住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

餓死・遺書・たすけて

2009年10月07日 | 日記
 クローズアップ現代(10月7日)の、助けてと言えない30代。 北九州で、再び起こった事件、39歳の若さで餓死した。 

北九州は、何か行政に欠陥が有るのではないか。 北海道では、その筋のおじさんに、タクシー代を何千万円払ったという、ニュースが有った様な気がする。 不必要な人に生活保護を出して、必要な人に出さない工夫をしている訳でもないだろう。 40歳以下なら、貸付で生活保護とか何か方法を考えられなかったのか。

高校時代ラグビーで鍛えた写真から、変わり果て骨と皮になった姿を想像すると、なお痛々しさが胸に迫り来る。 肉体的にも精神的にも屈強な若者が、何故??? 遺書には、ただ一言 『 た す け て 』。



 ホームレスは、アメリカが先進地なので調べてみると、‘09.7.8の日付で、石紀美子氏のレポートに子連れホームレス急増と言うのが見られる。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/1361 
   ―――以下引用―――

 家族連れホームレスの急増である。 しかし彼らを路上で「目にする」ことはない。 我々が「ホームレス」という言葉から連想する人々とはイメージがかけ離れているため、道ですれ違っても彼らをホームレスだと思うことはない。
   
 一見ごく普通の両親と子供たち。 身なりにしても、衛生面にしても、特に劣ることはない。 彼らのほとんどは、シェルターからシェルターを渡り歩いたり、車上生活をしたり、友人宅や実家などに身を寄せて生活している。 これら「姿の見えない」ホームレス家族は、米国の全ホームレス人口の4割以上を占めるにまで至った。
 
 さらにやるせないことに、ホームレスを経験した子供の数は、昨年だけでも80万人におよび、今年になっても増え続けているという。すでに全国330学区が、昨年から今年にかけてホームレス児童が倍増したと報告している──。
   ――― 以上引用 ―――

 
 コイヅミ・タクナカ路線を継続していれば、このアメリカ事情の後追いをする事は、必至であった。 

続・孫子の兵法

2009年10月07日 | 日記
 孫子の兵法の真髄は、第十三章の『軽々と戦争を起こすな』に現われている。
すなわち戦いは、狂気の沙汰なので、極力避けるべきである。と言う事が根本思想として流れているのではないかと思う。

第三章
戦争の仕方の法則は、敵国を痛めつけないで降伏させるのが上策である。敵国を破壊して勝つのは次善の策である。

第十二章
怒りにまかせて戦争を起こしてはならない。・・・続けて孫子はいう。「怒りはやがて納まるが、滅びた国は元に戻らず、死んだ人は生き返らない。だから賢明な君主は戦争については慎重だし、優れた将軍は安易な戦いを戒める。」





―個人的な戦争に対する思いを、第十四章として付け足しておきたい。―

第十四章
戦争(狂気)にルールは無い。 勝利者が後付けでその理由を正当化する。 よって、其の戦争に対する国の犯罪、個人の犯罪は時効という物が無く、永遠に孫末代まで、裁かれるものとして人類憲章に満場一致を持って定める。