住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

水道の凍結を防ぐために

2016年01月23日 | 日記

  寒波が来る寒波が来ると、気象庁で言っておりますので、その為の水道の凍結防止の最も簡単な方法を、専門業者の立場から言わせて頂きます。


  一番簡単な方法は、蛇口から糸を引くように水を一晩出し続ける事です。
1立法メートル当たりの、水の料金は国内であれば200円前後ですので、出す量にもよりますが、10時間出し続けたとしても、一晩100円位で収まるだろうと思います。 尚、自家用ポンプの場合、電気代はそれの数分の一でありましょうか。

  蛇口が、湯水混合のシングルレバーの場合、水側に(一般的には右側)目一杯倒さないと、お湯が流れ石油も燃料代として加わる事に成ります。


  最近は、水道配管が屋外に見えるように施行する方法は、少なくなりましたが、もし、配管が屋外に見えるならば保温材をいったん外し、15㎝ピッチ位で電熱線を巻く方法が有ります。 その上に、又保温材を巻かないと、効果は薄れます。 メーカーの説明書には、保温材を巻かないで、と云うのも有りますが、筆者は賛成できません。
この方法の場合、コンセントの差し込み部に、雨や雪が掛からない様に、気を付ける必要が有ります。  また、アイラップ等で覆ってしまうと、差込み部に結露の心配も有ります。


  東北地方の玄関前(屋外)の水道蛇口は、殆ど『不凍給水栓』という立ち上がりを使用する事に成っていますので、その頭についているハンドル(色は:赤、緑、茶とか)を、目一杯締めるのも忘れないでください。 中途半端に占めると、土中に水道水が漏れる場合も有りますので、開けるか締めるか、どちらかの方にハンドルを落ち着かせます。  そして、蛇口を開ければ、その立ち上がりの水も、落ちていきます。


  昔風の、水だけの単水栓の場合、蛇口のハンドルと吊り駒だけの、サーモスタット付きで、外気が1度C程度になると自動的に水を流す、交換用の製品も出されています。
ここは、NHKではないのでメーカーを記載すれば、『三栄水栓』から出されています。
お近くの、DIYショップに行けば有るのではないでしょうか・・・。
検索を掛けたら、この商品です。

  URL: http://www.san-ei-web.co.jp/view.php?pageId=1009&dataId=1178

  この吊りコマ交換の場合、当然水を止めて作業をしなければなりませんが、水道メーターの所のバルブか、水抜き栓を目一杯締めれば、水は止まるはずです。
古い配管は、腐食している場合が有りますので、心配なら専門家にご相談した方が、宜しいのではないでしょうか・・・。

  気象が、過去のデータでは推し量れない様な事例が、多く見られるようになりました。 くれぐれも、お気を付けてお過ごし下さい。
  尚、蛇足ですが蛇口に耳を付けて、『シュー』と音が聞こえるようなら、漏水の恐れがあります。 長い時間ですと、金額も驚く程に成る場合も有ります。  専門家に、見てもらった方がストレスが、溜まりません。


落とし込まれた…?『甘利経産大臣』 と お手盛り給与改定

2016年01月20日 | 日記

  我が日本国民の目の届く範囲だけで言っても、US側あるいはEC側の資本家たちに、無き者にされた日本の政治家は数多く思い浮かぶ。
その代表選手が、あの自主独立路線の『田中角栄氏』、近くは橋本竜太郎氏、中川一郎氏と日本国民の為、日本国家の為に、国民の側に立って欧米側の権力者の意思に反して、政治を前に進めた事がそのような目に合った原因と、筆者は思っている。  勿論、日本国内では偏差値優等生の、高級官僚の裏切り者たちが、手を貸している事は想像に難くない事では有るが・・・。

  東日本震災の道路工事談合事件が、『犬 HK』を中心に、にぎにぎしく取り上げられている。
何が公共放送なのか、何処が国民の為の放送メディアなのか・・・・・  思い出されるのは、田中角栄氏の『ロッキード事件』が、NHKを中心とした、大手メディアによって、にぎにぎしく取り上げられたことと、事の推移は重なって見える気がするのは、筆者だけの気のせいだけでは無いであろう。

  2月に、TPPの本交渉が形を表し、それは、明文化され国民の目に触れる予定であるのは、殆どのマスコミが報道済みの事である。
しかし、未だもって文面が公にされない事は、米国にとってどうしても解消しなければならない、難問が残っていると推測しても、あながち間違いでは無いのだろう。 のど元に、刺さっている小骨は一つなのか、二つなのか・・・。

