住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

阿久根市・懲戒免職

2009年07月31日 | 政治・選挙
 公務員たたきを続けているようなブログにはしたくないのだが、感じているのは事実だから仕様が無い。 最近は、公務員が退職金で、水田、畑、を購入する話を良く聞くようになった。 もちろん、必要なのは家庭菜園の延長だから10アール~30アール有れば足りるのだろうが、それでは農地法かなんかで購入出来ないから、面倒を避ける意味で50アール以上まとめて買うのだろう。


 阿久根市の情報によれば、 一般市職員の退職金は2500万円~3000万円と出ている。
http://www.city.akune.kagoshima.jp/sisei/tai_h20.pdf
現在このあたりでは、水田は10アール50万円前後、退職金半分使って、2ヘクタール買ってもまだ余る。
畑地は、条件により価格に開きがあるが、水田と同程度の価格であろう。 とすれば、やはり1~2ヘクタールまとめて買うのは何のことは無い。
彼等は、国民年金の受給者が3~4万円の年金で暮らしているとき、共済年金で20万円くらい貰うのだろう。 残念ながら、阿久根市の給与情報から共済年金は調べることは出来ない。
http://www.city.akune.kagoshima.jp/sisei/kyuyo.html

阿久根市とは、鹿児島県で人口2万5千人足らず、財政規模H19年で103億円といった所です。
市長は、民間企業上がりで、市職員の『アガリ役』ではないようです。 ことの是非、人物の是非はさて置いて、望ましい形を言えば行政の長は、このようにあるのが本当だと思います。

 asahi.com ‘09.7.31付けより
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が4月に市役所内に張り出した各課の人件費総額を記した張り紙がはがされた問題で、竹原市長は31日、張り紙をはがしたとして、市民環境課の男性係長(45)を懲戒免職処分にした。竹原市長は「市長の命令に背く行為で反省はみられない」というが、市職員労働組合は反発している。 ******以上抜粋


 民主主義のシステムを、自ら奪い取った国民なら、公務員の給与に監視の目が行くのは、当然のことである。 農耕民族の特性というか、倭(ヤマト)民族の特性というか、和を乱さず唯黙々と行政が決めたことを疑いもせず、踏襲してきた結果、このような主客転倒が起こってくる。

 冒頭の話題に戻るが、土地を買い集めた公務員はその後どうするか見ものである。 歴史は繰り返すという事を、地で行くのであれば彼等は地主として、再び台頭してくるのではないか。
もちろん、経済が立ち直り、引き続き“ドルの覇権”が前提で、資本原理主義が続けば、農産物は大資本に蹂躙され、農業は大規模化が進められるだろう。 だが、それはすぐありえない話と誰もが気付くであろう。

 
 もし、景気がズルズル後退するようであれば、農産物価格の低迷が続き、肥料購入もままならない、弱小農民はわずかばかりの金銭と引き換えに、田畑を他人に売り払い、働く工場も無く生きるために、地主に額をこすり付けて家族が食べるための食物を、生産する土地に頼る以外、生きる道は無い。



18歳・成人年齢・法制審議会

2009年07月30日 | 日記
裁判員制度もそうであった。
国民の間から出た要望でなく、政府の御用法制審議会、こんなものは最初から結論ありきの団体で、参加者をググッて見れば其の、方向付け色分けが出来る場合が多い。 今回は何を目論んでいるか。

そして、その意識の発生源は、官僚か、族議員か?
頭のトレーニングで考えてみてはいかがですか?
いったん、書き上がって、添削してたら原文が、どっかに行っちゃった~。


やるきなくなっちゃうな~。 もうすこしさがしてみるか~ 。

                 Bye  Bye !

イチロー・脱皮?

2009年07月30日 | 日記
今日4打数2安打、安打数150安打に届いた。
このままいけば、200安打は大丈夫だろう。
一ファンとしては、ケガをしないようプレー出来ることを祈るしかありません。

昨日のゲームで、大リーグに行ってからサヨナラ安打は初めてとのことで、
同僚と抱き合った笑顔は、屈託の無いものであった。

シリーズ始めには、孤高の求道者という表情で、なにか近寄りがたい、応援
しにくい雰囲気であった。 ここにきて、何か表情が穏やかになったような
気がする。 スポーツの世界でも「見えざる手」が有るのか、無いのか、しかし、
自分の努力だけでは無い、物の怪(ケ)を感じることが出来るようになったのか?


