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民主党のアキレス腱

2010年04月06日 | 日記
 江田憲司氏の言うところの『霞が関(公務員)改革と内閣予算局』

  *** 以下 引用 下記ブログより ***
 http://www.eda-k.net/column/week/2010/04/20100405.html
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みんなの党が昨年秋に立法した「霞が関改革推進法案」のように、部長・審議官クラス以上の幹部職員を特別職の国家公務員にすれば足りる。  そうすれば公務員の身分保障もはずれ、いつ何時でも、免職・降格が可能となるし、政治任用、外部人材の登用も可能となる。  給与体系も一般職とは異なるものにすることができる。 鳩山首相も野党時代、同じことを言っていた。
 
 それができないのは、ひとえに民主党が、官公労とか自治労といった公務員の労組に依存しているからである。  選挙でお世話になった人の首は切れないし、給料も減らせない。 だから、民主党の公約、国家公務員の総人件費2割削減ができない。 当たり前のことだ。 

 また、本格的な国家経営の大リストラを行おうとすれば、公務員に労働基本権を与え、その身分保障をはずす必要があるが、今の人事院に守られてぬくぬくと過ごしたい公務員労組の本音に縛られて、その法案は来年の通常国会まで先送りされた。  これが民主党の限界だ。



 一方で、カネ、すなわち予算編成権を握るということで、我々みんなの党は、「内閣予算局」の創設を提案している。ちなみに、首相がいた「さきがけ」は、当時、菅直人氏が主導して、大蔵省から主計局を分離し予算庁を設置することを提言している。

 この点、私がその設立に深く関わった経済財政諮問会議と財務省との確執は、常に、この予算編成権の主導権をどちらが握るかという争いだった。  この百年戦争を完全に終わらせるためには、財務省から主計局を分離し「内閣予算局」にするしかない。

 そこに至る次善の策として、国家戦略局を認めるにしても、政府案にはいくつか疑問点がある。  まず、この組織は総理直属ではなく、局長に官房副長官をあてるように、官房長官の指揮下にある。  国家戦略局担当の大臣を別途置くとしても、その大臣には局の指揮命令権はないというのだ。  これでは、そうでなくても、鳩山官邸が機能不全、ガバナンスの欠如している中で、より一層混迷を深めるであろう。

 そして、国家戦略局に入る政治家は局長と戦略官二人だけとなる。  わざわざ指揮命令系統を混乱させ、政治家も二人だけということから、容易に想像できることだが、そこに官僚がつけ入り、組織の骨抜き、官僚主導になる可能性が極めて強い。
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  *** 以上 引用 終  ***



 いつの間にか『みんなの党』の代表が「ミッチー2号」に変わっていた。 何を考えているのか知らないが、江田憲司氏の一途さが国民受けしていたのが、分からなかったのだろうか?  『ミッチー2号』によってみんなの党の支持率が頭打ちになるのは確実とおもわれるが、残念なことである。  世襲色を薄める工夫を講ずるべきであろうと思う。
手弁当で応援、 ヤメ~~~~ィ と決めた。