住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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鳩山政権・東アジア共同体・論語

2009年10月17日 | 日記
  人は、生きる為の処世術として、宗教を作り出した。 まさに信じるものは救われると言う事である。 其れは、正と邪を内包しながら発展を遂げてきた。  そして、人々を善に導き教化する働きを後戻りしながらも果たして来た。  キリスト教、イスラム教、仏教が3大宗教と言われ、其の二つの教義は前に少し上げた。
今日は宗教に成り得なかった、王道の為の学問儒教について、少し記して置きたいと思います。

  「学問に王道無し」とは、ユークリッドが王様に言った事が語源らしいが、「政治に王道はある」と言うのが我が国の現状である。 
一昔前の政治家は、其の志の素養として儒学を漢語のまま記憶した。 儒学の素読は今でも一部愛好者によって行なわれているが、其れを暗唱するということは、いろんな意味でその人にとって良い事ではないかと思う。 筆者の頭からは、ユダヤ教はその旧約聖書を暗唱するので、その民族の頭の良さが保たれていると聞いたことを、忘れた事はない。


  前に、古典と言うのは200年~3000年相当の風雪に耐えてきたもので、其の中に真理が含まれて居なければ、時代に耐えられるはずが無く真理を学ぶには其れを読むのが良い方法の一つだと、述べた気がする。
孔子が教えたとされる中心の書籍は「論語」と言う事だろうが、その思想の真髄は『徳』と『中庸』であろうか。


  一神教と多神教、これも前に述べたかもしれないが、特に東南アジア地区の農耕民族には、八百万(やおよろず)の神々が混沌として存在した。 一神教は言うまでも無く、キリスト教が主体で他の神をことごとく排除したのは、歴史が示す通りである。 そしてそれには常に選民思想が伴っており、自分たちは神に導かれていると言う言い訳が、付いて回った。 

  先ごろ、鳩山氏が唱えた『東アジア共同体』。 これはもっともな話で、記憶違いでなければ古くは宮沢喜一元首相が、画策した政策だったと思っている。
タイ、マレーシア、韓国などのアジアの通貨危機、これを防ぐ為には『EU』のように、纏まらなければ国際金融資本からの攻撃を避ける方法は無かったし、今でも其れがベストと思われる。
彼らには、自然に神が宿ることも無く、彼等以外、全て神が与えてくれた物として利用する事以外考える事は無かった。  その結果、日本の里山の様に溢れた多様性の有る生態系は、彼らの環境にはなくなったのではないか。  其の一例として、レバノン杉の森などは今では殆ど見られなくなったのであろう。


**** ブログ晴耕雨読より転載 ****
 西洋文明は、中庸を知らないので、政治でも、経済でも、何をするのでも極端になる。資本主義は、その極致といえた。 
**** 以上 転載 ****

と言う結論になるのであろう。上記のURLは下に示す。

http://74.125.153.132/search?q=cache:Tcw3CMpTQfMJ:sun.ap.teacup.com/souun/1765.html+%E4%B8%AD%E5%BA%B8%E3%80%80%E3%80%80%E2%80%9D%E6%A3%AE%E5%B7%9D+%E6%98%8E%E2%80%9D&cd=4&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&lr=lang_ja 


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