住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

幼子の餓死と母親

2010年07月31日 | 日記
   
 私は、訳有って子供が乳飲み子の頃から、ほぼ一人で息子を育てた。
一言で振り返れば、「よくここまで育てられた」ものである。 もう少しで、青少年の少年の部分が取れることになる。 もちろん、それが出来たのは、自営業という職業柄であったからということも、大きく影響していることだろう。

 子供が、『寝る』あるいは『起きる』というのは、わが子の場合『昼夜』の境が無かった。 もちろん子供さんによっては「夜、ぜんぜん起きなくて楽だわ。」と言う母親も居られるが、殆どがそうではないのだろう。

 他人様の事情はよく解りませんので、自分の場合を言えば一夜に大体4回『夜泣き』する子であった。 多い少ないは有るが、それが毎日続くのである。
夜鳴きをしたら、紙おむつを取り替え、ミルクを作り飲ませて、再びまどろみの世界に戻すには、大体一時間掛かる。
自分が寝付くにも時間は必要であるし、睡眠の深さも常に浅いことは云うまでもない。 平均すれば一日4時間も寝る時間が有っただろうか?

 そして、日中忙しいときには何回となく所謂『現場』に子供を連れて、客先にお邪魔した。 「女に、この芸当は無理だ。」と言ったら、差別論者だと攻められるだろうか?
日中の、仕事中でも正確な判断は出来ないし、怪我の頻度も多くなった。 ともかく3年くらいは常にこのような睡眠不足の状態で生きていた。   もし子供が二人なら、無理だったかもしれない・・・ 。


 自分の生命を失うことがなかったのは、脳梗塞で半身不随の『母親』が未だ生きていたからに他ならなかった。 少なくても、自分が天国に行くのは両親を見送ってからと、Uターンしたときの覚悟があったからである。

 それでも私に、子供を残してくれた妻に感謝するとともに、生きる喜びと試練を与えてくれた、子供には言葉には出来ないほど感謝している。
だが、その気持ちを本人に伝えたことはない。

 誰が、わが子の餓死を望むだろうか。 結果がそういう現象として現れることは、母親をそういうノイローゼ状態に追い込む社会のシステムに問題があるのではないだろうか。
二人の乳飲み子を抱えて、正常な判断が出来なくなった母親には限りない同情を禁じえない。 

 全く胸の痛む、事件が続くものである。 根幹に流れるグローバリズムと言う、アメリカの市場原理主義、新自由主義、金銭優先主義が、主な原因であることは解っているのだが、政治家は処方箋を実行しようとしない。  経済格差縮小が最も手っ取り早い政策ではあるがと思うのだが・・・ 。 

それでも、日本社会は世界と同時に淡々と時代を重ねていく。 アメリカの抱き付き心中に引き摺られながら・・・・ 。


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日韓併合100年・仙谷由人官房長

2010年07月31日 | 日記
 民主党政権が何を目指して、何処へ国民を連れて行こうとしているのか、よく解らないが韓国、北朝鮮に対しては決して頭を上げないような、そんな国家感を日本人間に定着させたいように見える。


 外国人参政権でも、日本に住んで居る外国人で参政権要求は、どうも半島系に限られるような、そんな書き込みだけがネット上には溢れている。
また、アメリカに住む半島系が顔かたちから、日本人と間違えられるようだが、彼等が日本人と比べた慎み深さや恥に対する考え方を、持ち合わせてない民族ということで、ある種『蔑視』の対象として見られていることもよく目にする書き込みである。

 過去千年以上も、侵略の恐怖にさらされてきた民族として、その歴史を慮ばかればそれも止むを得ない事であろうか。
『日韓併合100年?』韓国で、日韓併合を肌で感じている人は、ほとんど居ないであろうに『仙谷官房長』の頭は何処を向いているのか。

 まさに、寝た子を起こしてまた『ミルク』を与えようとするのか。 国内では食うや食わずの、1000万人以上の年収200万以下の結婚も出来ない、貧困層が溢れているのに、仙谷氏は国内の事情よりも、韓国の事情に精通しているようである。


  *** 以下引用 産経ニュース ‘10.7.16 ***

 仙谷由人官房長官は16日午前の記者会見で、8月の日韓併合100年に合わせて菅直人首相の談話を出す可能性について、「何らかの見解を示すことが必要かどうか、多少イメージしている。 どうするか確定的なことは考えていない」と述べた。 韓国紙の朝鮮日報(電子版)が16日付で、日本政府が今夏に日韓併合に関する首相談話の発表を検討していると報じていた。
  ***  以上引用 終  ***


 上記ニュースを伝える “ヨミウリ”は官房長発言の《どうするか確定的なことは考えていない》の発言を削除しているようである。 狙いは読めなくも無いが・・・ 。


 また、7月31日付の毎日JPは、菅首相談話として次のように報じている。
  *** 以下引用 毎日JP  ***

 菅直人首相は30日の記者会見で、今年8月の日韓併合100年に合わせて首相談話を出すかどうかについて「例年8月15日には終戦記念日(に開かれる全国戦没者追悼式の式辞など)の中でいろいろな関係に触れていることもあるが、慎重に検討していきたい」と述べ、具体的に検討していることを明らかにした。

