現代の格差拡大の象徴的な、大手2紙のニュースから。
消費活動を活性化させるために、買う必要が有ると自分の心に納得させる必要が有る訳だが、日本人の場合『質素、倹約』が、DNAに組み込まれている事を、前提にして申し上げればこういう事になる。
自分は、少しばかりの不都合は我慢するとしても、子供や孫には不自由をさせたくないと、子供が一年一年精神的にも、肉体的にも大きくなり続ける訳であるから、それにふさわしいあるいは恥ずかしくないものを、与え続ける事を喜びと感じる、日本人の精神構造がある。
其の前段の、結婚にいたることが非正規労働者には難しい、あるいは、婚活に疲れきった若者の姿が、記事に取り上げられていた。
年収1000万円以上の、給与所得者は日本の労働者において、5%程度と言われる中、高額所得者は益々高額に、低所得者は益々低所得者に、裏切り者の《NO~ダ総理》が、採決をした消費税増税も貧困者を益々貧困に、導く制度に他ならない。
現在日本の高額所得者は、トップレベルが《日産のゴーン社長》10億円、まさに下請け企業の涙と汗の結晶であろう。 一方、日雇い非正規雇用者の賃金は、年収200万円(実際はもっと少ない)と言う事にして計算すれば、其の比率は《労働者1 に対して、ゴーン社長500倍 》 となるわけである。
筆者が若かりし時は、最低賃金と最高給与額の差が、日本国内の場合40倍、ソビエト(当時)連邦の指導者の場合が最高倍率400倍といわれた。 当時、松下幸之助翁は自分の著書で、80%程度(実際は75%)が税金で持っていかれると、読んだ記憶がある。
当時は、中間層が90%で資本は、グルグルと国内を回り続け、インフレを伴ったこともあって、一千万、二千万円の借金は別に、なんとも思わなかったし、10年経てば、借金は半分になっていた。
必ずしも、歴史は繰り返せることも無いし、そう思っても同じように出来ない事は、ご承知の通りである。 しかし、90%の国民にカネが回り、将来の不安も少なければ、現在の状態より経済が活性化するのではないだろうか。 日本人は、自分の為の《質素、倹約》以外は、金払いが良いのではないか・・・。
資本をかき集めた者達は、札束で他人の頬を打てば、云う事を聞かせられるとでも思っているのだろうか・・・ 。 否、否・・! 食い詰め浪人は、そうかも知れないが、年配の人たちの間では、カネより大切なことが有る事を知っている人が、まだまだ多い。
*** 以下引用 Mainiti.Jp 8/30 付より ***
30代男性の非正規労働者の75.6%が未婚で、正規労働者(30.7%)と2.5倍もの差のあることが厚生労働省が30日公表した調査結果(10年実施)で分かった。
04年実施の前回の45.5%から6年で30ポイントも増加した。 非正規労働者の経済的な不安定と、未婚化の進行が強く結びついている現状が明らかになった。
男性非正規労働者の急激な未婚・晩婚化は40代でも進んでおり、前回の25.3%から45.7%と半分近くに達している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*** 以上引用 終 ***
*** 以下引用 Asahi.Com 8/31 付より ***
結婚を望みながら、頑張ってもかなわず、疲れ切って心身の調子を崩してしまう人が増えている。 「婚活疲労症候群」と呼ばれ、専門の外来を設ける病院もあらわれた。
女性は相手のことを考え過ぎて「不安」になり、男性は何度も振られて自信を失い「うつ」になる人もいるという。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*** 以上引用 終 ***
Asahi.Com では、記事に続きがあるらしいが其の続きを考えなければ、やはり経済的な立場に拠る男女の《ストレス》を、加味していないところに、問題が有りそうである。
彼らの、平均賃金は大手の新聞社の中でも上位を占めており、年収1000万円を遥かに、通り越しているのであろう。 其の他に、官房機密費という《おいしいアメ玉》をしゃぶる事が出来る人々には、給料日前のひもじさなんか、想像もつかないだろう。 かぐや姫の《神田川》と言う訳ではないが、3畳一間などまともに人が住める環境ではない・・ !