  『タフ、ネゴシエーター』と云う言葉は尊敬をもって使われる場合、或は、思い通りにならない『交渉相手』の石頭を指すことも有るのだろう。  彼が、アメリカ側からそう言われたのか、フロマン米通商代表の強引さを指して、そう言ったのか交渉場面を窺い知ることも出来ない筆者には、想像もつかない。 唯一つ言える事は、その日本側の防波堤を務めていた、『甘利大臣』を、追い落とせば次に現れる日本側の担当者を、限りなく委縮させる事が出来るのは間違いない。




  話は、再び=税金泥棒=の所に、舞い戻る。
春に、人事院勧告で勧告された、給与法案が国会で可決されたそうであるが、期待していた『犬HK』では、午後7時でも午後9時のニュースでも、報道は無かった。  給与改定のキャッチボールは、翻ってNHK職員にも、跳ね返ってくる。  だから、報道は控え目に、そして・・・・・ムニャムニャ・。

   ***  以下引用 時事ドットコム ’16/1/20付 ***

  2015年度の国家公務員の月給とボーナス(期末・勤勉手当)を人事院勧告通りに引き上げることを盛り込んだ改正給与法が20日、参院本会議で自民、公明、民主各党などの賛成多数で可決、成立した。
 月給を平均0.36%、ボーナスを0.1カ月引き上げる内容で、平均年収は5万9000円増の666万5000円となる。引き上げ分は、昨年4月にさかのぼって支給する。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ***  以上引用  終  ***


  ***  以下 引用 ハフィントンポスト 1/20 付 ***
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  人事院が2015年8月、一般職の月給とボーナスの引き上げを国会と内閣に勧告。 しかし、実施するために必要な給与法の改正が、秋の臨時国会が開かれなかったことによって先送りされた。

  例年は夏の勧告後、秋の臨時国会で法改正し、年内に支給をしていた。引き上げ分は、2015年4月にさかのぼって支給する。

   この改正案に反対した「日本を元気にする会」代表の松田公太参院議員
   は、理由を自身の公式ブログで次のように記した。
   人事院が公務員と民間の給与格差を検討する際、ラスパイレス方式におい
   て参考にしている企業は、日本にある全386万社のうち上位約1%にあたる
   5.5万社でしかありません。
 
   また、日本は世界でも極めて高い1200兆円もの債務を抱えていて、深刻な
   赤字の状態が続いています。にもかかわらず、実際に調査される企業にお
   いては、経営状態が全く考慮されておりません。もし、民間企業との比較
   をするのならば、大借金を抱えていて、大赤字の会社と比較するべきです。
    
   大借金・大赤字の会社で、給与やボーナスを上げているところなど、聞い
   たことがありません。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ***   以上 引用   終  ***

  筆者に言わせれば、これも党の為か、個人としての為か、所謂『アリバイ作り』以外の何物でも無く映るのは、斜めから世間を見ているせいでしょうか・・・。
あきれ果てて、言葉も有りません。  一度、国自体が引っ繰り返らなければ、税金泥棒たちは、自分の足元は盤石と、思い続けるのでしょう。  現実に土台は、もし、それが国民ならば、既にボロボロに腐っているのです・・・が・・。  人肉を喰らって、命を繋がなければならない様な、大恐慌は自然の力よりも、人間の欲望により起こる可能性が強いような気がします。


 高血圧症、 薬で劇症肝炎

2016年01月15日 | 日記

  ’16年1月13日の、NHK、お昼のニュースで表題の様なニュースが流れた。

  詳しい薬名とかは、記憶に残っていなかったが、続報が出ると思って深く内容を記憶することも無かった。  しかし、その日の夜の24時までのニュースで、少なくても我が家で見るニュースの中では、再び取り上げられる事は、どの放送局でも無かったようなので『メモ』替わりに、本ブログに書き止める事とした。




  以下、産経ニュース、Web版 1/13付より全文引用

 *****************************
  ― 降圧剤で劇症肝炎 2人死亡 ―
  厚生労働省は12日、降圧剤として使われている「アジルサルタン」「アムロジピンベシル酸塩」の投与を受けた患者18人が横紋筋融解症などを発症し、うちアムロジピンベシル酸塩の投与を受けた2人が劇症肝炎で死亡したと発表した。

