NPO集改センター(NPO法人 集合住宅改善センター)活動レポート

大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、福岡を中心に大規模修繕工事やマンション管理運営をサポートいたします。

集改センターの賛助会員の人材育成に関するアンケート結果

2024-05-08 18:28:17 | 集改塾

このたび、集合住宅改善センター(略:集改センター)では、当センターの賛助会員の方に人材育成に対するアンケートを実施しました。(令和6年3月3二一)

 

その結果をお知らせいたします。

 

質問2(はいと答えた方への質問)年何回、場を設けていますか?

11 件の回答

 

1〜2回(2)

3~4回(2)

6回

12回(2)

30回程度

不定期

社内6〜12回程度、社外一人当たり3〜5回程度

 

質問 3(はいと答えた方への質問)

それは1回何時間程度ですか?

質問4(いいえと答えた方への質問)

差支えなければ、設けていない理由をお教えください。

・この質問には回答はありませんでした。

 

質問5 社員教育に現在、お困りですか?

質問6 社員教育の場があれば、社員を参加させますか

 

当法人では2014年(平成26年)4月に始まり2021年(令和3年)3月まで8年間、松山を塾長として同業他社を交えた「人材を育てよう!」を目的に現場に役立つ、実践的な技術者研修の場(集改塾)を設けました。

 

そこでご質問いたします。

質問7 貴社では、集改塾の再開を求めますか? 

質問8 (はいと答えた方への質問)

集改塾では、どのようなことを期待しますか(求めますか)。

・改修工事の歴史、現状の情勢

・営業的な部分

・昨今の働き方改革における現場運営方法。

・現場においての効率の良い現場運営のやり方。

・最新の営業スキル(古いのはいりません)

・交流(異業種)の場。

・会社は違えど同じ志を持った者が集まる事で刺激され、仕事に対する自主性が高まる事を期待しています。

・大規模現場での管理技術や心構え、お客様との接し方、設計管理や管理会社様との接し方など。

 

質問9(いいえと答えた方への質問)

差し支えなければ、集改塾の再開を求めない理由を教えてください。

・特に必要ない

・参加率が低いように思う

・自社での研修を優先しているため

 

質問11 集改塾の参加方法についてお尋ねします。(複数回答可)

質問12 同業他社が一同に集まる集改塾の開催場所の希望地をお教えください。

・大阪市内

・大阪建築会館

・大阪府

・アクセスの良い大阪市内

 

質問13  集改塾開催にご協力いただける場合  、「研修費」または「教育費」として、予算化が可能な費用の目安をお教えください。

5000円/1回程度(4)

1000円/1人(2)

3000円以内/1人

*以前の1人1000円が可能であれば会社では無く個人で参加も出来るようになると思います。最終的には運営費もあると思うのでお任せします。

 

 


集改塾からのお知らせ(次年度からの開催)

2022-03-11 17:18:26 | 集改塾

集改センターの集改塾が最初にスタートした2014年(平成26年)4月から数えて本年3月までの8年間の開催履歴は、以下の通りです。

  • 開催実績  :84回(月開催の集改塾)
  • 公開セミナー: 2回(一般参加による公開の集改塾)
  • 出張開催  :12回(賛助会員会社に出向いての集改塾)
  • 企画会議  : 2回(塾生によるテーマ検討の集改塾会議)
  • 参加者総人数:1282人(受講者数)

 

この2年間は、新型コロナのなかZOOM会議での開催で休むことなく継続し、8年という永き年月を経たのは、塾生並びに賛助会員のみなさまのお蔭であります。

感謝申し上げるとともに、本当にありがとうございます。

 

次年度2022(令和4)年度からの集改塾は、定期開催ではなく不定期開催(塾生並びに賛助会員様からのリクエストに応じた開催)とした運営で引き続き行ってまいりますので、今後も変わらぬご参加ご支援ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

以上。

 

NPO法人 集合住宅改善センター

集改塾 塾長 松山 功

 


第84回「集改塾」3月開催報告

2022-03-11 17:15:29 | 集改塾

2021(令和4)年度終わりの集改センターの集改塾を3月9日開催いたしました。

この日は、建通新聞(3月7日)の「監理技術者/専任不要上限額引き上げ」記事を通して、「ICT活用で建設工事が多様化へと進む」をテーマに、改修工事業者として「ICTを知る・理解する・利用できる」ための心構えなどについて考え・意見交換し、品質管理の効率化(遠隔作業による品質管理)の向上につなげるには避けて通りないこと、そして働き方改革にも役立つことを学びました。

(注)ICT(Information communication technology)/情報通信技術

 

PS.

改修現場での各職種の職長との密な連絡はLINEを使って現場体制を構築して、毎日の行事である昼礼会議をやめていると塾生からの発表がありました。

このことによって15分削られていた昼休み時間がなくなり、働き方改革につながっているようです。

 


久しぶりの集改塾開催報告

2022-02-11 21:01:20 | 集改塾

久しぶりの集改塾開催報告

昨年12月、今年2月の集改塾の報告をブログにアップします。私(塾長)はIT(インフォ―ション・テクノロジー)とかDX(デジタル・トランフォーメーション)の言葉が飛び交う世の中で、どのような関りを持って現在も仕事をしているのか正直理解していませんが、知らないうちにその恩恵を受けながら日々生活していることは想像できます。

そしてすでに建設工事の現場では、IT化、DX化としてウエアラブルカメラを導入して、「移送時間の削減」、「人材育成」、「安全性の向上」、「人手不足の解消」を推し進めています。

そこで昨年12月の集改塾では「ウエアラブルカメラの活用について~現場作業の働き方改革~」、今年2月の集改塾では「現場におけるスマートフォンの活用を考える~アプリの活用~」をテーマに塾生と同じ目線で情報共有し意見交換をしました。

