、みんな知らん振りだ・・!

 国内の、枝野幸男官房長官は、ただ『 ただちに、健康に影響が無い』 と言い続けただけだった。
これは、法的な言葉の使い方は知らないが、一般的に日本語を話す国民に言わせたら、どこをどう解釈しても不作為の罪だろう。 それも、何百万人の国民にに対して・・・・・   。


 それにしても、自衛官諸氏、消防士、警察官の方々には、いくら頭を下げても下げすぎたと言うことは無いように思う。 そして、危険を顧みずに出かけてくれたボランティア・・ 。
 
 ***  以下引用 毎日.Jp 12/31付  ***

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 陸上自衛隊宮島俊信・前司令官(58)が、毎日新聞の単独インタビューに応じた。

 深刻さを増す原発、見えない放射線の恐怖の中で、「最悪の事態を想定し、避難区域を原発から100~200キロに広げるシミュレーションを重ねた。 状況によっては関東も汚染されるので、日本は終わりかと考えたこともあった」と緊迫した状況を明かした。

 自衛隊が警察や消防などの関係機関を指揮下に置いて任務に当たったのは自衛隊史上初めて。 しかし、自衛隊に暴走する原子炉を止める能力はない。 宮島さんは「ヘリコプターによる原発への放水は、本格的な冷却装置ができるまでの時間稼ぎにすぎなかった。 高濃度の放射能などへの不安はあったが、我々がここまでしなくてはいけなくなったというのは、かなり危険性があるという裏返しだった」と語る。

 その上で、「危険に立ち向かってでも事故を抑えるんだという日本の本気度を示す一つの手段だったと思う。あれが大きな転換点となり、米国を中心に各国の積極的な支援につながった。自国が命を賭してやろうとしなければ、他国は助けてくれない」と話した。
 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
  ***  以上引用  終  ***


 国土防衛なんぞと言うものは、いい加減な政治家、官僚だけでは決して解決するはずも無く、この様に命を懸ける人々の上に成り立っていることを、政治家も官僚もマスコミも気が付くべきである。
そうでなければ、命を懸けた者達の『刃』 の矛先は、次に何処に向かうか解らない・・・ 。

 このブログに立ち寄って下さった方も、立ち寄らなかった方々にも、来年は今年よりも少しでも良い年であります様に、そしてせっかくこの世に生を受けたのですから、御家族を持って普通の一生が過ごせるように祈っております。 そのための努力や協力は、誰もが惜しむものでは有りません。
精神的に落ち込んでも、薬やお医者さんでなくて、お話できるお友達を探して生きて見ましょうか・・ 。  5~60年なんか、振り返って見れば、一瞬の瞬き(まばたき)程度です。
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野田政権崩壊・・・・・・・・・ !

2011年12月30日 | 日記

 *** 以下引用  全文下記URLより ***
   http://tokyonotes.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/save-and-riase.html


 誤った政策が、小泉竹中政治以来、日本を破壊してきた。
 
 政権交代は、国民が政策転換を期待したのであるが、民主党政権は、未だに、緊縮財政論に追従している。 ベニスの商人だけが栄えて、国が滅ぶような話である。

 野田・民主党政権を退場させて、政界再編を行い、政策転換を図ることが大切である。 それにしても、マスコミは、経済政策を分析して批判する能力がないのだろうか。 国を縮小させ、景気を悪化させる政策に万歳を叫んでいるように見える。

 新自由主義のカルトの経済学に、財務省役人もろともに与野党の政治家も、マスコミも取り憑かれてしまったのだろうか。

  
   http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=6gt9YRV42JQ

   http://www.youtube.com/watch?v=f28MNkuYoII&feature=player_embedded


   ***  以上 引用  終  ***
     
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コスイ! テレビがバカ騒ぎを続ける中での消費税論議

2011年12月30日 | 日記
 *** 以下 Nikkei.com 12/30付 ***

 ― 民主党亀裂深刻 消費増税 ―

 消費増税の年内決着を巡る民主党の賛成派と反対派の攻防は、増税時期を半年、延期する譲歩案を野田佳彦首相(党代表)自らが示して押し切った。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 午前9時すぎにインドから帰国した首相は、午後1時には首相公邸に安住淳財務相と勝栄二郎財務次官らを集め、まず消費増税の実務面での課題を整理した。 続いて民主党の前原誠司政調会長、藤井裕久税調会長らと、午後3時からの合同総会の進め方を話し合った。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 山田正彦前農相らが参加する「消費増税を慎重に考える会」が開いた会合では「消費増税の関連法案は来年の通常国会には提出すべきではない」との認識で一致した。 これに先立って川内博史氏は輿石幹事長に電話で「法案提出は2013年にしてほしい」と伝えた。

 合同総会では、反対派が首相に「デフレを克服していない段階での増税はダメだ」「不退転なら衆院を解散すべきだ」と反論をぶつけた。
 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 午後8時半からの休憩中、首相は再び藤井、前原両氏らと協議。「14年4月に8%、15年10月に10%」とする修正案を首相自らが提示した。首相自らが時期、率まで示す異例の形をとった。税調幹部は一気に一任取り付けを狙ったが、反対派は納得しない。
 2度の休憩をはさみ、政治改革と行政改革の重要性を強調した文案に修正し、合同総会が終わったのは午前0時近かった。


