住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

良いお年を

2009年12月31日 | 日記
  
 この、ページをご拝読戴いた方だけでなく、それ以外の方も含めてよいお年をお迎え下される事を望んでいます。  来年は、自から良い事を掴み取る気概を持つ国民として、生きます。  気持ちだけかも知れませんが・・・ 。


 生きるのに迷った時、27歳で難病で亡くなられた方が、心の支えにしていた詩(うた)を、読み返しています。
 
     大きなことを成し遂げるために
     力を与えてほしいと神に求めたのに
     謙遜を学ぶようにと 弱さを授かった

     偉大なことができるように
     健康を求めたのに
     よりよきことをするようにと 病気を賜った

     幸せになろうとして
     富を求めたのに
     賢明であるようにと 貧困を授かった

     世の人々の賞賛を得ようとして
     成功を求めたのに
     得意にならないようにと 失敗を授かった

     求めた物は1つとして与えられなかったが
     願いは すべて聞きとどけられた
     神の意に添わぬ者であるにもかかわらず
     心の中の言い表せない祈りは
     すべてかなえられた

     私はもっとも豊かに祝福されたのだ

  *** 引用先 ***
   http://www.asahi-net.or.jp/~jb8s-wtnb/letter/poem.htm


政治が、自分に帰す責任外で弱者になった人に、正常に機能するように祈って・・。



ソープ嬢の独白

2009年12月30日 | 日記

 ソープ嬢です。5~6年前のある日、私にネット指名が入りました。40代後半くらいの男性。初めて指名をいただくお客さんだったし、私は顔出ししてないので、「なんで指名してくれたんですか?」と聞きました。すると、お店の「ホームページを見てなんとなくいいな、と思って」とあいまいな答え。(中略)彼の手が、つめの手入れなど含めて普通の40代のオジさんよりも綺麗だったので、「手、綺麗ですね」と何気なくほめると、彼は急に黙り込んでしまいました。そして、しゃくりあげるように泣きはじめたのです。

 私は驚いて、一瞬フリーズしてしまいましたが、「え、何か気にさわること言っちゃいました?」と、うつむく彼の下にもぐりこんで目を合わせました。泣いた理由を話し始めた彼。なんと彼、プレイを終えて吉原を出たら、お母さんと一緒に心中しようと 思っていたのだとか! お母さんは介護が必要で、そのために彼は仕事を休みがちになり、 不況でそのままクビ

 貯金を崩して暮らしていたけどもう限界で、お母さんと旅立つ前に、最後にソープに来たんだとか。彼の手が綺麗だったのは、お母さんの介護をするために清潔にしていたためでした。そこに私がツッコミ入れたので、気持ちの糸が切れて彼は泣いてしまったんでです。そして、彼が私をネット指名した理由も分かりました。私、プロフィールに「元介護士」って書いてたんです。実務はあまり経験ないんですが。

 私は、困っちゃったんですが、スルーするわけにもいかず、「お母さん、年金とかはもらってないんですか?」と聞くと、受給資格が無いらしく……。接客時間は刻々と過ぎて、このまま返すのも気持ち悪いので、私が以前お世話になった弁護士を紹介しました。放っておくと怖いので、個室から弁護士に電話して、これこれこういう人が相談に行くからお願いしますと頼み、彼には料金から1万円を返して、「これで相談してきなよ」と言って、不安でしたがお見送り。


 *** 以上 全文転載  詳細は下記へ ***
  http://getnews.jp/archives/42780



日本経済を考える

2009年12月30日 | 日記
  *** NIKKEI NET ‘09.12.30付より ***
 ――日本経済〝縮み〟の10年 名目GDP5%減 ――
 日本経済にとって2000年代は“縮小の10年”だった。生活実感に近い名目国内総生産(GDP)は10年前に比べて5%減少し、働く人の賃金の総額である雇用者報酬もマイナスに転じた。10年間の鉱工業生産は1990年代に比べ年平均で1.5%低下した。00年代の平均物価は冷蔵庫が17%、洗剤が39%下落するなど「デフレ」も際立った。
  ***  以上 引用 終 ***




 国民経済の数値なんか気にしない。 国民総生産なんかは気にしない。  しかし、自分の力で及ばない災難が有っても、来年は生きてゆけるような社会であって欲しい。 そこの所を政治がカバーしないで、何の為の政治といえるのか。

 今年も、餓死者の痛ましいニュースが有り、ダウン症の子供を持つ建築士が自らの命を絶った。 もっと、攻撃的に生きる事は出来ないものか、世界の余剰経済益の、ある程度の傾斜配分は止むを得えない事かもしれないが、今日の食事もままならない貧困層の現状は、心ある方たちの忍耐の限度を超えている。

