NPO集改センター(NPO法人 集合住宅改善センター)活動レポート

大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、福岡を中心に大規模修繕工事やマンション管理運営をサポートいたします。

集改塾「第1回外部公開セミナー」のご報告

2018-11-28 10:05:48 | 集改塾

集改センターでは、11月3日に開催しました表題のセミナーを開催いたしました。

当日の受講者総数は、70名(講師4名を含む)となっております。

正直なところ、どれほどの参加者が来るか心配しておりましたが、60名を目標にしていた。

数値にはとどき主催者として胸をなでおろしています。

セミナー内容は、大規模修繕工事に関係する下地補修・シール・塗装・防水工事についての講義と考査問題を行いました。

また、セミナーに関するアンケート回答の集計結果を纏めておりますのでご覧ください。

 

来年も第2回外部公開セミナーを計画いたしますのでご期待ください。

以上、NPO集改センター(集改塾塾 塾長)松山からのご報告でした。

 

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第165回 スキルアップセミナー報告

2018-11-22 14:45:48 | スキルアップセミナー

 第165回集改センターの スキルアップセミナー報告をいたします。
 開催日:2018年(平成30年)11月7日(水)
 テーマ:「建設現場における新築工事と改修工事の違い」
 講 師:安達 博好(本会・正会員/設計監理事業部・設備担当)

 <セミナー概要>
 ■はじめに
 設備について、新築時と改修時は使用する材料、工法の違いがあります。管理組合からすると、なぜ素材・材質を替える必要があるのか、新築時にはなかった点検口を取り付ける必要があるのか、といった疑問が生じる場合もあるようです。今回はそういった新築工事と改修工事の違いについて考えてみます。

 ■技術革新など
 マンション等の集合住宅で改修工事が行われるのは、新築時から10~15年程度経過した頃になります。新築時よりも施工方法・技術も向上しています。また使用する材料も技術の進歩により同一素材を用いていてもその性能がアップしています。例えばビニール管は火災等の熱に弱くて従来は使える箇所に制限がありましたが、熱で溶けることによって管内の酸素供給を止める、という方法によって弱点をクリア、使用範囲が広がっています。また建築基準法などの法律の改正によっても施工方法の変更が必要な場合もあります。

 ■目指すところの違い
 新築工事はデベロッパー等が売れる物件を作ることを第一に考え、外国製の豪華な印象の洗面台やキッチンを使うなど購買意欲を刺激するものを取り入れるが、少々問題がある可能性があっても、納期を重視してコストカットを図ります。一方、改修工事の目指すところは、住みよい環境を維持するというところにあります。新築時にコスト優先でおざなりにされた部分を、今後の保守・保全を考えて新たな設備を付け加える場合もあります。新築工事においては、購買者の注意をひきつけないメンテナス関係の設備を削ることによってコストダウンを図ることがあります。改修工事においては、将来のことを考えてメンテナンスに必要な設備が欠落している場合は、新たに設置することにより、トータルでのコストダウンを考えます。

 ■最後に
 新築時には、見た目の豪華さに目を奪われがちですが、設備を改修する場合はどうするのだろう、という観点からも見ることが必要です。難しいことですが。改修工事を行う場合は今回の工事だけではなく、今後10年、20年いや50年先くらいまで先を俯瞰して判断することが大事です。改修工事の良し悪しによって、資産価値も変わってくるという意識を持ちましょう。

 ~次回開催予告~
 ■第166回スキルアップセミナー 2018年12月5日(水)午後3時から
 テーマ: 「~マンション管理組合の防災への取組み~
 ①電気・ガス・水道等のライフライン停止時の初動措置と予防対策
 ②大阪府防災力強化マンション認定制度とは」
 講 師:枝 俊男(本会・正会員/管理運営事業部・マンション管理士)

 <ライフラインが停止したとき、マンションでは様々な問題が発生します。停電すると断水する?風呂・トイレ・食事が出来ない(生活不能)予防対策でカバーできる?エレベーター停止への対策とは。>

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集改センター第51回 集改塾 報告

2018-11-21 11:51:26 | 集改塾

2018年(平成30年)11月7日

第51回 集改塾 報告(出席9名)

 

この日(11月7日、水曜日、午後7時00分~8時30分)は、塾生が講師を務めレクチャーする3回目です。今月の担当は、ダイワテック㈱(徳田塾生)による「施工中の管理組合様との質問・クレーム対応のやりとり」について、実体験による報告及び参加者への問いかけなどを交えた講義でした。