 午後8時半からの休憩中、首相は再び藤井、前原両氏らと協議。 「14年4月に8%、15年10月に10%」とする修正案を首相自らが提示した。 首相自らが時期、率まで示す異例の形をとった。 税調幹部は一気に一任取り付けを狙ったが、反対派は納得しない。

 2度の休憩をはさみ、政治改革と行政改革の重要性を強調した文案に修正し、合同総会が終わったのは午前0時近かった。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ***  以上 引用 終  ***


 時代が、グローバリズムに翻弄されているせいなのだろうか・・・ 。
古き良き日本では、家庭経済が困窮を極めた場合、まずオヤジが小遣いを
一等最初に、カカアにそっと渡したものではなかったのか・・・ 。

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― 鰌頭走狗 ―

2011年12月29日 | 日記
 私は、よほどの事がない限り週刊誌は、買わない。
しかし、世の中のマスコミが『記者クラブ』を中心にシステム化されているとすれば、それに、たまには耳目を傾ける必要が有るのかもしれない。

 野田総理が、どうして政権交代を果たしたのか知らないはずが無いのに、必死で消費税、消費税と喚き散らしている。
なぜだ・・・なぜ・・?
素人考えでも、松下幸之助氏は国民に必要以上苦しみを、与えずに政治を行なわねばと言う訳で、『無税国家論』という言葉さえも彼自身の口から発せられている。
巷では、、松下政治塾出身の弊害もささやき始められているようだが、深い謀略に捕われる事のなかった松下幸之助翁の考え方は私も嫌いでは無かった。


 政権中枢に居る、若い松下塾出身の七色のコガネムシがごとく、考えがあっちへ行ったり、こっちへ来たり、全く視点が定まっていないようである。 彼らには商売の心を叩き込まれたのかもしれないが、哲学と言うものが一致して欠けているように見受けられる。 チャラチャラしているから営業に向いているかと思えば、かつてトランジスタラジオをアメリカに売り込みに行った、過去の総理大臣ほどでもない。

 まるで、肉体の細胞に個々に有るとされる、見えざる微少脳に支配された、泥鰌の頭のようである。
頭は頭で、しっかりすれば条件反射時以外の平穏時には、身体は頭の言う事を聞くはずであろう。
―シッカリしろ、 泥鰌頭 !! ― と叱責を発してみたい。


  *** 以下引用 下記URLより *** 
       http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/0c168d084a02d0bdb13853af09909258

  2011年10月03日(月) 週刊現代
―国民が知らぬ間に、この国は乗っ取られていた。「正心誠意」は勝海舟の言葉―

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
泥沼のような民主党から財務省が掬い上げた1匹のどじょうは、2年の間に肥え太り、食べごろとなった。大物次官の最後の仕上げは、「増税色」に染まったこのどじょうを国民に踊り食いさせることだ。


○国を動かすのは野田じゃない

「野田政権は、財務省に完全に支配されている。真の総理は野田佳彦ではなく、その背後にいる勝栄二郎事務次官である」
いまや永田町と霞が関の共通認識になりつつある、その事実を如実に物語っているのが、9月13日に野田が衆院本会議で行った所信表明演説の一節だ。

「政治に求められるのは、いつの世も『正心誠意』の4文字があるのみです」

野田が演説で繰り返した「正心誠意」という言葉は、もともとの原稿では通常の「誠心誠意」だったという。 ところが野田は、「これは『正心』のほうがいい」と言って、自ら原稿に手を入れて修正した。


 この「正心誠意」は、幕末から明治維新の激動期を生き抜いた「最後の幕臣」勝海舟の語録『氷川清話』に収録されている言葉だ。 野田は歴史小説ファンとして知られ、勝海舟が政治の要諦として語った「正心誠意」を、あえて自らの所信表明演説で使ったかに見えた。

だが、これは政官関係者を驚愕させた。

「勝事務次官は、『勝海舟の末裔』と言われています。 野田首相は、わざわざ原稿を手直ししてまで、勝海舟の『正心誠意』という言葉を演説にはめ込んだ。官邸内では、『そこまでして勝事務次官と財務省に媚を売るのか』と、衝撃を受けたスタッフも多かったのです」(官邸関係者)

実は、勝次官が海舟の末裔かどうかは定かではない。 本人も、メディアの取材に対し「違う」と否定したことがある。 ただし、「あえて大っぴらに否定してはこなかった」(財務省関係者)ため、「海舟の末裔伝説」は、いまだ一人歩きしている。

野田はあえて、あの所信演説をすることによって、勝に対してはっきりと「私はあなたとともに歩みます」と熱烈ラブコールを送ったのだ。


では何を一緒にやるというのか。 勝は財務省の意思を体現する主計畑のスーパーエリートだ。そして、財務省の長年の悲願と言えば、「消費税の増税」に他ならない。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ***  以上引用  終  ***


