これまで国内に置いて使用されてきた放射線による安全の為の数値に、根拠が有るのなら、既に幼い子供達、あるいは妊婦さん達には取り返すことが出来ない程心配される放射線が福島県浪江町では降り注いだ事になるが、これは直ちにではなく、20~30年後に影響が出てくるため、素人にその因果関係を証明する事は不可能の事となろう。 そう言う意味では、官僚達の安全は担保されていると言えるのか・・・。
*** 以下asahi.com 4/23付より ***
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文部科学省のモニタリングで23日、原発から北西約30キロの福島県浪江町内で3月23日から今月(4月)22日までの大気中の放射線量の積算が20ミリシーベルトを超えたことがわかった。
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*** 以上引用 終 ***
ここにも文科省(官僚)のいい加減さが、目一杯含まれて居ます。
正確ではありませんが、浪江町の放射線量の推移がグラフ化されていますので、それを元に3月15日から22日まで積算値を推定してみます。
参考URL:http://syokusyoku1.blog35.fc2.com/blog-entry-34.html
3月15日 100マイクロ/hr *24時間 =2400μシーベルト
16日 100 “ * 24 ” =2400 “
17日 96 “ * 24 ” =2304 “
18日 90 “ * 24 ” =2160 “
19日 86 “ * 24 ” =2064 “
20日 82 “ * 24 ” =1968 “
21日 78 “ * 24 ” =1872 “
22日 76 “ * 24 ” =1824 “
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3/15~22日 合計≒17ミリシーベルト=16992μシーベルト
被曝量は細かく言えば内部被曝とか、屋内屋外とか、食物被曝とか種々の条件によって違ってくるのですが、簡単に言ってもそのマスコミが報じる被曝量の2倍近い数値になる事は、明らかです。
又、原子力発電所の事故レベルが、当初『レベル4』と保安院に査定され、最近になってこれが『レベル7』と変更されたが、原子力安全委員会によれば、既に3月17日の時点で『レベル7』は明らかと言う内部事情の暴露話が出てきた。
保安院(通産官僚)は、単なるメッセンジャーではなくて数値を変更して国民に嘘を発表出来る権限も備えて居たのだろう。 もちろん現在も・・・ 。
*** 以下引用 4/13付Jiji.com より ***
福島第1原発事故が国際原子力事故評価尺度(INES)でチェルノブイリ事故に並ぶレベル7に引き上げられたことについて、放射性物質の放出量推計に当たった原子力安全委員会の代谷誠治委員は12日の記者会見で、レベル7相当の非常に高い値となる可能性を先月下旬には把握していたと明かした。
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*** 以上引用 終 ***
その他の、ごまかし的データの公表、隠蔽、気が付いた物だけ上げてみれば…下記と成る。
責任が保安院(通産官僚)に起因するものだろうとは思うが、彼等は腹黒さを国民に曝け出す度胸が有るのかどうか・・・ 男度胸を持ち合わせていない者は、当地では『オナゴドジョウ』と言われ軽蔑の対象とされるのだが・・・ 。
◎ 米軍の無人偵察機プレデターによる発電所の上空写真の隠蔽
◎ 100億円以上の年間予算を賭けたSPEEDIのデータ隠蔽
◎ 放射線量測定のゴマカシ→地面上、1m高さ、ビルの屋上場合に
よっては5倍~10倍違う値となる
◎ ” →外部被曝量のみの数値で他はネグレクト
◎ 農作物の放射線量は流水で洗って測定指示→アリエナイ事象
― 被曝量と健康への影響の目安 ―
引用URLは、下記による
http://plaza.rakuten.co.jp/yobyobyob/diary/201104070010/?scid=su