住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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政権はボコボコだ !

2012年03月15日 | 日記
相当、精神的に参っているのか、参った振りをしているのか・・・ 。


 『「政権はボコボコだ。大変だけど頑張る」。』 ・・と云う表現が、Asahi.Com 3/15付版に載っていた。 全然、自覚が無いような発言に、ノダ総理の人間性を見る思いだ。

 そもそもその原因も、ボコボコの対象にも、思いが至ってない浅はかな思慮分別が思いやられる。  総理の発言は、本来重くなくては成らない。  今更、云うまでもないことであるが、言った事、約束した事と、現実の政策の進め方に、整合性は全く見られない。  子供に説明が付かないことを、どうやって大人に納得させようと言うのか・・・ ・

 夕方何処かのテレビに、榊原先生と誰かが出ていて、ギリシャ時代とローマ時代を比較して論じていた。 暗に、今のアメリカ文明の覇権の崩壊を予想させ、これからの進む方向を模索しているようであったが、其処までは結論を引っ張れなかったようであった。


  *** 以下引用  下記URLより  ***
    http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-7906.html  

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 世界中の人々が、自らの国の忠実な国民ではなく、ワシントンの傀儡に進んでなろうとすることが、なぜ現代、西欧が世界を支配できているのかという理由だ。 自国の権益に対する忠誠の為に働くより、むしろワシントンの金を好む外国の指導者連中は無限に現われるもののようだ。

 カール・マルクスが言ったように、金はあらゆるものを、買ったり、売ったりできる商品に変える。  他のあらゆる価値は金に敗北してしまう。 《 名誉、品格、真実、正義、忠誠、親族》 さえも。 汚らわしい金銭以外、何も残らない。

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 会話の中で、一体どのようにして、ワシントンは、これほど多くの他国政府を、アメリカの命令通りにさせているのかと、私は聞いた。 彼は答えた。 《“金だ。”》

 私は尋ねた。 “対外援助のことですか?”

 彼は答えた。 “いや、金袋だ。指導者達を抱き込むのだ。”

彼はそれに賛成ではなかったが、それについては何もできなかった。


 敵国の指導部、あるいは潜在的な脅威を、金で抱き込むのがローマの手口だった。 
ティモシー・H・パーソンズは、彼の著書『帝国のルール』で、ローマ人を“ソフト・パワーの非常に巧みな実践家”と表現している。 ローマは、ローマが征服し、潜在的に敵意を抱く可能性がある連中を、“元老院が‘ローマ国民の友人たち’と遠回しな言い方をしていた、半自治的な隷属した王達によって支配するのを好んでいた。

 ローマ人は、貨幣や財を直接支払って、協調的な専制君主が政権を維持するのを手助けした。 これらの報酬金を受け取ることは、同盟者が帝国当局に服従したことを意味し、自分たちの意思に対する、いかなる反抗も、ローマ人はあからさまな反乱と受け止めた。 彼らは現地の継承紛争にも自在に介入し、不適任な子分の首をすげかえた”。


 これがワシントン流の支配方法だ。 ワシントンが他の国々を支配する方法こそ、なぜ“エジプトの春”など存在せず、ワシントンが切り捨てた傀儡ホスニ・ムバラクの代わりの軍事独裁なのか、なぜヨーロッパの傀儡諸国が、中東、北アフリカや中央アジアで、ワシントンの覇権戦争を戦っている理由なのだ。


 ワシントンの全米民主主義基金が、よその国々の内政に干渉する非政府組織(NGO)に資金を提供している。 ワシントンが、バルト海諸国や東欧諸国と共に、旧ソ連の共和国グルジアをワシントン帝国に加えることができたのは、NGOによる工作のおかげなのだ。

 多数のロシア人が、ソ連という過去への敵意持っているがゆえに、ロシアはワシントンの策謀にはまりやすいのだ。


 世界は(…筆者)ドルが支配する限りは、ワシントンの権力が支配する。
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   ***  以上引用   終   ***


 その延長線上と云うか、継続線上と云うのか、確かに世界はローマ時代から
継続して動いていると言わざるを得ないのではないか・・・  。
それにしても、日本の官僚と言わず政治家といわず、カメレオンの仲間のような、
環境や世の動きに隠れて、主義主張を出さないズルイ人達が、跋扈しているのではないか?
そして、それらの人たちが、子供達の目標に成っている現状・・・  しばらくは、

日本の世情は変わりそうが無い。


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