 

< 塾長の声 >

この日の講師を務めた徳田塾生は、開塾から参加しているひとりで改修工事業に携わって5年の経験を持つそろそろベテランの域に入る現場代理人からの発表でした。その塾生が工事中におけるマンション居住者(いわゆるクレーマー)との対応についての「生の話」だったので「そうそう」、「あるある」などと聞こえてきそうな塾生の反応でした。

この日発表された内容の多くは、現場代理人としてしっかりとした専門知識を持ちかつ経験を積むことと社内で共通した対応策を準備しておくことが重要ではないか思って私も「そうそう」、「あるある」と聞いていました。

 

< 塾生の声 >

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今回は工事中の居住者の方の間違った知識によるクレームについてですが、営業の立場でも理事会、修繕委員会で管理組合のそういった間違った知識によるクレームが増えているように感じます。

最近ではマンション、管理会社、大規模修繕工事、施工会社、コンサルについて、簡単に多くの情報を集めることができます。その中には正しい情報も誤った情報もあるので誤った情報を鵜呑みにされ今回のテーマのように誤った情報によるクレームの原因になるのだと思います。

相手が間違っているかは関係なく、自分が正しい知識を持って説明できるように勉強していかないといけないと思いました。

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今回の講習の内容ではいつどんな時でも私自身の身にも起こる事だなと感じました。今回の講習で聞いたクレームは、今まで私が対応してきたクレームとは違いました。私が今まで対応してきた内容は、工事に対して反対であり、理不尽な事で言いがかりを付けてきたり、若手にばかり言いたい事をいいつけ困らせてきたりすることばかりでありました。そんな時は相手が言いたい事を言い終わるまで待つことや、我慢すれば終わる事でありました。しかし、今回の教えて頂いたクレーム内容はレベルも高く、言っている事の内容を理解する事も難しかったです。しっかり勉強し解答しなければ居住者様も納得しないなと感じました。建設用語も多く入り内容が高い為私だとすぐに答えられる内容で無かったです。しかし、居住者様の方が建築について詳しい事は少し悔しい事でもあるなと感じました。そんな気持ちにならない為にもしっかり勉強する事、知識を増やす事を行なっていきたいと思いました。まだ、私は現場巡回時に分からない事、質問され分からない事はすぐに相談し、職人さんや上司、先輩方を頼っていますが、今後もっと対応できる事を増やしていかなければならないなと感じました。

私が担当している今の現場でも年配者が多く、工事内容について細かく見られているなと日頃感じています。シーリングの撤去状況について指摘されることや、中間検査状況や管理組合としても足場にのぼり、検査を行ないたいと言われています。工事に対してとても興味があるのだなと感じています。特にクレームと言うことはありませんが、いまの現場は12棟もある多棟型のマンションである為に全ての状況を常に見ていることが難しかったりしていることもあるのですが、それを言い訳に対応が疎かにならないように現場の仕様をしっかり読みきっていきたいです。また、松山先生のおっしゃっていた様にカタログを読みきってしっかり自分の知識にしていきたいなと感じました。

どの現場でもクレーマーはいるんだなと感じ、とても身になる講習で良かったです。

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今回の講義はダイワテック株式会社の徳田さんから施工管理中の管理組合様との質問・クレーム対応のやり取りの内容で話を聞き、このような居住者様がいることに驚きました。まだ二現場目ですが、今回のお話を聞いてクレーマーもおらず平和に工事が進められることは幸せなことだと感じ、また、対応できる最低限の知識は身に着けておかなければいけないと思いました。

工事のことを何も知らない居住者様に分かりやすく簡潔に伝えることに難しさを感じている今、居住者様に納得していただけるような説明とは程遠いと感じています。トラブルを大きくしないように分からない場合はすぐに所長に聞いてから対応していますが、現場にいると(新人だからと関係なく)現場代理人として見られているので、すぐに返答できないとそこで不信感を持たれてしまい、「あなたは分からないからいいわ」と言われてしまうこともありました。いつまでも新人ではいられないので現状に満足せずに日々興味をもって現場に行こうと思いました。

(仮設足場の)アンダーベースの件などは事前に周知させることで防げるトラブルが多いと思うので職人さんとコミュニケーションをとりながら、居住者様目線で現場を見ていくことは仕事・現場に慣れてきても継続していきたいと思いました。