 自分の子供の面倒を見ることが出来ずに、去って言った設計屋さん、きっと一時は子供の寝息を聞きながら、幸せに浸っていたのでしょう。 其の無念さは、推し計りようも有りません。
     今は・・・・
     あなたに会えて  ほんとうに良かった
     嬉しくて嬉しくて  言葉にできない
     LaLaLaLa…
     言葉にできない・・・あなたにあえて・・・


 世界経済、金融の流れを把握して、狸の枯葉の錬金術を見極め、我々は資本の奴隷にならぬよう、毅然としなければならない。  国民全体が国際金融の配下の一部日本人に、国民経済を引っ張られてはならない。  だから、考える必要がある・・・自分で・・・。


 来年は、偽りの無い、先見の明を国民に指し示してくれる、指導者を国民自身が後押しし、国の進むべき方向性を選択したい物です。
甘言に惑わされず、偽りの指導者を国民が駆逐する以外、方法は無い。
新たな決意で、東南アジアの農耕民族的協調性を失わないよう気を付けたいものです。
そして、覚悟を決めた攻撃性を心に秘めながら・・・・ 。





 アホなテレビでも

2009年12月29日 | 日記

テレビが年末年始特別番組で、定刻ニュースが無くなった。
いつもより増して、下らない内容がテレビから発散されている。 どうしてこんなに、日本人は、『お下品』に成ったのか。  これはひとえに、見る方の事情より、作り手(送り手)側に問題があるからだろう。  アメリカと日本は、国民の平均的教養がまるで違う事を、理解しないで、内容の無い番組を送り続ける、放送局がアホだからであろう。  誰も、テレビに大した事を期待しない時代になった。  アホデレィクターは、選別されるべきであるが、其れより早く国民のテレビ離れ、新聞離れが起きている。
驚くべきテレビ文化。 テレビ無しでは生きられない。  しかし全世界が、テレビのおかげで人口が増えないとしたら、其れはそれで下らない番組として、貢献度は有る程度認めなければいけないのだろうか。


余りに、その放送局の自社番組の宣伝がかまびすしいので、「テレビ見てなかったら、消すぞー」と子供に、ゆった。
子供は、「パソコン貸してー」と来た。
前に、書いたかもしれないがノートタイプはCPU冷却ファン故障、デスクのXPタイプは、O.S故障で立ち上がらなくって、・・・・ 。
このパソコンを子供に取られたら、私が手持ち無沙汰・・・ 。
貸したい思いはあるが、もうチョット待って・・・・ 。
ブログ原稿を書き上げるまで。


 其れまで、テレビを見といて~~~~~~~・・・ね 。
アルコールが体の隅々まで行き渡ってきた。
この場所を、待ちくたびれた子供に・・・・・ハイ・・タッチ !

考える葦? デカルト?

2009年12月28日 | 日記
 すみません、デカルトは余計な事でした。 考え方の基本はデカルト的ですが・・・。


 私は、考えることが好きである。  昔(1650年頃)、パスカルは『人間は考える葦である』と言った事を、真に受ければ私は人間であろう。 そして、『ドイツ人は考えてから走り、イギリス人は考えながら走り、イタリア人は走ってから考える』と言う諺を、真に受ければ「サッカー」は、イギリスが一番強い事になる。

検索を掛けたら、『日本人は周りを見ながら走る』には、笑わされた。  なかなか観察眼の鋭い人が居られる。 私の子育てが其のまま其の通りであった。  


 考えすぎる人について、私の気持ちを代弁して居る様な著作が有ったので、ここに引用したい。

  *** 以下 引用 -教授の異常な弁解より- ***
 考えすぎる人は、過去の失敗に懲りて、慎重に考えるようになった人である。  だが慎重に考えているうちに判断が二転三転し、結果的に誤ってしまう。  AかBかどちらかにするかをえらぶ場合、まずAの方がいいと思われる理由を出来るだけ沢山探す。  次にBの方がいい理由を探す。  こうして夫々の理由を見つければ見つけるほど、決断が出来なくなる。  そこで最後は眼をつぶってカンで選ぶと、正解はCだったりするのだ。  私がこのタイプである。  こう言う人は、基本的には考えが足りない人と同じである。
  ***  以上 引用 終 ***


 理工系は、こう言う人が多いのだろうか? 
これは、私のことでも有りますが、鳩山総理のことではない。
こう言う性格は、いまさら変えようもないし、これが悪い事だとも思わない。
だが時には、あの時決断していればと、悔やむこともしばしば・・・ 。


