住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

ソクラテスとダビンチとゲーテが・・・・

2013年09月29日 | 日記

 筆者がなぞって生きたい方々・・・・。

 実は、3人とも詳しくその人柄を、筆者は知らない。
もっと詳しく言えば、心底では3人を足して、2で割ったような生き方が出来たら、いつ死んでも悔しくはないと思っているようである。


 もう少し、莫迦なことを言わせて頂ければ、『クサンチッペ』の様な、若くて物分りの悪い奥様がそばに居たら、もしかしたら、朝は明ききらないうちに野辺に出て働き、夜は、決して明るいうちに家に帰ることは無かったであろう。  今頃は、蔵の2つ3っつ庭に建っていたのではないだろうか・・・。  或いは、早くに胃潰瘍による出血性ショックで、早死にしたかもかも・・・・ 。

 そして、ダビンチのあの螺旋ねじの様な飛行物体のスケッチ。  子供時代、流体力学の計算のイロハも知らずに、どうしてあのスケッチの様な、飛行機が出来無いのか不思議であった。  今でも、あの様に常識に捕らわれない考え方と云うものは、脳を柔らかくしておかないと、なかなか思い浮かばないものであるが、脳が柔らかすぎても思いつかないものであろう。  
筆者自身は、そこまで頭が軟化して無いという自信は有るのだが、他人から見たらどういう事になるのか・・・?  『精神科』のお医者様から見て貰ったら、きっとなにがしかの『覚せい剤』と『麻薬』と『農薬』を調合したような、お薬を飲むように指示されることになるのは間違いない・・・?  そして、終いには自殺か『俳人』と云う結末が待っている。  ユメユメ、精神科なんぞへ相談に行くものではない。  人間、喜怒哀楽は、有って当たり前・・・。

 最も衝撃的なのは、ファウストのように自分の欲望に負けて悪魔に心を売った人でも、死ぬ前には『魂』は『神』に救われると云う、何か理不尽な事をどうしてドイツ人の様な理知的な人種が考え、それが名作として語り伝えられているのかと、当時、不思議に思ったものである。
日本では、似たような話として、芥川龍之介の『クモの糸』がある。  かの、作者は心から悪事を憎んでいたのだろうか・・・、 蜘蛛の糸を断ち切ることによって、悪い事をした奴等に情状酌量は『ナイ』とばかりに、極楽に這い上がろうとする悪党共を、一網打尽に地獄へ逆戻りさせてしまった。
この違いを理解、納得するにはあと20年くらいの『余命』を、神に戴かなければそれは出来そうにない。


 筆者自身も、これと言って心当たりは無いのだが、きっと地獄へ落ちるような気がする。  常々覚悟は決めているのだが未だ持って、筆者自身に神の啓示は無い。   だから、人生は楽しいと云えない事も無い。



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法人税減税と、消費税増税のすきま・・・・

2013年09月28日 | 日記
 
 格調の高い文章として、その内包するものの意味を損ねないよう、今日も全文引用とします。
多くの言葉を発すれば、その意図するところに先入観念を与える様な気もしますので、触らず以下を御熟読下さい。
端折った所も、決して余計なと云う意味では無いのですが、余りに範囲が広がると思いましたので、覗いてみたい気持ちのある方は、下記のURLへ飛んで、お読みくださるようお願いいたします。


  ***  以下引用  下記URL  ***
    http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=1697

 金融は経済の潤滑油であるなどととの、幼稚な事を言うても始まらない。 租税逃れの金融に銀行までが加担している現在の状況では、それを防止するために法人税を減税するなどとの論も、本質をわきまえない焼け石の水論に過ぎない。

 金融庁がみずほ銀行の反社会的企業との癒着に対し昨日、《業務改善命令》を出したが、表向きは自動車ローンに関わる取引に法令違反があるとの理由だが、どうせ裏は銀行によるタックスヘイヴンへの逃れ資金に協力していたもっと大きな問題で弱みを握られているから、不正融資を断れなかった、そういうことが背景にあるのであろう。 銀行の裏面を描いた人気番組の半沢直樹でも、そこまでは触れていないだろう(笑)。


 6月の英国におけるG8の主題も、金融のタックスヘイヴン化をどう防止するかであった。 しかしこれは、泥棒に対する手錠をどう作るかを議論しながら、一方で手錠をはずす鍵はいくらでも与えている構図であり、ザルに水を入れているようなものである。 ましてや英王室を無視する規制なども不可能なことであろう。

 法人税率下げ競争は、企業呼び込みの為に法人税を下げて、それによって期待される経済効果で法人税収の穴埋めをしようと言うのだろう, 一種の底辺への競争だが、どっこい、その予定税収は金融資本とタイアップして無税国へ逃げてしまう。
その穴埋めは、少なくとも外国も含む投資によって雇用を通じ恩恵に預かる国民からの徴収で行うが、同じ所得でありながら法人は減税し個人所得税を増税しては片手落ちになる。 そこで全部に網をかぶせる消費税しか手が無いと来る。


 シンゾー(現首相) とて法人資本がタックッスヘイヴンで税逃れをやっている実態を知らぬ筈はないだろう。 いくら法人税を下げたところで、資本は低賃金国に向かい、そこでタックッスヘイヴンの二重の利益を手にしたい筈である。 底辺への競争とは言い得て妙な言葉だが、それによって得た利益は金融化されて次の利益を狙う。

