住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

カケ傍、モリ傍、冷たい肉ソバ(山形産)

2017年06月19日 | 日記

  モリ友、 カケ友、 に関する発言を拾ってみた。

  内容的に、何ら目新しい情報ではないが、余りにもお粗末すぎる、国会のトップランナー(議員)達。  歳費おおよそ7000万円/年を戴いても、未だ儲け足りないという、情けない行動。

  そのまま、赤信号を渡るのなら、あなた方と経済的つながりの深い、モリ友、カケ友グループだけにして、町衆を引き込まないで貰いたいものである。  国民の財産を、コロコロと右に左に謂わば身内に回して儲けられたのでは、 益々、貧困格差が開きっぱなしになるではないか・・。
政治の役割は、口を酸っぱくして何回でも云うが、己ら世襲議員のゼニ儲けの為に遣るものでは無いという事の、歴史的な悪い見本。 弱者救済、セーフティネットが、基本ですよ、良い子の皆さん、真似をしないで下さい。



  
  事件の概要を解り易く単純に言えば、モリ友のほうは、かの蓮池理事長に、豊中市の国有地、評価額は9億5600万円のものを、地下のごみ 撤去費(8億1900万円)などが差し引かれた約1億3400万円で一応売却、その上で一部区域の土壌汚染除去費提供(1億3176万円)の差額の約200万円で、ニギニギと云う結論に至ったという話。

  一方、カケ友の方は、今では読めない人が居ないくらいだろうが、あの『加計学園』運営の、岡山理科大学の獣医学部を、2015年、戦略特区として愛媛県今治市に2018年に開設しようとしたことが問題と云う事だそうです。

  新設予定の市有地(37億円)が無償譲渡され、事業費およそ200億の半額の100億を県と市が負担するらしい。  これまで、ずっと認可されて来なかった獣医学部の新設が、急遽認可されたという不思議な事の内容らしいのですが、それを前川元次官が内部告発し、『悪だくみ』が日の目を見たという事でしょうか・・・。




  黒いカラスを、シラーとして、白い白いと云う様な発言を拾ってみた。
≪ウソも百万遍唱えれば、真実になる≫ 古来から云われてきた言葉だが、そうはいかない、神様がしっかり見てますんで、天罰がそのうち・・・、みんな豆腐の角に頭ぶつけて、死んじゃうのでしょう。


頭から行きます。まず、ソーリ大臣の嘘、反論無用です。目に焼き付けて欲しいものです。
 『2012年、総選挙時の「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない」』
 『2013年東京五輪誘致演説「(第1原発の状況)アンダーコントロール
   にある。」 』
 『2016年、年金カット法案「年金額が減るなどという事は、有り得ませ
   ん」 』
 『2017年、「私も妻も、(森友の件)一切認可にも、国有地の払い下げ
   にも関係ない、繰り返しになりますが私や妻が関係しておれば、総理大
   臣も国会議員も辞める」 』
  ⇒安倍昭恵氏一時森友学園小学校名誉校長:彼の辞書では、これも無関係の関係と云う結論になるのでしょう・・・!!

次に、秋田から出た成功者と云う事でしょうか、其の言質には蔦の様な性格、何かに取りつかねば、埋もれてしまうので、必死の正当化と云う感じがします。
 『高木パンツ大臣の件、「しっかり、説明責任を果たしている」 』
 『総理のご意向、 官邸の最高レベルが言っている、「作成日時とか
   作成部局不明は、怪文書」 』
 『 「全く問題は無い」    』
 『 「そういう事実はない」  』
 『 「指摘はあたらない」   』
  ⇒他人の質問に対しては、論拠を明確に示せと云うが、 己の否定断定の論拠は、一回も示したことが無いのは、如何にも、何処か抜けている・・・。」

 
次に、萩生田官房副大臣
 『2013年ブログ記載「『腹心の友』というのは最近、報道で知った」』
 『怪文書の件、「修正指示を出したことはない」「特区担当ではない職員が
  曖昧なままメールを送信したと報告を受けている」「(獣医学部新設に)
  私が能動的にかかわったことはない」 』

山本幸三地方創生相
 『 前述の怪文書修正指示「萩生田官房副長官ではなく自分が指示した」
  「メールを送った職員は文科省の出向者で、陰に隠れて本省に注進した」』

金田法務相 
 『戦前の治安維持法:「治安維持法は、適法であった」 』



  右傾化するも、左傾化するも、それが日本国民全体で選んだ道なら、それはそれで、一丸となって助け合わなければいけない気がするが、それが、一部メディアや一部の政治家、或は他国による陰謀であった場合、命を懸けても防がねばならないと云う思いは有る。
基本は、戦争と云うのは基地外沙汰で、自分の取るべき道は、内村鑑三翁のような行動しかないのではないかと思っている。