 今回のプレゼンテーションも、まだ経験したことないことや新しく知ったことも多くあり、とても勉強になりました。有り難うございました。

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今回はダイワテック株式会社の徳田さんにプレゼンテーションをして頂きました。私の経験ではこのタイプの居住者は1~2%(100戸に1~2戸程度)の確立で現れるタイプの居住者だと思っています。(頻繁に連絡をしてくるかは別として)また、徳田さんが言われていたように年々出現率が上がってきている気がするのも確かです。お客様である以上、多くの時間をとられても無下にできないのは勿論のことと、指摘された内容が正論の場合があるという点で大変苦労されていると感じました。

少し楽観的な考え方になりますが、この手のタイプのお客様と(弊社の社員が)遭遇した際には、嫌でも勉強(調べる)をしないといけないですし、それがきっかけで勉強をする習慣がつかないかなあとも思いました。私自身は1年目の時にお客様から「そんなことも知らないですか!?君はバイトですか!?」と言われたことがあり、とても悔しくて勉強をしようと思った記憶があります。少し話は変わりますが、もう少し勉強意欲のある社員を増やしていきたいと思っています。

私はプレゼンテーションの中にありました「不満・クレームの解消に大切な事 今まで P.21」の内容を冷静に行うことができれば、大きなクレームには繋がらないと思っています。また、クレームを大きくしない重要なスキルだと考えます。

この業界も時代の変化に対応すべく、技術力とサービス力をバランスよく持合わせらえるような技術者を増やしていければなあ思った勉強会でした。

徳田さん、大変お忙しい中貴重な勉強会をありがとうございました。

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以上。

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集改センターのスキルアップセミナー「新築と改修の設備の違い」のご案内

2018-10-31 22:31:52 | 集改塾

集改センターの11月の「スキルアップセミナー」を下記のとおり開催いたしますので
奮ってご参加ください。


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「新築と改修の設備の違い」

~材料、工法、工事費、留意点などの違いを説明します~


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開催日時:11月7日(水)午後3時~5時 
講  師:安達 博好 氏(本会・正会員/設計監理事業部・設備担当)
     

参 加 費:会員1000円/非会員2000円(講師料、会場費、資料代に充当します。)
開催場所: 大阪建築会館(会議室)
申 込 み :11月6日(火)迄に電話・FAX・メールでお申込みください。

<お願い>スキルアップセミナーは予約制です。
申込み締め切り後の急な参加も歓迎いたしますが、
必ず事務局まで電話で連絡願います。
事務局不在のときはFAXかメールをお願いします。

 

 

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集改センターの第50回 集改塾 報告

2018-10-20 04:39:23 | 集改塾

2018年(平成30年)10月3日

第50回 集改塾 報告(出席9名)

 

この日(10月3日、水曜日、午後7時00分~8時30分)は、先月台風で中止となった「2級施工管理技士試験直前対策」を4人の塾生が講師役となり進めました。

 

 

< 塾長の声 >

2級施工管理技士試験直前対策として、4人の塾生講師(山野・吸山・徳田・白井塾生)がそれぞれ過去の試験から「独自の傾向と対策」を発表していました。4人の塾生の中には、昨年1級建築施工管理技士に合格した塾生や有資格者でない塾生もいますが、それぞれの経験を活かした勉強会の場となったのではないかと思います。

まだ試験日までは1ヶ月以上あるので、今年も合格者が出るのは間違いないでしょう。

塾生のみなさん、合格を祈っています。

 

 

< 塾生の声 >

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今回は、2級建築施工管理技術検定の直前対策ということで、各社で受験者のための試験対策や、勉強方法などの講義を行いました。私はその一社の講師として、資料を作成し、講義もさせていただきました。思う事や感じる事を挙げるとすれば、まず、講師という「モノを教える」という事をするのはなかなか難しいという事。自分が思う対策や実施してよかった勉強法などをうまく伝えるには、まずどんな資料を準備して、またどんなストーリーというか、起承転結のような展開をすればいいのか?などは悩みましたね。