  厚労省はこのうち1人は副作用で死亡した可能性が否定できないとして、製薬企業各社に対し薬の添付文書の使用上の注意を改訂し、「重大な副作用」の項目に横紋筋融解症や劇症肝炎を追記するよう求めた。
  ********* 以上引用  終  *********


  その他、NHK NEWS WEB 1/13付では、次のようにも述べています。
  **** 厚生労働省によりますと平成25年以降高血圧の治療薬を服用した患者18人が筋力の低下や脱力などの症状を訴え、このうち2人が劇症肝炎を発症して死亡しました。
死亡した2人のうち70代の男性患者については薬との因果関係が否定できないとして、厚生労働省は製薬会社に対し薬の添付文書を改訂し注意を呼びかけるよう指示しました。

  症状を訴えた患者が服用した薬には広く高血圧の治療薬に使われる「アジルサルタン」と「アムロジピンベシル酸塩」という成分が含まれていたということで、厚生労働省は高血圧の治療薬を服用し手足がしびれたり全身がだるくなったりしたら医師に相談するよう呼びかけています。     以上引用  終 ****


  どうしても、劇症肝炎、横紋筋融解症等々の言葉が引用されると、筆者にはすぐ『福田実氏・私は薬に殺される』が、記憶の中で蘇るのです。  Amazonで調べて見ると、その書籍が出版されてから10年以上とのことである。  そして、平成22年裁判で勝訴と書いてありますが、そのカスタマーレビューは、余りにも酷過ぎて組織的書き込みと思わざるを得ない様な、文章が羅列されているようです。  この辺は、今回のニュースの『か細さ』とどこか共通することも有り、余計な力が加えられた様な気もします。


  ニュースで流されていた、薬品名は実際の商品名とは違う場合が多いので、検索を掛けたら次のような文章が、ヒットした。 
   ***  以下引用 URL: https://www.pmda.go.jp/files/000209130.pdf#search='%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%B3+%E5%95%86%E5%93%81%E5%90%8D'  ***

  ① アジルサルタン    ・・・・① アジルバ錠10mg、同錠20mg、同
                    錠40mg(武田薬品工業株式会社)
  ② アジルサルタン・アム ・・・・② ザクラス配合錠LD、同配合錠HD
    ロジピンベシル酸塩       (武田薬品工業株式会社)
             ・・・・・・・・・・・・・   以上引用 終


  ***********************************



  話は、ガラッと変わりますが、白鷹町の人形の展示会がこの1月17日(日)で終わりです。
べつに人形作家と親戚でも何でもないのですが、この様な才能の持ち主が山形の片田舎で埋もれると云う事に、些か危惧の念(所謂、勿体無いの気持ち)が、有ります・・。  まあ、本人が幸せ感を満喫したまま、天国に召されれば他人が、どうのこうの言う事では無いのですが・・・、 すみません、今、コロンボを見てまして人の生き死に、敏感になっています。


  白鷹の公民館『あゆーむ』で、開催期間が延長されていた『大滝博子・人形展』、1月17日(日)まで延長されたと云う事で、再度、行って来ました。
入館料が、500円/回で、決して安い入場料では無いのですが、この様な展示会で安らぎを得る事が出来るのであれば、ラーメン一杯の値段とは比較しようも無い、代えがたいひと時が有ります。


  この様な、人の心を揺さぶるような『芸術品?』すなわち『優しい心の表現』の人形を、その『人形』を見る事に拠る感動を、小さな『子供達』が感じる事であろう『心』を、温めさせ育ててあげたい、こんな事は『オジサン』の拙い気持ちで有りましょうか・・・?
  11月7日から、12月20日まで開催と、ポスターに有りましたが、新年も重なりましたので1月17日まで、延長を決めた日にでも、新たな企画として 一月三日(日)とか、先着一〇〇名様に限り、入館料は無料になります・・・・とかの、特別イベントを催したら、如何だったのでしょうか・・・ということ、次の展示会でも、一日位は無料と云う日を、設けて戴けば尚子供の心に、あるいは、優しい心に、その『種』を播く事になるのではないでしょうか・・・・。



  
  私に、他人のまねの出来ない才能がある訳では無いのですが、その才能に憧れ自分の可能性を為したい意味でも、そのような才能に触れる機会が、子供たちに眼を見開かせる機会になる事が出来れば、この上ない事です。
最後に、山形県の今の農産品の、『啓翁桜』の絵を眺めて、来るべく雪解け後の『新春』を、ご期待下さい。
良い夢が見られますように、お祈りいたします。