ヤンキースの松井選手、若いときから自然体の表情が、何か見ている人を納得
させるものがあった。 成績は今ひとつですが、同じようにがんばってほしい。

経済、政治の閉塞感、何処かでガス抜きをしないと、爆発する恐れがある。
メルトダウン・・・・は無いよね ?





タカノボリ・憂鬱

2009年07月29日 | 日記
2ちゃんねる、掲示板(BBS),チャット等、最近ではパソコンを通して、意見を述べる場所、情報を晒す場所が増えている。 私も、いろんな所に顔を出しては、情報を収集したり、コメントを書き記したりする。 年相応に、長いパソコン暦であるが、ここにきて、全体では書き込み量も一時より減少しているような気がするし、タチの悪いストーカーも減少している気がする。 そして、視点が斬新で感心させられる人の書き込みも減っている。

そして其の原因というべきか、いまだ『タカノボリ』というか、顔が見えないのと、住所も、人となりも不明なことによることの、高い位置からの書き込みを見ることが多い。
見るばかりか、それが自分の意見に対するものの場合、一気に書く気持ちが失せてしまう。 場合によっては、それが目的と思われる場合の攻撃もある。 それにもめげず、人間同士の心の切磋琢磨を期待しながら、今日も書き込んでいる私であった。


主には、掲示板の事情を述べてみよう。 「~ しよう」、「~ を望む」は許容範囲内であるが、「~ せよ」、「~ に告ぐ」、「~ すべし」、「~ 述べよ」等と言われたら、とても意見など述べられたものではない。 自分が何様のつもりなのか、大学教授で、普段の癖でそのような言い回ししか出来ない場合は、その旨の断りが、マナーと思うのだが・・・・。 でも、文を読ませて戴けば、概ね、そのような場合は、稚拙な文章が多い。
これらの事は、十把ひとからげで論ずる事はできないが、其の高い位置からの、物言いで足りない場合は、「厨房」とか「幼児脳」とかの、罵詈雑言が浴びせられる。

最近の子供は、少子化の影響で、兄弟喧嘩、手加減、争いを終わった後の謝り合いなどの方法を、会得していない事があるのだろう。 こういう事にして、余りに情けない投稿は、無視する事にしている。
圃場にある、排水路の大ドジョウ宜しく、自分より大きなものを見たことの無い人に、其の存在を説明する事は、なんの足しにもならない。 志のある人は、より大きな環境に自ら出るべきである。



アリコ・情報流出

2009年07月29日 | 九三衛門
親会社については
******
 親会社のAIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)は経営再建の真っ最中だ。その影響で、アリコではすでに契約者離れが起きていて、09年3月時点の解約失効率は11.7%と、08年9月比6.8ポイント悪化している。それだけに、早期の原因究明が求められるが、対応は後手に回るばかりだ。
******

そして、その情報流出に関しては
******
 外資系保険会社、アリコジャパンの顧客情報が大量に流出し、クレジットカードが不正利用された問題は、高橋和之アリコ・日本代表が27日に会見して謝罪したが、被害はさらに広がっている。28日までにアリコに寄せられた問い合わせは1万2000件を超え、強みだった通信販売の支払いシステムを崩しかねない。保険契約の解消が相次ぎ、顧客獲得の原動力だった広告も自粛せざるを得ない状況で、経営への打撃が避けられなくなっている。
****** 以上ヤフーニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090728-00000016-fsi-bus_all

 ヨミウリオンラインによると、流出件数は13万件に上るようです。
前々から、クレジットカードの信頼性に疑問を持っている筆者は、これも氷山の一角であろうと推測する。 スキミングも、氷山の一角。 