マニフェスト違反・外国人参政権

2009年12月27日 | 日記
 

 民主党はマニフェスト違反がぞろぞろ有る。  記者クラブ廃止、ガソリン暫定税率廃止、沖縄基地移転、其れと連動して尻すぼみになった東アジア共同体構想、@@ 『わざわざ選挙で外した外国人参政権問題』 @@。  


 小沢幹事長には勝利(参院選)の二文字しかない様だ。  全く、国民を馬鹿にした、その場しのぎの政策を書き連ねたものだ !  公明党は、都議会選挙等で明らかなように、その昔からの経緯が示すように、韓国、朝鮮に対しては寛容すぎるほど昔から寛容であった。(ネットを駆使する読者の思う通りの理由に寄り…)  其の票を全国規模で奪うのが小沢流。 国は漂流するぞ!


 自殺者数が、今年も3万人を遥かに超えることが確実になった。  有るのか無いのか判らない100年に一回の洪水対策で、四千億円~八千億円のダム予算を立てるなら、今日と明日の自殺者の事を考えるのが政治だろう。
自殺者の数字に現われていないが、原因不明の死者を入れたらこんな数字ですまない事を合わせて訴えたい。


 いかに、政治家の質が落ちているかの証明であろう。 金を動かして、仕事(土木建築)を動かして、予算の半分も中抜きしようとする、高級官僚と政治家達。  誰が考えても、子供手当て2万6千円を出すには、其の倍の税金を集めて、事務費(公務員費)で中抜き状態となるのは明らか。


 繰り返し、言う事になるが子供の居る家庭から、何らかの取るべき税金を2万6千円差し引けば良いことであろう。  名古屋市は、曲がりなりにも其の方向に進んでいるのだろうが、公務員、市会議員が既得権擁護の立場から、いずれ市長に反旗を翻すのは間違いない。  彼らは、彼らによる、彼らの為の行政をやっているのだから・・・・ 。



政党助成金は、命の綱?

2009年12月26日 | 日記
  事業仕分けが、華々しく行なわれたが、期待値には遥かに遠い金額しか出なかった。  それは、国会議員の定数、給与削減等の、自らの身を削ることなく、行われたことに原因が有るのではないか?  自らを温存する手法としては、過去の『コイヅミ氏』と同様としか見えない。  
それなりに、情報を国民の眼の届くところまで、引張っぱりしてきた評価はしなければいけないだろうが・・・。  天下りを個人的に糾弾するまでいかねば、ムダ銭は是正されないのではないか。


 そして政治家達の活動費である、政党助成金が出るのだから、従来の企業献金は全廃する予定ではなかったのか?  政治家は、国民の事よりやはり自分の懐が大切なのだろう。  
そして、あくまでも政党助成金を頂く為には、理念や信念をさておいて、烏合離散を繰り返す情けない政治家がいるものだ。
国が乱れるのも止むを得ない。  国を引っ張る人々がこの程度では、『100年河清を待つ』と言っても、100年で立ち直れるのか・・・  。


  そういった中で、次の選挙を視野に入れた政治家たちの動きが、慌ただしさを増してきた。  抜け目無く、政治を生業とし続けるためには、国民からどう見て貰っても、構わぬというえげつない動きが目に付き出した。


 *** 以下 ZAKZAKより引用 ***
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091226/plt0912261400004-n2.htm

ー自民・山内の改革ク移籍は「カネ目当ての数合わせ」ー  
  
自民党の山内俊夫参院議員(香川選挙区)は25日、離党届を党本部に提出した。党香川県連幹部によると改革クラブに入党する意向という。改革クラブが政党交付金を受け取れる「所属国会議員5人」の政党要件を失う可能性が出ているため、“カネ目当ての数合わせ”との批判が出ている。
ーーーーーー
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「談合して改革クラブに政党交付金を受け取らせるための数合わせだ。民主党の支持率が下がっても、こんなことをしていては、自民党支持率は上がらず、むしろ自民党再生を望む人にまで見捨てられるだろう」と話している。

 ***  以上  引用 終 ***


 『まいない』を、手に入れようとする悪巧みは、あの『悪代官』による差し金に違いない。  とは誰もが思う。 (悪代官 → ○△□氏)





クリントン長官から叱責・官僚の嘘

2009年12月25日 | 日記

 また一人、腐れ官僚が滲出した。

ノーパンしゃぶしゃぶの、ハゲタ宮内庁長官に続き、国論を危うくする駐米大使の創作劇とある。  日刊ゲンダイ’09.12.24付掲載文だそうであるが、あるいは、官僚の創作でないとすれば、米国のかく乱作戦と言えなくもないが、諸般のネット情報をかき集めれば、どうも駐米大使が、国内の一部高級官僚同様、其れは紛れも無く、粗悪品だったようである。


