住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

『見えざる手』に拠る、試練・・? 新ウィルス!

2020年03月11日 | 日記
  在ると云えば在るのだろうし、無いと云えば無いのだろう 『見えざる手』。 言い方を変えれば、それは、『神の手』と言っても間違いでは無かろう。
サッカーでも、よく『神の手』と云われるが、それは、再生映像を見れば、誰の手か明らかであり、『見えざる手』と云うには、程遠い。
竜宮城の童歌では、『絵にも描けない・・・』と云う表現が有るが、本当の『神の手』と云うのは、それに似ているのではないだろうか。


  『未知のウィルス』それは、我々が作物の葉面『アブラムシ』が付いた状態に、マラソン(殺虫剤)を散布する状態に似ている。  地球に、アブラムシが増えすぎたことを憂いた『見えざる手』、新しい殺虫剤を宇宙から、散布したと思って見れば、大きな間違いでは無いのだろう。
  地球上で、食物連鎖の頂点にいる『ヒト』。  『考える事』以外、さしたる武器を持ち合わせない人間が、ここまで地球に溢れた原因はどうあっても、『ヒト』は授かった知恵を持って、この地球をバランスよく育てて行かねばならないと云う、責任も与えられている。 アブラムシの付いた作物の葉の上に、『テントウムシの幼虫』を乗せてやれば、日に日にアブラムシの数が減っていくのは、周知の事実である。


  文章を書き始めると、あれもこれもと、なかなか『漱石先生』のように、簡潔明瞭な文章にならないのは、読者に許して頂くとして、『自然の摂理』の中に、要点を纏めようとすれば、どうしても話は『免疫細胞』と云うところに、集約される。


  人間に限らず、地球上の動植物には免疫機能が備わっており、異物を駆逐しているので、現代社会で隆盛を誇っている訳であろう。 
違う見方で、一人の『ヒト』を一個の細胞と見れば、人間社会における免疫細胞とは、警察?、自衛隊?、検察?、先生?、公務員?・・・・、先生以下を免疫細胞に含めれば、余りにも『自己免疫疾患』が、多すぎることになるので、せいぜい警察と自衛隊辺りが免疫細胞と云うべきか・・・?
免疫細胞と云う実態も、様々な状況に拠り、己の役割を忘れたり、宿主の中で暴れだすことが有る。  俗にいうところの、『自己免疫疾患』と云う事になるのだが、この様な事態になると、本来の宿主さえも、バランスを失い、この世から姿を消すことになる。

  つい最近、外出するなら人の居ないところが良いであろうと、上ノ山市狸森の閑散な森のパワースポットに、出かけて見た。  そして、無事に帰って来た。
帰って来てから、バックして車を定位置に収めようと思って、ペダルを踏んだら、長靴がブレーキからアクセルの方に滑って、バックドアが 凹んでしまった。
これを『祟り』と見るか、単なる不注意と見るかは、人 其々であろうが、世の中、信じられない事象も、理解の中に入れて置きたい。


  狭い世間、其の新型コロナウィルスに拠る、病気の蔓延。 その、ウィルスが今、世界中に広がりつつあり、 国レベルでも、自治体レベルでも、個人レベルでも用心を怠ることは出来ない。
そして悲しいかな、人の不幸に付け込み、儲けようとする輩が、日本人の中にも見られ、驚くばかりであるが、これも『グローバリズム』に拠る影響であろうか・・?
その新型ウィルス感染による生産活動の停滞、人々の確固たる理由の無い移動の自然衰退。 その現実を、由とするか、残念とするかは、人、其々である。

  世界経済に対し、生産活動の分散化、『あなた作る人、わたし食べる人』 と云う社会が、ひいては緊急時に、深刻なひずみ、影響を及ぼすと云う事を、振り返って覚悟して置くことが必要なのだろう。
筆者には、地球上の大気中の二酸化炭素の増加率も、さぞ少なくなることだろうと云う、期待感を抱かせ大歓迎では有るが、大恐慌の入り口にならなければ、尚、言うことは無い。

