住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

竹中平蔵氏の思惑

2010年04月15日 | 日記
 
  *** 以下  引用 下記ブログより  ***
  http://sun.ap.teacup.com/souun/2653.html#readmore

  『竹中教授のみんなの経済学』 竹中平蔵著。
 竹中平蔵氏とは、ご存知のとおり小泉内閣の経済政策を一手に引き受けていた元総務大臣である。 彼は、小泉内閣成立直前に書いたこの『みんなの経済学』の中で、こういうことを述べている。 「日本は労働分配率が高い。だから経済成長が止まっているのだ」と。  労働分配率とは、簡単に言えば、サラリーマンの給料のことである。会社が社員に高い給料を払っているので、日本の経済が駄目になったというのだ。


 そして、彼はこうも言う。
「労働分配率を下げれば、家計は苦しくなる。でもその分を投資で儲ければ補える」
 つまり会社は給料を下げなさい、そして家庭は、給料が下がった分は株で儲けて補いなさい、ということなのである。
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 そして竹中平蔵氏は日本の経済をその持論どおりに誘導していったのである。
法人税率は一〇%以上引き下げられ、高額所得者の税率は二〇%近く引き下げられた。
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 こんな賭け事好きな国民に(パチンコ・競輪・競馬・競艇・マージャン等)新たに株という博打を持ち込み儲かるよと勧め、社会をこんなありさまにしてしまった竹中さんの罪は重いですね。 給料減らして株に投資しろって、ちょっと前までの日本では株は素人が手を出すものではないと言われていたものです。 親達も子供には株は博打だから手を出してはいけないと、言っていたものです。
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 以前、証券会社にいました。証券会社では5千万円以下の取引客をゴミと言います。 1億円以上の取引客に低位株を仕込ませておき、日経や証券新聞に大したことが無いことを大げさに書かせて、それをネタにゴミどもに買わせます。 値段がつり上がったところで、1億円以上の取引客が一斉に売ります。ゴミどもは・・・。
証券会社が初めから仕込んでいるケースも多々ありました。
証券会社は、売り買いがあれば手数料で儲かります。
いつもこのシステムです。
  *** 以上 引用  終 *** 

 私は、パチンコ依存症になりパチンコ屋の店頭で、首をくくった人を何人か知っているが、株をやる人が証券会社の軒下で、首をくくった事実を知らない。  そして、株をやる人にはそんなはした金では、所謂『高級パチンコ』と言うがごとくで、「必ず最後には全部すっちゃうよ」と助言するのだが、その小銭を持っている人は200万~500万円位損してからでないと実感できないらしい。

 アメリカの、サブプライム破綻はこの状況が、世界的に波及しただけです。  そもそも、アメリカが言うところのの金融工学とは、湯ダ矢国際金融資本家が考え出した、詐欺的商法の結晶であるに過ぎないのです。 アジアの儒教に染まった、仏教に染まった市民たちには、このようなペテン的行為を、自らが行うことは少ないのでは無いでしょうか。
伝統的日本人の、つめの垢でも煎じて飲ませたら、世界がもっとマッタリするのでしょうか







タイ・日本人ジャーナリスト死亡

2010年04月15日 | 日記

 バンコクでデモを取材中の、ロイター通信カメラマンの村本博之さんが死亡した。
2007年9月ミャンマーでは、同じように日本人ジャーナリスト長井健司が銃撃され死亡した。
同じような、騒乱がチベットでも、ウルムチでも起きている。 ジャーナリストたちは常に死と隣り合わせているわけで、素人がどうこう言う筋合いではないが、出来れば死なないに越したことは無い。 一記者の死でもそれは充分国際問題や世界大戦に至るきっかけに成り得ることを、自覚してほしいものである。

 しかし、穏やかな宗教とされる『仏教国』において、なぜこのような激しいデモが起こるのだろう。
ある種、最もだと思えることを述べている方が居られたので転載しておきます。

  *** 以下 引用  下記ブログより ***
  http://www.melma.com/backnumber_45206_4822420/
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 その前のタイ学生運動は発火点が「反日」である。
 1972年、バンコックに進出した日本のデパートを疎ましくおもった華僑が秘密裏に資金を出し、学生を煽った。 田中角栄の訪問でタイに反日暴動がおきた。 裏側にいたのはタイに溶けこんで政権と癒着した華僑だった。

 このおりも筆者はタイに赴いて学生指導者と会ったが、殆どが華僑の息子達だった。 つまり学生運動の主役等はエスタブリシュメントの子供達だったのである。

 タイ先住民と少数民族(カチン、カレン族など)は経済的に恵まれず、華僑や華人の子らがいく大学へ入れず、職業訓練校や専門学校につどう。
だから「タイ全学連」なるものは主流派エリートと反主流に鮮明に別れ、殺し合いも演じた。 警察や軍はタイ族主流のため、エリートに反発していた。 この構造はいまも変わらない。

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 さて今回の赤シャツ部隊(タクシン支持派)は軍にむかって発砲した!
 逆さまである。
 実態はデモ隊にまぎれこみ、武器を潜していた軍人(反主流派)が、軍の治安部隊へ発砲したらしい。十数名の犠牲(殺された軍人のなかには副参謀長も含まれる)、重症の大多数は軍人であり、日本人カメラマンが流れ弾<?>、それとも意図的に撃たれた可能性が残る。
 *** 以上 引用 終  ***

 アジアはまだもう少し揺れ続け、経済共同体の構築は、先になりそうである。