住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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霞城公園の桜・開花宣言

2010年04月20日 | 日記
 山形の霞城公園の標本木が、どの木であるのか知る由も無いが、昨日開花宣言が出されたので、早速カメラを担いで行って来た。
気温が、20℃前後になれば朝と晩でも開花の度合いが違うのだろうが、朝の9時頃には90%程度がつぼみであった。



.. 本居宣長の短歌 「敷島の 大和心を人問はば 朝日に匂ふ 山桜花」 と言う句が自然に思い出される。 改めて自分の体に日本人の『DNA』が伝わっている事を自覚した。
そして、連想は外国人優遇政治、大和、倭(ヤマト)、倭人へと進む。
日本国と漢国とは、ウィキに寄れば紀元前2世紀頃から朝貢外交であったらしい。 そして、1世紀中頃に 『金印』の賜与を受けている。 その後、7世紀後半には、国名は『日本』と改めたらしい。

 『倭』と言う漢字は、『「委(ゆだねる)」に人が加わった字形。よって解字は 「ゆだねしたがう」 となる。用法としては倭人を指す以外にほとんど用例がないため、この文字が指し示す意味については詳細は不明である。』 との注釈つきであるが、「なにやら現代の国民性はこの時代から培われて来たのではないかいな?」と思われてくる。
現在の、政治状況に対する国民の対応を見れば、古代日本と何等変わる事が無い、『ゆだねしたがう』 国民的性格が綿々と続いているような感じがする。




 グローバルな時代だから、国を守り、人を守らねばならない。  アングロサクソンに、悪党呼ばわりされ滅びの道を歩んだ 『アメリカインディアン』の経験を軽んじてはならない。 なにも、それはアメリカ人に限らず、民族的な観点から世界歴史を眺めれば、歴史は『喰うか、喰われるか』である。
『友愛』などと言えるのは、現実を強化ガラスの箱の中から見ている人だけが言える言葉である。


足元に目をやると、其処には『西洋タンポポ?』が勝ち誇ったように咲いていた。




もう一首
  栄花とは栄える花と書くなれば咲いて乱れてあとは散るなり ・・・・新渡戸稲造作