  貧困格差について、下のような書き込みが有りました。メモ代わりです。
***ただ金持ってる奴は持ってるんだよねーー以下Twitterより
資産100万ドル以上の富裕層は日本でも増え続けている
2020年には359万人に達する見込み
1位  アメリカ 1355万4000人(41%)
2位  日本   282万6000人(9%)
3位  イギリス 222万5000人(7%)
4位  ドイツ  163万7000人(5%)
5位  フランス 161万7000人(5%)
6位  中国   159万人(5%)

返信
 夫婦共働き1流企業又は公務員が定年迎えると退職金が各々数千万円、自動的に貯金が1億円という人が多いらしいです。

 

≪ 李下に冠を正さず ≫

2017年06月10日 | 日記

  月刊≪文芸春秋≫だと思うが、興味あるタイトルが表紙に踊っていたので、ついつい買ってしまった。  文科省の元次官の手記と云う内容であった。


  その読んだ後の感想を、一言で言えば、表題の様になった。
その諺は、現役の自民党国会議員の谷垣氏が、口に出したと記憶しているが、定かではないので、調べてみた。

  すると、≪瓜田に履を納れず≫や、意味は違うと断り書きは有るものの、≪君子危うきに近寄らず≫と云う様な、諺まで波及しているものまでも、有った。
余り話がよそに飛ばないうちに、谷垣氏の発言を、ここに拾っておきます。
URL:http://www.mlit.go.jp/kaiken/kaiken08/080826daijin.html
  *** 以下引用
  ・・・ 一知半解なことを簡単にコメントしないということが私の主義ですけれども、「李下に冠を正さず、瓜田に靴を入れず」ということがありますけれど、やはりあまり誹りを受けないように身を処すという事は、閣僚の立場にあるものとして必要なことではないかと思います。   ・・・
  ***  以上引用




  全く、谷垣氏のおっしゃられた、その通りと筆者は思うのでありますが・・・。
 言葉で、≪君子≫と云うのは当たらないにしても、現役のソーリ大臣であるので、立場上は最も君子に近く、その様な行いをしなければいけないのであろうが、余りにもその個人の品格の無さには、あきれ返ると云う他は無い。
漢字のルビとか、肉親の発言とか、取り巻きの人種(人々)とかを、改めて見るにつけ、よくも人としての品格の備わって無い者だけを身辺に集めたものだと、気が付かされる。


  具体的な事は別途上げる事にしますが、大阪の幼稚園の或は小学校の園長先生?理事長?その人となりの方が、余程、信念に溢れているように見える。
賭け学院・・・?  とばく場を造ろうというか、カネがカネを生み出すような、金銭マジックで景気が、単にハリボテで、経済的雰囲気だけ、ヨサゲに見えればそれで由とするする、現ソーリの頭の仕組みが、筆者には理解できない。


  その結果が、国際競争力の低下とか、国民の価値観の低俗化とか、国内環境の殺伐化とか、さすが国会の先生方は、世襲化が進み、一般国民のあるいは町方の思いは、肌身で感じる事が出来ないのだろう。


  話が飛ぶが、筆者の廻りには一か月5万円にも満たない国民年金で、汲々として生活費が追い付かず、夫婦二人で馬車馬のように、働き続けなければならない御年配の人も居る。
ナカゾネ元ソーリの、老齢年金一か月70万円以上と云う数値を、どこかで読んだ記憶が有るが、100歳に近づいている人の生活費に、そんなに必要なかろうと思うのは、筆者だけでは無かろうかと思うが・・・。


  若輩で、結婚をしなければいけない年齢20歳代で、臨時雇いの職場、手取り10万円内外では、その様な若者が、『大志を抱ける』訳が無かろう。
月間25万円以上の老齢年金など、一律にカットしてしまえと言いたいが、何しろ法を道具として自由に使い続けるのは、国会議員・・・、現状のような、公務員、特別公務員らが、≪自ら自身の体を、自ら手術出来ない≫ 様に、内部からの改革を期待する事は出来ない。

  そして今の若者は、年金を手にする事が出来るのか否か・・・?  70歳から?  75歳から?


  世界中で、グローバリズムに伴う貧困格差が蔓延し、不安定化が増しつつあるが、それは当然の報いと云うべきであろう・・・。  まだまだ、貧困格差は進むであろうし、金持ちは益々金持ちに、貧困者はますます貧困スパイラルの中に落とし込まれる事に成ろう。
その結果、世界の混沌度は増し、テロリズムは蔓延する事に成るのだろう。


  郵政資金を、アメリカの株式市場へ献上した、あのコイヅミソーリ、厚生年金資金を株式市場へ持ち出した、ゲンソーリ、両方とも頭の構造は、 まず初めに ≪我が暴利、在りき≫ と云う信念ともいうべき、強い執着心が見て取れる。 こんな者、世界のユートピアを目指す日本と云う国の、リーダーとしてふさわしく無いのは、云うまでもない。
早々に、引きずり下ろすべきかと思うが、国民の大多数は、それでいいと云う事らしい現状・・・・。