 米国識者の間では、超金融緩和は影の銀行による債券買い支えに、比重が置かれているとの見方が根強くある。 分かっているものは分かっているのだ。
何時だったか投稿紹介したが、NY連銀による調査では、タックッスヘイヴンに蓄積される影の銀行システムによる資金量は、08年のリーマンショック時点で表と同じ額の11兆ドルで、それが一昨年では表13兆ドルに対し、裏の資金量は16兆ドルに激増している。  超金融緩和は、表の経済復活を望みながら実は、この裏システム=影の銀行システムの破綻の方が余程怖くて継続されて来たものである。

 そんなことは言われずとも想像できることだ。 あの金融資本の巨額損失を見れば、超金融緩和は金融資本補填だけのものである。 我が国のバブル崩壊後に始った金融緩和もそうであった。 税繰り延べ資産を巧妙に利用させて、金融機関は税を払わずに済むようにした。
あれから永々と時間が経過し、結局、一般庶民全体で支える方法として、消費税増税に行き着いてしまった。それでも尚、影のシステムに本気で取り組む姿勢は見えない。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   ***   以上引用   終   ****

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人間・ 生きるだけなら

2013年09月26日 | 日記
 ― 楽天優勝 おめでとう  本当は、日本ハムの栗山さんを応援してたのだけれど、ここはしようがない、素直に楽天に祝意を、送ります・・・・オメデトウ まークン  ―


 さて本文、動植物がただ単に生きると云う事だけだったら、 Q.O.L.とか、Q.C.とか議論する必要も、考える事も無い。 人間には、人間としての品格・・・なんて、誰が言い出したのか・・。  人間に切磋琢磨や闘争が無く、本当に山に咲く『蘭の花』のごとく、平穏に生きる事が出来ていたら、現在地球を跋扈するくらいの、人間の繁栄は無かったのだろう。

 人は、生まれながら余計な事を考えるから、自ら死を選んだり、未来を悲観したりもする。  その理由の大部分が教育のなせる技であろうことは、間違いのないところではないかと思う。  向上心等と云うものは、後天的な教育の摺り込みによるものの、最たるものであろう。  その、生きる為のテーマの重さ、或いは人間としての使命に、耐えられない人々が多く出て来たから、宗教が過去2000年以上前から、自然発生的に生まれたものではなかろうか・・・ 。  宗教に、精通した人はどちらかと言えば、厳しい言い方になるかもだが、処世術に長けている人々と言っても過言では無かろう。


 韓国や中国で出来た工場生産品は、劣悪を極めたものが多い。 彼の国で出来た、工業製品に命を持たせ、口を持たせたらどんな言葉を吐いていたであろうか・・・ 。  「俺たちは、好んで韓国や中国で人の役に立たない様な物に、なるつもりは無かったんだから・・。」と云う事になるのだろうか。  せっかく、地上に生まれたのだから、出来るだけ長く人間の役に立ち、地上で有効に活用され、一生を全うしたいと工業製品だって、思うに違いない・・。  その国に生まれ育った人々は勿論であろうが・・・・  

 ゴム長靴は、3か月で折れ目の着いた所から、水が浸み込むようになり、従来の日本的製品に対する概念からは、考えられない様な粗悪品ばかりである。  餅焼き網にしたって、3回と使う事が出来ない程、短命である。  日本の製造現場で言われた、クォリティーコントロール等は微塵も、その製品群からは感じられない。
当然であろう、それらを作る人々の思いが、『金を多く得る事』この一点に集約されているからであり、『後は野となれ山となれ』、彼等にとっては、知ったこっちゃ無いのである。  勿論、高度な工業製品についても、その考え方は、充分貫かれている。

  法隆寺の三重塔は、千年生きた木材により作られた建築物なので、千年の耐久性を持つ事が出来たとどこかで聞いたことが有るが、それは誇張としても、その傾向は理解できる事ではなかろうか。  人間に生きた(生まれた)と云う事を、言い訳にしてその人間性の完成を望むのは、なにも木材に習った事では無い。  人間でも、一人一人その可能性を最大限に発揮しようと思うのは、蓄積された遺伝子のなせる技であろう。


 全ての動植物、余計な事は考えないで、ただ単に一生を全う出来ればこれほどの幸せは無いが、この地球上では残念ながら食物連鎖と云う、避けがたい宿命が、全ての生き物について回る。 逆に言えば、こういう現実が生物に進化をもたらして来たと云っても良いのだろう。
普通に地上の動植物を考えたら、同じ種は適度の戦いをする事は有っても、致命的な命のやり取りをする戦いは、避ける事が多かったのではないか・・・。 そうやって、種の維持と進化を測り続けた結果が、現在を形作っているからである。

  
 たとえて言えば、今、唇を真っ赤に塗りたくって、「人を食って来たところだ!」といっても、現に違和感なく受け止められる所に、人類社会の不気味さが感じられる。  人類の同じ種同士としての生存競争は、人口密度が過度の高まって来たせいであろう、同じ種同士で、命のやり取りも、何の違和感も無く行われるようになった。


 ガラパゴス化した、この日本の『メンタリティー』を、普遍化させることによって世界は、少し変わりえる様な気もする。
だがしかし、日本にも世界金融寡頭勢力の、太鼓持ちの様な人も増えて来たような気もするし、隣の韓半島の様な『騙される人が悪い』と云う様な、メンタリティーを表に出して、遠慮会釈の無い人も多くなったような気がする。
 夫々の心の中の神が、ほんのチョット留守にしただけなのに、地球は滅亡に向かって走り出している。

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ラーメンバーガー、ライスバーガー

2013年09月22日 | 日記

 ラーメンバーガーは、ニューヨークから
 ライスバーガーは、台湾から
 日本からは、ゆべしバーガーとか餅バーガーとか、有ったら
 バランスがとれるのでしょうか・・・?