其の名は、『藤崎一郎』 駐米大使。  イチローと名前は同じでも、こんな粗悪品も有ると言う事を、記憶にとどめてほしい気がする。  外務省は、こんな粗悪品に誘導されるところであった。  早々に、首にするのが本当だろう。  遡って、彼に其の職を任じた人も当然処罰の対象となるだろう。


出来売れば、彼に其の事件の役回りを任じた人を探し出し、彼より思い処罰を与える事が適当と思うが、・・・ 。
大手マスコミが、このことについてコメントを出していないのが、腑に落ちないし、其の事件の発生時、取り扱いの仰々しさを考えると、なにか大きな組織の意向に従っていると思うのが普通だろう。  それは、自民党を根幹とする、薩長閥か、日本に存在する既得権益官僚閥か知らない


 http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20091224rky00m040003000c.html
 http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1134.html


子供は、五寸釘の呪いが、解けたようです。  退院しました。  原因不明の微熱と言う事で、特に病名は有りませんでした。 ご心配下さった方に、お礼申し上げます。  皆様も、ウィルス性疾患には、お気をつけ遊ばせ・・・・ と言う事で。

民主党は売国奴となるのか!竹島 !

2009年12月25日 | 日記
JiJi.com では、「外交的配慮」の言葉が踊るが、誠に其の通り。

勝てば、何でも有りの 『民主党』心の内は読めた。
これから、日本を背負う子々孫々まで顔向けが出来ない事は、我々現代に
生きる者に許されることではない。



小沢幹事長訪韓 → 竹島実効支配容認 → 外国人参政権付与
               (これはいけない)   (これもいけない) 
    → 民団選挙協力 → 民主党参議院選挙勝利
      (これもいけない)    (最悪 !!) 


日本が、世界のユートピアとなる可能性の芽を、自ら潰してはいけない。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009122500299 (時事通信)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/index.html (外務省)


外国人参政権付与

2009年12月24日 | 日記

 誰が、どう言う説明をしても、俺は反対だ。
国民の、90%が反対と言うのも事実だ。
何処の誰が、其れを必要としているのか、考えれば判る事だ。

政治家は、国の未来を怪しくするつもりか?  なぜだ・・・!


山上憶良

2009年12月23日 | 日記


 瓜食(は)めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲はゆ
  いづくより 来りしものぞ 眼交(まなかひ)に もとなかかりて
  安眠(やすい)し寝(な)さぬ


 銀(しろかね)も金(くがね)も玉も何せむに
             まされる宝子にしかめやも





ご観覧、感謝致します。

2009年12月22日 | 日記
子供の、病態が悪化しましたので、本日から入院となりました。
このブログの書き込み、しばらく休ませていただきます。


本人は、至って元気ですので、ご安心下さい。
ストレスの掛からない事を旨としておりますので悪しからずご了承下さい。

歴史の中の先生(Ⅰ)

2009年12月21日 | 日記

 『世の中の 浜の真砂は尽きるとも 不平不満の種は尽きまじ』あるいは、
*『今の世は 人鬼と云う世なれども 鬼ばかり住む里もあらねば』と、
いろいろな事を言い出せば、キリがなくなる。 
 要は自分の身の処し方に気を付けて、少しでも暮らしやすく努力する事が他人の対応に影響を及ぼす事を自覚したい。 特に,立つ位置が人の目に付きやすい、公職の位置に立つ人々は、其れを強く自覚して欲しい物です。
 洗い桶の中の、水を相手に押しやれば、縁を周って自分に帰ると言う事だそうであります。


*『月影の 至らぬ里は無けれども ながむる人の心にぞ住む』
*『さやかなる 月の光のてらさすは 暗き道にや一人ゆかまし』
*『楓葉を 風に任せて見るよりも はかなきものは命なりけり』
*『見る人の 心々にまかせおきて 高嶺にすめる秋の夜のつき』
  *印・・・新渡戸稲造集より引用 


 世界経済再生の処方箋は、今のところエゴのぶつかり合いと言うか、アメリカの独善と言うか、其れが原因で纏まりそうが無い。 其れが生存競争といえばそういうことであるが・・・ 。
 アダムスミスから、ケインズそしてハイエクと進んで、今アメリカのドル崩壊が目前に迫っている。
市場原理主義の矛盾が、資本主義の矛盾と相まって世界経済を停滞させ、混乱混沌の目前まで迫ってきている。 原因は『FRB』と判っているのだが、今まで誰も其の聖域に入り込んで、手術する事は出来ていない。

