NPO集改センター(NPO法人 集合住宅改善センター)活動レポート

大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、福岡を中心に大規模修繕工事やマンション管理運営をサポートいたします。

リモートワークによるリスク

2020-10-30 09:27:56 | マンションに関する最新情報

新型コロナウイルスによってリモートワークが随分定着しました。

それと同時に都会から郊外へ移住する人が増えつつあるようです。

以前より都心部には高層タワーマンションが立ち並び、人気を博しましたが、最近はさまざまな問題がクローズアップされています。

大規模修繕の難しさ、防災への対応の難しさ、そして今回の新型コロナウイルスによる蜜になる状況の回避の難しさなどがあります。

特にマンションに関して言うと、在宅率が上がることによって日中もマンションに多くの人がいる状況になるということはエレベーターの利用頻度もあがり、接触や蜜などのリスクも高まります。

また、共用施設が使用できないことによる不満、ストレスも増加しやすくなるでしょう。

今まで是とされていたものが、非とされることが起こっている今日では人々の趣向から資産価値まで影響を与えるのでしょう。

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マンションの抱える問題

2020-10-17 14:24:35 | 事業案内&報告

マンションが抱える問題は多岐にわたりますが、それを助ける制度としてマンション管理士という資格者がいます。

マンション管理士はマンション管理適正化法の施行時にできた資格です。

マンション管理士は弁護士や税理士のように独占業務が法律で定められていない、いわゆる名称独占の資格となっています。

つまり、資格を持っていたからと言ってその人しかできない業務はないということです。

逆に言うと資格を持っていなくてもマンション管理士の一般的に行っている業務はできることになります。

実際にマンション管理士の資格を持っていても実務経験が不足している為、実際に管理組合の相談に乗ることができない人も多いように感じます。

マンション管理適正化法が施行されてから久しいですが、未だにマンション管理士が社会的地位を得ることができていない(と考えられる)のは、管理組合に価値を提供できる能力のある人が少ないということだと思われます。

管理会社とは違った立場で管理組合に接することができるマンション管理士はうまく活用すれば管理組合運営の良い仕組みとなってスムーズに管理運営ができます。

しかし、仕組みと考えず場当たり的な活用は効果は半減すると考えられます。

管理士側のスキルと管理組合側の理解の両方が大切ではないでしょうか。

 

 

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集改塾「景観と外壁塗装色の提案」

2020-10-09 22:48:15 | 集改塾

集改センターでは10月8日「集改塾」を開催しました。

この日は、

日本ペイント(株)近畿支店 色彩グループ 猪俣百合子さんによる

「景観と外壁塗装色の提案」をテーマにお話ししていただきました。

マンションの改修工事においても、外壁色については「景観条例」がどの地域でも適用されます。

工事場所における地域地区の色彩(明度・彩度)基準を遵守し届出が必要となり、おのずと工程管理にも影響することを学びました。

これまでの学んできたテーマとは、視点の違った内容で興味深い内容でした。

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スキルアップセミナー「長期マネジメント計画」

2020-10-08 11:39:40 | マスコミ

10月7日スキルアップセミナーを開催しました。

集改センターでは、初めてZoomを使ってのセミナーでした。

冒頭に簡単なZoomの説明を行い、本日のテーマ国土交通省総合技術プロジェクト提案の「長期マネジメント計画」を田島講師/(マンション管理士)から紹介していただきました。

参加者が

 

少ないかと心配していましたが、14名の受講者とともに1時間半のセミナーを無事終了いたしました。

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