(テーマで使用した資料はすべてインターネット検索から見つけたものを利用しました)

3月の集改塾は、すでに塾生がスマートフォンの活用事例と将来活用できそうな使い方を話し合います。

 

今年2月のテーマ>

<塾生の話で大笑い>

「会社から携帯電話(ガラケー)を支給されました。生まれて最初に手にした携帯電話はスマートフォンだったので、ガラケーの使い方が難しいです。(>_<)」

令和は、もうそんな時代なんですね。(笑)


第78回集改塾 「新築マンションの設計&図面の見方」

2021-09-05 21:17:36 | 集改塾

第78回集改塾
9月2日の集改塾において、2017年12月で講義した「新築マンションの設計&図面の見方」のテーマから「販売パンフレットを読み取る」を行いました。
このテーマは、8月に賛助会員の会社に出向き入社1,2年の社員の前でも講義しました。
「建築に携わる者が、図面を読めないのでは困る」と常々思っている私から、マンションの販売パンフレットからマンションの形状、立地状況、共用廊下及びバルコニー廻りに関する工事部位などが読みとれることを伝えました。
<塾長のヒトリゴト>
図面を理解することの面白さが少しは分かったかな?
少なくとも興味を持ってくれたらうれしい!


第77回集改塾 「3分間スピーチ」塾生のトーク練習

2021-07-02 16:51:56 | 集改塾

7月1日(木)、集改センター主催の第77回集改塾を開催しました。

この日は、塾生のプレゼン力アップを目的とした「3分間スピーチ」をテーマに人前で話す練習です。

 

参加した塾生の年代(経験年数)は、40代(20年以上)、30代(10年)、20代(4年)、20代(1年目)、そして私60代(40年以上)合わせて5名でした。

そこで塾生をブレイクアウトルーム(小部屋)で分けることなく、私も含め5名全員でそれぞれのスピーチ・感想・質疑応答と日頃、

① 聞きたくても聞けない

② 言いたくても言えない

ことなどをたっぷりと話し合えた1時間30分を過ごしました。

私にとって、このテーマはまたやってみたいと感じる日になりました。

 

 


第76回集改塾「くさび緊結式足場の技術基準」

2021-06-04 10:27:13 | 集改塾

6月3日(木)、集改センター主催の第76回集改塾を開催しました。
この日は、塾生からの出席の下記返送メールをいただき、
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改修工事の足場は規格外の開口補強や張り出しが横行しており、実はとても危険なのです。足場は建物の現状に合わせるので基準通りにいかない事はやむを得ないのですが、「基準から外れている」ことを認識して対策をとれることが大切かと思います。
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「くさび緊結式足場の技術基準」をテーマに塾生が講師となり、実際の仮設足場の写真を使ってわかりやすく説明していただきました。
受講した後の感想は塾生それぞれ違っているでしょうが、工事を請負者として自身で勉強し知識を深め安全な仮設足場を組み上げることを痛感したことでしょう。
講師の塾生がまだ仕事が残っていたため、30分しかお話を聞けなかったのが残念でした。
残りの時間は、2016年(平成28年)第30回のテーマ「改修工事(大規模修繕工事)を考える&知る」を塾長の松山から少し内容を変えてお話ししてこの日は終了しました。


集会塾「ビル・マンション工事で避難経路にあるスチールドアの地震対策」

2021-05-11 09:50:15 | 集改塾

5月6日(木)、集改センター主催の集改塾を開催しました。

この日は、北村鉄工所㈱/賛助会員様を講師に招き「ビル・マンション工事で避難経路にあるスチールドアの地震対策」をテーマにお話ししていただきました。

この日のお話を聞いて、スチールドアの改修工事には

①5種類の施工方法がある

②対震性能の有るドア金物(丁番、ドアガード、鍵受け/ストライク、対震プレートなど)の選定が重要

③ 3種類の避難経路にあるスチールドアの震災対策

④ ドア枠の「ひし形変形」・「くの字型変形」による2種類の対策が必要

⑤④の対策をした「いざという時にスムーズに避難、救助できる」独自開発された扉「プレジット扉」など

この日の話をお聞きして

私自身も「目からうろこが落ちる」になりました。

おそらく塾生も私と同じではなかったでしょうか。

大変勉強になった集改塾でした。  


集改塾「景観と外壁塗装色の提案」

2020-10-09 22:48:15 | 集改塾

集改センターでは10月8日「集改塾」を開催しました。

この日は、

日本ペイント(株)近畿支店 色彩グループ 猪俣百合子さんによる

「景観と外壁塗装色の提案」をテーマにお話ししていただきました。

マンションの改修工事においても、外壁色については「景観条例」がどの地域でも適用されます。

工事場所における地域地区の色彩(明度・彩度)基準を遵守し届出が必要となり、おのずと工程管理にも影響することを学びました。

これまでの学んできたテーマとは、視点の違った内容で興味深い内容でした。


Zoomを使って集改塾を開催しました

2020-04-30 22:55:50 | 集改塾

集改センターではZoomを使って集改塾を開催しました.

集改塾は、新型コロナウイルス感染予防のため2ヶ月お休みしていました。
そこで4月29日、Zoomを使って久しぶりの集改塾を開催しました。
初めての試みなのでアプリの使い方が主な内容でしたが、
それぞれの自宅からの受講なので普段より気軽に参加できたようでした。
早速、塾生から「Zoomを使っての集改塾は凄くいいアイディア」とレスが届きました。
今後もZoomを使って、受講しやすい環境を作っていきたいと思います。よい体験ができました.