 このカードの信頼性もさることながら、ア○コの保険の信頼性も下がり続けることだろう。 誠に結構なことである。 私は、そもそも保険害悪論を持っている。 保険金が、掛け金に比して、不当に高い場合、色々な犯罪を誘引しているのではないか、という疑いは今も拭い切れない。 保険そのものも不払いなどが、表面化することを思えば、不払いを織り込み済みなのだろう。
なので、保険は一年の掛け捨て払いのものに限り、貯蓄性の保険は保険会社から銀行業務のほうに区分けすれば、自殺も、放火もある程度の減少を見ることは当然である。


 アメリカに起こった、金融資本主義においては、GMの社長以外でも、どの倒産会社も、健全な会社も、動かす(かき集める)資金量により、法外なボーナス、給与などが時々報道される。 年収何億円、何十億円、あるいはボーナス何十億円、とても健全な経済状態とは思えない。 エンロンが破綻した’02年、経営者は、株の売り抜けで巨額の資金を掴み、社員には退職金さえ無い。 
そんな、アメリカの尻を追う自民党に、そこを指摘して、どういう方向に進むのかの、確固とした信念を指し示す政治家が居ない。



今週のローラ・チャン

2009年07月28日 | 綺麗所
NHK/テレビで中国語からの抜粋です。


衆議院選挙と同時に、裁判官の国民審査がある。
これは、司法の独立性を保つ意味で行われるのだろうが、最近の、政治がらみの動きの中に、政界、官僚に司法との関係を疑われる事例があるようです。

代表的な事件を下記に引用する。 考慮する必要が有るのかどうか・・・?
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/index.html
******1998年に破綻(はたん)した日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)の粉飾決算事件で、旧証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)罪に問われた同行の元会長窪田弘氏(78)など旧経営陣三人の上告審で、最高裁第二小法廷(古田佑紀裁判長)は、検察、弁護側双方の主張を聞く弁論を11月9日に開く事を決めた。
弁論が開かれるのは二審の結論を変更する際に必要となることから、元会長など三人を有罪とした一、二審判決を見直し、逆転無罪とする可能性が表面化した。
この問題と密接に関わるのが旧日債銀と同じ1998年に破綻した旧日本長期信用銀行(現新生銀行)の粉飾決算事件で、最高裁は昨年7月、一、二審で有罪だった旧経営陣三人を逆転で無罪とした。
     ******

現代の世相の分析はいろいろ有るだろうが、大まかに見ると世間に見られ、目標とされる人々の中から、腐れ水を放出しているようである。
裁判官、警察官においても同様であり、我々ははっきりした意思表示をする必要が有るのではないだろうか? 

防カビ・対策

2009年07月27日 | 日記
 毎日、雨、雨・・・梅雨明けは何時になることやら・・・。
住いの中にも,容赦なくカビは入り込んでくる。
住宅の場所を風水で選んだり、床下を全面コンクリしたり、もともと風の通り道だったりと、其の住いの設置条況によりカビの発生状況は大幅に違うので一概には言えない。

其のカビによる腐敗、廃棄作用があるので、再製が有る事を心におけば、それを全面的に否定するわけにも行かない。 一般的に住宅においてカビを防ぐのに、特別な方法があるわけではない。
①各部屋の開放、扉、ドアの開け放しにより空気の移動を容易にする。
②台所、風呂場の換気扇の無駄なスイッチの入れっぱなし。
③洗濯物の室内干しは止めること。
④エアコンの除湿機能を活用する。
こんなことに、気を砕けば幾分かカビの発生が抑えられるはずである。


このブログで謳っている健康と言う事を、尚強く言おうとすれば、残り物を再び食するときは、
⑤必ず、火を通してから食べる事。

前日に残った、カレーも火を通せば、ホラこの通り。



ヒマでヒマな設計事務所主宰者の、独り言でした。

男は度胸・女は愛嬌

2009年07月26日 | 日記
男女同権と言われて久しく、いまさら男と女の役割の違いなどと言えば、時代錯誤も甚だしいとお叱りを受けそうであるが・・・。
しかし、子供は女だけが身籠ることが出来るし、育児(授乳)も女だけに与えられた特権である。 この現実は紛れも無い事である。

