NPO集改センター(NPO法人 集合住宅改善センター)活動レポート

大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、福岡を中心に大規模修繕工事やマンション管理運営をサポートいたします。

集改センターのスキルアップセミナー「新築と改修の設備の違い」のご案内

2018-10-31 22:31:52 | 集改塾

集改センターの11月の「スキルアップセミナー」を下記のとおり開催いたしますので
奮ってご参加ください。


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「新築と改修の設備の違い」

~材料、工法、工事費、留意点などの違いを説明します~


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開催日時:11月7日(水)午後3時~5時 
講  師:安達 博好 氏(本会・正会員/設計監理事業部・設備担当)
     

参 加 費:会員1000円/非会員2000円(講師料、会場費、資料代に充当します。)
開催場所: 大阪建築会館(会議室)
申 込 み :11月6日(火)迄に電話・FAX・メールでお申込みください。

<お願い>スキルアップセミナーは予約制です。
申込み締め切り後の急な参加も歓迎いたしますが、
必ず事務局まで電話で連絡願います。
事務局不在のときはFAXかメールをお願いします。

 

 

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集改センターの第50回 集改塾 報告

2018-10-20 04:39:23 | 集改塾

2018年(平成30年)10月3日

第50回 集改塾 報告(出席9名)

 

この日(10月3日、水曜日、午後7時00分~8時30分)は、先月台風で中止となった「2級施工管理技士試験直前対策」を4人の塾生が講師役となり進めました。

 

 

< 塾長の声 >

2級施工管理技士試験直前対策として、4人の塾生講師(山野・吸山・徳田・白井塾生)がそれぞれ過去の試験から「独自の傾向と対策」を発表していました。4人の塾生の中には、昨年1級建築施工管理技士に合格した塾生や有資格者でない塾生もいますが、それぞれの経験を活かした勉強会の場となったのではないかと思います。

まだ試験日までは1ヶ月以上あるので、今年も合格者が出るのは間違いないでしょう。

塾生のみなさん、合格を祈っています。

 

 

< 塾生の声 >

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今回は、2級建築施工管理技術検定の直前対策ということで、各社で受験者のための試験対策や、勉強方法などの講義を行いました。私はその一社の講師として、資料を作成し、講義もさせていただきました。思う事や感じる事を挙げるとすれば、まず、講師という「モノを教える」という事をするのはなかなか難しいという事。自分が思う対策や実施してよかった勉強法などをうまく伝えるには、まずどんな資料を準備して、またどんなストーリーというか、起承転結のような展開をすればいいのか?などは悩みましたね。

実際講師をやってみては、今回考えていた伝えたいことは、3割程度しか伝わっていないのが妥当な線ではないかというのが、私の感触でした。その良し悪しは、聞き手の雰囲気でなんとなく伝わります。最近、ヒアリングや工事説明会などでは、多少の振り幅はあるものの、それ自体は大体同じ展開ということもあり、慣れもあってか落ち着いて、伝えたい事も7〜8割程度は伝えられているかな?と感じるところですが、経験の乏しいこの講師という「モノを教える」ということは非常に難しく感じました。どんな事にでも言える事と思いますが、まずはインプットが大事。覚えるという事。インプット出来れば、次はアウトプットしていくことが大事。伝えて継承していく。この流れの中で「教える」という経験が、インプットした知識に対しより理解を深めていき、自身の成長にとって大きなプラスになる事を実感することができました。これからの自身の成長に深みを持たすためにも、もっと上手に面白おかしく「モノを伝え教える」事が出来るように、アウトプットにどんどんトライしていきたいです。

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今回の集改塾では、施工管理技士2級の勉強会でした。今まで、受験してきた先輩方のお話であり、勉強になりました。経験した方にお話して頂くととても説得力があり、納得できる内容でした。問題を分析してどの部分の点数を落とさずに取るべきなのかなどよく分かりました。また、学科の問題を解いた時にはきっと数字が違うだろうと思うと、別の部分が間違いであり引っかかって不正解になってしまいました。完全に出題者の思うツボになっているなと感じました。そのような所の凡ミスを無くして試験に挑戦していかないとと感じました。今回は分からなかった問題もしっかり理解していきたいです。

また、それぞれの勉強方法まで教えて頂きました。私はなかなか日頃家で勉強などしないので通勤時間の活用をしっかりしていきたいと思います。6月までは危険物の資格取得の為に通勤時間の電車に乗っている間に勉強をしていました。今は、読書するか寝ている事しかないのでせっかく遠くの現場に行き、長い時間電車に乗っているので、座っていけている時こそしっかり勉強していきたいと思いました。建築用語は職人さんから言われて分からない事も多く現場で毎日のように苦戦していることなので、勉強して、正しい言葉で覚えていきたいです。先輩方の解答案を見ると、自分の知っている言葉でも留意点を聞かれると困るというものも沢山あり、どちらか答えられないのはもったいないので、用語の説明と留意点はセットで覚えていくべきだなと感じました。しっかり毎日の積み重ねが大切だなと感じました。