 これに関連し、政府高官は30日、「(談話などを)発表する時期も含め練りに練っている。 東アジアの安定には日韓連携が必要で、相互の利益になることを考える」と述べ、韓国側に配慮する内容となることを示唆した。
  *** 以上  引用 終  ***


 菅総理大臣に言わせた『リベラル』は、「リベラルの定義」=「市民を一番大事にする政治思考」という言い回しだそうだが、彼の市民という認識は彼自身が思い込むところの、『世界市民』を指しているようである。
 
 彼に、日本国の総理としての職責を期待しているのは、ほとんど日本人だと云うことをどこかに置き忘れたような、売国的行動だけは慎んでもらいたいものである。


 『忍耐と寛容』という日本的或いは東南アジア的思想を世界に広めようとすれば、まず隣国であるところの『韓国』を『薫陶』出来なければ、ストレスなき世界を目指すことなど、土台無理な話ではある・・・ 。

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ホルムズ海峡の妄想

2010年07月30日 | 日記
 韓国の哨戒艦『天安』が沈没してから4ヶ月、歴史的な流れから言えば決して長いとはいえない時間で、再び大型の日本船に爆発が起こった。
妄想は、米国の9.11テロにもつながり、『もしや』と言う結論に行き着く。




 まず始めに、タンカーの外壁は6m/m程の鉄板製で恐らく、韓国の哨戒艦より遥かに肉厚であったのだろう。
そして、韓国の艦船が沈没する時に水柱が上がらなかったと言われている事を考えれば、そのうえ米国の原潜にぶつかったのでないと言うのを前提にすれば、魚雷は西側製の非接触型魚雷で沈没したと言うことになる訳なのだが・・・ 。


 日本が、アメリカの艦船にインド洋で給油を停止したのは、今年の1月。 
その後も未だ、アフガンではアメリカ自身の利益(石油パイプライン利権)の為に、彼等は戦い続けている。 アデン湾の海賊さえもアメリカの差し金ではないかと思った筆者には、今回のホルムズ海峡の第一報を聞いた瞬間、『おいおい、またアメリカの一人芝居じゃないのかよ』と言うのが、偽らざる思いであった。

 アメリカではサブプライム不況以降、日本より遥かに財政逼迫が進み軍事費に回す資金が不足しているということではないのか。 あるいは、そう見せようとしているのか・・・ 。 
3日で、一兆円(ドル紙幣)をプリントしていると言われる、FRB。 もちろん彼らの背後には、世界を牛耳るウォール街の金融資本家達が控えていることは、言うまでもない。 そして、ドルの崩壊に怯えながら、覇権の維持を保ち続けようと必死ではないのか・・・。

 沖縄の米軍がグァム島に移転完了するのも資金が無く、無期限に延長されるらしいとの事。 そして思いやり予算にも何くれと無く文句を言い始めたアメリカ側高官。 


 これらのことは、考え方によってはしっかりと一本の線で結ばれて、何等矛盾が生じてこない。 日本の高級官僚で、米国ジャパンハンドラーズとツーカーの人々は、この辺のことは承知の上で、恐らくこの先もしっかりシナリオを描いて、その進め方に心を砕いているのであろうか・・・ 。


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毎日JP・何か狙っている?

2010年07月29日 | 日記
 インドネシアによる中国船拿捕問題報道は、妙に『毎日JP』が活躍している。
なぜ他紙に目立った報道が見られないのか。 毎日は何を企んでいるのか。 あるいは何処かの組織の片棒でも担いでいるのか、単に中国の覇権主義を国民に訴えたいだけなのか・・・ 。

 引き続き、ネットを調べてみると南シナ海の領有権問題について、中国側の進めてきたASEAN各国との二国間協議から、ASEAN側としての纏まった、行動指針として見直す方向で検討するとしてあった。 華僑とか宗教とか複雑な問題を内包しているのは理解できるが、中国にアメリカの真似事を東南アジアで実行されても、行く先はイラクのようになるだけだろう。

 ASEANの南シナ海に限らず、腰の引けた『菅総理』に東シナ海も合わせて協議、まな板に載せてもらえという毎日のサジェスチョン、国内世論を作ろうという訳でしょうか・・・ 。
それには、ASEAN各国と『ツーとカー』の関係を中国より濃密に作る所から始めなければいけない。 日本の政治家のように『世襲のアホ』が威張っていては纏まる話も纏まらない。
ミャンマー、タイ、インドネシア等々、近隣国よりはるかに好意を持っている国々だろうと思うが・・・ 。


 ***  以下引用  毎日JP ‘10.7.23付 ***

 【ハノイ米村耕一、マニラ矢野純一】東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国の外相会議が22日、ハノイで開かれ、南シナ海の島や環礁の領有権を巡る問題について協議した。 中国側は従来、多国間協議の場で南シナ海の問題を議論することに抵抗していたが、開催国のベトナムを中心としたASEAN側が押し切った格好だ。