やはり、男と女はパートナーとかの名前はどうあれ、力を合わせることがもっとも、人間社会にとって理にかなっているということだろう。 そしてそれが一対一の場合、最も問題なく社会が成り立つということだろう。


勝手に、男の立場から物を言わせてもらえば、育児中の食の心配は男が担うものであろうし、また配偶者と子供を守るときは攻撃的な気持ちも持たねば、子育ては成しえない。 そして、男にとってはある種女の笑顔が、其の気持ちを奮い立たせてくれる。 独占欲もあろうが、対象となる女が、誰に対しても愛嬌を振りまくようであること、誰の子供か分からない場合などは、そういう気持ちが薄くならざるを得ない。

人間も、地球上に存在する諸々の生き物の延長線上に有る事は間違いない。 その生を全うするために必要な動機は、大きな希望でも、志、夢が第一ではない。 単に、良い配偶者を、あるいはより多くの配偶者を得ることが、他の生物同様DNAに埋め込まれているのであろう。(我慢は有るだろうが)
個人的には、多くの男どもと同じように、豊かとは云えないまでも、衣食住が揃い、配偶者が居て自分を頼っている子供が居れば、そんなに世の中を乱そうと思わない。

現代の日本社会では、それすらもままならないのが実情である。 火災で全焼、被害者は90何才の母と、60何歳の息子。 あるいは、裏山の土砂崩れで被害者は80何歳の母と、60なん歳の娘との報道。
日本社会のひずみが、もろに感ぜられる報道である。

為政者は、何パーセントの人が人間らしく、基本的人権を尊重して生きる事を望んでいるのだろうか?
最早、実感では25%相当の人は、人間として最低の条件、衣食住、家庭を持つ事ができないで、もがいているようです。 それも、想定内のことですか?


せっかく、一人一票の投票権が有るのです。 問題の本質が何処にあるのか良く考え、メディアに誘導されてはいけません。 自分の頭で考える事です。 決して、俺の一票がと思わないことです。 其の一票で世の流れが変わるのです。
選挙民の民度に合った政府しかできません。 一人ひとりが大河の流れを形作る事を自覚したいものです。


関東軍・・・・・。

2009年07月26日 | 日記
 南方戦線での、司令部の前線放棄の率先撤退、関東軍も似たようなものとの記憶が有りましたので、Webのページをめくってみました。
指導者も、国民も、当時の国民感情を反省し、未来に役立てることが必要であろうが、現在同じような状況になったら、我々は、あるいは選挙で選ばれた指導者たちは、どのような行動をとるだろうか、重いテーマである。


  ***** 以下他ブログより引用
  http://d.hatena.ne.jp/Stiffmuscle/20070727/p1
 ―残留孤児: 満州崩壊: 根こそぎ動員: 男手とられ婦女子で逃避行―
「列車にはすでに50人ほどの兵隊と将校が乗っていた。鉄橋にさしかかるたびに列車を止めさせ、電話線を切り、橋を爆破する。奥地にはまだ大勢の開拓団がのこっている。
爆破はやめろ、と抗議したが『ソ連兵の追撃を立つためだ』と相手にされなかった。
「道路の橋も、兵隊が敗走しながら爆破している。後から来た開拓団の女子供は、橋の手前で立ち往生です。ソ連軍に追い詰められ、川原で輪になって集団自決をした。
あるいは、一本の縄を頼りに川を渡ろうとして濁流にのまれたり・・・・。
ところがソ連軍は、橋が無くてもすぐ仮橋をかけてらくらくと追撃して来る。爆破は開拓団難民の避難路を防ぐだけの結果となった。

 独断で「満州事変を起こした関東軍、それを追認した大日本帝国政府。
政府の肝いりで満州に入植した日本国民を、最終的に遺棄した関東軍。
この体質は、こと関東軍に限ったものでなく、旧日本軍の体質そのものだったように思われる。
政府や文化人、マスコミに煽られ、当時の日本国民が自ら戦争に熱狂していった。
同じ轍を二度と踏まないために、我々は今、何をすべきか真剣に考えなければならないと思う。
  *******  以上引用

