住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

鬼籍・幸せなおじいちゃん

2009年11月17日 | 日記
  今日も、なんとももったいない人が鬼籍に入った。
90うん歳だそうで、年から行けば相応と言う事でしょうが、その方は『正直と勤勉』を形にしたような人であった。


 職人さんの、お父さんと言う関係上何回もお茶をご馳走になったのだが、お礼を言わないうちに、そして其れを形にして頭を下げないうちに、逝ってしまった。 「 ばあちゃん! ありがとさまでした! って、じいちゃんに伝えてな~ 」とこの場を借りて一言。

 御長命もうらやましい限りだが、ほんの10月までは元気に身の回りの事、家の事と休むまもなく体を動かしていられるほど、お元気な一生を過ごすことができたのは、誰にも真似のできることではありませんでした。  

 その方のご家族は、4世代同居で絵に描いたような、仲むつまじいご家族でありました。  私が、最も理想とする家族形態を、難なく過ごしてこられた方で、それだけでも尊敬に値する人でした。

 お孫さんの別れの言葉には涙を誘われたが、それ以上に曾孫さんの言葉には胸に迫るものが、感ぜられました。  こうして、お孫さん、曾孫さんが号泣する程ですので、その連れ合いのおばあちゃん、あるいは直接の子供さんに当たるお父さん、嫁がれたお父さんたちの悲しみは、いかばかりだったのか想像さえつきません。


 じいちゃん、まだ三途の川渡ってなかったら、俺んとこさ来て見ろ 「○○さん、お別れだなーってよー。」  「 気―付けて、三途の川渡らっしゃいナー     バイ ! 」