 こんなブログが、ネットの溢れているところを見ると、あながち財務官僚に
操られる木偶の坊だという言葉にも、うなずかざるを得ない・・・・・・ 。

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いかにノダドジョウが、政治生命を懸けてもムダ

2011年12月28日 | 日記
 忘れ去られた、09政権交代・民主党マニフェスト。

新たに持ち出された、TPP参加・・と消費税増税。
何処からそのような理屈が飛び出すのか・・・!!
アメリカのグローバリズムに掻き回された、わが国の製造業。


わが国は、このまま野田総理が政治生命を懸けると言う政策を実行すれば、国内製造業の空洞化は言うに及ばず、農業も崩壊それに続いて地域社会が崩壊、人間関係の断絶ひいては古き良き『日本文化』さえも、消滅してしまう危険性がある。


其の、防波堤に成りえるのか、『大地・真民主党』。
  *** 以下引用 NHKオンライン 12/28 ***

 ―鈴木宗男氏「大地・真民主党」設立―

 地域政党「新党大地」の代表を務める、鈴木宗男元衆議院議員が、5人の国会議員が参加した、新たな政党「大地・真民主党」を立ち上げました。

 総務省によりますと、鈴木宗男元衆議院議員が、政治資金規正法に基づいて、総務大臣に届け出た新たな政党は、「大地・真民主党」で、5人の国会議員が参加していますが、これまで「新党大地」に所属していた浅野貴博衆議院議員以外は、名前を明らかにしていません。

 民主党内では、消費税率の引き上げなどに反発して離党の動きが広がっていますが、国会法の規定で、先の衆議院選挙に候補者を擁立した「新党大地」では、比例代表選出の議員が参加できないため、その受け皿として新党を立ち上げたものとみられます。
鈴木氏は28日夜、都内で記者団に対し、「この党の設立趣旨などについては、記者会見で説明したい。 今月30日に北海道で行う方向で調整している」と述べました。

 鈴木氏は、受託収賄などの罪で実刑が確定して、去年12月に服役し、今月6日に仮釈放されましたが、公職選挙法の規定によって、刑期を終えてから5年間は選挙に立候補することができません。

  ***  以上全文  引用 ***


 野田首相が目指す方向は、全く国民の生活の方を見ておらず、唯ひたすら官僚の説明による日本経済の危機にもとずくもので、付随的に自分達の生活資金、政治資金に影響が出ないことを由とし、その政策に政治生命を懸けるとモウサレている。

かといって、自民党に国民世論の寄り戻しが行く訳もない。
その、国民の気持ちの行き止まり感覚の、はけ口に成る事ができるのか・・ 。
『鈴木宗男』氏を中心とする、新しい政策集団。
大いに期待したいところだが・・・ 心ある政治家は、ぜひ力を合わせて
改めて、鳩山マニフェストを思い起こしてもらいたいものである。

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『ぬれタオル殺人』の悲しむべき現実

2011年12月27日 | 日記
 再び、難病を患う我が子を天国に送り、自らも後を追う事件が有った。

 原因不明の難病と云われ、息子は2歳から出来得る限りの治療を行ってきた。
その息子も、今年20歳の誕生日を迎えた。 これからは、我が家でも多大な治療費との戦いが始まろうとしている。 これまで治療費が援助されてきたおかげで、病状が悪化しないことに感謝すべきであろう事は、重々承知している。 しかし、これからの治療方針の目途が立たない。
 結局、行くところまで行って『矢が尽きて刀折れ』の状態に成ったら、行く末を諦めねばならないということなのだろうか・・ 。  我が子にも、小さい時からその様に言い含めてきたつもりである。

 数年前、京都で設計事務所を営む御仁が、自ら命を絶たれた。 ダウン症のお子さんを抱えながらの、奮闘だったと記憶している。 100年前なら、出生時に死んだ子供も現代は医学の進歩により、ほとんど生かされている。 喜ぶべきことか、悲しむべきことか・・ 。


  *** 以下引用 毎日.Jp 12/26付 ***

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 県警四日市南署は26日午前、行方が分からなくなっていた父親(69)が病院近くに止めてあった乗用車内で死亡しているのを発見した。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

父親は自殺を図ったとみて、奥村さん殺害との関連を調べている。

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 奥村さんは低酸素脳症で寝たきり状態だった。近所の住民によると、父親は治療費を払うために週5日、印刷会社でパートの仕事をしていたという。住民は「毎晩帰りが遅く、大変そうだった」と話した。

  ***  以上引用   終  ***


 結婚、子供、そして未来に広がる可能性。 それと同時に、子供を授かったが為にいばらの道を、運命付けられる人も大勢居ることであろう。
改めて、政治と言うものを振り返って見れば、こういう不可抗力的な生活の困難を、解決するのも一つの互助的政治と言えるのではないか。

 ナカソネ氏の様に、一ヶ月当たり70万円にナンナンとする議員年金のような仕組みを、作ることだけが政治の役割ではないのではないか・・ 。
それにしても、『五体不満足』のあのお母様のような人も居られるわけで、私も少しは見習い、神様から与えられた時間を全うしたいと思いながら、日々を過ごしている。
まだまだ、修行が足りないことを反省する事しきりの、毎日である。  

 
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見えざるものを信じる、心のゆとり

2011年12月26日 | 日記
 プロテスタントの場合、お祈りをするのに一定のパターンがある。

 まず始めに信じるものへの、呼びかけの言葉である。
クリスチャンなら、「天にまします、お父様(キリスト様)」と呼びかけるのだろうか・・・ 。
これは、日本人の場合なら「天国のおじいちゃん(あるいはおばあちゃん)」となるのだろう・・ 。