  ニュースの衛星写真には、『新型ウィルス』が蔓延する前と後の『武漢』、車が道路を走る状況を、映していたが、なるほどガソリンや灯油が下がる訳である。
『武漢』周りの道路を走る車は、殆ど見られない。 武漢に住む住民は、移動禁止とのことなので、形としては『戒厳令』に近いのだろう。  


  観光立国と金融立国、日本の目指すべき未来社会、政治の矢面に立つ人々が、働かず金銭を得る方法を示唆し、グローバリズムの波に乗るべきとした『未来の夢』は、如何に脆く、虚業であったのかと云う事を、身をもって知らせてくれることとなった。

  ・・・物造り立国、手や足、頭を使って農産物或いはそのための工業産品を作らねば、その文明は早々に崩壊してしまう事は、歴史に見る通りであろう。
モノ作りにも、まず初めに『移民有りき』と云う現実を見直して、国境が『細胞膜』として強く役割を果たせるような、メカニズムは残しておくべきであろう。

『グローバリズム』と云う空念仏を唱え続けている、元の慶応大教授、彼自身はケーマン諸島辺りに、数えられないくらいに札束を預けているのだろうか・・・・。


  最後に、この新型ウィルスが、Twitterで発せられているような、人工的に作られたもので無いことを、祈るのみである。
あ~、それから相撲の遠藤さん、お茶漬けのコマーシャルなんかより、ステーキかハンバーグのコマーシャルに出た方が、勝てるのではないのですか・・・?  お茶漬けで、『ウマッ 』なんて、欲が無さすぎます。


公務員として・・、早一年・・・

2020年03月03日 | 日記
  実は我が息子、身障者枠求人で引っかかって、昨年の4月から、公務員としてデスクワークの仕事に、携わらせて頂いている。

 
  新しい職場に入って一週間と経たず、「職場の空気が悪く(なじめず)、精神障害と云う病気も、罹患しそうダハァ」、「今の職場、辞めるハァ~」と言い出したのは、なにも気まぐれだけでは、無さそうであると判ったのは、つい最近である。

  下に引用する様な、『WEB・NHK』の記事が目に入って来るにつけ、その職場の空気に馴染む事の難儀さは、言葉では言い表せないことが、農業高校卒業と云う理由ばかりでも、無さそうである。 それでも、筆者の記憶の中には、高級官僚としてキャリアーとなったのは、農業校卒業で過去2名ほどは居たような気がする。

  父親として、岡目八目で言わせて戴けば、新米の即戦力として、担当地域を割り振られ、渉外の矢面に立たされる事など、民間では有り得ないことである。  半年或いは1年位は仕事についての勉強をさせてもらい、先輩たちの言葉遣いや、お仕事要領の実態を、真似て、体感し、代行して、日々新たな仕事内容に対応して行けば、なんとか成りそうでは有るが、新入り職員として必要性の何たるかの理解も腹に収まらぬ内から、市民に対する窓口対応など、筆者の頭では、考えられない事であるし、お役所の適材適所のマネジメント業務は、まるっきり無いと云う事に尽きる。


  それとも、人事部のオエライサン、身障者を採用したよと云う、実績のアリバイ創りだけが欲しかっただけ、と云うつもりでもあるのだろうか・・・。

  以下、『NHK・WEB』https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200302/k10012309701000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003 からの、引用文を抜き書きで掲載します。 ー以下引用ー

・・・ある省庁につとめる30代の女性が、・・・語ってくれました。

 「2年間に、4人の同僚が『うつ』の診断で休職しました。 なかには親しかった新人の女性官僚もいました。 国会対応などで、午前3時、4時の帰宅が当たり前の時期でした。 ランチに行く暇もなく、私も全く悩みを聞いてあげられなかったです…」・・・

 ≪以下このカッコ内文章は筆者; 息子と同じ班では無いが、毎日11時まで残業する人も居るみたいだし、5人に1人くらいは、精神が可笑しくなる班も有るみたいと、当人は話している・・・。  息子は、上司の期待通り仕事をこなせないみたいで、昼は(お米の弁当)だと時間が係るので、申し出により、毎日サンドイッチ弁当にしている。≫