 会議では、南シナ海での関係国の行動を規制する新たな合意に向けて協議を進める方針も決まった。 ASEAN側出席者によると、中国の楊潔〓外相は、02年にASEANと中国が署名した「南シナ海における行動宣言」を見直すため、「適切な時期にASEAN側と協議する方向で検討している」と述べた。

 中国側がこれまで南シナ海の問題を巡る多国間協議に消極的だったのは、軍事力、経済力で圧倒的な優位に立つ中、経済協力や共同開発をテーマに2国間対話に持ち込む方が有利なためだ。 特に軍部は、南シナ海問題の“国際化”に反対していた。

 しかし、南シナ海では昨年ごろから中国とASEAN諸国が相互に漁船を拿捕(だほ)する事件が頻発。中国側が高性能な監視船を投入したことなどから緊張が高まった。 ASEAN加盟国の外交官などによると、中国が2カ国間交渉で油田など天然資源の開発を進めようとすることについても「中国が南シナ海をコントロールしようとしている」との警戒感を生んだ。 こうした中、ASEAN側が結束を強め、中国側も柔軟姿勢を示さざるを得なくなったようだ
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上 引用 終 ***




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中国側・大本営発表

2010年07月29日 | 日記
 
 昨日の漁船拿捕、レコードチャイナから記事を拾ってみた。
毎日JPによるニュースとは、違う事件と思うほど表現が穏やかであった。
記事内容の表記の異なる主な点は、下記。

 ① 中国漁船8隻、漁民77人を拿捕。
 ② インドネシアが禁止しているトロール漁法でつかまったような表現。
 ③ 現場海域では中国が慣習的に昔から漁業行っていた。
 ④ 両国の外相会談を前に、インドネシア政府は釈放に同意した。


以上、要約は下記 URL

 http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=32801
 http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=33012

― 一部抜粋 ―
 6月23日、インドネシアの英字紙ジャカルタ・グローブは、インドネシアの巡視船が20日、同国が領有権を主張する東シナ海沖で違法操業していた中国漁船8席を拿捕し、乗組員77人を拘束したと報じた。25日付で中国紙・環球時報が伝えた。

 記事によると、中国船が拿捕されたのはインドネシアのEEZにあたる南シナ海のナツナ諸島沖。 ここでインドネシア政府が禁止しているトロール漁法を行っていた。 現地当局は「例え罰金を払っても拘束は解かない」との姿勢を示している。
 ・・・・・・・・・・・・・・・

 拿捕された場所は、中国とインドネシアの間で領有権が争われているが、中国漁船が昔から慣習的に漁業を行っている海域だった。

  ―   以上 転載 終  ―

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問答無用の中国

2010年07月28日 | 日記
 普通、問答無用と言えるのは武力的に優位な立場にある国・人が適用するルールである。
一応、国際機関があるので武力的に弱いほうは、その組織に頼らざるを得ない。だがその結果がどうも思わしくない場合は、幾つかの国の意見を聞きながらも、『窮鼠ネコを喰む』で喰われる事を覚悟して、抗議の意思を表すのが国として当然の態度であろう。 国際的なこのような関係は、時として国と国との国際紛争へと発展する。 例えば、アメリカとイラクはどうだろう。

個人対個人にしても、同様の利害相反する事件が頻発することは、身の回りの事を考えれば合点がいく。 
国内の人と人の場合の問答無用は、得てして欲の皮の突っ張った方が仕掛ける場合が多く、人間性も劣る場合が殆どである。 だが、武力的に有為な警察という組織があるために、武力紛争には至らない場合が多い。 
残念なことに、そのような『言いがかり』を付けて、利を得る人たちが世をはばかる事が多いのが現状ではないだろうか。


 《中国漁船が、インドネシアEEZ水域に入り込み操業、インドネシアが拿捕した漁船を、武力で威嚇開放させた。》 と言うニュースが流れているが、中国海軍の軍備増強、原潜の配備、東シナ海における活躍などを見れば有り得る話であるし、エスカレートする危険性も大いにある。
インドネシア水域、当然中国側は海底に眠るであろう、石油資源が頭の中にあるに違いない。 中国とインドネシア国内の相対的貧困度はさて置いても、中国の行為は許されざるものであるし、日本も国際世論を巻き込んで抗議する姿勢を示さなければいけないのではないだろうか。


  ***  以下引用  毎日JP 7/26付 ***
 ― 中国:武装艦で威嚇「拿捕の漁船解放せよ」 一触即発の海 ―

 青く、穏やかな南シナ海に緊張が走った。 6月23日、インドネシア領ナトゥナ諸島のラウト島から北西57カイリ(約105キロ)。 現場海域からの立ち退きを命じるインドネシア海軍艦船に対し、中国の白い大型漁業監視船が、「拿捕(だほ)した中国漁船を解放しなければ攻撃する」と警告。 大口径の機銃が銃口を向け、インドネシア海軍艦も応戦準備に入った--。
  ・・・・・・・・・・・・・・