 そして、其の次は近々身の回りに起こった事象を振り返り感謝すべきことを思い、そのことに至った感謝の念を、呼びかけた見えざる者に対して言葉に表すわけである。
一日を振り返れば、必ず幾つかの感謝すべき事柄が身の回りに有る事は、誰もが体験する事ではなかろうか・・ 。

 もし何も無いよと言う人が居られるのなら、半年くらい近くの教会に足を運ぶ事を、お奨めしたい。 物事は見る方向によっていろんな角度がある訳で、其の事象に恨み辛みしか見えない人は、多面的なものの見方を教会等から教わった方が良い。 
統逸教会のように韓国人が主催するところもあるので、必ずしも教会なら何処も安全と言うわけではないが、私利私欲に薄い友人知人が通っている日曜礼拝などであれば、殆ど間違いは無いような気がする。


 そして、今日のあるいは近日の反省を感謝した後に、明日のあるいは未来の自分の願いが実行できるように、手を貸してもらえるように、始めに呼びかけた天国の神様に、お願いするわけである。  さすれば、明日の自分の生きる姿勢が、あるいは実行すべきことが形になって、己自身にも見えてくるのではないだろうか・・ 。

 言葉に出す事で、其の思いは一段と確信に近づくので、声に出した方が良いに決まっているのだが、宗派によっては言葉を出すことによって人格が判断されたりする危険性も有るので、ただ黙って自分の心の中だけで、言葉を念じる方法も無いわけではない。

 そして言葉の終わりに、又冒頭呼びかけた神様の名を口にするわけである。
この、お祈りの行為を行なった事の無い人は、そのことによる『ストレス』の雲散霧消をいくら説明しても、理解出来ないのではないだろうか・・ 。


 『上杉鷹山公』であったか、政(マツリゴト)に迷ったとき神の前に一人座り込み、私心を払い自らの行うべき道を、神に問うたことが何回も有った・・ 。
このグローバル社会、見えるものしか信じない人は、それはそれで仕様がない。
 
サルにお経、ウマの耳に念仏、理解出来ない人々に解らせようと努力する事が、いかに自分自身の気持ちを萎えさせる事か・・ 。 最近は、言葉の解らない有象無象の衆に解らせようとする労力は、『無駄』と達観するに至った。

 キリスト教が念頭に浮かんだのは、新約聖書も、旧約聖書も、人類に伝わる他の古典同様、人類の英知が集約されている所が、多々有るからで若い人には大いに親しんでもらいたい、という老婆心が疼いたからに他ならない。

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クリスマスもお正月も・・原発では

2011年12月26日 | 日記
 そっちこっちで、ハッピーさんのTwitterは紹介されていますので、今更と云う気がしないでもないのですが・・・ 。
クリスマスイブにプレゼントを上げたら・・・と言う書き込みがあり、人間の歴史なんていうものは、こうやって子供に気持ちがつながり、永続性連続性が確保されると言うことを、改めて確認したしだいでありました。

 結婚と言う言葉そのものが『夢』 と化したような現実、自分の子供はおろか、他人の子供さんとさえ気持ちをつなげることが出来ない『若い人』たちは、ある程度自暴自棄になり易いと言うことは、誰にも理解することが出来る、簡単な事象である。

  *** 以下引用 Twitter ハッピーさん ***
    http://twitter.com/#!/Happy20790

―こんばんは(^O^)先週は忘年会や年末の挨拶で忙しくなかなかつぶやけなかったでし。 来週はオイラ達のグループの現場作業はなくて片付けがメインでし。 あとは挨拶まわりかな。 でも、みんなに忘れて欲しくないのは年末年始も現場で働いてる作業員も沢山いると言う事でし。

―いまTBSの番組みてて思ったのは、震災の時みんな必死で生き抜いて、助け合って、子供達の命をつないだんだね(;_;) オイラも昨日のクリスマスイヴに会社の同僚の3才の女の子にプレゼントあげたんだ。 そしたら満面の笑顔で「ありがとう」って言ってくれてたんだ。

―続き1:そしたら、その言葉のあとに「おじちゃんもパパと同じ“げんぱちゅ”のなかではたらいてるの?」「あぶないから、きをちゅけてね」って言われてなんかすごくジーンと来てしまったんでし。

―続き2:あ~この子供達の子供の世代までには、絶対に廃炉にしなきゃって、あらためて強く思ったです。 全国の子供達の未来をいまの大人達が真剣に考えなければ…。 いま小さな子供さんを持つパパさんやママさんはとっても不安なんだよね。

―続き3:だからこそ、正確な情報をしっかり伝えなきゃならないんだ。 先日、東電は電気料金の値上げを“企業の権利”だと言った、でもその前に原発収束や完全補償等々含めた“企業の義務”を果たす姿勢を示さなきゃならないんじゃないのかなぁ。

  ***  以上 引用  終  ***

 
 最後のコメントは、省こうと思ったのですが、東電のオエライサンの考え方が、官僚達オエライサンと同根に有ると思いましたので、乗せました。 官僚も国民サイドに立ったまともな人も居るのでしょうが、おかしいことを『おかしい』と声も挙げずに黙っているのは、悪漢と同罪と言うことではないでしょうか・・・ ・。