 ラーメンバーガー *** 以下引用 下記URL *** 
    http://www.narinari.com/Nd/20130822563.html


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  先日、ニューヨーク郊外で行われたフード関連のイベントに「醤油ラーメンバーガー」が登場。 雨天にもかかわらず多くのラーメンファンが長蛇の列を作り、限定100個のそのバーガーに舌鼓を打ちました。

このラーメンバーガーは、カルフォルニア出身の日系人ケイゾウ・シマモト氏が出展したもの。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ***   以上引用   終  ***



 ライスバーガー ***  以下引用  下記URL ***
    http://mainichi.jp/select/news/20130922k0000e020127000c.html


     台湾のブランド豚を使った新商品
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  日本でも発売している「ライスバーガー」を投入した。 進出時、100人近い台湾人に味見をしてもらい、一番受け入れられる味を探った結果を踏まえ、塩味や酸味を薄めにした台湾10「焼き肉ライスバーガー10」を開発。 現地の上級米を使うなど、素材へのこだわりも評価され、台湾モスのヒット商品に育った。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ***  以上引用   終  ***


 ぼやき…筆者にも頭は着いているのですが、今のところ『キャップ』を乗せるだけの役割しか果たして居りません。  富士山の湧水のように、コンコンと『アイデア』がわき出る事が無しに、長年過ごしてまいりました。  まだ、チャンスは有るとは思いますが・・・・・・・・・・・・。


 
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危険、空港手荷物コンベヤー

2013年09月20日 | 日記

  世の中には、信じられない様な、有りえない様な、事故が有る。
 それも、ほんのチョットした注意を、怠らなければ防げることである。  歴史も、ほんのちょっとした注意不足で、取り返しがつかない出来事に発展する場合が有る。  後から、一万年に一回とか、百万年に一回とかの、言い訳を言う事の無いように・・・・・注意したいものである。

   

  *** 以下引用 AFP BB News 9/20付 ***

 スペイン東海岸アリカンテの空港で19日、手荷物受取所のベルトコンベヤーが生後5か月の赤ちゃんを乗せたまま動き出し、この赤ちゃんが死亡する事故が起きた。

 空港当局によると事故は19日午前2時ごろ、ベビーカーなど大型手荷物の受取所で起きた。  死亡した赤ちゃんは、米国籍の母親とカナダ国籍の父親と共に英ロンドンから同空港に到着。  大型手荷物受取所のベルトコンベヤーの上に乗せられていたが、両親がよそ見をしていて気付かない間にコンベヤーが動き出したという。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   ***  以下引用   終  ***

 3歳児未満の子供から、あるいは4歳児未満から・・親御さんは、目を離してはいけません。  これが、原則。  核家族と成って、こんな常識さえも言い伝わらなくなったのでしょう。


  LCC航空が、空の輸送に進出してから、外国旅行が比較的安易に、庶民の物となった。  それはそれなりに、経費を削減した内容に成っている事を、利用する客は忘れてはならない。  事故が起きずに、赤ちゃんがにこにこして『ゴム暖簾』の下から出てきたら、笑い話ですむのですが・・・・・。


  世の中には、アイデアマンが居るものである。  この前、手荷物コンベヤーから、その地方の名物のお寿司が出て来たと、テレビに映っていた。  どこが、遣り出しっぺなのか知らないが、いまでは、そのアイデアは日本中に広がっているようである。

  ***  以下引用  下記URLより ***
    http://togetter.com/li/379295 

 ― 大分空港


 ― 宮崎空港


 ― 長崎空港


 ― うどん県空港


 ― 米子空港


   *****  以上引用    終  *****


  急ぎの用事だから、飛行機を使うのに、荷物より先に、こんなんばっかり出て来たら、腹を立てる人も無きにしも非ず・・・・ あまり、くどくならない程度にしてほしいものです。


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'13年、中秋の名月

2013年09月19日 | 日記

  やっと今年、それらしい《絵》を、切り取る事が出来ました。

 携帯電話もパソコンも、分厚い取扱説明書が付いてきて、開いただけで『ストレス』が高じる。
勿論、デジカメの説明書も・・・・、今年も気が向きませんでしたが、このままでは『このまま』人生が・・・と思い立ち、読んでみました。  何枚かの一枚です。



  1946年、父がシベリア抑留中、お腹を空かして見上げた月も、
  1900年、夏目漱石がイギリスの空で、悩みながら見つめた月も
  1689年、松尾芭蕉が、『みちのく』で『曾良』と仰いだ月も
   746年、インドの渡来僧『婆羅門僧正』が寒河江の慈恩寺で見た月も

    ずうーーーーっと、同じ自然を何万回も営み続けた地球と月

 人間のレベルと違う悠久の時を、照らし続けてきた月
 近い将来、万人がストレスなく、生きる事が出来る
 朝が、有る事を信じたい・・・・・
  
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現代版 『 楢山節考 』

2013年09月17日 | 日記

 昔、働けなくなった御年配の人を『置いて来た』と云われる、『ジャガラモガラ』と云う山間地が近くに有る。  時々、その昔の人々の思いに触れたくて訪れるのだが、現在では、人骨も全く無く現場からそんな悲惨さは、微塵も感じられない。  近くの道路際に『クマ出没中』の立て看板があるだけである。


 このまま、現在の『貧困格差』が進めば、再び労働に携わる事が出来ない環境の老人は、捨ててしまえと・・・、いや、若い者達の命の糧となれるのならと、みずから天国に向かうことだろう。
それでなくても、地球市民70億人は少し多すぎるのでは・・・・と云う風に、世界の指導者たちは考えているのではないか。  経済の活性化に役立ち、地球の人口減少にも役に立つ最も有効な方法は、『戦争』。