 警備艇はいったん、漁船を放したが翌朝、応援のインドネシア海軍艦船の到着を待って再び拿捕した。 だが中国側は、海軍艦の登場にもひるまなかった。 ファイバー製の警備艇は被弾すればひとたまりもない。 やむなく漁船を解放したという。 中国監視船は5月15日にも拿捕漁船を解放させていた。 「武装護衛艦付きの違法操業はこれが初めて」(インドネシア政府当局者)だった。

  ・・・・・・・・・・・・・・

 ***  以上  引用 終 ***

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法務大臣のトラウマ

2010年07月28日 | 日記

 菅内閣の主要閣僚ポストが若いときの左翼系で占められていることは、いまさら云うまでも無いが、実際、法務大臣の職務をそのときのトラウマで、全う出来ないとすれば、それは潔く辞任なさるのが筋であろう。

 千葉法務大臣の火炎瓶トラウマは、ネットの中であふれている情報なのだが、これは真実ではないのか? 恐らく真実であろうが、学生時代といえども、法秩序を暴力で変えようとした人に法務大臣の職務は適切なのか?  何故、その職務に着いて平気でいられるのか、彼女の思考回路が理解できない。

 成田闘争で、火炎瓶により数名の機動隊員を死傷させたことになっているが、機動隊員をもし2名殺していれば、彼女も死刑対象者リストに載るのではないか。
折も折、殺人には時効が取り払われている現在において、若いときの行動と無視できるほどの軽いものではない。
法曹関係者の本人が、それを最もよく自覚しているのではないか。


  *** 以下引用 産経新聞 ‘10.7.27付  ***

 千葉景子法相は27日、民間人閣僚となって初めての記者会見で、法相の権限である死刑執行について「死刑は大変重い刑であり、これまでも慎重に対応されてきた」と述べ、従来の方針通り死刑執行命令には署名しない考えを示唆した。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・

 刑事訴訟法では「死刑の執行命令は判決確定から6カ月以内」と定められているが、千葉氏の法相就任後、一度も死刑は執行されていない。 千葉氏は「決してよろしいとはいいにくいが、それだけ死刑は大変、重い」と釈明した。

  ***  以上引用  終 ***


 日本の古き良き伝統を壊そうとする、亡国3法案の一つ、夫婦別姓制度も、少しずつ動き出そうとしている。
三つ子の魂百までという、ことわざを借りなくても、彼ら左翼思想の持ち主には、気を抜かずに対応しなければ、とんでもない方向に日本が引っ張られることになる。

 菅総理も、若かりし時の仲間とでも思っているのか、法務大臣を優秀だとでも思っているのか、とても庶民の頭ではその任務継続の趣旨が理解できない。 国民に見えない何らかの理由があるのだろう。


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早期解散なら自民党惨敗の信憑性

2010年07月27日 | 日記
 国内陰謀論者のいうところの言葉で言えば、米国ジャパンハンドラーズが軸足を既に自民党から、民主党へ移していると見られる兆候が随所で見られることを鑑みれば、それは当然のことであろう。

それを、自民党自身への警鐘と取らなければ再生は有り得ないのだが、いくら弾が無いと言ったって、自分の足元しか見えていない『コイヅミ父子』に頼らざるを得ない、谷垣総裁も世襲による能力の限界であろう。

東大では、どのように優秀であったか知ることは出来ないが、偏差値秀才の代表というだけのことであろう。 彼は知識の切り売りは得意かもしれないし、或いは尋ねられたら明確にポイントをついた答えを出すかも知れない。 官僚が政治家に向かない典型ではないか。 おっと、彼の前職は弁護士だったか・・ 。

かれは、政治のダイナミズムに理解が追いついていないように見えるし、あるいは人間の本質を理解し得ていないのではないか。
例えていえば、デパ地下に並べられたレタスみたいなもので、世の中にはデパ地下に並んでいない、有用な野草や雑草の方が自然にははるかに多いということ、理解して貰えないだろうか。


  *** 以下引用 ゲンダイネット ’10.7.26付 ***
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
 参院選で勝利した自民党は、早速、次期衆院選に向け、公認の決まっていない98の空白区の候補者を公募で決める方針を打ち出した。 早期解散も求めている。
だが、谷垣執行部は内心ヒヤヒヤだ。 参院選の結果を冷静に分析すると、むしろ党勢衰退がハッキリしてきたからだ。

 自民党を改選第1党に押し上げたのは、選挙区で39議席獲得したことが大きい。 特に1人区は21勝8敗と大勝した。 しかし、得票数の合計は1949万票で、民主党の2275万票より326万票も少なかった。 

民主党に大惨敗した3年前と比べても、自民党の得票数は89万票増えただけ。 前回より得票数を減らした選挙区は、埼玉、千葉など15都府県にも上っている。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・

 読売新聞の衆院選議席予測シミュレーションによれば、参院選の得票を衆院選の小選挙区に落とし込むと、ナント民主265議席、自民148議席となり、民主党が過半数(241議席)を楽々クリアするというのだ。