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『今の現状は』、という使い方

2011年12月25日 | 日記
  *********
 少し、お休みを頂き、命の洗濯をしてまいりました。
ご心配をおかけした方々には、お詫び申し上げると共に感謝申し上げます。
  *********


 表題⇒ 『冷温停止』とならない、民主党政治 

 民主党と言う圧力容器が、破損しているのに気付いて居ながら、さも壊れていないように装うノダ総理と其の取り巻き連中。 『国民の生活が第一』という目的に固められていた、民主党の格納容器。

 国民の支持を得て『政権交代』を果たした、その目的は、とっくに『メルトダウン』して、格納容器内に留まっているのかも、調べようとせず其の目的外の事柄に、政治生命を掛けるとまで言い出す、日本国家の総理大臣。 コンコンと財務官僚に言い含められる姿が、浮かび上がるほど情けなくも、中途半端な現総理大臣。

 一々、メルトダウンしたマニフェストの項目を挙げるまでもない、殆ど全てのあの民主党のマグマは、圧力容器外に熔け落ちて今では省みられる事もないような、今の現状・・ 。


  *** 以下引用 Nikkei.com 12/24付 ***

― 「マニフェスト崩壊」・・ ―
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 自民党の茂木敏充政調会長は「マニフェスト(政権公約)総崩れ予算だ。 自民党は対案として国民生活の安心安全を守る強靱(きょうじん)な国土づくりやデフレ脱却、将来の成長基盤づくりなど明確なビジョンを提示して国会論戦に臨む」との談話を出した。

 公明党の石井啓一政調会長は記者会見で「財政健全化取り繕い予算」「マニフェスト崩壊予算」などと名付けた。 同時に「八ツ場ダム建設中止や子ども手当といった主要政策でいずれも大幅な見直しや撤回を迫られた状況で、民主党は国民に謝罪すべきだ」と批判した。

 共産党の市田忠義書記局長は談話で「社会保障を切り捨て、八ツ場ダムなど大型開発を復活させ、自民党政権の悪政の完全な後継者となった」と指摘した。 社民党の重野安正幹事長は「国民生活や雇用への国民の期待からかけ離れた予算だ」との考えを示した。

 みんなの党の渡辺喜美代表は「自公政権時代より歳出が増えているのは役人の無駄遣いに切り込めていない証拠だ」との見解を示した。

  ***  以上 引用  終  ***


 多くの国民の期待を集めた、民主党の政権交代。

 その結果、証明された事は官僚組織という『モンスター』の前では、民主党も自民党も政治を行なう事ができず、最低自分の生活を幾らかでも良くしようとする、『はかない行動』のみであった。

 国内の、公務員組織の活性化も、その人的資源の有効活用も、日本国内の『ビッグバン』を待つしかないことが解っただけである。  あるいは、市民自らがビッグバンを起こす方法以外、手段が無い事が、明確に成っただけである。

言葉を変えれば、民主党ではやはり力量不足という結論に成る。
それでも、まだ、一般の町方は民主党に期待しようというのだろうか・・・ ?

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新しい放射線規制値・・・memo

2011年12月20日 | 日記
  *** 以下引用  NHK NewsWeb12/20付 ***

 食品に含まれる放射性物質の新たな基準値について、厚生労働省は、一般食品は現在の暫定基準値の5分の1に当たる、1キログラム当たり100ベクレル、乳児用の食品と牛乳は50ベクレルなどとする方針を固めました。

 食品に含まれる放射性物質の基準について、厚生労働省は、原発事故から一定の期間が経過し、食品から検出される放射性物質の量が少なくなっていることなどから、これまでの暫定基準値から新たな基準値を設定するための検討を進めていました。

 その結果、被ばく量の限度の目安を現在の5分の1の年間1ミリシーベルトに引き下げたうえで、「一般食品」の放射性セシウムの基準値は、暫定基準値の5分の1に当たる、1キログラム当たり100ベクレル、成人より放射線の影響を受けやすいと指摘されている子ども向けの「乳児用食品」と「牛乳」は50ベクレル、そして、摂取量が多い「飲料水」は10ベクレルとする方針を固めました。
 厚生労働省は、一部の食品については、混乱が起きないよう、一定期間、経過措置を設けることを検討しているということで、今週開かれる審議会の部会などにこの案を提示し、答申を受けたうえで、来年4月から新たな基準を適用したいとしています。

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  ***  以上 引用    終  ***


 

  
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金正日氏心筋梗塞・・・ メロンの食べ過ぎ・・?