 世界を、牛耳っていると云われる人たちが、どのような陰謀をめぐらしているのかは、庶民には想像もつかない事もあるので、ゆめゆめ、油断してはならない。


 そんな中、ドイツでは年老いた自分の親を、金のかからない隣国のポーランドの、老人のケアセンターに面倒を見て貰うと云う記事が有った。

  ***  以下引用 Bloomberg.com 9/17付 ***
    http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MT8WF66TTDSR01.html

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 認知症を患っているゾンヤ・ミスクリンさんは自分に孫がいるのかどうかも分からず、ドイツの自宅からポーランドのケアセンターへの9時間への旅も覚えていない。

 先月、このケアセンターで94歳の誕生日を迎えた元翻訳者のミスクリンさんはもう母国に戻る予定もない。 彼女の66歳になる娘が割安でより質の良い介護を求めて母親を隣国に送ったのだ。

 ドイツでは「おばあさんの輸出」が論争を呼んでおり、ミュンヘンの主要紙は「老年植民地主義」だと非難している。

 独最大級の世論調査会社TNSエムニドによる3月の調査では、5人に1人が国外で老人介護サービスを受けることを検討すると回答。

 国内で質の高い安価なケアセンターが不足する中で、両親に威厳のある老後を過ごさせ、金銭的負担を軽減するためには最良の選択肢だとしている。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上引用    終   *** 


  自分の事だけで言えば、筆者が『頭が柔らかくなって、前後不覚』となったら、『ジャガラモガラ』に連れて来て、自分だけ帰っても良いから、と息子には話している。
しかし、フィリッピンとかインドネシアに島流しに合うとしたら、首を縦に振る事は無いであろう。

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免疫反応とオペラ

2013年09月17日 | 日記

 先ごろ発表されたイグ・ノーベル賞、日本の二チームが受賞したとの報道が有った。

 免疫反応と聞いて、見逃すわけにはいかなかった。 免疫抑制反応が継続的に維持されることになれば、何らかの自己免疫疾患の治療法に、影響を与えない訳が無い。


  ***  以下引用  下記URLより ***
   http://blog.knak.jp/2013/09/2013-ig-nobel-2.html

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 医学賞:帝京大医学部外科の新見正則准教授のグループ

 心臓移植手術をしたマウスは免疫を抑制しないと拒絶反応が起き、平均7日で死んでしまう。
移植後7日間にわたりオペラ「椿姫」を聴かせると、平均で26日間生きた。 最長約100日間も心臓が動き続けた。

 モーツァルトなら20日間、アイルランドの人気女性歌手エンヤの歌だと11日間だった。  地下鉄の雑音ではだめ。  鼓膜を壊すと効果はないため、音楽が脳を介して免疫反応に影響していると考えられる。

 長生きしたマウスの体内では、免疫を抑制する細胞が増えていた。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上引用   終   ***


論文名は : Auditory stimulation of opera music induced prolongation of murine cardiac allograft survival and maintained generation of regulatory CD4+CD25+ cells
と云うもので、”regulatory CD4+CD25+ cells ”は、免疫抑制T細胞 。

もう一つの、日本人グループ受賞は、”玉ねぎと涙 ”の酵素の話でした。

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《TPP》の秘密会議は、国際条約とは成りえない・・・!

2013年09月16日 | 日記

 《TPP》中国包囲網・・?  ウソ・・!?  国民を理解不能の立場に追い込もうとしているような、あからさまなグローバル(多国籍)企業による地球市民の富の収奪戦略。

  一言でいえば、90%の世界市民は《迷える子羊》。  日本の高級官僚は、もはや子羊たちの群れを導く『神の使い』では無くて、《多国籍企業》の悪魔の言葉しか耳に入らない『シープドッグ』。 いまさら、多くの証拠を挙げるまでも無い。

  世界で、その事に気付き始めた『地球市民』は多い。  残念ながら日本の大手マスコミに、その啓蒙の記事を、期待する事は出来ない。  彼らには『官房機密費』と云う『媚薬』が、高級官僚の誘導の元に、《アホな政治家》を通して、ばらまかれている。

  どうやって、戦後60年の誤った政治の姿を、修正できるのか、その具体的な方法には、今のところ考えが及ばない。
中東地区の様な、国内の騒乱状態を経ることによって、『雨降って地固まる』と云う事になるのか、今の世の中が『ジメジメ』と、再び200~300年程継続する事になるのか・・・・ 。

 『ドル覇権』の崩壊を視野に入れれば、もっと早く世界の政治形態が、再編されるとは思うのだが・・・・。 予断出来ない。  しかし、国民の将来を束縛する、地域住民の法的拘束力をも上回る、強権力を内包する条約を、日本国民に秘密裏に結ぶ事を由とする国民は一人として居ない。  それは、ペルー国民においても同じであると、理解して差し支えないのではないか・・・ 。


  ***  以下引用  チリペルーTPPを公開討論で ***
   URL: http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-4175.html

  ― 決議案 ―
  以下に署名したペルー共和国国会議員、国会議員アクショングループ・人民拡大戦線のメンバーらは、共和国議会規則の第68条に基づいて、次の動議を提出する:

 この動議は以下の条項を踏まえたものである:

 一つ、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)は12ヵ国の経済―米国、カナダ、ペルー、メキシコ、ブルネイ、ニュージーランド、シンガポール、オーストラリア、マレーシア、ヴェトナム、チリ、日本を太平洋自由貿易圏に統合する目的で、モノ、サービス、農業、および知的財産権、投資、原産地規則、競争、労働および環境基準についての協定の妥結を目指す。