 特に300の小選挙区については、民主党が3分の2近い197議席を獲得し、自民党は97議席。北海道、岩手、東京、長野、静岡、愛知、滋賀、京都、兵庫、奈良、岡山、高知、大分の13都道府県で民主党が議席を独占するという結果になった。

  ***  以上引用  終  ***
 

 最近は、どの新聞も自社の都合でバイアスが掛かり、割り引いて考えなければいけないと思うが、やはり自民党は世襲権益を打ち破ろうとする政策をかかげ、政治に携わって先祖代々の財産を使い尽くしたという人が、ポロポロと国民の目に触れなければ、再生は有り得ない。

遠目に見ても、現在の自民党では畑の中に作られた肥溜めのようで、何かの役には立ちそうだが近寄りたくは無い。

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みんなの党に期待できる?

2010年07月26日 | 日記
 久しぶりに、江田憲司氏のHPに立ち寄ってみた。
参院選の総括ともいえる、これからの決意が記されていた。

今回の参院選のテーマとして戦った事項が、再度、 国会議員の給与(3割)賞与(5割)カット、国家・地方公務員の総人件費2割減(5兆円超)、天下りの根絶を含む公務員制度改革、特別会計、独立行政法人の剰余金、積立金等の埋蔵金発掘、国有資産、政府株等の売却等、取り上げられていた。 


自ら身を切る覚悟の、公務員の給与削減案はスピーディに民間給与に連動できるようなシステムに改めることには大いに賛成であるし、また最も優先されなければいけない政策であろう。 夫婦で公務員年金の場合は、二人で月50万程度になるのだろうが、1/3程度は国庫に返して貰うよう、何らかの法案を期待したい。

その他に国有資産の売却、特に渡辺氏が言う郵政会社の株式売却、言葉を換えれば郵政の(米国)営化には、国内の経済の血液と言われる資金が、アメリカに持ち去られる危険がどうしても私には拭いきれない。

彼(渡辺喜美代表)が2008年の金融相時代に発言していた、アメリカへの資金援助、外貨準備金の100兆円を米国に提供しようとしたことは、誰もがまだ忘れては居ない。 彼は、所謂軸足をアメリカにおいていることが伺えるが、江田氏は国民に軸足を置いていると信じてみたい。 だが、渡辺氏の個性の前には、江田氏の主張はかき消されるのではないか。

みんなの党が、『ホップ、ステップ、ジャンプ』と、参院選を足がかりに伸びて行きたいことが謳われているが、その前に渡辺氏の『胡散臭さ』を取り除く事が、同党に、票を投じた人から期待されているのではないか・・・ 。  

  
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コイヅミジュニア

2010年07月26日 | 日記
 何回文章を書いても、我ながら感心する様な文章はなかなか書けるものではない。
松本清張は、確か50歳位に成ってから小説家になったと記憶しているが、きっと記者時代にネタを蓄積したと思うが、とても彼の域には届きそうも無い。

数多く発信されている『ブログ』もなかなか、感心させられるものが多くキータッチが軽やかに運ばれているものがある。
以下に挙げるブログも、説得力、表現力に於いて遥かに私の先を行っていると思われるので、『そのまんま』転載します。

 ***  以下転載   ブログURLは下記 ***
 http://ameblo.jp/aobadai0301/entry-10596533239.html

最新のFNNの世論調査によると、「首相にふさわしい人」についてのアンケートで、
自民党議員の中では、小泉進次郎氏が、谷垣総裁を抜いてトップになったという。
その世論調査の詳細 もWebにアップされているが、自民党議員の中では、

1位) 小泉進次郎 3.2%

2位) 谷垣禎一   2.9%

3位) 石破茂    2.8%

となっている。所詮は、マスコミの世論調査だし、思惑で動いているだろうし、
このあたりの数字も操作している可能性も高いとは思うが、それにしても、もし、
事実だとすると、いったい全体、この国の国民の民度は、どこまでレベルが低い
んだろうか、という思いがする。

私も、今は自民党を支持していないが、それでも、政治家としての経験や、
政策に関しての理解度からしても、谷垣総裁や、石破茂さえも、
マスコミのイメージ操作で、新人議員が上回ってしまうということだ。
ここにポピュリズムの怖さというか、マスコミの怖さを感じるものでもある。


私は小泉進次郎氏に対して、いろいろ、胡散臭い目では見ているものの、
特段の敵意も、悪意もあるわけではない。要するに単なる世襲の新人議員で、
親からの横須賀利権、アメリカ利権もひもづいて引き継いでいるだろうから、
そこの動きについては、最初から制約されているのだろうな、と思うくらいではある。


ただ、彼を「首相にふさわしい」とした国民はもっと考えるべきだが、


彼は、関東大学を卒業して、アメリカのコロンビア大学の大学院に留学し、
そこでジェラルド・カーティスの下で、政治学を専攻して、で、帰国して、
親の地盤を引き継いで、あっさり世襲で当選しただけである。