2011年12月19日 | 日記
 年齢69歳、急性心筋梗塞・・・ 。

 あの用心深い、キンサマが体の不調を推して、旅(視察?)をする事など有りうる事なのだろうか・・ 。
イラクのフセイン、ビンラディン、狂犬カダフィー、そしてこのキンサマ 。
歴史の必然の流れなのだろう。  其の先には、もちろんドル覇権の終焉が待っていると云う事なのだろう。
日本国内でもさまざまな憶測が流れているが、本当のところは誰も解らない・・いや、そのことを企てたある種の組織が有るとすれば、彼らだけが真実を知っているのだろうが、永久にそのことは明かされることは無いだろう。


 日本でも、急性心筋梗塞の死亡者と、呼吸器系に源を発する病気で、死亡する人が増えているような感じがするのは、何も筆者だけではなかろう。
前に、ロシアスパイが放射性物質を使ってイギリスで暗殺を実行したことが有った。 上手くいけば、証拠を残すことなく政敵をこの世から抹殺する事ができる、其の手法はなにもロシアだけが出来るとは限らない。

 きっとキンサマは、日本から運ばれたメロンを見境無く食べ過ぎた為に、死亡したと考えるのが最も希望的な見方であろうか。
現日本政府内部は、これが北の政権内部で起きた政権抗争とは、考えたくもない日和見主義者で固められているのであろう、最悪の事態の対応など想定外の事象でしたで、逃げまくることは言わずもがなである。
国政を預かる、責任ある立場の議員連中は、種々の事態と対応をイメージトレーニングで準備しておかねばならない。


  *** 以下引用 YamagataNewsOnline12/19付より ***

 【北京共同】
 朝鮮中央通信は19日、北朝鮮の最高指導者で国防委員会委員長の金正日総書記が17日午前8時半(日本時間同)、現地指導に向かう列車の中で急性心筋梗塞で死去したと報じた。 69歳だった。 朝鮮中央テレビの女性アナウンサーは19日正午からの特別放送で訃告を読み上げ、三男の正恩氏が継承することを強く示唆した。

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  ***  以上引用   終  ***

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12月のデータでも、放射性ヨウ素は出ている・・

2011年12月18日 | 日記
 半減期が、8日余りの放射性ヨウ素が未だ12月になっても、神奈川県の下水道汚泥から検出されると言う事を、政府は何か説明をしようとしたのだろうか・・?  この事実は、どう言う可能性を示しているのか・・素人でも2~3のシナリオは考えられるのに・・ 。
   神奈川県URL: http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f215/p360223.html
 

 収束したと言う言葉の定義が、政府首脳は一般人と違うのだろうか・・ ?
今や、半分程度が日本の最高学府で学んでいると言うのに、其の人たちにも理解できない言葉の定義を彼等は持っているのだろうか・・?  さすがに、一億円程度の歳費を使って政治を行なっている人たちは、深い言葉の隠された意味でもご存知なのだろう。

 しかし、それでは一般国民には困った対応という結論しか出て来ないのではないだろうか?  生活が国民と同じ目線でなければ、国民の思考とか嗜好は、雲の上の想像でしかない。
そんな、雲の上の思考をする人々に政治を託した覚えなど我々は、無い・・・・ !!!


 結果、こんな災いが国民に、福島第一原発近辺の国民に、及ぶ可能性をn-Tvによるドイツの医者のインタビュー記事が、遠慮なく指摘してくれて居る。  和訳したものの抜粋です。

  *** 以下引用 下記URL より ***
http://george743.blog39.fc2.com/blog-entry-1033.html

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 n-tv:細胞に取り付いたセシウムの潜伏期間はどれくらいですか?

 それはセシウムを取り込んだ人の年齢によります。 子供は細胞分裂を絶え間なく行っていますから、より大きな危険にさらされています。
成長期にある子供は常にエネルギーを必要とし、常に傷ついた細胞と共存していかなければならないのです。 すでに臓器の成長が終わり、細胞分裂の総数が少ない成人は、即座には脅かされません。 
そう言う訳で、子供の方がずっと早い時期に悪性の疾患に見舞われます。 チェルノブイリの経験から早ければ一年後から四年後とわかっています。成人の潜伏期間は20年から25年です。

 n-tv:つまりチェルノブイリ事故から25年を経た今、当時いわゆる低線量被曝を受けた人間が発病しているということなのですか?

 その通りです。 当時の大人は25年間生き延び、今病気になっています。 私達はそれを”静かな死”と呼んでいます。 当時の子供達はもうとっくに発病しています。 そして多くが死んでしまいました。

 n-tv:人間の生殖活動にはどのような影響があるのでしょうか?

 セシウムは遺伝細胞にも存在します。 厄介なのはセシウムが女性の卵巣や卵細胞にも取り付くことです。 これらは再生しない細胞なので、生涯傷つくことになります。
男性の精子は再生しますが、生殖活動の中で、傷ついた情報が伝達されていきます。 そうなるとまったく子供が生まれなくなるか、または生まれても、父親と母親から傷ついた情報を受け継いでいるのです。 その結果はとても想像できません。 
 日本の責任者達はとっくに女性や子供を南に移住させていなければなりません。 何故彼らがそれを実行しないのか、私には皆目理解が出来ません。 将来大量の白血病が出現するでしょう。 今回のセシウム雲は日本人にとって大変な惨劇です。 しかもその他の放射性核種についてはまだ何もわかっていないのです。


 n-tv:ヨウ素とストロンチウムも話題に上っています。

 ヨウ素というのは放射性ヨウ素のことで、子供の甲状腺に様々な影響を与えます。 子供達は成長途上にありますから、甲状腺は大人よりも多くの放射性ヨウ素を取り込んでしまいます。 チェルノブイリの経験から、子供達の甲状腺癌が飛躍的に増加することが予測されます。 残念ながら日本の方々は覚悟をしていなければなりません。

 n-tv:ストロンチウムは?