 一つ、我々の注意は過度に紛糾する本交渉へ向けられ、公然の秘密および透明性の欠如によってTPP交渉の条文の内容を知ることができず、それゆえ参加国として、わが国がどのような基準に関与しているのか分からない。

 一つ、米国により提案された知的財産に関する章について2011年に漏えいされた文書によると、TPP加盟国に対し著作権保護規則に従うよう提案しているが、それは技術革新同様に、知的および芸術的創造物にも深刻な制限を課すもので、ペルー人すべての表現の自由、プライバシーおよび革新を起こす能力を危うくしている。 これは知的財産権に関わる規則を厳しいものとする新たな試みである。

 一つ、TPP協定は他の交渉においても拒絶された内容を進めるものである。 それは、競争およびジェネリック医薬品の市場への参入を制限し、生物学的製剤、とりわけ重要な抗癌剤を保護するという目的を危険にさらすものである。 従って、この提案は受け入れるべきではない。

 一つ、TPP協定はさらに、情報の自由な入手、インターネットや文化財の利用を脅かすものである。 米国による提案は、厳格な著作権保護規則を課すことを求めているが、それはSOPA著作権保護法(オンライン海賊行為防止法案)において批判された著作権規則に類似している。 本法案はアメリカ本国においても、情報への権利やインターネットおよびその他文化財(書物、ソフトウェア、音楽など)の自由な利用に対し、深刻な脅威をもたらすことになるので、最近否決された。


 一つ、TPP協定はその上、ひとつの投資保護モデルを推進しているが、国際的には疑問視されつつあるモデルである。 その理由は、本モデルにより、例えば民間資本および超国家企業は、国内の裁判を回避し、各国の主権や必要な措置に異議を唱えることが可能になり、公的医療や環境面での持続可能性を支持する法律の推進に影響を及ぼすからである。 米国・ペルー自由貿易協定の投資条項の下、ペルーに対して8億ドルもの賠償を求める訴訟をドー・ラン社によって起こされたラ・オロヤ訴訟の間違いを正すこと、そしてこうした企業の優越性を新たな参加9カ国に拡大しないことを要請する。


 チリ上院による2013年8月13日付けの合意に関連し、TPPが国内並びに地域の利害に及ぼす影響について警告を発しつつ、チリ共和国大統領がTPPに関する公開討論を開くよう要求する。


 共和国大統領閣下、合意は“政府がTPPで進めている交渉の経緯における外交手続きや仕組みを超越して、公開討論を開くよう要請する。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上引用   終   ***


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この国に生まれて良かった・・・・・・!

2013年09月16日 | 日記

 真偽のほどは、確認して居りません。 もしがしたら、バーチャル・・・?
日本の、『いすゞ』の消防車だそうです。 いすゞの研究所勤務だった、同級生のアホの顔が浮かびます。
実は、アホでは無かったのです・・・!  お~~い、生きてるかい・・・! 

 下記URLは、感動的なユーチューブ映像です。
  http://www.youtube.com/watch?v=3G58Q5f4EwA


 時あたかも、東沢公園のバラ祭りです。
あなたに全部このバラを、運んだらこちらを向いてくれるのでしょうか・・?
《幸福の女神》は気まぐれで、今の不幸な出来事は、全部試練と理解するほかは有りません。
  http://www.youtube.com/watch?v=2xXJJHxYIc8

  実は、今日の午後台風の様な事象が起きましたので、これからその検証を致します。
 この様な、表現の自由が有る事を、神に感謝します。   アーメン


 
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アメリカンドリームの、力に拠る或る一面

2013年09月15日 | 日記

  一日、何もしないと云う事も結構疲れるものです。

  今日は、朝から何をした記憶も有りませんが、疲労感だけはずっしりと体を覆い尽くしています。
ブログ更新、やめようと思いましたが、当ブログの初期に書いた『アルミ鍋』使用に対する、危険性の指摘と思われる、アルツハイマーとの関連を書いたブログが有りましたので、拡散する意味でそれを転載して終わりたいと思います。

  筆者の普段使用する『鍋』に、アルミが地肌となって出ているものは使用してない事は、初期のブログで紹介しましたが、当時は今よりアクセス数が少なく、「そんな事は初めて目にしたぞ」と言う方も、多いのではないかと思います。  フライパンは、鉄の中華鍋を使えば良いのですが、小ぶりのものが無くアルミ製に、テフロンコーティングしたものを、それだけアルミ鍋のものを使用しております。

  
  『アルミ』とアルツハイマーの関連や、アルツハイマー、ヤコブ病と『BSE』の関連性について、充分疑わしい事を指摘して、『君子危うきに近寄らず』ということわざを言い訳にして、『米国産牛肉』や『アルミ鍋』使用を、やんわりと否定したつもりだったのですが・・・ 。

 所在も名前も解らない、まして学術的バックデータの引用も無い、ゴミの様なブログ、そんなに強い影響力が有るとも思って居りません。  当然のごとく、『アメリカ産牛肉』は今では殆ど無制限と云って良いほど、国内に入荷されているはずです。  筆者及びその縁族は、アメリカ牛は避けていると思ってはいますが・・・ 。
出来れば、国民の中に少しずつ『BSE牛肉』に対する危険性、認識が広がって一人でも、ヤコブ病、アルツハイマーを避けて貰えれば、それが本望です。