実際講師をやってみては、今回考えていた伝えたいことは、3割程度しか伝わっていないのが妥当な線ではないかというのが、私の感触でした。その良し悪しは、聞き手の雰囲気でなんとなく伝わります。最近、ヒアリングや工事説明会などでは、多少の振り幅はあるものの、それ自体は大体同じ展開ということもあり、慣れもあってか落ち着いて、伝えたい事も7〜8割程度は伝えられているかな?と感じるところですが、経験の乏しいこの講師という「モノを教える」ということは非常に難しく感じました。どんな事にでも言える事と思いますが、まずはインプットが大事。覚えるという事。インプット出来れば、次はアウトプットしていくことが大事。伝えて継承していく。この流れの中で「教える」という経験が、インプットした知識に対しより理解を深めていき、自身の成長にとって大きなプラスになる事を実感することができました。これからの自身の成長に深みを持たすためにも、もっと上手に面白おかしく「モノを伝え教える」事が出来るように、アウトプットにどんどんトライしていきたいです。

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今回の集改塾では、施工管理技士2級の勉強会でした。今まで、受験してきた先輩方のお話であり、勉強になりました。経験した方にお話して頂くととても説得力があり、納得できる内容でした。問題を分析してどの部分の点数を落とさずに取るべきなのかなどよく分かりました。また、学科の問題を解いた時にはきっと数字が違うだろうと思うと、別の部分が間違いであり引っかかって不正解になってしまいました。完全に出題者の思うツボになっているなと感じました。そのような所の凡ミスを無くして試験に挑戦していかないとと感じました。今回は分からなかった問題もしっかり理解していきたいです。

また、それぞれの勉強方法まで教えて頂きました。私はなかなか日頃家で勉強などしないので通勤時間の活用をしっかりしていきたいと思います。6月までは危険物の資格取得の為に通勤時間の電車に乗っている間に勉強をしていました。今は、読書するか寝ている事しかないのでせっかく遠くの現場に行き、長い時間電車に乗っているので、座っていけている時こそしっかり勉強していきたいと思いました。建築用語は職人さんから言われて分からない事も多く現場で毎日のように苦戦していることなので、勉強して、正しい言葉で覚えていきたいです。先輩方の解答案を見ると、自分の知っている言葉でも留意点を聞かれると困るというものも沢山あり、どちらか答えられないのはもったいないので、用語の説明と留意点はセットで覚えていくべきだなと感じました。しっかり毎日の積み重ねが大切だなと感じました。

先生のどうせ資格を取らないといけないという話であったのでしっかり勉強して1回で取得できるように頑張りたいです。まだまだ1級もあるので2級はステップとしてつまずかずに取得していきたいと思いました。また、もうすでに2級も1級も取得している先輩方が沢山いるのでぜひアドバイスをもらいながらも頑張りたいと思います。

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以上。

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集改センター第164回スキルアップセミナー報告「改正民法がマンション管理の現場にどのような影響を与えるか」

2018-10-18 22:18:30 | スキルアップセミナー

第164回 スキルアップセミナー報告

開催日:2018年(平成30年)10月3日(水)

テーマ:「改正民法がマンション管理の現場にどのような影響を与えるか」

講 師:九鬼 正光(本会・正会員/弁護士)

<セミナー概要>

■はじめに

 改正民法は、2020年の4月1日に施行されます。今回のセミナーで説明する管理費の時効、瑕疵のある建物に対する各種の請求などの法律関係は、施行日以降に適用されることをご理解願います。

■消滅時効について

 管理費等の時効については、5年説と10年説が争点となっていましたが、今回の改正により5年説が明確となりました。管理費等の滞納が4年を経過すれば、訴訟等の法的手段をとることが重要になってきます。滞納の起算点については、理事長や管理組合ではなく、入出金の管理を委託している管理会社が滞納を知った時、と考えるのが妥当だと思われます。

■損害金について

利息を発生させる債権の法定利率が年5%から3%へ引き下げられた。多くの管理組合においては標準管理規約を参考に年14.6%と管理規約に規定されていると考えられ、この場合は管理規約の規定が優先されるので、問題はありません。個人的には年14.6%の利率というのはどうなのか、という思いがありますが。

■瑕疵担保責任について

今回の改正において、「法定責任説」が否定され「契約(債務不履行)責任説」が採用されました。改正前において用いられてきた「瑕疵」「瑕疵担保責任」という概念を使うのを止め、「契約の内容に適合しない(契約不適合)」という概念を用いることとしています。従来、売主は建物の瑕疵については担保責任、つまり法定責任を負うだけと考えられていたが、今後は売買契約の内容に適合しない場合は、買主に追完請求権や代金減額請求権を認めたうえで、損害賠償請求権・解除権をも認めています。改正民法施行後は、例えば外壁タイルの剥離があった場合に、契約不適合ということになれば、買主は売主にその修補等の履行の追完を請求することができるようになります。

