住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

原発避難民とグローバリズムの虚構(憂鬱)

2012年03月24日 | 日記

 アメリカンドリーム、グローバリズム、新自由主義、これらの言葉の震源地は、認識しようと認識しまいと、ウォール街国際金融やロンドン金融の資本家達の手の者達に、行き着くことはご存知の通りであろうか・・。  
ようするに、世界は地球の自転と同じように、経済も『自然の法則』で回っていると思わされがちであるが、実は、人間の欲望をたくみにあやつられ、自分達が他グループより“”ウマイ目“ を見ていると思い込まされているだけで、殆ど人為的に動かされているのではないのか・・ 。

 アメリカ現代事情で報道画面に載せられる、マルマルと太った貧民層達、 ストレス喰いか、自発的な飽食の報いか知る由も無いが、それらの人々は、殆ど99%の貧民層達に間違いはない。  世界金融家達は、日々節制と鍛錬に明け暮れその様なだらしない体系は、殆ど見当たらないのである。  具体的なアメリカン達に思い至ってみれば、すぐに分かるであろう。


 日本でも、奇しくもその様な状態が明らかになりつつある。 実は、山形県でも米沢地方の方々は、良くその実情をご存知なのだろうか・・。 暮らしぶりが、米沢市民よりよいとか、住いに不満を言うとか・・ 。

 福島のいちど田舎の、右も左も分からない純朴な村人達に、お金をばら撒き一旦何事かが有れば、人が住めないほどの劣悪な環境の予測できる事に、目をつぶって貰い、逃げようの無い環境の中に落とし込む・・  東電や、ほかの原子力(ムラ)利権グループ。  本当のことなのか確認しようが無いが、ネットの中では、避難民たちの仮設住宅での暮らしぶりに、ぽつぽつと地元住民による不平不満がかいま見える。

 原発で被災した人たちが集団で非難したところの書き込みを見れば、避難民の殆どが3ナンバーの人も羨む様な車で乗り付けてきた、とある。
ちなみに我が家は、軽のワゴンと軽トラック、双方とも10年以上経過の車で、見た目一番良い息子の乗用車でさえ、10万Kmを越えた車である。
そして、炊き出しのオニギリを戴いた其のそばから、それをゴミ箱に捨てる人も居ると言う、書き込みである。  そして、町は避難民が来てから、いたる所にゴミが見られるようになったともある。


 アメリカンドリームに近い姿が、原発誘致村や、原発誘致町に行き渡っていたとでも思わざるを得ない。  原発の誘致協力交付金を、しこたま貰っていたところは、避難先でも今までと同じような生活を望んでいるのだろうか・・・ 。  特に、近くで放射線被曝の被害だけ貰った所は、たまったものではない。

 そうは思いたくないが、今まで原発に拠る交付金での生活が、国内一般の財政赤字スレスレの団体に比して、恵まれていた事を、もっと謙虚に反省すべきであろう。

 もしそれがいやなら、放射能の高いところへ 『遠慮なく帰れ、そして、村役場の人たちと、仲良くモルモットになってくれ!』 と言うことになるのだろう。
ただひたすら、当時の官房長の『直ちに健康に、影響が無い!』と言う言葉を、拠所にして・・・。
このような憎まれ口は、決して津波に拠る避難民達に対して、言っていることでは無い事を付け足しておきます。



『維新政治塾』 開講

2012年03月24日 | 日記
 ***  以下引用 Nikkei.com ***

 地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)は24日、山形を除く46都道府県から約2千人の受講生が参加する「維新政治塾」を開講した。 国政進出をにらんだ次期衆院選の候補者養成のほか、選挙公約の策定も進める。 政治塾の塾長を務める橋下氏は開講式のあいさつで衆院選を念頭に「来るべきことが起きたときに体制を整えておかないといけない」と述べた。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 ***  以下引用 Suponichi.co.jp ***

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 目標だった1000人を大きく超えたため面接試験をやめて18日までに書類選考を実施。 400人としていた塾生の規模も「500人ずつ4~5クラス」(幹部)と大幅増員する方向で調整に入った。 同会は国政進出を視野に次期衆院選での200議席獲得に意欲を示している。 月に2回程度の勉強会を開く予定だ。受講料は年間12万円。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


  ***  以下引用  Nhk.or.jp   ***

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 この政治塾には、全国から3300人を超す応募があり、受講生として受け入れを決めた応募者のうち、今月12日までに2020人余りが受講料を納めました。  受講生の中には、中央官庁の現職官僚や弁護士、医師や主婦などがいるということで、24日の開講式は、大阪・北区にある大阪国際会議場で、大阪府と兵庫県に住む受講生が参加する第1部と、それ以外の受講生が参加する第2部の2回に分けて行われます。  政治塾では、堺屋元経済企画庁長官らを講師に、月2回のペースで講義を開き、次の衆議院選挙に向けた政権公約「維新八策」について議論を交わすほか、街頭演説の実習なども織り込み、大阪維新の会の候補者の養成に取り組む方針です。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
  *************************


 個人的には、どうしてもお金に目が行ってしまうのですが、今回の報道でNikkeiだけ、わざわざ山形を除くと断わりを入れていたのが、印象的でした。
この記事を、金に結びつければ国政に打って出る、お金持ちが山形には居られなかったのでしょうか・・・。
橋下氏、骨相学的には決して油断できない人物の様なのですが、『政治のリセット』 のキャッチフレーズには、筆者は参ってしまいました。  今後、どの程度日本をリセットする事が出来るのか、過去のどの時代にリセット出来るのか、注目していきたいと思います。
江戸の元禄時代までリセットされるようですと、チョット賛成出来かねます。  『リカバリー CD』ということになると、終戦後すぐと言う事になるのでしょうか・・・ 。

 橋下市長の手元には、既に 2億4千万円ほど集まったのでしょうか・・・  ははは・・ 。