 これまで霞が関の激務については繰り返しお伝えしてきましたが、一度にこれだけ休職してしまうとは深刻な問題です。 しかし、他の官僚たちに聞いてみると、こうした事態に慣れているのか、意外なほど冷静な反応でした。
 「正直、驚かないです」(20代)
 「ああ、あの人もなってしまったか…」(30代)
 「あすはわが身か、とは思います」(30代)
  ・・・・・・・・・・・・・   

  ・・・まだ本調子でない中、取材に応じてくれました。
 彼女が体に変調をきたしたのは入省してまもなく。 配属された局の筆頭課で国会対応にあたっていたさなかでした。 激務に加え、「指導係」だった先輩の係長は他部署への応援で不在でした。 ほかの先輩がフォローしてくれたこともありましたが、近くに相談できる人がおらず、悩んだといいます。

 女性官僚(20代)
「部屋全体が忙しかったこともあったと思いますが、新人だったのに、上司から、『法令ブック読んだことある?』『こんなことも研修でやらないの?』と言われました。 膨大な細かい作業を、どうさばけばいいのか要領が分からず、本当につらかったですね…」

  ・・・ 働き始めて10か月。おう吐などに悩まされた末、医師から「抑うつ状態」と診断されました。 いったん復職したものの、現在も休職しているといいます。 彼女に、「どうしてそこまで自分を追い込んでしまったか」と尋ねると、しばらく考えてこう答えました。
 「本当はもう自分では無理だと思っていました。 でも、先輩や同期も残業120時間、140時間と働いている人もいるなかで、自分だけが働かない選択肢はありませんでした。 『みんなやっているのだから』と無意識に我慢していたと思います」
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 取材を続けると、メンタルの問題で休職を繰り返し32歳の若さで病死した官僚(以下Aさん)もいました。
2007年に、25歳で念願だった省庁に入省したAさん。「国の仕事に携われる」とやる気に満ちていたといいいます。 当時の同僚も、「責任感が強く課内でも明るいムードメーカーのような存在でした」と証言しました。 しかし、激務が続く中、母親にこんなメールを送るようになりました。 ・・・・・・
 (メール:午前1時50分受信)
「部署が変わってから毎日大変です。 大げさに聞こえるかもしれませんが死ぬほど、きつくて、転職できるならしたいぐらいです」

 この数か月後、医師から「適応障害」の診断を受けて休職します。 いったん復職しましたが、体調はもとに戻りませんでした。
 そして、2015年9月。 母親が息子に食事を届けに官舎の部屋を訪ねると、息子はベッドで横になっていました。 寝ているだけかと思いましたが、もう息をしていませんでした。 くも膜下出血でした。

 取材に対して、母親は・・・ こう答えました。
「息子は誕生日にはメールをくれたり、気遣いのある子でした。 省庁試験に合格した時は、私も泣いて喜びました。
息子が病気になったのは、仕事の負荷が関係していたのではないかと思うんです。 どうしてここまでの事態になってしまったのか、今も納得いかないのです…」   - 以上引用 終 -



  一年の公務在職で、失業保険がどのくらいの期間出るのか、筆者、詳しく知りませんが、 親一人、子一人の二人暮らし、親の立場としたら、定年まで奉職させて戴き、幾ばくかの貯えで、親の死後も無事に天命を全うしてほしいと思うのは、親の我が儘でしょうか・・・・・。

  贔屓の引き倒しの様な、塩梅になるのかも知れませんが、この道30年のベテラン職員さんと比べたら、1/3~1/4の仕事内容で、俸給に見合う仕事量なのだと思います。
諸先輩カタ方が、身障者にガンバレと云う言葉を掛けたり、仕事が遅いとか、そんな事も知らないのかヨ~、等のパワハラ紛いのプレッシャーを掛ける人は、居られないとは思いますが、当人が気付いて無いだけなのかも知れません。


  民間の会社では、我先に新入りに自分の仕事を教え、押し付け、先輩は、もう一段グレードの高い仕事をする人が出世する様なのですが、公職の場合、自分が覚えた知識は他人に教えない事が、身を守ることになるのでしょうか・・・・・?
毎年の同じような仕事内容、マニュアル化、標準化、IT化、如何にも簡単なように見えるのは、部外者だからでしょうか?  いずれにしても、自分が身に着けた仕事の遣り方、情報を進んで出し合わなければ、 『IT化』 など出来るはずは無いのです。