 
 現代に、そっくり重なることがあることを反省して前にすすみたいものであります。



選民思想・世襲政治家

2009年07月25日 | 日記

 今日もまた、トンデモ発言があった。 国際金融資本家たちが、陥っている選民思想がそのまま、世襲政治家たちに固着したと思われる発言であった。


****** 以下 NIKKEI NET 7月25日より
 麻生首相は、横浜で行われた日本青年会議所の挨拶で、以下のように述べた。
「日本は65歳以上の人たちが元気。その元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは皆さんと違って働くことしか才能がないと思ってください」と述べた。
「80を過ぎて遊びを覚えても遅い。遊びを覚えるなら青年会議所の間くらいだ」とも指摘。「60過ぎて、80過ぎて手習いなんて遅い。働ける才能をもっと使ってその人たちが働けばその人たちは納税者になる。日本の社会保障は全く違うものに成る。」
**********

 其の発言の背景を、云い訳的に言えばいろいろな言い方が有る事は理解できるとしても、配慮に欠ける、年配の人たちの心を、逆なでする言い方である。

 そもそもが、俺たち経営者とは身分が違うという思い上がりが、根本に有るのではないか。 ネットを覗いていたら、今から30年ほど前に書いた、会田雄次氏の記述にぶつかった。 彼の記述に対しては、全てが正論とも思ってないが、現在の指導者層と変わりのない、体裁だけを重んじ、中身の何も無い吾が身だけが大切という指導者たちの心がよくかきあげられている。


****** 以下産経ニュース ‘09年6月21日より
 私の一兵卒としてのビルマ戦線の体験でも、あの日本軍がその末期とめどもない潰走(かいそう)を続けるに至った契機は司令部の不動さへの信頼が失われたことだった。不動の司令部が後方に健在であるという信仰があるときは兵士たちはいじらしいほど逆境に耐えた。しかし、ある時点で私たちはまず師団司令部が逃げ、部隊本部が逃げ、自分たちが敵中に置き去りにされることを知った――。最終的にいえば、ビルマ軍総司令部は敵が迫ってくるとラングーンに数千の日本人の非戦闘員を、前線に数万の日本軍を放棄したまま、飛行機でバンコクへ逃げ、放棄された日本軍と日本人は全滅した――。そのときの兵士たちの怒り、不安、不信、憎悪、恐怖はどんなものだったか。そこからあの全軍の崩壊がはじまるのである。
********

 其の第二次大戦の指導者たちのDNAがそのまま生き延びて、現在の世襲政治屋に繋がっているわけである。 いみじくも、上記の文が日本の行く末を予感させているような気がする。

大企業病・日本

2009年07月25日 | 日記
    ****** yomiuri online より ****** 
自民党の細田幹事長は24日の報道各社のインタビューで、自民党役員人事の見送りが大きく報じられたことについて、「役員人事だろうが閣僚人事だろうがどうでもいいことだ。だけど、その方がみんな面白いんだから。それは日本国の程度を表している。国民の程度かもしれない」と語った。
         *******

 自分の身内、親戚、所属しているグループ以外の人の、顔も、思いも、暮らしも思い描く事ができず(=世間を知らない?)、ただ迫り来る「政権交代の恐怖」にイラつきながら、打つ手を考える事ができない、世襲議員の代表的反応では無いだろうか。 おそらく、自民党の世襲議員に蔓延している、閉塞感だろう。

 解決策は、どぶ板を踏んで庶民の暮らしを把握する事から始まるのに、生きる民衆の問題点を、感じる事もできない。 人間にも、虫にも、草にも、地球にも、だからライフサイクルというのが見られる。 

 25%の世帯に、貯蓄が無いなんていう現実は、細田幹事長信じられないのでしょう。 エコポイントでデジタルテレビを買える人は、世帯は、半分にも満たないでしょう。 エコカーの助成、間違いなく金持ちに対する補助金です。
とどのつまりが、ソーラーシステムを導入しない家庭は、電気料金を『上げる』?馬鹿な政策を思いつくものです。


最早言葉はありません。 一回野に下ることです。
言葉を取り消しても、其の思い上がりは心から簡単に取り除けるのでしょうか?