  

この国の・・・病創

2016年01月11日 | 日記

  アべ総理の『アベノリスク』、 話題の経緯は知りたくも無いが、
発言は『・・・景気が上向いて来たから、働こうかという事で(パートで)働き始めたら、(月収で)、私が50万円、妻が25万円、であったとしたら、75万円に増えるわけでございますが・・・・ 』。

  って、認識違いも甚だしい、円安、株価維持だけは作為的に進められたようだが、株価は下がり、物価は下がらず、非正規労働者は平均月収15万円程度、中小の企業や田舎の『サービス業』から、不景気が漏れ伝わって来る今日この頃・・・。
  新年1月8日の衆議院の予算委員会での、民主党の山井議員に対する答弁で、有ったことがネットの中で議論を呼んでいる。

  ちょっと前、麻生タ口ー元総理は、インスタントラーメンは、一個400円と答えたことも、未だ耳の奥から消えてはいない。  このような現状認識が、貧困格差を広げ、世襲のぬるま湯の中で、生きている人達の特権意識の濫用に繋がっている。


  ネットの中で、情報の波の山を彷徨っていると、次のような面白い情報に接する事が出来る。 
 ***  日本の最低賃金は先進国最低水準  ***
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  国連が衝撃的な発表をしました。 国連によると、日本の最低賃金は生存のために必要な最低金額を下回っており、先進国の中では最悪の水準との事です。 私もこの情報を知らなかったため、ビックリして日本と各国の最低賃金などを調べてみたのですが、パートの給料も各国の中ではダントツのワースト1位ということが判明しました。
 
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  日本の現在の最低賃金は都道府県によって異なりますが、平均すると764円となります。 (山形県の最賃は696円/時間・以下筆者  ・・・・・・・・
 例えば山形のパートは、696円*8時間*23日=128000円だが、これを世間ではパートと云うだろうか・・・・? ) 

  フランスの最低賃金は9.43ユーロ(約1311円)、英国は6.31ポンド(約1055円)と日本よりも遙かに高い水準です。弱肉強食のイメージが強い米国ですが、各州を平均するとだいたい8ドル(約818円)程度になります。ドイツではこれまで最低賃金がなかったのですが、総選挙の結果を受けた連立政権の樹立によって最低賃金の導入に舵を切ることになりました。今のところ8.5ユーロ(1181円)という金額で検討・・・・・。

  ***以上引用 http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1569.html*** 


  冒頭に上げた、パートで25万円(あるいは森永製菓か?・・)これを、フルタイムの23日労働とすれば、単位時間当たり1360円ほどの金額に成ろう。
パートと云うのは、あくまでもパートタイムとし、一日に4時間働くものとすれば、単位当たりの給与は2700円・・・こんなパート賃金を出せるのは、森永くらいだろう。

  自分の国の国民の懐事情も解ってないから、外遊と云えば紙幣をばら撒く事と、心得違いをしている、世襲の代表さん・・・。 ネットでさっと調べただけで、バラマキ金額がざっと次のように拾える。
 麻生元総理・・・・2~3兆円  安倍現総理・・・・30兆円
 引用元: http://健康法.jp/archives/9586 
    : http://blogs.yahoo.co.jp/biwalakesix/14051727.html 

           引用 :産経WEST ’15年12月10日


  新自由主義の権化的存在の、あのタケナ力さん、漏れ伝わってくるところに拠れば、トリクルダウンなんて言う事は、有りませんと否定、為されたとのこと。
さすが、変わり身の早さは人後に落ちないものです。  日本で住民税を節約しようと、半年でも住民票をアメリカに持ち込むような人は、町衆とは違います。

 
  最低賃金の有難たくない恩恵を受けるのは、大抵パートの様な非正規従業員たちです。
ODAの中でも、世界的に最低賃金の低い(概ね30番目位)日本の貧困者層・・・・。

  その裏返しが、公務員或は特別職公務員の給与の高さなのでしょう。
人事院官僚は勿論、官僚のみならず地方の公務員の下々まで、給与はその土地の住民の2倍から3倍、世界的に比較しても、1,5倍から2倍と云うのが、感覚的なところでしょうか・・・・。   まさに、世襲、縁故、そして絶え間のないお手盛りの結果、この様になったと思われます。 かつて、非業の死を遂げた ≪故石井紘基氏≫の、後を命を掛けて遺志を継ぐ者など、今の日本に臨む方が無理なのでしょうか・・・・。

