*** IZA.NE.JP ’09.8.18 抜粋 ***
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/291329/
政権奪取をうかがう民主党は今回から、三親等以内の親族が同一選挙区から続けて出ることを禁止、与党の自民党も次回から同様に禁じる方針を打ち出している。日本が議院内閣制の範とした英国の下院では、政治家の家系の議員がわずかに残るのみで、選挙区の継承などは皆無に近い。公募による候補者選抜が徹底され、政党本位、政策本位の選挙が定着しているためだ。
ーーーーー
日本の世襲議員は麻生政権の閣内で10人以上、自民党で35%、民主党で13%を占め、大半が選挙区継承組であるのに対し、英国の場合、「1~2%程度」(ストックウィン・英オックスフォード大日産日本問題研究所前所長)が世襲で、選挙区継承組は例外的だ。
ーーーーー
世襲への風当たりは厳しく、英上院(貴族院、非公選)では1999年、ブレア前首相の改革で約750人いた世襲貴族が92人に削減され、公選制の導入も議論されている。
英国でも昔は政治家の世襲は当たり前だった。それが、産業革命を機に選挙権が拡大し労働者階級を代弁する労働党も誕生するに至って、影を潜めていく。 階級を固定するイメージが強い世襲は、有権者のきつい視線を浴びだしたのだ。
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日本では小選挙区になってから、特に自民党で、地盤(後援会)、看板(知名度)、かばん(政治資金団体)を親などから継ぐ、世襲議員が目立ってきた。
*** 以上 抜粋 ***
尚、自民党の谷口総裁と大島狸森氏は、せっかく俎上に載った世襲制限を、’09年夏の総選挙後明確にこれを否定し、世襲は継続される事となった。
政治家は、ボランティアとし、『政治に頭を突っ込めば、身上をつぶす』ような給与体系にすれば、羽音に驚く水鳥より早く、彼らは逃げ出すのではないか?
田中角栄が自民党総裁を勝ち取り、アメリカの陰謀でつぶされたと思われることは周知のことであるが、 次の民主党に期待したことは、『名古屋弁のおっちゃん』が総理になることであった。
彼の言う事は、民間ではイチイチ最もなことばかりで、賛同する事が多いが全国区で理解される事が余りにまどろっこしいと思ったか、名古屋に引っ込んでしまった。
その発言の一部を、ZAKZAKより引用してみた。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091120/plt0911201621006-n2.htm
「税金払っているほうが苦労して、税金で食ってるほうが極楽なのはなにごとじゃ」
「権力の職業化を避けるために議会を作ったのに、議会が職業化している。ボランティアにしないといけない」
「政権交代したら世の中よくなると言うが、女房変えたら生活よくなるのか。税金の無駄遣いなくせ、天下りなくせ、というのはまやかしだ」
「税金下げずに無駄遣いを発見しても、それ(税金)が中で動くだけ。意味ない。ウソだ。減税しなければ、同じ額入ってくるわけだから、(役人が無駄遣い撲滅を)やるわけない」
「河村さんは市民税を10%下げる。やらなかったら名古屋港に沈む」
以上で 終わりであるが、早い時期に国政に戻られることを期待している人もまだまだ居る事を、書き留めておきたい。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/291329/
政権奪取をうかがう民主党は今回から、三親等以内の親族が同一選挙区から続けて出ることを禁止、与党の自民党も次回から同様に禁じる方針を打ち出している。日本が議院内閣制の範とした英国の下院では、政治家の家系の議員がわずかに残るのみで、選挙区の継承などは皆無に近い。公募による候補者選抜が徹底され、政党本位、政策本位の選挙が定着しているためだ。
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日本の世襲議員は麻生政権の閣内で10人以上、自民党で35%、民主党で13%を占め、大半が選挙区継承組であるのに対し、英国の場合、「1~2%程度」(ストックウィン・英オックスフォード大日産日本問題研究所前所長)が世襲で、選挙区継承組は例外的だ。
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世襲への風当たりは厳しく、英上院(貴族院、非公選)では1999年、ブレア前首相の改革で約750人いた世襲貴族が92人に削減され、公選制の導入も議論されている。
英国でも昔は政治家の世襲は当たり前だった。それが、産業革命を機に選挙権が拡大し労働者階級を代弁する労働党も誕生するに至って、影を潜めていく。 階級を固定するイメージが強い世襲は、有権者のきつい視線を浴びだしたのだ。
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日本では小選挙区になってから、特に自民党で、地盤(後援会)、看板(知名度)、かばん(政治資金団体)を親などから継ぐ、世襲議員が目立ってきた。
*** 以上 抜粋 ***
尚、自民党の谷口総裁と大島狸森氏は、せっかく俎上に載った世襲制限を、’09年夏の総選挙後明確にこれを否定し、世襲は継続される事となった。
政治家は、ボランティアとし、『政治に頭を突っ込めば、身上をつぶす』ような給与体系にすれば、羽音に驚く水鳥より早く、彼らは逃げ出すのではないか?
田中角栄が自民党総裁を勝ち取り、アメリカの陰謀でつぶされたと思われることは周知のことであるが、 次の民主党に期待したことは、『名古屋弁のおっちゃん』が総理になることであった。
彼の言う事は、民間ではイチイチ最もなことばかりで、賛同する事が多いが全国区で理解される事が余りにまどろっこしいと思ったか、名古屋に引っ込んでしまった。
その発言の一部を、ZAKZAKより引用してみた。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091120/plt0911201621006-n2.htm
「税金払っているほうが苦労して、税金で食ってるほうが極楽なのはなにごとじゃ」
「権力の職業化を避けるために議会を作ったのに、議会が職業化している。ボランティアにしないといけない」
「政権交代したら世の中よくなると言うが、女房変えたら生活よくなるのか。税金の無駄遣いなくせ、天下りなくせ、というのはまやかしだ」
「税金下げずに無駄遣いを発見しても、それ(税金)が中で動くだけ。意味ない。ウソだ。減税しなければ、同じ額入ってくるわけだから、(役人が無駄遣い撲滅を)やるわけない」
「河村さんは市民税を10%下げる。やらなかったら名古屋港に沈む」
以上で 終わりであるが、早い時期に国政に戻られることを期待している人もまだまだ居る事を、書き留めておきたい。