外国人参政権・付与・反対

2009年07月24日 | 日記
 最近になって、鳩山民主党代表は外国人参政権付与を取り下げたが、そもそもの言い出しっぺが公明党で、それに、民主党が党として追随し、其の後に自民党の一部が賛意を示したものと理解している。 なのでこの問題はどのように推移するか、注視していかなければならない。 それは国の進む方向にも影響を及ぼしかねないからである。

 私は、国政においても、地方行政においても選挙権というのは、軽々に外国人に与えるべきでないと前から、ことあるごとに主張している。 なぜならば、都議選が終わったばかりで、住民票の移動が有ったのか、無かったのか、どのような理由で政治に関わらねばいけないのか? 其の中には怪しいことしきりである。 本当に日本人としてこの国を愛し、溶け込もうとするなら、方法は有る。  
事実外国人でも、国籍を取り国会議員になっている方も居られる。

 
 ある掲示板に、理解しやすく私の気持ちを言い表している人が居りましたので、ここに引用します。   ******  ヤフー掲示板より
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835563&tid=a32a31
c0a45aaa4nc0a43a6&sid=1835563&mid=9927
彼らは帰化する全ての条件を揃えているのに元の国籍を捨てようとしていないことです。彼等にとっては日本国籍を取得するのが問題なのではなく、元国籍を捨てるのが問題なのです。野球の王貞治選手やこのYahooの孫正義社長もあれほど成功を収めてもなお簡単には帰化されなかったのですから余程国籍の変更には問題があったということです。
今回は国籍ではありませんが、参政権というのは普通どの外国でも市民権(国籍)と同様に扱われています。「帰化する全ての条件を揃えている」のにそれをしない方々に自動的に参政権を与えるというのは、食べたくない人の口に食物を突っ込むのと同じです。・・・・・・・・・
・・・私が他国の永住権(市民権=永住権+参政権)を、取ろうとした時、イミグレの役人が私の顔を覗き込んで「Do you really want to SURRENDER your Japanese nationality? 」と言われたのをはっきり覚えています。
Surrenderを直訳すると「降伏」ですね。英語の用語がたまたまそうだというだけの話だと思いますが、国籍を変えるという作業は、変える先の国に降伏することなんだな~と心情的に理解しました。  以上引用終わり *******

 
 要するに、前の国籍から、気持ちが抜け切れなくて、他の国の国籍を取ろうとするのは、いかがなものか? という事だろう。 もう少し、砕いていえば、日本人がアメリカの国籍をとるとき、最も引っかかるのは「俺は、日本人だー」の心をどこかに持っていれば、俺はアメリカ人だーとは成らないだろうと言う事である。
話が、国籍と参政権とごちゃ混ぜになっているようだが、賢明な読者には、お分かりいただけるものと期待したい。

         -- 月山 --


浅尾慶一郎氏が離党

2009年07月24日 | 日記
 次回の選挙で、大勝利が取り沙汰されている民主党。
驚くべきことが、昨日のニュースにあった。
アリの一穴から、堤防が崩れないことを望むものである。

浅尾慶一郎といえば、次世代をかつぐ民主党のエースという認識であった。
どういう人間関係で、何が有ったのか知らないが、単に選挙区の鞍替えだけなら、浅尾がその大きな流れの中に、身を任すべきだろうと思う。 彼の思い上がりというか、人間性は知る由も無いが、国会討論を見て、”コンテツ”の息子も一人前になったものだと感心したのが、実は浅尾氏であった。

なんとか、矛を収めてもらいたい物である。

http://www.zakzak.co.jp/top/200907/t2009072346_all.html

減反廃止? それとも

2009年07月23日 | 日記
 始めに、党があって国民があるのではなく、国民が有って党が有る事を自覚して戴いて、政策論議をしなければそれは意味をなさない。
石破農水大臣は、‘08年末コメ生産調整の見直しに言及していたが、其の後どうなったのか、このたびの衆院議員選挙で、自民、民主、どのような意見が出てくるのか、関心を持って見ていく必要がある。