 下記にブログのつかみだけ転載しておきます。 詳細は、URLに飛んでゆっくり、お読み下されば結構かと思います。

  ***  以下引用  下記URLより  ***
   http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/e677cdb7ac562574c43b323f533f6fd8

  簡単に云えば、アルツハイマー病・ヤコブ病は狂牛肉に含まれる異常プリオンと関連があり、その研究を公表直前の日本人研究者とその娘(13)がアメリカのサンジェゴで射殺された。

 齋藤教授は射殺された当日(1996年5月8日午前一時半(日本時間で5月8日午後五時半)、「アルツハイマー病と狂牛肉の異常プリオンがひきおこすクロイツェル・ヤコブ病(CJD)との関連」について学会で新説を発表する予定だった。

 奇妙なことに、時をおかず、BSEに詳しいMark Purdey氏(有機農業経営者で、畜舎で使う有機リン系殺虫剤のホスメット-PHOSMET-が、BSEの原因だと主張している。)の家が全焼し、また、彼の顧問弁護士二人と、CJDの権威であるC. Bruton博士が、それぞれ、別の交通事故で死亡した。  このC. Bruton博士も、近々、新しい学説を発表する予定であったという。

 Tsunao Saitoh(斉藤綱男)氏は、車の側面から銃で胸部を数発撃たれ、白衣姿のままで、ハンドルに覆いかぶさるようにして死亡しており、また、13歳の長女Louille(斎藤留理)さんも、車から6メートル離れた路上で胸部を撃たれ射殺されていた。

 Tsunao Saitoh氏は、当時、46歳で、UCSD(University of California, San Diego ミ Department of Physics)の病理学者で、アルツハイマー病の世界的権威であった。

 京都大学理学部を卒業後、同大学大学院でDNA複製などの分子生物学を研究し博士号を取得し、、フランスのパスツール研究所で研究の後、1985年にカリフォリニア大学に移った。

 当日、Tsunao Saitoh氏は、学会で、アルツハイマー病とCJDとの関係についての新説(アルツハイマーにおけるリン酸化された、異常なtauと呼ばれる微小管会合タンパク質の存在)を発表する予定であったという。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上引用   終  ***


  アメリカが唱える、グローバルスタンダード、あるいは自由と平等、それには研究する自由も、他人から殺される自由も含まれていると云う事を、忘れてはならない。
基本は、神から選ばれた人々の為に、万物(全ての物)はこの世に存在すると云う考え方が、基本に有るのではないか・・・?

  バレンチン・・・・・・・・・・・・・57号 やったーーーー!

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《TPP》で格差社会、それがアメリカンドリーム ?

2013年09月14日 | 日記

  ちょっと待って、昨年までのアメリカの実状はこういう事になっている。
『Newsweek』の9月13日付Web記事である。  『WSJ』の記事など真剣に読めば、英語版と日本語版の意味合いや内容、表現方法が違う場合など有るので、アメリカのマスコミもまともに、信頼できない点が有るのはその通りである。

  そんな中で、米国内の10パーセントの高額所得者層が、50%以上の米国の総所得を握っている、そんな記事が有った。  そんなことは、日本国民で知らないものは無いほど、一般的ニュースで有るが、なぜか、日本の大手紙ではそのような事は、過去に取り上げた記述は見た事が無い。 そしてそのアメリカの所得格差は、かつて無いほど拡大しているという記述である。

  日本の大手新聞社の正社員は、ほとんど日本国内の高額所得層10%以内に入るので、そのような事実を記事にすれば、自分の足元から煙が出る事も懸念されると、気おくれがするのだろうか。


  改めて考えれば、会社とは誰のものか・・・社会はあるいは国は誰のものか・・・地球は誰のものか・・・?  深く考えるまでも無い、それは、資本家(株主)の物でもないし、労働者の物でもない。 ましてや、食物連鎖の頂点に有る人間様の物でも無い。 全ての生きとし生けるものの地球だと云う事は、断言しても良いのだろう。  

  従来の日本人の一般的な考え方から云えば、『会社』とは、社会の《公器》ではなかったのだろうか・・ 。  会社は、従業員の『物』で有り、創業者の『物』で有り、株主の『物』で有り、社会の『公器』で有ったのだろう・・・ 。 

  公務員が、社会の《公僕》と言う実態が見られなくなってから久しいが、会社という実態も、最早、社会の『公器』では無くて、資本家たちのオモチャで有り、カネを生み出す道具となり果ててしまった。  勿論、労働者も単なる『道具』と云うところまで、落とし込まれている。  そういう世界では、労働者の『切磋琢磨』等と云う思想は、育ちうる環境は何処にも無い・・・。


  以下、NewsWeek日本語版で伝えているが、著作権云々で絡まれるのも本意では無いので、冒頭だけ下記に引用します。

  ***  以下引用 Newsweek 9/12付 ***

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 カリフォルニア大学バークレー校のエマヌエル・サエス教授は、1913〜2012年の米内国歳入庁(IRS)のデータを分析し、拡大する一方の所得格差について注目すべき結論を出している。

 報告書によれば、アメリカのいわゆる「1%の金持ち」の所得は08年の金融危機当時からほぼ完全に回復している。 ところが残り99%の人たちの所得は、ようやく戻り始めたところだ。

 それだけではない。 昨年のアメリカでは、上位10%の世帯の所得が総所得の50.4%を占めた。  1917年以降で最大の割合だ。 上位1%が総世帯所得に占める割合は過去最大で、19.3%だった。

 アメリカの低所得層にとって悪いニュースはまだ続く。 09〜12年で、上位1%の所得伸び率は31.4%だった(07〜09年の大不況時代にはマイナス36.3%だったから、それをほぼカバーする)。 これは09〜12年のアメリカ全体の所得伸び率の95%に当たる。 同時期に、下位99%の人たちの伸び率はわずか0.4%でしかなかった。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  
  ***  以上引用  終  ***