  1980~90年代の様に、世間全体がイケイケどんどんの時代なら、『後は野となれ山と成れ』で良いのでしょうが、現代の様に貧困者や貧困地方、と云う状態が顕著になり優秀な人が公務員でも、国民(住民)が居ないのでは話になりません。 優秀な人ほど、産業を拓いて行かなくては、やはり国の滅びは防ぎようがありません。
しかし、これも地球を守ろうとする、見えざる手の意思ならば、筆者などの一個人ではどうしようも有りません。  


自公政権+維新で、 議席2/3確保へ

2016年01月08日 | 日記

  手のひら返しの、ノーダ君が新春のテレビ番組に出ていたと、どこぞのブログが取り上げていた。  幾ら能力が無くても、責任の取り方くらいは、国民の見本になって貰いたいような気がするが、人間的にそこまで期待するのは、ムリムリムリ・・・か。

  民主党、誰がどのような発言をしても、それは彼らの都合、彼らの為にだけの事であり、国民にとっては意味の無い事、彼らのグループの頭をそっくり入れ替えなければ、『言霊』と云う発言には程遠いのは、今更云うまでも無い。

  『うすら莫迦ども』は早く舞台から降りてもらいたいものだ。  彼らの収入、生活の為辞める訳にもいかないと云う訳なのだろう。  全く、語るに落ちたとは、こう云う事なのだろう。
             2016年 1月1日 初日の出


  翻って、日本の政局を俯瞰して見れば、アベ総理は飛ぶ鳥を落とす勢いである。
『異心の界』は、始め『石原新太郎』か『アベ心臓』を当主として迎えようという作戦、だったと記憶しているが、大阪都構想などとアドバルーンを上げてはいるが、その本質は全く変わっていないように見える。 何しろ元党首は、どこぞのグループの集金係だったと記憶している。

  一言で言えば、自民党の補完政力で、目指す所はあの官房長官河村建夫が空にして引き渡したと云われる、官房機密費が入って居る『大きな金庫』であることは、想像に難くない。
  早いうちに手を打たないと、国民の『選択の自由』さえも、無い状態でダブル事に成るかも知れない。 日本の行く末の危険性に、滅亡の危険性に、参議院選挙モードに入る前に、手を打たねばならない。


  国政の場に於いて2/3の議席を自民党が占めてしまえば、国民にとって都合のよい事も都合の悪い事も、あっという間に法制化されてしまう。

  18歳からの選挙権は、徴兵制を見据えたものとの指摘もある、ミーツー総理の1000万人移民政策(安倍内閣の移民20万人/年)も、新自由主義の延長線上で可決される危険性も有る。  ドイツの良心的移民問題は、ケルン駅前の女性暴行事件を上げるまでも無く、オランダでも移民の問題は、前々から指摘されていた。  テロばかりではない、『ムリムダムラ』 とにかく急激な変革は、為政者に満足感を与えるかも知れないが、その尻拭いは国民一人ひとりに降りかかって来る。

  女性が独り歩きできない時代や、水、主食さえも金が無ければ、得る事が出来ない時代への逆戻りなどは、御免こうむりたいが、現実には時々、『餓死』と云う事件が水面上に浮かんでくるのは、水面下ではそのような状態が頻繁に起きていることを、暗示させている。


    ― 文中敬称略 ―


  以下引用 http://tanakaryusaku.jp/2016/01/00012737
 
*** 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎共同代表は、きょう(1/4)の定例記者会見で「このまま行けば自公とおおさか維新で3分の2を取る」との認識を示した。*** 


  以下引用 http://www.newsdigest.de/newsde/news/news/7520-2016-01-06.html

*** 12月31日夜、ケルン中央駅を中心に、大晦日から新年へのカウントダウンのために集まった人々に対し、1000人にも及ぶ外国人風の若い男達が集団で不埒な行為を行ったという事件が発生し、警察が事件に関する情報提供を呼びかけている。

  報道等によれば、特に女性に対しては群衆で取り囲んで行く手を阻み、身体中を触りまくられたり、下着を脱がされたといったケースも報告されています。 一部には、性的暴行が加えられたとの情報もあります。 ・・・・・・・・・・・・ ケルン警察は「これまでに経験したことがない」と驚きを隠さない。 ケルン警察ヴォルフガング・アルバース本部長は、「これは全く新しい規模の犯罪行為だ。 中には盗難を伴う強姦もあった」と語った。 ある犯人は私服女性警官のズボンに手を差し入れたようだ。 警察関係者によれば、泥酔した犯人たちは完全に抑止力を失っており、暴力的だったとのことである。 ***