 ストロンチウムもセシウムに似て、厄介極まりない核種です。 人間の体はストロンチウムも区別することが出来ず、食物に含まれていれば吸収してしまいます。 ストロンチウムは骨と歯に取り付いて放射を続け、血液(つまり赤血球や白血球、血小板と言った基本細胞)を製造する器官のある骨髄を攻撃します。 これらの血液細胞はストロンチウムによって傷つけられます。 
それも生涯に渡ってです。というのはストロンチウムは一度取り付いた場所を離れることは決してなく、そこで短いベータ線を放射し続けるからです。

 n-tv:事故を起こした原子炉の周辺地域がどれくらいの時間で再び清浄になったと言うことが出来るデータは存在しますか?

 半減期というのは放射線の半分が消滅する期間を指すだけです。 生物環境から放射性核種が完全に消滅する時期を想像するには、それぞれの半減期に10を掛けなければなりません。
ストロンチウムとセシウムの場合はだいたい400年ということになります。 つまり想像しうるあらゆる生物環境いたるところに低量の放射線が存在すると言うことです。 もちろん地下水にも。


 n-tv:汚染地域で生きること言うことを、どのように想像したらいいのでしょうか?

 生きるですって?  何よりも人々は死んで行くのです。
静かに死んでいきます。
 主に癌が原因ですが、あらゆる病気で人々は死んでいきます。 ストロンチウムも大きく起因しています。 
例えばエネルギー交換が不可能となって心筋がやられます。
ベラルーシーで行った診察は、子供達が2歳、3歳、4歳にして急性心不全で死んで行くことを証明しています。
癌だけではないのです。  腎臓不全、肝不全や多くは血液製造障害が原因で人々は死んでいきます。 これらは「チェルノブイリ・エイズ」という名称で知られ、生き延びられるチャンスはほとんどありません。

 n-tv:事故との共存が社会的に受け入れられることが最終的にあるのでしょうか?

 外見上はあります。 私はかれこれ20年に渡って定期的にチェルノブイリの周辺地域を訪れていますが、今でも現地の人々は事故のこと、自分達の将来のことについて語るのを嫌います。
 彼らは身を小さくして、死と共に生きています。 死人を出さない家族はありません。 若い人々、うんと若い人々が本来は老人にしかありえない病に侵されています。
チェルノブイリでは、家を出た途端倒れて死ぬ若者がいます。 急性の心不全です。 20歳,25歳,30歳での心不全は決して珍しくありません。

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  ***  以上  引用 終   ***


    
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韓国の、トメド無い要求

2011年12月17日 | 日記
 先頃、韓国内の日本大使館前に、従軍慰安婦を象徴する少女像が、建立されたと聞く。

 そして、日韓首脳会談の議題にも、取り上げると韓国の大統領が言っている様である。
何のことはない、話の糸口に韓国の大統領はその相手国に対し、嫌がらせとも見られる行為を、遮らなかったと言う事は、話せば何らかの譲歩を引き出せると踏んだに違いない。

 北朝鮮を援助するのにも、日本からの資金を融通させ、『ウォン』暴落の場合の日韓通貨スワップの枠を現行の130億ドル(約1兆円)から5倍超の700億ドル(約5.4兆円)に拡充することでも合意、まだまだ要求するところは留まるところを知らない。

 大阪界隈の生活保護も、韓国人のパーセンテージが多いようであるし、まるぼー関係も韓国系が多いとの、ネット情報も多い。  そもそも、宗教関係の指導的立場にある人が、性的嫌がらせを含む事件沙汰など、同じ大和民族なら有り得ない事では無いのか・・ 。 子や孫の代になっても帰化しないのは、それなりのメリットが有るのであろう。

『日本の常識は、世界の非常識』 日本民族は、そしてその指導的立場にある人は特に、このことを胸に刻んでおかなければ、シャイで勤勉な国民全体の生活が、何時まで経っても下働きから脱することはできない。

 なになに、前述の少女像に藤村官房長官「建設が強行されたのは誠に残念だ」と言ったと・・・。
玄葉外相も14日の記者会見で「誠に残念だ」との表現だけに留め、「大人の外交」(同行筋)と自賛したそうであるが、ここは毅然とした対応をするべきであったのであろう。

 そもそも、戦争というものは勝てば官軍、所謂、双方が命のやり取りをするルールの無い殺し合い以外の何物でもない。
戦争自体が、基地がい沙汰なのだ・・・ 。 人の優しさに、言い訳を付けながらぐいぐいと押し込んでくる、半島民族。 今が歴史的に最も充実した国なのであろう。

 その卑しい民族的性格は、世界中から嫌われ、都合が悪くなると日本人に成り済ます、こんなことは1000年来の歴史で形作られたもので、一朝一夕には改善されようがない。 彼の民族の自覚を待つ以外手は無いのであろう。 100年河清を待つがごとしであろう・・ 。


 同盟国の韓国に対しても、民主党はこの体たらく、中国に足元を見られても打つ手が無いことを、自らひけらかしているようなものである。
自民党の石破前政調会長と新藤衆院議員が、民主党に以下のような申し入れ書を手渡した。