先生のどうせ資格を取らないといけないという話であったのでしっかり勉強して1回で取得できるように頑張りたいです。まだまだ1級もあるので2級はステップとしてつまずかずに取得していきたいと思いました。また、もうすでに2級も1級も取得している先輩方が沢山いるのでぜひアドバイスをもらいながらも頑張りたいと思います。

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以上。

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集改センター第164回スキルアップセミナー報告「改正民法がマンション管理の現場にどのような影響を与えるか」

2018-10-18 22:18:30 | スキルアップセミナー

第164回 スキルアップセミナー報告

開催日:2018年(平成30年)10月3日(水)

テーマ:「改正民法がマンション管理の現場にどのような影響を与えるか」

講 師:九鬼 正光(本会・正会員/弁護士)

<セミナー概要>

■はじめに

 改正民法は、2020年の4月1日に施行されます。今回のセミナーで説明する管理費の時効、瑕疵のある建物に対する各種の請求などの法律関係は、施行日以降に適用されることをご理解願います。

■消滅時効について

 管理費等の時効については、5年説と10年説が争点となっていましたが、今回の改正により5年説が明確となりました。管理費等の滞納が4年を経過すれば、訴訟等の法的手段をとることが重要になってきます。滞納の起算点については、理事長や管理組合ではなく、入出金の管理を委託している管理会社が滞納を知った時、と考えるのが妥当だと思われます。

■損害金について

利息を発生させる債権の法定利率が年5%から3%へ引き下げられた。多くの管理組合においては標準管理規約を参考に年14.6%と管理規約に規定されていると考えられ、この場合は管理規約の規定が優先されるので、問題はありません。個人的には年14.6%の利率というのはどうなのか、という思いがありますが。

■瑕疵担保責任について

今回の改正において、「法定責任説」が否定され「契約(債務不履行)責任説」が採用されました。改正前において用いられてきた「瑕疵」「瑕疵担保責任」という概念を使うのを止め、「契約の内容に適合しない(契約不適合)」という概念を用いることとしています。従来、売主は建物の瑕疵については担保責任、つまり法定責任を負うだけと考えられていたが、今後は売買契約の内容に適合しない場合は、買主に追完請求権や代金減額請求権を認めたうえで、損害賠償請求権・解除権をも認めています。改正民法施行後は、例えば外壁タイルの剥離があった場合に、契約不適合ということになれば、買主は売主にその修補等の履行の追完を請求することができるようになります。

■最後に

 マンションのような区分所有建物において、契約不適合の箇所が「共用部分」に存在している場合は、追完請求権を行使できるのは、区分所有者の団体としての管理組合や管理者(管理組合の理事長)と考えるのが適当だと思われます。個々の区分所有者に行使を認めることは、統一的な見解が出なくなり、混乱を生じるため、個々の権利は制約を受けるものと考えられます。また、売主も改正民法の施行に備え、契約書の内容について検討を進めてくると思われるので、購入を考えている場合は、分譲契約の内容をよく理解することが重要になってきます。

 

~次回開催予告~

■第165回スキルアップセミナー 2018年11月7日(水)午後3時から

 テーマ: 「新築と改修の設備の違い」

講 師:安達 博好(本会・正会員/設計監理事業部・設備担当)

<新築時と改修時の設備について、材料、工法、留意点などの違いについて説明いたします。>

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集改センターのスキルアップセミナー「新築と改修の設備の違い」のご案内

2018-10-15 11:53:53 | スキルアップセミナー

集改センターの11月の「スキルアップセミナー」を下記のとおり開催いたしますので奮ってご参加ください。

 「新築と改修の設備の違い」

~材料、工法、工事費、留意点などの違いを説明します~


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開催日時:11月7日(水)午後3時~5時 
講  師:安達 博好 氏(本会・正会員/設計監理事業部・設備担当)
     

参 加 費:会員1000円/非会員2000円(講師料、会場費、資料代に充当します。)
開催場所: 大阪建築会館(会議室)
申 込 み :11月6日(火)迄に電話・FAX・メールでお申込みください。

<お願い>スキルアップセミナーは予約制です。
申込み締め切り後の急な参加も歓迎いたしますが、
必ず事務局まで電話で連絡願います。
事務局不在のときはFAXかメールをお願いします。  

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集改センターの10月のスキルアップセミナー 「改正民法がマンション管理の現場にどのような影響を与えるか」

2018-09-22 10:05:02 | 集改塾

NPO集改センターの10月のスキルアップセミナーを下記のとおり開催いたします。

ふるって、ご参加ください。

 「改正民法がマンション管理の現場にどのような影響を与えるか」

消滅時効・遅延損害金・瑕疵担保責任などを中心にお話いたします
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 開催日時:10月3日(水)午後3時~5時
 講 師: 九鬼 正光 氏(本会・正会員/弁護士)


