NPO集改センター(NPO法人 集合住宅改善センター)活動レポート

大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、福岡を中心に大規模修繕工事やマンション管理運営をサポートいたします。

高経年マンションの未来

2020-11-22 12:23:10 | マンションに関する最新情報

日本のマンションストック数は650万戸を超えておりますが、マンションの年齢は千差万別です。

若いころは病気や健康に全く関心が無かったことも歳ともに興味の対象が変わってきます。

マンションも同じで高経年マンションは必要とされるモノや知識が新築のマンションと全く違います。

毎年新しいマンションが生まれてくる一方で、既存のマンションは1歳の歳をとります。

マンションは誰かが壊さない限り存在し続け、問題が無くなることはありません。

医者には外科、循環器内科、心療内科などの専門医がいます。

マンションにも建築士、弁護士そしてマンション管理士という専門家がいます。

これからのマンションを維持する為にはそう言った専門家が不可欠です。

 


後追いの管理規約

2020-11-10 17:23:47 | マンションに関する最新情報

管理規約はマンションの状況や時代の移り変わりによって改正するものです。

しかし国土交通省のマンション標準管理規約は社会情勢の後を追って変更される為、対応が後手になってしまいます。

管理規約の改正が遅れたからといってすぐに影響がでることは少ないかもしれませんが、マンションがどのような方向で運営を行っていくかを示すという意味では管理の質が問われます。

コロナ禍において会議を行い難い状況の中でさらに管理規約を改正するというのはとても難しいと思います。

ただ、そのようなときだからこをマンションの協力・合意が必要になるのではないでしょうか。