消費活動を活性化させるために、買う必要が有ると自分の心に納得させる必要が有る訳だが、日本人の場合『質素、倹約』が、DNAに組み込まれている事を、前提にして申し上げればこういう事になる。
自分は、少しばかりの不都合は我慢するとしても、子供や孫には不自由をさせたくないと、子供が一年一年精神的にも、肉体的にも大きくなり続ける訳であるから、それにふさわしいあるいは恥ずかしくないものを、与え続ける事を喜びと感じる、日本人の精神構造がある。
其の前段の、結婚にいたることが非正規労働者には難しい、あるいは、婚活に疲れきった若者の姿が、記事に取り上げられていた。
年収1000万円以上の、給与所得者は日本の労働者において、5%程度と言われる中、高額所得者は益々高額に、低所得者は益々低所得者に、裏切り者の《NO~ダ総理》が、採決をした消費税増税も貧困者を益々貧困に、導く制度に他ならない。
現在日本の高額所得者は、トップレベルが《日産のゴーン社長》10億円、まさに下請け企業の涙と汗の結晶であろう。 一方、日雇い非正規雇用者の賃金は、年収200万円(実際はもっと少ない)と言う事にして計算すれば、其の比率は《労働者1 に対して、ゴーン社長500倍 》 となるわけである。
筆者が若かりし時は、最低賃金と最高給与額の差が、日本国内の場合40倍、ソビエト(当時)連邦の指導者の場合が最高倍率400倍といわれた。 当時、松下幸之助翁は自分の著書で、80%程度(実際は75%)が税金で持っていかれると、読んだ記憶がある。
当時は、中間層が90%で資本は、グルグルと国内を回り続け、インフレを伴ったこともあって、一千万、二千万円の借金は別に、なんとも思わなかったし、10年経てば、借金は半分になっていた。
必ずしも、歴史は繰り返せることも無いし、そう思っても同じように出来ない事は、ご承知の通りである。 しかし、90%の国民にカネが回り、将来の不安も少なければ、現在の状態より経済が活性化するのではないだろうか。 日本人は、自分の為の《質素、倹約》以外は、金払いが良いのではないか・・・。
資本をかき集めた者達は、札束で他人の頬を打てば、云う事を聞かせられるとでも思っているのだろうか・・・ 。 否、否・・! 食い詰め浪人は、そうかも知れないが、年配の人たちの間では、カネより大切なことが有る事を知っている人が、まだまだ多い。
*** 以下引用 Mainiti.Jp 8/30 付より ***
30代男性の非正規労働者の75.6%が未婚で、正規労働者(30.7%)と2.5倍もの差のあることが厚生労働省が30日公表した調査結果(10年実施)で分かった。
04年実施の前回の45.5%から6年で30ポイントも増加した。 非正規労働者の経済的な不安定と、未婚化の進行が強く結びついている現状が明らかになった。
男性非正規労働者の急激な未婚・晩婚化は40代でも進んでおり、前回の25.3%から45.7%と半分近くに達している。
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*** 以上引用 終 ***
*** 以下引用 Asahi.Com 8/31 付より ***
結婚を望みながら、頑張ってもかなわず、疲れ切って心身の調子を崩してしまう人が増えている。 「婚活疲労症候群」と呼ばれ、専門の外来を設ける病院もあらわれた。
女性は相手のことを考え過ぎて「不安」になり、男性は何度も振られて自信を失い「うつ」になる人もいるという。
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*** 以上引用 終 ***
Asahi.Com では、記事に続きがあるらしいが其の続きを考えなければ、やはり経済的な立場に拠る男女の《ストレス》を、加味していないところに、問題が有りそうである。
彼らの、平均賃金は大手の新聞社の中でも上位を占めており、年収1000万円を遥かに、通り越しているのであろう。 其の他に、官房機密費という《おいしいアメ玉》をしゃぶる事が出来る人々には、給料日前のひもじさなんか、想像もつかないだろう。 かぐや姫の《神田川》と言う訳ではないが、3畳一間などまともに人が住める環境ではない・・ !