つまりはどこの会社に勤務した経験があるわけでもなく、まして、
アルバイトの経験があるかどうかもわからない。


自分の身の回りに置き換えて、考えてみれば分かることだが、
もしそんな人間が会社に入ってきたり、パート先に入ってきたとしたら、
まず社会常識を教えることからはじめる、というのがスタートだろう。


そもそも国会議員になることさえも、圧倒的に社会経験が不足していると思うが、
そんな人間をつかまえて、いきなり「首相にふさわしい人」、
それも自民党議員の中では、トップなんて、本当にどうかしていると思うのだ。

つまり、それがマスコミのイメージ操作に、洗脳されているということだ。
今にして思えば、フジテレビのキムタクがやっていた若手の世襲政治家が
首相になるというドラマも、小泉進次郎のイメージ操作に一役かっている
のかもしれない。


国民は、彼が清新なイメージであるというように錯覚しているが、
そもそも彼がアメリカで師事したカーティス自体も、
CIAのリストに名前がのっているジャパンハンドラーズの代表格であるし、
そもそも世襲議員なんてものは、ほとんどの場合、そこに「利権」が
あるから、世襲するのであって、彼が、「清新」であると考えること
自体が、かなり危うい話である。



ただ、彼に関して、優れている点を上げるとすれば、
「清新」に振舞う、演技力自体はたいしたものである、ということだ。



さて、さすがはマスコミの世論調査というべきか、このアンケートに
ついては、いろいろと、うさんくさいところが、てんこ盛りである。



まず、マスコミの今の基本方針として、
既得権勢力の軍門に下った菅政権の、首相自身の影響力をそぐ形で、
生かさず、殺さず、その場においておき、
マスコミや、官僚、アメリカなどの既得権勢力の要望を通す、
というシナリオには、実に沿った形なのである。


これは他の世論調査でも共通しているが、
菅首相はあれほどの大敗にも関わらず、退陣すべきではない、
という声がまず圧倒的である。
そして、今は「無役」である小沢一郎の政治生命を徹底的につぶそう、
という方針についても、共通をしている。
また、みんなの党の価値を高く報道することによって、
彼らにキャスティングボードを握らそうという点でも共通している。
場合によっては、自民党との大連立さえ、マスコミは考えているだろう。


で、ある意味、これはマスコミの一連の世論操作によって、
誘導をされてきた話だといえる。


世論調査を見て、不思議だなと思うのは、まずアンケート回答者の
実に87.1%という信じられないくらい多くの人が、今回の参議院選挙
には投票をしたと答えている。


さらに、そのうちの36.7%が選挙区の投票で民主党に投票(一番多い)
をしたと答え、


一方で、14.0%がみんなの党に投票をしている。
(みんなの党は全国の選挙区にはあまり立候補者を立てていないはずだが・・・)
で、どうも民主党系の支持者が多く回答していると思いきや、
「自民党が議席を伸ばしたのは良かった」と答えた人が49.2%で、
良くなかったとした人を上回り、

一方で、小沢一郎が、選挙期間中に菅首相の方針(消費税増税)に、
異を唱えたのは良くなかったとした人が、なんと、75.4%にも達する。

で、最後にはいつもお決まりだが、
小沢一郎の説明責任は不十分だとする人が、90%を超え、
さらに政治責任の取り方が不十分だとする人が、82.9%に達する、
というアンケート結果を掲載している。


このように、このアンケートの内容からしても、同じ人が答えて
いるとはとても思えず、これはかなり、マスコミのほうで、
数字はいじくっているな、とわかるデータになっている。

しかし、今の日本の政治は、このような、愚か、かつ捏造され
ている可能性も高い世論調査に動かされる、愚民政治になって
しまっている。

それをミスリードしているのは明らかにマスコミである。

マスコミのこのところのパターンは、まず、内閣の発足と同時に、
70%前後の高支持率を発表しておき、それを半年かけて、
ネガティブキャンペーンを繰り返し、20%を割り込むような
低支持率に誘導し、それで、選挙を控えた政治家を煽るように、
「このままでは選挙は戦えませんよ」と脅迫をするというものである。


こんなお決まりのパターンに、毎回、ひっかかっている
民主党も、自民党も、政治家についても情けないわけだが、

そろそろ、こういうマスコミの横暴に関しては、
政治も、いいかげん、まじめに対策をとらなければいけない。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 *** 以上 全文 転載  ***

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阿久根市長は頭がおかしいか?

