住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

民主党の稚拙・拙速な政策

2010年04月24日 | 日記

 高校生を持つ親の所得把握も無く、第一義的政策目的も曖昧なまま、高校無償化が始まった。
天下り官僚を「おじいさん」に持つ人も、親一人「子一人」の生死の狭間で生きている人も等しく、それは納めた税金が目減りして配付されようとしている。 いや配付され始めたのだろう。

 慶応とか、早稲田の一流どころの付属高校は、いくらの授業料が必要なのか調べる気さえ起きない。 そんなところに通学できる人は、そもそも授業料援助で入ってくる人を学校内で好まないのではないか。 誰でも入る事が出来ないブランドに憧れて進学させる親が多いのではないのか。 そして、低所得者層でそう云うところに入学させようと言う人は居ないのではないか。

 参考までに、都内の私立成城学園H19年度、年間授業料は65万円、入学金は35万円、都内の私立高校は似たりよったりだろう。
 


 さて、今日の ”ZAKZAK”には、もうすこし痛烈に民主党の政策に、寒風を吹き込んだ、韓国人の『ズル』の事例が報道されていた。
  ***  以下  引用  ZAKZAK  ’10.04.24  ***

 兵庫県尼崎市で、50歳代とみられる韓国人男性が、554人の子供と養子縁組し、実子の1人分と合わせて555人分、締めて年間8658万円分の子ども手当給付を申請していたことが分かった。 市の照会を受けた厚生労働省はこれを却下し、市窓口も受理しなかったが、野党や識者が懸念してきた制度の不備を“予想通り”に突かれた格好。同様の大量虚偽申請は、今後も各地で起こる可能性がある。
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もし養子縁組が事実なら、理論上は全額給付されることになるが、厚労省はホームページで「50人の孤児と養子縁組をした外国人には支給しない」と明記していることから、今回は「支給できない」と判断された。 では、49人ならどうか。厚労省の人数規定はあくまで「社会通念上」とあいまいだ。
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  ***  以上  引用  終  ***


 開いた口が塞がらない。  政策内容の詳細を決めずに、結果の検討もなされずに、その政策目的さえも曖昧なまま国民受けしそうな、要するに『選挙至上主義』的政策を実行されても、あとの責任は国民一人ひとりに及ぶことになるだけであろう。


 農政で、土地改良事業と称し水田面積を、米の需給予測も考慮無しに拡大し、40%近くの転作の責任は、金銭的にも作業的にも、ただ農民に尻拭いが強制されている。
転作などと言えば、言葉面は良いが水田を作ったのに野菜を作ることなど、そもそもが無理なことである。  ある大手企業では、社員に三無主義(ムリ、ムラ、ムダ)を徹底させると聞く。  ムリなことは長続きするはずがないと云うことは、民間なら誰でも知っている。  公務員は、責任体系があいまいで、成果が上がった時は其れでよいのだが、費用対効果で言えばほとんどが、そう云う意味で民間主導より落ちるのだろう。

 土地改良区職員が、40%削減されたとか、退職金や給与が40%カットされたなどの話は聞いたことが無い。 自らが責任をとろうとしない輩は、その組合員がその怒りを形にすること以外、方法は無い。


そのように動かなければ、責任は全て町衆にまぶして誤魔化されて… はい、オシマイとなる。



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上海万博 ?

2010年04月24日 | 日記
 - 毎日、多くの方々の御参見に、感謝しています。 
   ボチボチと世の免疫に成れたらと思い書き続ける力となります。 
                                感謝感謝です。  -


 人には、その姿には表れない動物としての『DNA』と、住続けてきた国独自の『DNA』が織り込まれていることは、多くの時代を生きてきた年配者に了解を得ることはそう難しい事ではないだろう。

 何日か前に山形の 『ササカマ文化』に付いて書いた記憶がある。 教師に対しても、建設事務所オエラいさんに対しても、あるいは市の営繕係に対してもすさまじいばかりの『ササカマ』攻勢が有る事は、その方々の仏間を拝見すれば、充分に推察できる。  

 上海万博に対しても、同様の意見がある。  そもそも、中国は『ワイロ』と『コネ』社会であると云うことを今更言うのもなんであるが・・・。
  ***  以下  引用  下記ブログより  ***
http://www.melma.com/backnumber_45206_4831393/

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 上海万博のPRソングが日本の歌手が昔歌ったものとそっくり…
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 しかし「だから何だ」と開き直るのが中国人の特性。
 大学教授は他人の論文を盗用し、学長クラスに賄賂を贈るのが常識。 女子大生は担任教授とネルのが卒業の条件という。 小中学校では担任に「贈り物」の金額が多い順番で生徒の成績が決まり、特許弁理士は外国から申請のあった特許を「自分」の名前で出願し、日本でもたもたしている商標登録は「仮面ライダー」「くれよんしんちゃん」のように勝手に登録する。
  ***  以下  引用  終  ***

 私が言いたいのは、中国社会は『賄賂社会』と言う事であるが、一言付け足しておかねばならない。 其れを、直そうとして厳罰が課されていることも、ご存知の通りである。
その上で、尚言えば手心を期待する『ワイロ』と、仕事の完遂後に贈る感謝の気持ちを形にして贈り物をするのは、似て非なるものと言いたい事である。

 もう一言、真似事を弁護しておけば、『学び』は『マネビ』が転化したものと理解して、あまり角を立てなくてもよい事も有るのではないかということである。 
もっと踏み込めば、シャネルのバッグ等偽者が出回ると困るのは、生産者もさることながら、購入者も自己の自尊心が世にひけらかせないからであろう。 贋物が出回っても、低所得者には何等関係の無いことであるし、金持ちは裸の王様宜しく『自分の馬鹿さ』を世に振りまくだけであろう。
『モナリザの微笑み』の偽者など、腐るほどあるし、病気の治療薬に関しても現在のグローバリズムの法体系に馴染まないのではないかと思っている。
このまま進めば、人の命も『金』次第・・・・?

 中国人の『DNA』についても、過去、自分の食べ物に困窮する事態においても、かつての『敵方』の捨てていった『赤子』育ててくれた優しさの『DNA』が潜んでいることも見落としてはならないことだろうと思う。
あえて言えばここが、『アングロサクソン系』の『DNA』と根本的な違いではなかろうか。




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