  金が金を生み出す、やくざな世界。  日本の法体系も、『TPP』によりアメリカ風に引き込まれつつある。

  ドル社会の不労所得階層は、紙幣(カネ)が紙幣(カネ)を生み出す仕掛けを、次々と編み出している。  それらは、『ギャンブル』と『詐欺』を基本にして組み合わせた方法なので、誰かが利益を得れば、誰かが損失を被ることになっている。  ただ、それがバーチャルの世界まで引き込まれているので、気が付いた時は、取り返しがつかないところまで進む事に成る。

  不労所得階層は、個人の《人格》も《自由》も《人権》さえも、マスコミによる刷り込みで思うように動かせると、思いこみ始めたのでないか・・・。 そして、その様に現実は誘導されつつある。

  全て《カネ》のためだ。 本来、人間が生きるための最低必要な条件、知識取得の自由、食料確保や、健康を保つための医薬品等は、『特許権の範囲』から外して然るべき筈であろう。  まして、国同士の約束である《 TPP 》のような条約を、当事国の国民はおろか、代議員間でも秘密に進めようとしたものは、本当に国際条約として有効性が有るのだろうか・・・・?


  ドル紙幣を、幾ら所持しようとも米国内でそれを使う予定が無ければ、尻拭紙以外使いようが無い。  紙幣をプラスチックで作られたらなおさら役に立つ場面は少なくなる。

  米国のドル覇権を壊せるのは、有る人々が提案する《地域通貨》と《電子マネー》をミックスさせた、経済制度に成るのだろうか・・・ 。   現在、日本の国が『独立自尊』を保つ事が出来れば、だれも、ドル紙幣に拘る事は無いのだが、『ドル覇権の維持』を企む者たちは、そんなことを許す筈もない。

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何処までも続く、貧困の連鎖

2013年09月13日 | 日記

  もし、かの被疑者が離婚していなかったら、このような結末は無かったのではないか・・・?  結婚というゴールにたどり着かなかったら・・・。  江東区の我が子への虐待死。
自然の営みの中で、当然のごとく結婚まで漕ぎ付け、子供を儲けたところまでは順調で有ったのだろう。

 体験談風的に言えば、子育て等と云うものは、到底片親だけでやり通せるものではない。 なので、世間的に云えば、「だから、結婚などムリする事は無い!」、一般的には、このような結論に成るのだろうか・・・?


   ***  以下引用 毎日新聞9/7&13付 ***

 5歳の長男を殴って死なせたとして、警視庁城東署は6日、東京都江東区の無職、大平洋一容疑者(45)を傷害致死容疑で逮捕した。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 大平容疑者方は父子家庭で、龍桜ちゃんには9歳と8歳の姉、3歳の妹がいた。 1年ほど前に離婚し、生活保護などで暮らしていたという。 事件当時は妹を含む3人が在宅していたとみられる。
  ―――――――――――――――――――――――

   ( 以下 9/13付 )
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 大平容疑者は自身の通院などを理由に、今月2日から幼稚園を休ませていた。 事件のあった6日は午前9時過ぎに「少し遅れる」と電話が幼稚園にあり、正午ごろに同園が電話すると「(登園するか)分からない」と返答があったという。 供述通りなら、こうしたやり取りの間も大平容疑者は断続的に龍桜君を殴っていたことになる。

 事件について「子供が片付けをしないことにずっとイライラしていた」と供述。 また、睡眠障害があり、前日は一睡もできなかったという。

 捜査関係者によると、大平容疑者は約4年前に勤めていた建設会社が倒産して無職となり、約1年前に離婚。 龍桜君のほか、小学4年の長女(9)、小学3年の次女(8)、三女(3)を引き取り、生活保護を受けながら生活していた。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   ***  以上引用  終  ***




 記事の文面だけで詳細は不明ですが、《通院》と《睡眠障害》と云うキーワードから、精神科に通院していただろうと云う事が伺えます。

 或るお医者さんの著作物を字面の通りに解釈すれば、精神科と云う所はその診断した病名を納得させるために、必死の薬による治療を行う処だと有る。  その薬は、一般的に云うところの『麻薬』と『覚せい剤』と『農薬』あるいは『睡眠薬』そのものであるとも・・。


 実は筆者も独り親で、子育てを体験したわけだが、その時には、筆者には母親(ばあちゃん)がいた。  それも、とびきりの寝たきりの『ばあちゃん』が、居た・・・ 。

 私の子供は、1~2歳のころ、夜中に4回くらい起きた。  そのたびに、オシメを交換し、お湯を沸かし、ミルクをひと肌まで冷まして飲ませ、その後、眠りに就かせる。

 当然、日中は人並みに仕事をこなさなければ生活出来ない(社長=従業員)ので、肉体的につらいところが有る。  それだけで済めば良いが、会社員ならば日中にも強いストレスにさいなまれるのだろう。 筆者には、母親の介護という違うストレスが付加された。  夜眠る事が出来なければ、どういう事に成るか・・・、それは云うまでも無い。  今で云うストレス障害、所謂精神疾患と診断される。  それでも、本当に必要なのは抗精神薬では無くて、『睡眠』で有り、『手助け』で有る。  

 昔の多世帯住宅の場合、『ばあちゃ~~ん』という、嫁さんの『猫なで声』で解決し、ほとんど現在の様な精神障害と言われるところまで落ち込む事は無かったのではないか・・。  もちろん、違った意味での嫁さんのストレスと云う事は有ったのだろう。  だがそれでも、目に入れても痛く無い『孫』と、じいやとばあやとの、厚い人間関係が有ったのだろう。