  日本でも、メンタリティの違う民族の犯罪者が多いと云う事は、マスコミではあまり触れませんが、傾向は戦後顕著に見られるようです。
国際化する日本、たかられる日本、騙される日本、しっかりしないと熔け始める。

   

この二つは、日本の未来の暗示・・

2016年01月06日 | 日記
  又、書きかけの原稿が行方不明になった。
何回か新規投稿欄から、心魂込めて打ち込んだ原稿が行方知れずとなったので、最近はワードで草稿し、コピペの方法を取っていたのだが、突然、ワードがフリーズし、にっちもさっちもと云う状態に陥り、電源を強制的に切ったら、その後は、一所懸命書いた原稿が、影も形も無い。  ぼちぼちと頭の隅に入れて置けば、真実は明らかになるであろうが、水面下で言論統制が行われていると、思わざるを得ない。 なにやら、特高に近い組織が日本版CIAで無ければ良いのだが・・・。
 

  この時間帯、まさか政府首脳は、すきやばし二郎や帝国ホテルのバーで、御馳走を戴いている時間帯ではないかとは思うが、こんな、チンケなブログが彼ら世襲の政治家首脳まで届くとは思わないが、少なくても、アベノミクスの『ハリボテ経済』が破綻しているという、具体的な事例2件、ネットで目に付いたので記しておきたい。


  *** 其の一  NHK NEWS WEB 1/5付 ***

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  警察に対し、同居していた妻(60代)は、「数年前に亡くなったが、生活が苦しくそのままにしていた」と話している。
「夫が亡くなったのは数年前で、もともと体が弱く寝たきりに近い状態だったが、朝起きたら亡くなっていた。生活が苦しくてそのままにしていた」と話しているということです。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ***  以下引用  終  ***

  自分の愛する夫とは言え、数年間も、死人と寝起きを共にするしかない、人間の気持ちなど考えたくもないだろうし、理解したくもないだろう。 既得権益層のオエライサン達。
我が家に当てはめれば、お金の無い息子がこの『妻』の様な、已むに已まれぬ行動に走らざるを得ないのではないかと云う心配が有る。  貴重な税金から80万円前後のボーナスを強奪する輩には・・・・想像も出来ないだろう。

  そして、次も貧困にまつわる凄惨な事件なのですが・・・これも、自分では責任を取りようの無い、云うなれば、セーフティネットと云われる、マツリゴトを司る心のこもった対応により、防げた事例と思うのですが・・・、公務員は己のカネ勘定で忙しかったのでしょう。  認知症の母と未婚の息子の話・・・・・・。



  *** 其の二  下記URLより 引用  ***
       http://my.shadowcity.jp/2016/01/post-8545.html

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  京都地裁は06年7月、長男に懲役2年6月、執行猶予3年(求刑・懲役3年)を言い渡した。 裁判官は「裁かれているのは日本の介護制度や行政だ」と長男に同情した。 長男も法廷で「母の分まで生きたい」と約束した。

 それから約8年。 長男はどう生活していたのか。 親族らによると、長男は裁判の後、滋賀県草津市の家賃約2万2000円のアパートで1人暮らしを始め、木材会社で働いた。 部屋には母親と事件前に病死した父親の位牌(いはい)を安置する仏壇を置いたが、事件のことを口にすることはなかった。 勤務先の同僚は「真面目に黙々と仕事をこなした」。  近所の男性は「誰かが訪れるのを見たことがない。 孤独だったのでは」と話した。

 13年2月、「会社をクビになった」と親族に伝えたのを最後に、連絡が取れなくなった。自宅にも帰らず、行方が分からなくなった。
親族が警察に行方不明者届を出したが、14年8月1日に遺体で見つかった。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  長男が亡くなる際に身に着けていたカバンには、自分と母親のへその緒、そして「一緒に焼いて欲しい」というメモ書きが入っていた。 所持金は数百円で預金はなかった。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 「最後の親孝行に」