  ***  いか引用 下記URLより  ***
     http://blog.kajika.net/

  ―  記  ―

1・今週末の日韓首脳会談においては、野田総理には毅然とした態度で、いわゆる
  慰安婦の像及び石碑建設に対する抗議及び撤去の申し入れを行うこと。

2・首脳会談では、併せて竹島に関する新たな計画や施設建設及び周辺海域での海
  洋調査等、韓国側の一連の行動に関し、強く抗議するとともに中止を申し入れ、
  この問題に関する日本政府と韓国政府の協議の場を設置するよう強く求めるこ
  と。

3・外務大臣は、日韓首脳会談の前に一連の件につき韓国側に抗議を行い、その結
  果と事実関係の経緯を記者会見等で国民に公表すること。
                        以上、決議する。

  ***  以上引用  終  ***


 民主党が、なぜ半島人に弱気なのか、民団の選挙協力がそんなに重要なら、日本の政治史にとって、取り返しのつかない所まで、韓民族が入り込んでいることになるし・・・ 。
遅すぎても、今からでも、日本政府は毅然として韓国に意見するべきであるし、その先には、中国にも毅然とした意見を述べるという、事態が待っているし、その先にはアメリカにも正論を具申する政府の姿があるのであろう。

中がっ子の生徒会内閣→→→・・・・・ しっかりしろ !!!

 
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政府の言葉遊び・『ステップ2』 終了

2011年12月16日 | 日記
 前にも、原子力発電所利益集団『原発ムラ』が、危険さを刺激しやすい言葉を、オブラートに包んで言い方を変える手法を、新聞記事で指摘したが、この『ノダ首相』の記者会見でも、それが遺憾なく発揮されている。

 『冷温停止・状・態・』『(健康、生活に)直ちに影響は無い』と言い続けたエダノ氏同様の言い回しは、弁護士でなくてもいくらでも言い逃れの出来る、ずるい表現手法であろう。
原発処理の担当に回っている、『ホソノ大臣』。 色欲に囚われ、人間関係を疎かにするような人の言葉を、真に受ける国民ばかりではない事を、理解のうえ国民に語り掛けるべきである。
これまでの、政府筋のあるいは電力、保安院の発表が、国民を危険に導くものであっただけに、これから政府の言う事を信用して欲しいと言っても、無駄な話である。

 もしそのようなことを国民に望むなら、政府はエダノ氏を無過失責任で、降格させる必要が有るのではなかろうか・・ 。  個人的に、彼だけはどうしても許される事には、納得が行かない。


  *** 以下引用 Asahi.com 12/16付 ***

 ― 首相「原発事故は収束」と表明 ―
 野田政権は16日の原子力災害対策本部で、東京電力福島第一原発事故の収束に向けた工程表ステップ2(冷温停止状態の達成)終了を確認した。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ― 福島県知事「事故は収束していない」 ―
東京電力福島第一原発の事故について、福島県の佐藤雄平知事は16日午後、記者団に対し「事故は収束していない」との認識を示した。野田佳彦首相が事故収束に向けた工程表のステップ2終了を宣言して「事故そのものは収束に至った」と述べたことに反論した。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上引用  終   ***



 さらに、NHKは国民が信頼してない政府発表に対し、同様の態度を見せる海外メディアの、反応を記事にしているが、全く其の通りで、今日と明日の近隣住民の危険性が大きく動いて安全になったわけではない。 今日も明日も、其の爆発に対する危険性は全く無くなった訳ではないし、放射能核種の放出が止まった訳でもない。
体裁を整えただけで、現実的には意味の無い、儀式だったということは誰もが判っている。


  ***  以下全文引用  NHKネットニュース 12/16付 ***

 ― 海外メディア 冷温停止を疑問視 ―
 野田総理大臣が、「原子炉は『冷温停止状態』に達した」と述べ、事故の収束に向けた工程表の「ステップ2」を完了したことを宣言したことについて、海外のメディアは宣言の信ぴょう性を疑問視する見方や、完全な収束には相当な時間がかかるという見方を伝えています。

 このうち、アメリカの新聞、「ニューヨークタイムズ」は、電子版で「専門家は『冷温停止状態』の宣言を強く疑問視している」としたうえで、「年内にステップ2を達成するという公約を果たすための、現実を無視した宣言であり、原子炉の安全性への脅威から目をそらせることがねらいだ」とする専門家の見方を伝えています。

また、イギリスのBBCは、野田総理大臣の記者会見の模様を生中継で放送し、「冷温停止は1つの節目だが、それは汚染された地域の除染や福島第一原発の廃炉といった今後の長い道のりの中の一歩にすぎない。 避難を余儀なくされている人々が故郷に戻って普通の生活を始められるめどは立っていない」と伝えました。

このほか、中国国営、新華社通信の英語版は、複数の専門家の話として、「損傷した原子炉内の温度を正確に測定することはできず、原子炉がどれほど安定した状態にあるかを断定することはできない」としたうえで、「世界の人々に間違った印象を与えるおそれがあり、日本政府は、ステップ2を年内に達成するということに固執しすぎるべきではない」と伝えています。

  *** 以上 引用 終  ***


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