 例えば、デンマークで最も平均耕作面積が少なくて、15ヘクタール/戸と記憶に残っている。 ドイツでも、フランスでも、もちろん一戸当たりの耕作面積はもっと多いはずである。 これらをECとして、一緒くたに見て正しい事かどうか良く分からないが、前にTvで、畜産農家に一人当たり200万円程度の補助金が出ていると見た記憶があった。 たぶん、他のヨーロッパ諸国でも、農業関係では、補助金によって其の生計が立てられていると思って間違いは無いだろう。 そして、注目すべきはイスラエルの輸出農業で詳細を見る必要があるように思う。 そのようなヨーロッパが補助金で農業が成り立っている事を知りながら何故、日本の農政は大規模化を目指すのか? 補助金を出す事を前提に、其の出す相手の数を少なくするため、大農家を作ろうとしているとも思えてくる。

 
 前に、何かの本で読んだ事だが、もし仮に飢饉になったら、大人でもおかゆを食べれば、一人一日コメ一合で乗り切れるという事が書いてあった。 一日一合なら、一年で一人400合コメが有れば間に合うという事である。 それでも、現代のように陰謀に満ちた時代には、余裕を持って一年に90Kgのコメを生産する為の水田の面積は無くしたくない。 とすると、90Kg*1億2千万人=1080万Ton、これを面積に直せば反収50Kgと置けば、216万ヘクタールこれが最低必要水田面積である。 日本の耕地水田面積最大で700万ha程まで増加した事があるそうなので、耕作放棄地を眼にするのは当たり前であろう。
現在の休耕水田100万ha、コメの生産取り止め量500万トン。

 だが、過去のコメの需給予測、耕地整理の必要性(畑→水田変換)、どういう計算をやったのか。
土地改良にGOサインを誰かが出したから、ここまでコメしか作れない水田問題が浮上した。 そんな原因を作ったのは誰なのか。 政治家の責任は? 官僚の責任は? 土地改良区役員の責任は? 総括を抜きにして前には進めない!!!  其の尻拭いは、水田の所有者に押し付けられている現状。

 水利用費、土地改良賦課金、まあ平均して一ヘクタール当たり20万円弱であろう。 休耕田が100万ヘクタールだから、一年で2000億円ただ休耕田に、金を捨てている計算になる。 この現状の水田を闇雲に増やした、政治家、官僚は責任を取るべきである。 少なくても、休耕田から水利用費なんて馬鹿げている。

 どちらの政党にしても、余り期待は出来ないが、政権交代という言葉はなんとなく、心地よい響きがする。 
日本の国が、世界にも稀な水と緑に溢れた自然で、この状態を急激に変えることなく、バランスよく国が永続される様、願っている。  田舎では、今でも都会に出て行く人が、若者を中心に多いのに、農業の大規模化を標榜してそれを推し進めたら、兼業でやっと飯にありつけた中年は何処へ行けばいいのか。 何も田舎に居る必要が無くなる。 残った若者も、配偶者探しでおろおろ・・・。 眼にするのは、ジジ、ババばかり・・・。 


 ダニとカイガラムシを抹殺しなければ、農業では生きていけないし、ネット時代に対応して、百姓といわれる名前のごとく、百の事をこなし、なおかつ昔みたいな御山の大将の心は、隅において置き、知恵を出し合わなければ、国際金融というものに、喰われてしまう。  私は、農家は食い物ではない、こう思いますが・・・。

test

2009年07月23日 | 日記
成田憲彦さん(駿河台大学長、元首相秘書官)

 就任直後が解散のベストタイミングだったのに、ずるずる先送りした末、にっちもさっちもいかなくなった。今や自民党は沈むしかないという意味で「泥舟解散」。造反の動きもあったが、結局行き場がなく皆がしがみついたまま。沈んだ後、どう浮上するかで真価が問われるだろう。 最終更新:7月22日6時9分
                        以上読売オンラインより