 片桐被告はこの日、車椅子の母を連れて京都市内を観光し、2月1日早朝、同市伏見区桂川河川敷の遊歩道で「もう生きられへん。此処で終わりやで。」などと言うと、
母は「そうか、あかんか。康晴、一緒やで」と答えた。
片桐被告が「すまんな」と謝ると、
母は「こっちに来い」と呼び、片桐被告が母の額にくっつけると、
母は「康晴はわしの子や。わしがやったる」と言った。

  この言葉を聞いて、片桐被告は殺害を決意。
母の首を絞めて殺し、自分も包丁で首を切って自殺を図った。
冒頭陳述の間、片桐被告は背筋を伸ばして上を向いていた。
肩を震わせ、眼鏡を外して右腕で涙をぬぐう場面もあった。

  裁判では検察官が片桐被告が献身的な介護の末に失職等を経て追い詰められていく過程を供述。   殺害時の2人のやりとりや、 「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」という供述も紹介。

  目を赤くした東尾裁判官が言葉を詰まらせ、刑務官も涙をこらえるようにまばたきするなど、法廷は静まり返った。
   ***   以上引用  終  ***


  我が子も、2歳から障害を抱え、成人になってからも、就職出来ずにプレッシャーに負けずに、生きている様に見える。
将来の心配をすれば、ストレスが増し私自身も子供の重荷になる場合も考えられぬことも無い。  出来るだけ、否定的な状況は我が家の古来からの守り神に預け、今日を生きる事だけを考えている。 こんな事を、公務員に解ってくれなどとは、口が裂けても言えない。



  *******    了    ******

 

株安も国交断絶も、金銭(y)に纏わる変数…f(x)

2016年01月05日 | 日記
  年頭から『お金』に纏わる出来事として、東証の株安がニュースの始めに並ぶことが多かったが、ここへ来て世界的に株安が波及するような、様相を見せ始めている。
日本の場合に限って言えば、公的な年金資金を使った株高で、言えば政府主導の『ハリボテ経済』以外の何物でもない。  それをご存知の投資家たちには、内外を問わず、物音に敏感に怯える『ネズミ』的心境なのであろう。


  昨年末から、俄かにアラビア海やホルムズ海峡がきな臭くなっているが、ここへ来て中東近隣諸国同士の、国交断絶と云う形で、それが姿を現し始めた。
云うまでも無い事だが、石油価格の低迷はこれにより終焉を迎える事となる。 記録の為に記して置けば、セルフの灯油はリッター当たり50円を、今、割り込んでいる。

  話を戻せば、世界メジャー或は金融寡頭勢力は、これを主導したという証拠は無いが、一枚かんでいることは間違いない。
シェールオイル掘削の米国やロシアの石油会社まで、それは影響を及ぼすので、米ロが競って平和貢献しようとするのは、単なるゼスチャーと見て良い。

  思うに、中東が不安定なのは、一義的には国家間の貧困格差なのだろう。 どこぞの国による搾取は、第二次大戦以降に限ったことではない。
中東に限って言えばそこには宗教の問題も、第二次大戦後からの国境の問題も、イスラエル建国の問題も、或は先進国と云われる欧米の思惑も複雑に絡み合っている。
日本の立場としたら、勿論、見ない振りは出来ないが、歴史の流れを考慮しない、米国追随だけは避けたいところである。  昔の、出光石油(日章丸)が正義を通して、米国の意思を遮ったのは、一つの経験値である。



  思いのままに書きたいところだが、今日は、ここで、日本国内を振り返って見たい。 長い間、貧困格差の問題は言い続けられてきたが、一向に改善の兆しが見えないのは、どういう訳なのだろう。

  お金を持っている、既得権益層の官僚、公務員、あるいは企業創業者の2世、3世。 永遠に自分たちだけの地位が続くとでも思っているようであるが、ルーマニアのチャウシェスク大統領を例に挙げるまでも無い、驕れる平家久しからずと云うのが現実である。
その既得権益層の人口は、国民総数の一割程度であろうが、彼らの所有している『お金』は、行き場を失って、タンス預金や不動産として、貯え続けられているようである。

  貧困者があふれる街では、自分だけ立派な家に住もうと考える、賢い人は少ないのではないか。  これを書くと、人種差別と云われるかもしれないが、米国でもかつては成金のスラム出身者が乗る車は、リンカーンと決まっていた。
日本でも、金ぴかの車や、お家に住む人は、往々にして成金が多い。 賢い人は、影ながら社会に還元しているものだが、普通の人は密に貯め込むものである。  既得権益層に、ミートボール顔が多いのは、人間の『欲』を制御できない人々で、指導的立場にそのような人が多ければ、庶民はやはり羨ましいとでも思うのだろうか・・・。

