住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

中川元財務相死亡

2009年10月04日 | 日記
Tvに、字幕で表題のようなニュースが流れている。
これはいったい、どう言うことだ。
日本の政治の為に命を落としたわけで、哀悼を申し上げないわけにはいかない。

死者に、鞭打つのは日本人としてどうかと思うが、世襲の背伸びと脆さが内包されていることが、現象として出てくればこういう事に成ってくる。 世襲政治家は伸びきったゴムのような人が多い。  彼らの取り巻きは、持ち上げ頼る(あるいは利用する)ことばかりでなく、現実をしっかり認識させ、引っ込ませるべき時はしっかり引っ込ませるべきだと思う。  過去の例で言えば、田中角栄のような決断と実行力のある人を、神輿として据えなければ発想の転換、新たなる政策は出てこない。


谷垣自民党新総裁にも、世間知らずの甘さが顔面に溢れている。 他に誰がいるかと言ったら、誰もいない。  外から(財界、官界)人材を探してこなければ、自民党は再生できないのではないか。  しかしながら、其れを認められるほど現在の自民党に許容能力は無い。 人脈とか学閥でがっちり切り離せないようなつながりが強すぎるのではないか。


要するに、自民党は大企業病的症状の最盛期である。
其の内側にいる人達は、倒産しなければ其れは認識できないのだろう。



中秋の名月

2009年10月04日 | 日記


前日の雨にもかかわらず、秋の名月を拝む事が出来た。

このように、三度の食事を食べる事ができ、家族そろって満月を見て平和を満喫する事ができるのは世界中に何人居られることか。
つくづくと、日本に住む幸せを感じる事が出来る。 スウェーデンに住む金髪の人にも、インドネシアで地震を罹災された人にも、アフガンで銃弾の下で暮らす人達にも、あまねく月の光は降り注いでいることでしょう。


東根には、1356年に出来たとされる貴重な鐘楼がありました。 かの時代にも満月を見る習慣はあったのでしょう。

 
その時代背景は下記のごとくですが、どうしても『平和』と一言では表せません。
個人的な思い込みとして、応仁の乱→飢餓→羅生門と言うふうに、思考がなびきます。 今宵の風景は未来に送り届けなければならない義務が、我々には有るのでしょう。 
 
1334 後醍醐天皇による建武の新政が始まる
    後醍醐天皇が親政(天皇がみずから行う政治)を開始した事により
    成立した政権
1336 南北朝の内乱が始まる
    足利尊氏による光明天皇、後醍醐天皇の吉野遷幸により朝廷が分裂した。
1338 足利尊氏が征夷大将軍になり室町幕府を開く
    光明天皇から征夷大将軍に任じられ正式に幕府を開く
1378 京都の室町に花の御所が建てられる
    室町幕府の足利将軍家の邸宅の通称。室町御所とも呼ばれていた。
1392 足利義満が南北朝を合一する
    大内義弘を仲介に南朝方と交渉、南朝が解消される形での南北朝合一を
    実現
1404 日明貿易(勘合貿易)が始まる
    貿易許可証である勘合符を使用するすることから勘合貿易とも呼ばれる
1428 正長の土一揆が起こる
    凶作、流行病、将軍の代替わり(足利義持から足利義教へ)などの社会
    不安が高まる中、近江坂本や大津の馬借が徳政を求めた一揆。
1429 琉球王国が成立する
    尚巴志王が南山を滅ぼし三山を統一して成立した。
1467 応仁の乱が起こる
    8代代将軍足利義政のときに起こった内乱。管領の細川勝元と、山名持豊
    らの有力守護大名が争い全国に拡大影響し、戦国時代に突入するきっかけ
    となる
  
 --年表は下記より転載しましたーー
    http://日本史.net/011/