住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

阿久根市・竹原市長の場合

2009年10月12日 | 日記
 ブログ市長のレポートが有ったので紹介します。

 *** 要約ですが、詳しくは下記 URL にてお読み下さい。***
http://president.jp.reuters.com/article/2009/10/01/B61098DC-A99E-11DE-9FB0-6EE93E99CD51.php
彼は、人口2万5000人程の鹿児島県阿久根市で、建設業を営んでいた。




ーー あるとき、受注した市営住宅の建設図面がおかしいから『自分が住むならと考えてみろ』と言った。そうしたら、市の担当者は『俺は住まんから』とうそぶいたんだ。それで、反感もあって市長と役所についていろいろ調べ始めたら、知れば知るほどおかしいことだらけだった」
まずは「一人で暴動をおこすつもり」で、市長や市役所を糾弾するビラをつくった。 --

それが、市行政との関わりの始まりだった。

ーー 市の元職員は、親切にも筆者(プレジデント誌記者)らを豪邸に招き入れ、こう話してくれた。
「私は学校を出たときに銀行や生保の内定もあったけど、市役所を選んだ。お給料は民間のほうがよっぽどよかった。いまさら給料が高すぎると言われても……。家を建てて、子供を都会の大学に通わせたら、家計はきつきつ。第一、市職員の給料を下げたら、車も買い替えんようになるから、市の景気はもっと悪くなる」 ーー

何処の行政体でも、「市職員の給与を下げたら、市の景気はもっと悪くなる」と言う方便は良く聞く台詞である。 事ほど『バカな職員』は多いと言う事だろう。 本末転倒、経済の仕組みが良く分かってない。

ーー 昨年度の歳入107億円のうち、市税は20億円。国から51億円、県から6億円をもらっている。それでも足りず、借金である市債を7億円も発行した。 ーー

市税20億円、これに対する市職員の人件費総額24億円と、本末転倒が何処までも続く。 
例えば、民間で組合を作り組合員の平均収入と、組合内部の事務員の収入を比べれば理解できるだろうか。  もちろん行政事務は組合ではないが、市民の金で運用されている事を考えれば、20万円税金を払い事務員に24万円を取られるなら、その仕事効率は100%を超え、成り立たない。

ーー 「市民の平均所得は約200万円、でも市職員の54%が年収700万円以上。市の税収は20億円なのに、人件費だけで24億円が出ていく。公務員は泥棒だ」 --

私たちの市では、どうなのだろう。 行政マンに、其の給与に見合うだけの仕事をしたと言う自負は、有るのだろうか。 

ーー 鹿児島県統計協会がまとめた阿久根市民の年間所得推計は一人当たり186万9000円。市職員のボーナスにも届かない。給与構成は「逆ピラミッド型」。年功序列で誰でも昇給するうえ、若者の採用を少なくしているからだ。
とどめは退職金だ。06年度に退職した28人のうち15人は3000万円以上。市民の所得から考えるとばか高い。  「市内で新築のきれいな家は大方公務員の家。夫婦共稼ぎで、城のような家に住んでるのもいるわ」
給与や退職金の公開には一部から強い反発があったが、気にかけない。この4月には職員の大量降格を断行した。
「でも給料は下がらないんだよ。地方公務員法で、・・・・   --


ーー   ー-に囲まれた部分引用
*** 竹原市長のブログ・住民至上主義は下記URL ***
http://www5.diary.ne.jp/user/521727/