  若者に貧国者が多く、その原因は国内に継続的な製造業が減って、派遣的なロボットの代替品としての需要か、サービス業ばかりである。 作る事、考える事を止めたら、ロボットの代替品にもなり得ない。  『衣食住』に、しなやかに臨機応変に、そして創造的に関わって行かなければ、日本の労働市場も、消費市場も消滅してしまう。
2015年の国際競争力は、27番目まで落ち込み、2014年の一人当たり『GDP』の、国際比較でも、奇しくも27番目と見るも無残な事になっている。

  国内の若者の低賃金をさて置いて、移民によって国内産業を活性化しようなどと云うのは、これからも低賃金労働で益々国内の若者を苦しめ、とどのつまり大和民族の滅亡に繋がる事に成る。 結婚、子育てが必要な、じじばば同居の多世帯住宅が減れば、当然の帰結だろう。  米国のインデアン、オーストラリアのアボリジニ、中国のチベット民族と同じような、衰退の道をたどる危険性は増すばかりである。 そして、当たり所の無い若者は、自暴自棄になり、世の中は荒れ果てる。


  どういう結果が得られる事に成るのか、今年は経営者側からもこの問題の指摘が見られるようである。  この掛け声だけに期待せず、若者は声を大きくして、政治に行動すべきである。  まず初めに、お手盛り公務員と派遣社員の、官民格差をなくすことである。

  *** 以下引用 NHK News Web 1/2付 ***

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  経団連の榊原会長は報道各社とのインタビューで「消費喚起に向けて賃上げが大きな要素になる。
業績を上げた企業には去年を上回る年収ベースの賃上げを期待したい」と述べ、基本給などを引き上げるベースアップだけでなく、ボーナスや手当を含めた年収全体で去年を上回る賃上げを呼びかける考えを示しました。 経団連が賃上げを呼びかけるのは、おととし、去年に続き3年連続となります。

  さらに、榊原会長は「非正規労働者をいろんな形で正社員化することも検討をお願いしている。 非正規労働者の所得レベルの向上に寄与できると思う」と述べ、賃上げが幅広い層に行き渡るよう働きかける方針を明らかにしました。

  一方、連合はベースアップ相当分を含めて2%程度を基準にした賃上げに加え、中小企業や非正規労働者の処遇の改善による格差是正を要求に掲げていて、交渉の行方が注目されます。

  ***  以上引用    終  ***

明けましておめでとうございます・・

2016年01月03日 | 日記

  昨年中は、当ブログにお立ちより下さった皆様に、有難う御座いました。

  世の中は、益々、お金持ちはお金持ちに、90%以上の貧困者は、その貧困スパイラルの中で、もがき続けるような、そんな世の中に進んで行く様な現実です。

  貧困者が、社会の大多数なのにどうしてそれが社会で、力にならないのでしょうか・・。
家族と云う血縁関係がバラバラに、国家と云う環境的境界がバラバラに、宗教と云う思想的繋がりも、チョチョ切られ、下々の町方衆は寄る辺の無い生活環境へと、落とし込まれている。

  人間に、本当に大切なものは何か・・・、少なくても『金』では無いはずであるが、『衣・食・住』はおろか、『水』や『エネルギー』さえも、金が無ければ得られないように、思い込まされている。  無税国家とか税金物納とか、一時代前のシステムも含めて、貧困者にとっての≪善≫と云う事は、どういう事なのか考えてみたい。

  米国では、『貧乏人』は従軍によって、大学への奨学金が得られると云う、システムまでも考え出されている。

  人は、生きていく上で『お互い様』という、思想だけで物々交換を行い、生きていけるような気もするが、今年は、改めて現代資本主義、新自由主義以外の、共生社会主義という社会の有り方を探って見たいように感じます。

  アクセス数は、書く為の一つの動機づけとなります。
下らない事が書いて有ると思ったら、読まないで結構です。  言葉より行動と云う方も居られるかと思いますが、考え方は練り込めば練り込むほど、一般的には進むものです。
そんな役割を、この沈みゆく現代で、果たす事が出来ればと云う思いで、今年もボチボチ書いていきます。

  ご指導、ご鞭撻、ご叱責など有りましたら、コメント欄でご指摘ください。
     ≪  今年の年賀です ≫