2010年07月25日 | 日記

 阿久根市長が、マスコミに取り上げられる時、大抵面白おかしく取り上げられる。
それは、報道に携わる彼等が勝ち組として、官房機密費や他の恩典を受けることができなくなる可能性があるからだろう。
このまま、報道(所謂新聞社等の記者クラブ)に携わること(=ジリヒン)は、早々に彼らの立場が危うくなる、それは誰の目にも明らかなことであるだけに、彼らの焦りは並大抵ではない。
其の為、現在の秩序体制を守ろうとするのは、ある意味止むを得ないが世界との相対性を比較した場合、日本だけが『ガラパゴス化』する事が、懸念される。


 以下の書き込みを、基地外と見るか、至極もっともなことと見るかは、各自の情報収集能力により感じ方が違うと思われますので、私個人の思いはさて置いても、如何ともしがたいことではある・・・ 。


 ***  以下 全文 引用 下記ブログより ***
     http://www5.diary.ne.jp/user/521727/

日本中の自治体がまるっきり同じ閉塞感を抱えている。 自治ができていない。
その理由は、自治を担ってきたのが自治体ではなく自治省(現在の総務省)だからだ。
もともと自治をさせる気などなかった。それを自白しているようなものだ。
 
 似たようなトリックがあらゆる所にある。たとえば、
○ 選挙芸人を政治家と呼ぶ
○ 議論する仕組みなど全くないのに議会と呼ぶ
○ 欲得談合を政治と呼び、分配を行政と呼ぶ
○ 公務員の利益を公益と呼ぶ
○ 金融の情報操作を経済と呼ぶ
○ 嘘や噂話による世論操作を報道と呼ぶ
○ 洗脳を教育と呼ぶ
○ 学ぶ力ではないのに学力と呼ぶ、

教育の目標を「生きる力」にすり替えつつあるようだが、これも失敗する。
目標が個人(欲望)だからだ。

  *** 以上  引用  終  ***

 記録に有る人類3千年の歴史に、上記の言葉を当てはめて検証してみれば
いかに、現在の日本の政治状況が貧弱であるかが、情けなく思えてくる。
自分の力を、どこかに及ぼすことが出来ないか、時々考えている。





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マイケル・グりーンとは(2/2)

2010年07月24日 | 日記

 *** 全文 引用(No.785) 下記 URL より ***
 http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=267

 「阿房の長命」さんが、ジャパン・ハンドラーズのマイケルグリーンが対日心理戦争で凄み利かせている投稿をされていた・・・これは、最近の菅政権政治浮遊の原因が、まさにここにあることを日本人一般が最も認識していない意味で、極めて重要であることなので再掲させて頂きます・・・

・・・しかもそのM・グリーンが、20日の日経で臆面もなくジャパン・ハンドラーズとしての力を誇示していたとは、知らなかったし、かつ、いつまで舐められているのかと、怒り心頭に達する思いだ・・・

怒り心頭に達する思いとは、背後に巨大米外交戦略会議があるとは言え、たかがM・グリーンが如きアメリカの一木っ端に過ぎない者に,たぶん迎合して論文掲載を要請したであろう情けない近年の我が国マスコミと、その切っ掛けを作った政治の有り様なのだ・・・


・・・同じ敗戦国であるドイツが、あるいは仏英が、そんな姿勢で対峙するであろうか・・・原種は同じアーリア民族の、そしてキリスト教圏としてのよしみがあって、思想の原点が即理解でき、反論も容易であるにせよ、しかし我が国は何故かくも、いつまでもこんな有り様なのだろうか・・・・

・・・以前紹介したことだが、鳩山後継として菅直人をいち早く担いだ死に損ないの渡辺恒三クソジジイの息子・恒雄は、グリーンが主催するジョージワシントン大戦略研究所で、グリーンの教えを受けた・・・クソジジイの長期にわたる対米従属路線の乞食根性が、透けて見える・・・


 以下、長命さんの投稿を要約引用・・・

<米国は民主党政権を、自民党に代わる傀儡とするために、日本官僚組織とのネットワークを使って世論工作を進めた。米国の意に反する態度を示せば、政権はもたない。そういう恐怖感を民主党政権中枢が抱くようになれば、工作は成功したも同然だ。

・・・(革新的民主党を旧自民党化する)手っ取り早い手法は、「政治とカネ」「普天間」であった・・・それがいかなる形であれ問題化して、支持率が下降曲線を描けば、均質的な日本国民の心理は一斉にネガティブに向かう。単細胞で、弱者の味方を気取る金持ちのキャスターや司会者が毎日のように、落下へ向けてはやし立ててくれる・・・・


 いまの日本の政治状況は、そんな米国の思惑通りだろう。鳩山政権を追い詰めた米国の心理作戦の凄まじさを間近に見た菅直人は、対米恐怖症に陥っているかに見える。>
引用終わり:

・・・過去にも、虎の尻尾を踏んだ田中角栄、という事件もあった、結果はロッキード事件で失脚・・・当時もマスコミは、それがあたかもこちらの落ち度のように報道したものだ・・・今回20日の日経によるM・グリーンの臆面もない発言を掲載する、いや既に懐柔されている日経が、グリーンに論文記事を求めたのであろう、角栄事件当時の報道と何ら変わらない・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 「米政府は鳩山政権がとった一連の行動に衝撃を受けた。最初のショックは鳩山氏が就任ほどなく新たな東アジア共同体構想を打ち出し、米国のアジアへの影響力に対抗する意図を示したこと、次が普天間問題であった」