 これを立て直すには、現在までの経済学理論では包括しきれず、新たな経済理論を待たねばならない。 現状を見るにつけ、其れは理論と現実が同時進行で行なれる以外手は無い。
 まず始めに、アメリカの国際金融を『ウム』を言わせぬ、経済理論を構築し世論を巻き込むことが、解決への第一歩になるのではないだろうか。


 

『別れさせ屋』と『ファウスト』

2009年12月20日 | 日記

  時代が変わっても、技術が進んだと思われても、其れは現代に生きる人々の目盛りで、計る事なので、未来に行って現代を検証して見なければ、そう簡単に言い切ることは出来ない。  私は、私たちの眼に触れる事のできる範囲の書籍を見る限りに置いて、(過去~3000年くらいであろうか)殆ど人の心の有り様は、変わっていないと言えるものと思う。

 近々、『別れさせ屋』と言う職業が有る事を知った。  新しい会社に入ろうとした時、履歴に『別れさせ屋』と、かの犯罪者は書くことが出来るのだろうか?  グローバリズムが蔓延する中で、其れが可能なら再生させたい、日本の『恥』の文化。

 ゲーテは、200年前同じようなテーマでファウストを書いた。 誰が、読んでもマルガレーテの悲惨さだけに、涙を誘われる内容であった。 悪魔との契約を果たした『ファウスト』今で言うところの、権力にすがりたくて、自分の生存の証を時代に残したくて、其の悪しき心のままに身を任せた。
死に際には、神の力によって、彼によって命を絶たれたマルガレーテと其の子供から、天国に導かれると言う結末であるが・・・。

 
 裁判員制度が、ただアメリカの要望の鶴の一声で、さしたる検証も省略され、今年から始まった。 其の危険性、官僚と政治家の身内なら、偶然と言う言い訳を利用して、自分たちの思う方向に導く恐れは拭いきれない。
そして、アメリカの長期的な思惑も気になるところだが・・・・ 。


 この別れさせ屋の『殺人犯』の魂は、救われるのだろうか?  其れも、思慮分別のバラバラな、人々の判断によって・・・・ 。


   

信仰・呪術

2009年12月19日 | 日記

 記事に、奇跡?「座敷わらしの宿」全焼も・・・ 。
と言う記事があった。
記事によると、問題の宿に泊まり、座敷わらしを見ると男性は立身出世、女性は玉の輿に乗れるとされ、原敬元首相、松下幸之助氏、遠藤周作氏らが泊まったとされている。 こうして事実を都合よく並べられると、座敷わらしの話も満更でもなくなって来る。

 私の家の前には普通の大きさの神社が有り、事が重要な場合我が家では其の神様に丁寧にお参りすることが代々のしきたりとなっている。
父に理由を尋ねたことがあったが、理由はこうであった。 「昔、一族が隆盛を誇っていた時に、先祖が神様を分けて貰って来たらしいが、時代が下がるにつれ其の神様を維持できず、住んでいる地区の皆さんにその維持を頼んだ」と言う事がその理由らしかった。


 もちろん息子の高校受験の時もお参りして出かけた。 高校を卒業する直前の、此度の受験の際も同様であった。  そして二校、上の学校の入学試験を受け、二つの学校とも合格の通知が届いた。 有り難い事である。  なぜなら、其処を不合格となったら、とても私立の学校には、経済的事情で通わせる事が出来ないからである。  神様は、お見通しなのか・・・。


 世の中には、合法的に人に話す事が出来ない行いで、金銭を必要以上獲得する人々がいる。 其の人たちを対象にしている訳でもないだろうが、ネットでは今も『わら人形セット』が販売されている。  概ね、6000円~20000円の価格帯である。  本当に効果が有るなら、爆発的な販売量と鳴るのだろうが、其れは使う人を満足させるだけの物なのか・・・ ?

  *** 参照記事 ZAKZAK ‘09.12.19 付 ***
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20091219/dms0912191302003-n2.htm
 ―奇跡?「座敷わらしの宿」全焼も“ご神体”は無事だったー
「座敷わらしが出没する宿」として知られ、10月に火災で全焼した岩手県二戸市の旅館「緑風荘」の再建を待ち望む声が広がっている。跡形もなく焼け落ちた建物近くには小さな神社が奇跡的に火の手を逃れ、今も参拝者が後を絶たない。地元住民や旅館の常連客らの間では「座敷わらしは神社に避難して難を逃れた」と信じ、復活を支援する動きも出ている。
 ***  以上 引用 終  ***