 この様なストレス障害に『麻薬』や『覚せい剤』を調合したら、どういう事になるか想像がつくのではないだろうか。  今回の事件が、薬の使用によるものかどうか断定は出来ないが、全然影響が無いことも無いのではないか・・・。

 精神障害を薬で解決しようと云う結果どう云う事に成っているのか、うかがい知ることが出来るデータは山ほどあるが、証拠として用いられる様な事例は少ない。  だが、向精神薬の売り上げと、精神疾患と診断される病人は、10年前に比べ倍以上となっている現実がある。  そして、自殺者の70%以上が『精神疾患』として、病院に通院していたと云う現実もあまり知られていない。


  突然、子供を殺したり、妻を殺したり、親を殺したり、普通の人間関係からは考えられない事が、この日本に多く起こりつつある。  そして自殺率も、世界を見渡せば多い方から何番目と云う位置に、この日本が有る。

 貧困と云う面から云えば、この日本よりまだまだ貧困と云われる国でも、人間関係が『破壊』と云うところまで至って無い国が、世界の大多数である。  文明国面をしている日本人であるが、実はカネで、心を『悪魔』売った人は、医者だけでなく、学者だけでなく、政治家だけでなく、利発そうに振舞っている殆どの人が、悪魔の手先に成り下ってしまったのではないか・・・・。
強いて言えば、《心の貧困》 と言えなくも無い。


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失いたくない、日本の基礎技術力

2013年09月12日 | 日記

 ちょっと前に、日本の国際競争力と云うのが、スイスの『W.E.F.』によって『日本9位』と発表されていた。

 別にこれを取り上げて、筆者は「韓国、どうだ!」と云うつもりは無い。   一昔前に、「JAPAN AS NO.1」と持ち上げられたのは、アメリカ側の日本からの資本の収奪を目論む展望が有っての事、スイスの経済研究機関にしても、いろいろと云うに言えない裏事情が有るのだろう。
その辺の事情を知った上で、データは扱わねば、後に「こんなはずではなかった」と云う事になりかねない。


 さて話は変わるが、9月3日、国立科学博物館より『未来技術遺産』という22件の工業生産品が、登録された。 以下、それを挙げてみたい。  引用元:下記URL
  http://www.kahaku.go.jp/procedure/press/pdf/159444.pdf

 1.放送局用ビデオ  ’76    2.真空管式コンピューター’59
 3.機械式翻訳計算機 ’59    4.塩ビ製造装置     ’50
 5.産業用ロボット  ’77    6.カラーテレビ     ’60
 7.タービン発電機  ’53    8.カード電卓      ’83
 9.携帯電話     ’85   10.フランシス水車    ’15
11.デジタルカメラ  ’90   12.セラミックス材    ’79
13.発電ガスタービン ’49   14.ラッカー塗料     ’53
15.プレハブ住宅   ’71   16.データパンチカード  ’45
17.ガスエンジン資料 ’11   18.ターンテーブル    ’70
19.カラーフィルム  ’41   20.セメダイン      ’38
21.ロープ製造機  1892   22.渦巻蚊取り線香    ’25 


  この様に、広範囲にわたって選ばれている訳だが、どうしてこれが・・とか、もっと重要な工業製品も有るよ・・とか、読者の方にも思い入れは色々あるのではないかと思います。 筆者にしても有ります。

 若い時は、仕事に追われ夢の中まで仕事が追って来たものでした。  それを『精神障害』と取るか、それで『一人前』と取るかは、それも各人によって違うのだろうと思います。


 筆者が過ごした時とは、時代が違うと云えば違うのでしょう。  アイフォンとスマートフォンの区別さえつかないのですから、当然です。 技術的に大きく進化したと思っていても、それらは小手先の技術だけで、人間の本質的な所は2000年前とほとんど変わって無いと云えば無い様な気もします。

 
 工業的な方向で、今の拝金主義の先頭に立とうとすれば、
  1.これから何が流行るのか、先を見る眼と
  2.現状の方法や道具を変える、アイデアと
  3.他人をたぶらかす、口先が必要です。
    ゆめゆめ、人の稼ぎのアガリを戴こうなんて言う事は、
    アメリカ人だけにしたいものです。

 技術を進める為には、常に問題意識を前頭葉にぶら下げておられる方は、遣って居られるかもしれないが、常に『メモ帳』を肌身離さず、持ち続ける事です。

 年がはかどると情けない事ですが、メモ帳が有っても鉛筆が無かったり、書いたメモが何処かへ見失ったりと、自身の行動さえも、思うにまかせません。

 若い方は、若い時にしか思いつかない『バカな事』を真剣に考えたりもします。
 技術革新は、固定観念が染みついた頭からは、生まれ難いものです。
 若い時に、頭を使う訓練は絶え間なくやって、損はありません。
 3日位は、悩んで眠れなくても、大丈夫それが若さです。

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『把瑠都関』、 お疲れさまでした

2013年09月11日 | 日記

 相撲界では、珍しく『笑顔』の似合う関取でした。
スポーツ界では、誰も、怪我とは紙一重のところで戦っています。
そういう意味では、怪我から脱出できなかった事が、残念でなりません。

まだまだ長い人生の、歩みが有ります。
出来ればこれからも、日本の相撲界で一肌脱いで貰いたいものです。
《 お疲れさまでした 》


   《出典先: http://pictopedia.jp/atogaki201004.html 》
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