住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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世襲議員・英国では

2009年11月22日 | 日記
 *** IZA.NE.JP ’09.8.18 抜粋 ***
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/291329/

 政権奪取をうかがう民主党は今回から、三親等以内の親族が同一選挙区から続けて出ることを禁止、与党の自民党も次回から同様に禁じる方針を打ち出している。日本が議院内閣制の範とした英国の下院では、政治家の家系の議員がわずかに残るのみで、選挙区の継承などは皆無に近い。公募による候補者選抜が徹底され、政党本位、政策本位の選挙が定着しているためだ。
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 日本の世襲議員は麻生政権の閣内で10人以上、自民党で35%、民主党で13%を占め、大半が選挙区継承組であるのに対し、英国の場合、「1~2%程度」(ストックウィン・英オックスフォード大日産日本問題研究所前所長)が世襲で、選挙区継承組は例外的だ。
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 世襲への風当たりは厳しく、英上院(貴族院、非公選)では1999年、ブレア前首相の改革で約750人いた世襲貴族が92人に削減され、公選制の導入も議論されている。

 英国でも昔は政治家の世襲は当たり前だった。それが、産業革命を機に選挙権が拡大し労働者階級を代弁する労働党も誕生するに至って、影を潜めていく。 階級を固定するイメージが強い世襲は、有権者のきつい視線を浴びだしたのだ。
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 日本では小選挙区になってから、特に自民党で、地盤(後援会)、看板(知名度)、かばん(政治資金団体)を親などから継ぐ、世襲議員が目立ってきた。
 ***  以上 抜粋 ***


 尚、自民党の谷口総裁と大島狸森氏は、せっかく俎上に載った世襲制限を、’09年夏の総選挙後明確にこれを否定し、世襲は継続される事となった。

政治家は、ボランティアとし、『政治に頭を突っ込めば、身上をつぶす』ような給与体系にすれば、羽音に驚く水鳥より早く、彼らは逃げ出すのではないか?


 田中角栄が自民党総裁を勝ち取り、アメリカの陰謀でつぶされたと思われることは周知のことであるが、 次の民主党に期待したことは、『名古屋弁のおっちゃん』が総理になることであった。 
彼の言う事は、民間ではイチイチ最もなことばかりで、賛同する事が多いが全国区で理解される事が余りにまどろっこしいと思ったか、名古屋に引っ込んでしまった。


 その発言の一部を、ZAKZAKより引用してみた。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091120/plt0911201621006-n2.htm

「税金払っているほうが苦労して、税金で食ってるほうが極楽なのはなにごとじゃ」
「権力の職業化を避けるために議会を作ったのに、議会が職業化している。ボランティアにしないといけない」
「政権交代したら世の中よくなると言うが、女房変えたら生活よくなるのか。税金の無駄遣いなくせ、天下りなくせ、というのはまやかしだ」
「税金下げずに無駄遣いを発見しても、それ(税金)が中で動くだけ。意味ない。ウソだ。減税しなければ、同じ額入ってくるわけだから、(役人が無駄遣い撲滅を)やるわけない」
「河村さんは市民税を10%下げる。やらなかったら名古屋港に沈む」


 以上で 終わりであるが、早い時期に国政に戻られることを期待している人もまだまだ居る事を、書き留めておきたい。






外国人参政権・密約??

2009年11月22日 | 日記
  *** MSN.COM ‘09.11.20付 ***
韓国のニュース専門テレビ、YTNは20日、小沢一郎民主党幹事長が来月、韓国を訪れ、李明博大統領と会談すると報じた。韓国の外交筋が明らかにした。
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 YTNは「小沢幹事長は日本政界の水面下の実力者で、在日韓国人など日本国内の外国人への地方参政権付与問題に大変積極的な人物として知られる」と伝えている。
  *** 以上 抜粋  ***


 かつて、自民党は米国との核密約を、自明の事として公言してこなかった。 小沢氏は 同じような手法で韓国の大統領と外国人参政権の密約を交わすおつもりなのか、彼の頭の中は、来年の参院選にて民主党が勝つことの一点だけで、後は何も考えていないのではないか。 いかにも、戦国武将が勝つ為に手段を選ばない、そんなやり方にダブる。

 現代の、政治状況で同じような手法はどうだろうか。  民団の力を借りて参院選で勝って、その弊害の方が大きくなる事が解らないのだろうか? 
ここに、『ラスク書簡』という“ウィキ”の竹島に関する情報URLを貼り付けておきます。  
***http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%AF%E6%9B%B8%E7%B0%A1 *** 
かように、強行に出る国に日本が引く政治姿勢で良いとは到底思えない。  むしろ、実効支配(不法占拠)を国際司法裁判所にどうして持ち込まないのか。  小沢氏に何か特定の事情でもあるということなのか?  そして、対馬に、韓国人が増えていると言うネットでの書き込みは、根拠がないものですか?
鳩山由紀夫首相、小沢一郎幹事長、岡田克也外相と民主党幹部には参政権付与に熱心な顔ぶれという書き込みも見られますが、庶民には『なぜ??』という疑問しか有りません。 山岡氏も政治姿勢に命を懸けているなら、”SP”に頼ることなく、自説を堂々と国民に説いてみたらどうでしょうか。

 私には国民を幸せにする為と称して、活動が選挙に勝つことだけに集約されて良いものだろうか?と言う疑念が残る。  それは、詭弁に近いものと写る。  もし参院でも民主の過半数獲得が現実になれば、社民党、国民新党には、つれない態度となり、小沢氏の益々の思い込み独走が始まるのではないか。
その参院の過半数には、薄気味の悪い思いが付きまとうことになろう。


 本来の、政治で関わることが出来ない程世間が乱れている最も大きな原因の一つは、違うところに原因があるのではないか。

 民間で言うところの、言うなれば『大企業病』言葉を換えて言えば、それは政治家、官僚の人事の硬直化、もっとはっきり言えば『世襲議員、世襲公務員』が公然と認められるようになったことである。 
日本社会を引っ張る立場にある人脈が固定化し、生涯賃金8億円とかの税金毟り取りばかりか、その行いも人の道を外れ、子供らの悪いお手本ばかりでは、下々が乱れるのは当然であろう。  格差拡大が表面化し、結婚は愚か、明日の飯さえ不足する人々が多くなった。 そして、それがそのまま貧困の再生産となっている。  

  まるで、中世のヨーロッパではないか !!!