住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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損得(オカネ)が、第一の守銭奴達

2012年11月12日 | 日記

 今日、《国民の生活》の小沢一郎氏の無罪判決が、二審で言い渡された。
NHKの『NC9』のヘッドラインは、民放では2日前から報道し続けている『ストーカー事件』の被害者女性の住所氏名を、警察が読み上げた事だと、あの北朝鮮張りの《オナゴアナウンサー》の口を借りて、さも重大な様相で読み上げていることであった。
  
 お笑い草である。 その意図は、余りにも見え見えでとても公平に今日のニュースを伝えると言う態度では無いことに、今更ながら呆れ返えってしまう。 やはり、NHKの民営化は止むを得ないのでは・・?

 小沢氏の有りもしない『政治とカネ』や『説明責任』と言い続けた時は、ヘッドラインで取り上げたのに、『無罪判決』の時は、単に報道したと言う『アリバイ』だけが必要と言う訳・・でしょうか?

 それよりも尚、犬猫に対する『毒物報道』が重要と言う訳である。 NHK及びディレクターにも、官房機密費が流れていると考えて良いのか、それとも《NHKの民営化》を目先にぶら下げて言う事を聞かせているとでも言うのか、あるいは自主的に社会に騒乱をもたらしたくないとでも言うのだろうか・・ ?  
偏向が過ぎるような気がしないでもない。 


 さて、本題に入りますが《TPP》で検索を掛けると、キャノングローバル戦略研究所と言う仰々しい名前と、『TPP推進&擁護論』が併せて幾つも引っ掛かって来る。

 キャノンと言えば、あの偽装請負の有名人『御手洗冨士夫』氏、 御手洗氏と言えばあの新自由主義の旗手『宮内義彦』氏、並んで名前を挙げろと言われなくても『奥田碩』トヨタ会長、及び『タケナ力へーゾー』金融担当大臣、或いは、派遣業の奥田禮子おばさん、ここで終わろうとしても、消せない売国奴的総理大臣の顔も浮かんでくるが、どうしても名前が思い出せない。 アッ~ア~~~~w。


 企業の雇用形態の変化が、日本の殆どの労働者が含まれていた中間労働者層が失われてしまった原因であると誰もが理解しているのに、それを、誰も変えられない、いや既得権益者たちは自分たちのパイを増やす為に、変えようとしなかったのが本当だろう。 従業員を、全て非正規雇用にしようとでも思っているのか・・。 その結果、国内ではどのような事になろうと、関係ないと言うのか・・。  あの、タケナ力某の様に住民票をアメリカに持っていけば良いとでも考えているのだろうか・・・。

 そして、企業の内部留保だけが闇雲に1990年代の5倍以上に膨れ上がった状態、これが最終的には、アメリカのように《経営者》と《株主》の懐で暖められることになる訳である。


 そんな事を、日本国民の誰が望んでいるのだろうか・・ ?
本当は、誰も望んでいないのだが暗黙のアメリカの圧力は、既得権益者たちの保護を含んでいる為に、誰も進んで政治改革や経済改革を行なおうとしない。  
もしやる気が有るのなら、とっくに《‘09年のマニフェスト》に有った、議員(及び公務員)の歳費2割カットと官房機密費の公開が、やる気のリトマス氏と成るのだが・・・それを遣ろうとする人は、リトマス紙の色を変えようとする人は、今のところ誰も居ない。

 その延長線上から一糸乱れず、後追い米国追従があの《異心の怪》や、心変わりを果たした工ダノやマ工ハラの《No~だ政権》。 訳が解らないのが《みんなの党》。 アメリカの掌を飛び出して自分の身を守ろうとするには、今の自衛力では、帯とたすきである。  日本が保有している米国債の一部で、空母と原潜を2隻づつ貸して貰えば、なんとか自分の国の自衛だけは出来そうだが・・ 。