■最後に

 マンションのような区分所有建物において、契約不適合の箇所が「共用部分」に存在している場合は、追完請求権を行使できるのは、区分所有者の団体としての管理組合や管理者(管理組合の理事長)と考えるのが適当だと思われます。個々の区分所有者に行使を認めることは、統一的な見解が出なくなり、混乱を生じるため、個々の権利は制約を受けるものと考えられます。また、売主も改正民法の施行に備え、契約書の内容について検討を進めてくると思われるので、購入を考えている場合は、分譲契約の内容をよく理解することが重要になってきます。

 

~次回開催予告~

■第165回スキルアップセミナー 2018年11月7日(水)午後3時から

 テーマ: 「新築と改修の設備の違い」

講 師:安達 博好(本会・正会員/設計監理事業部・設備担当)

<新築時と改修時の設備について、材料、工法、留意点などの違いについて説明いたします。>

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集改センターのスキルアップセミナー「新築と改修の設備の違い」のご案内

2018-10-15 11:53:53 | スキルアップセミナー

集改センターの11月の「スキルアップセミナー」を下記のとおり開催いたしますので奮ってご参加ください。

 「新築と改修の設備の違い」

~材料、工法、工事費、留意点などの違いを説明します~


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開催日時:11月7日(水)午後3時~5時 
講  師:安達 博好 氏(本会・正会員/設計監理事業部・設備担当)
     

参 加 費:会員1000円/非会員2000円(講師料、会場費、資料代に充当します。)
開催場所: 大阪建築会館(会議室)
申 込 み :11月6日(火)迄に電話・FAX・メールでお申込みください。

<お願い>スキルアップセミナーは予約制です。
申込み締め切り後の急な参加も歓迎いたしますが、
必ず事務局まで電話で連絡願います。
事務局不在のときはFAXかメールをお願いします。  

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集改センターの10月のスキルアップセミナー 「改正民法がマンション管理の現場にどのような影響を与えるか」

2018-09-22 10:05:02 | 集改塾

NPO集改センターの10月のスキルアップセミナーを下記のとおり開催いたします。

ふるって、ご参加ください。

 「改正民法がマンション管理の現場にどのような影響を与えるか」

消滅時効・遅延損害金・瑕疵担保責任などを中心にお話いたします
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 開催日時:10月3日(水)午後3時~5時
 講 師: 九鬼 正光 氏(本会・正会員/弁護士)


 参 加 費:会員1000円/非会員2000円(講師料、会場費、資料代に充当します。)
 開催場所: 大阪建築会館(会議室)
 申 込 み :10月2日(火)迄に電話・FAX・メールでお申込みください。

 <お願い>スキルアップセミナーは予約制です。
 申込み締め切り後の急な参加も歓迎いたしますが、
 必ず事務局まで電話で連絡願います。
 事務局不在のときはFAXかメールをお願いします。
 

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集改センターの第49回集改塾のご報告

2018-08-21 08:53:54 | 集改塾

集改センターの第49回 集改塾 報告(出席8名)

この日(8月1日、水曜日、午後7時00分~8時30分)は、設計監理部会メンバーから講師を招きレクチャーする第2回目です。この日の講師は、倉内コンサルタントから「設計再度と現場サイドの2面から見た大規模の問題点」をテーマにお話ししていただきました。

 

< 塾長の声 >

この日の講師を務めた倉内康行コンサルタントとは、3年前に私が集改センターの業務でのお付き合いしたのが始まりでした。その時の印象は非常に良く、また今は仕事のパートナーとしてお付き合いして仕事に対するスキル・経験そして情熱には感服しています。そして集改塾でいつかは講義をと考え今夜の講師を務めていただきました。

倉内コンサルタントの1時間の講義は、塾生にとってはとても新鮮で強烈な印象のようで、講義中の表情では過去にない顔つきの塾生たちがメモ取りをしている姿は、塾長としては微笑ましい光景でした。質疑応答を終えた塾生たちは、また機会を設けて講義を受けたいと感じているでしょう。

 

