NPO集改センター(NPO法人 集合住宅改善センター)活動レポート

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『日本塗装時報』に集改センターの松山代表理事のインタビュー記事が掲載されました。その2

2014-03-24 20:22:59 | 女子部会

集改センターの松山代表理事のインタビュー記事第2をお送りいたします。

 

松山 功 「集改塾」開講にあたって(2)

 

まずは同業者の交流から

まずは改修工事業者にとって役に立つ塾を目指して若い人たちの勉強会から始めます。技術面だけでなく、サービスやソフト面にも踏み込みたいところです。つまり、住民への接し方とかは個人レベルの経験はあるでしょうが、ここに集まってそれを皆が話し合ったら新しい発見があると思います。そこから、さらにメーカーも巻き込んでいろいろな商品開発、技術開発にまで発展すればいいですね。

 塾とは言っても、講師の先生がいて、生徒たちが黒板を見て勉強するというイメージではありません。当面は私が司会役になり、改修に関するさまざまな問題点、課題を参加者で話し合うというようなスタイルを考えています。そうして半年、1年と進めるうちに新しい展開が見え、外部講師を招くということも考えていきたいと思います。

 同業の技術者が集まって意見を交わすという機会も、比較的小さな改修業者ではあまりないでしょう。どの工事業者でも月1回程度は会議をしているでしょうが、それは報告会であって勉強会ではないと思います。

 当センターではスキルアップセミナーを第2水曜日の午後3時からしており、その日の7~9時ぐらいに実施する予定です。7時が厳しければ、もっと遅くスタートしても結構です。

 会社からのトップダウンで行くのではなく、現場代理人が行って交流したいと思う魅力をまずつくりたいですね。

 集改センターでは毎年夏に1泊2日の研修会をしていますが、昨年は会員だけでなく、賛助会員にも声をかけたところ、若い現場監督が参加して「他社との交流が面白かった」と言っていました。今回の集改塾もその延長上に考えており、技術者どうしが交流することで、得られるものは大きいと思っています。

 

 *本稿は『日本塗装時報』1951号(2014年3月18日発行)に掲載された松山代表理事のインタビュー記事を元に、一部改題しています。

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