・・・ここでグリーンは、過剰な反官僚姿勢を取る民主党政権が、官僚を排除したために普天間問題で実務が遅れてしまったと述べている・・・グリーンに言われる筋合いの問題ではないにしても、あるいは官僚を使いこなせなかったにせよ、鳩山政権での対処の仕方は、おいおい冗談やっているのかよと、思わせるほどのていたらくであった・・・

  *** 以上  引用 終   ***


 最後に、コイヅミジュニアとマイケルグレーンが繋がりが当然有るだろうと言う事を、記述しておきたい。
・ 2006年6月 - 戦略国際問題研究所(CSIS)の非常勤研究員となったジュニア。
・ 2006年10月19日付の日刊ゲンダイに、マイケルとジュニアの
  共同執筆による記事について、報道されている。 要するに彼はレポートの指導係
  だったのだろう。


 滅び行く、アメリカの抱き付きを振りほどくのか、共に『ズブズブ』と底無し沼に沈もうとするのか、その選択肢が『重く』、 今、国民に問いかけられている。
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マイケル・グりーンとは(1/2)

2010年07月24日 | 日記

 先ごろ、日経新聞に彼の論文が載ったそうだが、私はその日付の同紙を購入しなかったようである。 なので、チョット彼と日本の関係について、ググッて見た。


 彼について論じる前に簡単に、米国の運営体制を示せばこのようになるのではないだろうか。
今更、歴史上事実になるであろう『アメリカの崩壊』の分析でもないが、恐竜の最後っ屁のように、漂う枯葉のような『日本』にとっては、大きな影響を与えかねないので、最大限の注意を払っても払いすぎると云うことは無いのではなかろうか。

  軍産複合体    ―    国際金融資本家

       \        /

        大統領・連邦政府



 *** 以下 マイケルグリーン、ウィキペディア・他引用 ***

 1961年生、アメリカの政治学者、専門は日本政治、特に日本の安全保障政策。現在はジョージタウン大学外交政策学部准教授、戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問・日本部長。

 実際に日本で過ごした経験も少なくなく、1983年に文部省の「語学指導等を行う外国青年招致事業」により、英語教員として訪日する。 さらに大学院在学時にも何度か訪日し、フルブライト奨学金給付留学生として東京大学に留学。岩手日報の記者や、外交通の国会議員として知られた椎名素夫の秘書なども務めた。

 冷戦終結後から一貫して日米の安全保障関係強化を提唱しており、クリントン政権では日本の安全保障政策を知る貴重な若手研究者としてエズラ・ヴォーゲル国家情報会議東アジア担当分析官やジョセフ・ナイ国際安全保障担当国防次官補などのブレーンとして働き、「日米安全保障再定義」「日米新ガイドライン策定」などの日米同盟強化の動きを支えた。 知日派のアメリカ要人として知られるアーミテージらがまとめた日米同盟強化を提唱する超党派の政策提言「アーミテージ・レポート(2000年)」、「第二次アーミテージレポート(2007年)」にも執筆者として加わった。

 ブッシュ政権ではアメリカ国家安全保障会議(NSC)のスタッフとして日本・朝鮮担当部長(2001年4月-2004年1月)、アジア上級部長(2004年1月-2005年12月)を歴任し、アーミテージ国務副長官、ジェイムズ・ケリー東アジア・太平洋担当国務次官補とならぶ「知日派(ジャパン・ハンズ)」と称された。

 実務家と研究者の双方のキャリアを行き来する日本研究者であり、安倍晋三とも懇意とされたが、歴史認識問題をめぐっては日本の穏健な対応を望む立場であり、米議会での慰安婦決議をめぐる日本の保守派政治家の反応には批判的な態度を見せた。

 ***  以上  要約  終 ***


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トレッキング in 月山

2010年07月24日 | 日記

 いくらかの涼しさを、お送りしたいと思います。







 ― ヤッケは、必需品でした。 帰りはガスがかかり怖いくらいでした。
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花笠祭り ご案内

2010年07月24日 | 日記

 今年も夏、花笠祭りの季節が来ました。
8月5日~7日まで、山形市内の目抜き通りを、整然と踊り歩きます。

 ゲストは、Yamagata Online によれば、民謡歌手大塚文雄さんが3日間連続で参加する。 ほかに、初日(5日)は、アイドル歌手の松本香苗さん、山辺町出身の歌手青山ひかるさん、山形市出身の歌手吉川わこさんが出演する。
2日目(6日)は、なぞかけを取り入れたネタで人気急上昇中のお笑いコンビ「Wコロン」と、村山市出身の歌手北見恭子さんが登場。
最終日(7日)は、福岡県出身の演歌歌手出光仁美さん、お笑いコンビ「フォーリンラブ」がフィナーレを飾る。


ということらしいですが、同時期に行われる注目すべきイベントは、他にはたいしたものは無さそうです。

もし時間があり、マッタリされたい方は蔵王山、月山、他1500M~2000M級のトレッキングがお勧めです。 木賃宿に泊まって、疲れた体を温泉に「ド・ボ・ン」。
峰からの眺望は、俗世間のイライラから、いっとき開放感を味うことが出来ます。


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