< 塾生の声 >

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本日は倉内氏の講義で、テーマは「設計サイドと現場サイドの二面から見た大規模の問題点」ということでした。僕の中では、現場サイドの問題点のところでピンポイントに、営業と施工の格差、現場管理、現場営業での技術や知識の不足、さらには人員不足の問題、施工業者のコンサル能力の低さなどを話された時は、まさに普段から感じている不甲斐なさや不満にスポットがあたっていて、すごく共感できました。まとめで言われていた、解決の肝としての「プロとしての自覚と責任」を持つ、「プロとは?」という事では、まずは大事なことは「意識の向上」であるという事でした。そして「能力の向上」が「経験値」となり、それが発注者やコンサルなどへの「安心感」へ繋がり、「効率」を覚えることで「工事価格の減少」を生み、発注者への「満足度」に繋がるという事でした。これらの流れにはすごく納得しました。僕もたまに「やっているか?やらされているか?」なんかをよく考えたりします。自分が意識を持ってやっている時の仕事は、なんとなく自信を持ってやれている感じがしますし、上手く事が運ぶように思います。やらされているときや、なんとなく惰性でやっているときは、その仕事に自信もないし、なんとなくうまくいかないような気がします。なので、まずはプロとしての意識を向上させていきたいですね。次に「能力の向上」においては、「知識と技術の習得」といったところで、深く知識を掘り下げることのメリットを感じた講義でした。名前の由来や工法の定義、施工方法やカタログの情報量、覚えるためには、必要なアウトプットからインプットを求めていくのが良い。など、プロとして成長するのには大変重要なお話であったと感じています。インプットとアウトプットは、「やっていくとあるラインから面白くなる」と仰ってましたが、掴みで低圧注入の疑問点や注意点を話す倉内さんは、内容も「なるほど」と感じるものでしたが、それよりも、とても楽しそうにお話ししていたのが印象的で、やっていくと本当に楽しくなるのだろうなと思わされました。例えば僕も、「工法のメリットデメリットを上手く説明する為」などアウトプットを決めて、インプットを求めるように勉強してみようと思います。僕はまだ短いですがこの業界で仕事していて、自分なりに「高い意識で仕事をし、習得した知識と技術と人脈が先の自分を助ける」と考えて仕事に臨んでいるつもりですが、たまに前が見えなくなりそうな時もあります。そんな時、月に一回でも集改塾に来て、他者の方と交流したり、頑張っている人や各先生方の話を聞いてモチベーションを保つように心掛けています。僕にとってはこういう場は、仕事を続ける上で大事な要素です。僕の今後の意識の向上の為にも、また技術面の向上の為でも、倉内さんの刺激のあるお話が是非とも聞きたいと思っていますので、またよろしくおねがいします。この度はありがとうございました。

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今回はNPO集改センターの倉内さんにご講義頂きました。倉内さんのお話は社会人及び技術者として、色々と考えさせられる内容ばかりでした。マンション大規模改修工事の「ハード面」、「ソフト面」のお話では片面が突出してしまってはコストや仕事量に影響が出てくるため、両面をバランスよく強化していくことが大事だと感じました。倉内さんがおっしゃるように、この業界ではソフト面が先行し過ぎているのが現状だと思います。

知識力と伝達力(インプット、アウトプット)のお話を聞いた時に、ある研修会でアウトプットをするためのインプットをするというトレーニングを受けたことを思い出しました。この研修を受けた後からは、新聞等の活字を読む時にもアウトプットをすることをイメージしながら、インプットをしています。自己啓発の手段としてはとても合理的なことだと再認識できました。

設計サイドのお話で将来的には管理組合を法人化して、運営をしていく可能性があるというお話は大変興味部深かったですし、施工だけをしている私には考えつかない発想だと思いました。現場サイドのお話で出た工事営業力、設計的なコンサル力の必要性は最近私も痛感しているところでした。倉内さんのお話を聞いてマンション以外の民間工事(テナントや工場)の改修工事(計画、提案も含めて)も経験してみたいと感じました。

最後に今回の講義の中で一番印象的だったが、「意識」の大切さについてです。意識の向上が無くては効率が上がらないのも当然なことだと思いましたし、技術力、顧客満足度、利益、全てに繋がってくると思いました。これから私自身のスキルアップも企業の発展も意識を高く持ち続けることが一つのポイントになると感じました。

この度はご多忙の中、貴重なご講義をして頂きましてありがとうございました。個人的には「技術的なワンポイント」の続編をお聞きしたいと思っております。

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今回のテーマを知ってから、普段、私自身も下請け業者の方が元請け業者の苦労や求めるものを理解してもらえれば現場の力は上がるのではないか、また営業担当者や現場代理人がコンサルタントの苦労や求めているものを理解すればもっと力が上がるのではないかと思うことあったので、設計と現場の両方を経験されている方の話は聴く前から楽しみにしていました。

ハード面(技術)、ソフト面(コミュニケーション・サービス)どちらが先行してもいけないという話は耳が痛かったです。

会社としても営業の私自身も受注することを優先してソフト面が先行し、そのしわ寄せが現場へいっているのが現状です。

業界全体でソフト面での競争が増している風潮があるので受注するには、ある程度ソフト面での競争には参加しなくてはいけないと思いますが、倉内先生がおっしゃっていたように他社とどう戦うか、どう違いを見せられるかは常に考えていかないといけないと思いました。

講義の後に質問をしてしまいましたが、戦術、ストロングポイントをどう捉えるか、それをどう生かすかは自分自身で勉強し、考えていくものだと反省しました。

今回の倉内先生の講義を聴いて、如何に高い意識を持って仕事をする事が重要かということを学びました。

また高い意識を持つことで疑問が生まれ、それを自分自身で調べる、そうすることで知識が積み重なっていく、本当にその通りだと思いました。

「相手の期待値を超えることが仕事」という言葉を大切にし、今後は私自身も高い意識を持って仕事と向き合い知識を深めていこうと思わせてもらいました。

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以上。

 

 

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集改センターの「第162回 スキルアップセミナー報告」

2018-08-13 12:00:38 | 集改塾

集改センターの第162回 スキルアップセミナーの報告をいたします。

 

開催日:2018年(平成30年)8月1日(水)

テーマ:「組合員の高齢化と管理組合(相続放棄・成年後見人・認知症)」

講 師:中島 亮平(本会・正会員/弁護士)

<セミナー概要>

■高齢化の影響

高齢化社会が到来している、と言われています。高齢とは何歳からを指すのか?国の白書では65歳以上を高齢としているようです。全人口に占める高齢者の割合を高齢化率と言いますが、2025年に30%、2055年には38%に達する見通しとのことです。高齢化がマンションにどのような影響をもたらすのか、考えてみましょう。

■理事のなり手不足

 マンションにおいて、住民の高齢化はどういったところに影響がでるのか。高齢化だけが原因ではないものの、組合員の高齢化も理事のなり手不足の要因の一つになっていると思われます。多くの管理組合では、理事になれるのは組合員に限るとなっています。また理事会への代理出席も制限しているケースが多いと思われます。認知症と診断され、成年後見人が指定されれば当然理事の職務を行うことはできません。また、高齢の組合員が亡くなられた場合、相続の手続きがなされず、誰が区分所有者かわからないという事態も起こってきています。今後は、役員になれる者の範囲を拡大する方向で、管理組合は考えていく必要があるのではないでしょうか。

■認知症と成年後見

認知症の問題は、理事のなり手不足とは別に、徘徊や他の居住者の住戸のドアをドンドンと叩くなどの行為で住民生活に影響を与えているケースも報告されています。成年後見人が指定されていれば、公的機関への届出、介護施設等への入居といった対応も素早くとれるのでしょうが、そうでなければ解決まで相当の時間を要すると考えざるをえないでしょう。

■独居高齢者と要支援者名簿

大阪北部地震や記録的豪雨による水害など、最近も大きな被害をもたらした災害が発生しました。災害時においては要支援者とともに、高齢者についても自力での避難が難しく手助けを必要とすると考えられます。自分たちのマンションの現況を把握している管理組合は少数だと思われます。今後は自治体などと協力して実態を知っておくことがより大事になってきます。

■最後に

 マンションについては建物自体の高齢化も言われていますが、居住者の高齢化もますます進んできています。高齢化による理事会機能の不全は、マンションの管理不全を招き、建物の老朽化を進めることにもつながります。相続放棄や相続人の不明により管理費等が滞納されるという事態も起きてきます。今回のセミナーを聞いて、早急に高齢化対策を考えていくことが求められているのだな、と考えさせられました。

 

~次回開催予告~

■第162回スキルアップセミナー 2018年9月5日(水)午後3時から

 テーマ: 「新築工事の電気設備」

講 師:中野 友也(本会・正会員/電気工事施工管理技士)

<新築の電気設備の根本知識が無いと改修工事が出来る訳がありません。基本的な電気設備についてお話します。>

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