 参 加 費:会員1000円/非会員2000円(講師料、会場費、資料代に充当します。)
 開催場所: 大阪建築会館(会議室)
 申 込 み :10月2日(火)迄に電話・FAX・メールでお申込みください。

 <お願い>スキルアップセミナーは予約制です。
 申込み締め切り後の急な参加も歓迎いたしますが、
 必ず事務局まで電話で連絡願います。
 事務局不在のときはFAXかメールをお願いします。
 

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集改センターの第49回集改塾のご報告

2018-08-21 08:53:54 | 集改塾

集改センターの第49回 集改塾 報告(出席8名)

この日(8月1日、水曜日、午後7時00分~8時30分)は、設計監理部会メンバーから講師を招きレクチャーする第2回目です。この日の講師は、倉内コンサルタントから「設計再度と現場サイドの2面から見た大規模の問題点」をテーマにお話ししていただきました。

 

< 塾長の声 >

この日の講師を務めた倉内康行コンサルタントとは、3年前に私が集改センターの業務でのお付き合いしたのが始まりでした。その時の印象は非常に良く、また今は仕事のパートナーとしてお付き合いして仕事に対するスキル・経験そして情熱には感服しています。そして集改塾でいつかは講義をと考え今夜の講師を務めていただきました。

倉内コンサルタントの1時間の講義は、塾生にとってはとても新鮮で強烈な印象のようで、講義中の表情では過去にない顔つきの塾生たちがメモ取りをしている姿は、塾長としては微笑ましい光景でした。質疑応答を終えた塾生たちは、また機会を設けて講義を受けたいと感じているでしょう。

 

< 塾生の声 >

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本日は倉内氏の講義で、テーマは「設計サイドと現場サイドの二面から見た大規模の問題点」ということでした。僕の中では、現場サイドの問題点のところでピンポイントに、営業と施工の格差、現場管理、現場営業での技術や知識の不足、さらには人員不足の問題、施工業者のコンサル能力の低さなどを話された時は、まさに普段から感じている不甲斐なさや不満にスポットがあたっていて、すごく共感できました。まとめで言われていた、解決の肝としての「プロとしての自覚と責任」を持つ、「プロとは?」という事では、まずは大事なことは「意識の向上」であるという事でした。そして「能力の向上」が「経験値」となり、それが発注者やコンサルなどへの「安心感」へ繋がり、「効率」を覚えることで「工事価格の減少」を生み、発注者への「満足度」に繋がるという事でした。これらの流れにはすごく納得しました。僕もたまに「やっているか?やらされているか?」なんかをよく考えたりします。自分が意識を持ってやっている時の仕事は、なんとなく自信を持ってやれている感じがしますし、上手く事が運ぶように思います。やらされているときや、なんとなく惰性でやっているときは、その仕事に自信もないし、なんとなくうまくいかないような気がします。なので、まずはプロとしての意識を向上させていきたいですね。次に「能力の向上」においては、「知識と技術の習得」といったところで、深く知識を掘り下げることのメリットを感じた講義でした。名前の由来や工法の定義、施工方法やカタログの情報量、覚えるためには、必要なアウトプットからインプットを求めていくのが良い。など、プロとして成長するのには大変重要なお話であったと感じています。インプットとアウトプットは、「やっていくとあるラインから面白くなる」と仰ってましたが、掴みで低圧注入の疑問点や注意点を話す倉内さんは、内容も「なるほど」と感じるものでしたが、それよりも、とても楽しそうにお話ししていたのが印象的で、やっていくと本当に楽しくなるのだろうなと思わされました。例えば僕も、「工法のメリットデメリットを上手く説明する為」などアウトプットを決めて、インプットを求めるように勉強してみようと思います。僕はまだ短いですがこの業界で仕事していて、自分なりに「高い意識で仕事をし、習得した知識と技術と人脈が先の自分を助ける」と考えて仕事に臨んでいるつもりですが、たまに前が見えなくなりそうな時もあります。そんな時、月に一回でも集改塾に来て、他者の方と交流したり、頑張っている人や各先生方の話を聞いてモチベーションを保つように心掛けています。僕にとってはこういう場は、仕事を続ける上で大事な要素です。僕の今後の意識の向上の為にも、また技術面の向上の為でも、倉内さんの刺激のあるお話が是非とも聞きたいと思っていますので、またよろしくおねがいします。この度はありがとうございました。

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今回はNPO集改センターの倉内さんにご講義頂きました。倉内さんのお話は社会人及び技術者として、色々と考えさせられる内容ばかりでした。マンション大規模改修工事の「ハード面」、「ソフト面」のお話では片面が突出してしまってはコストや仕事量に影響が出てくるため、両面をバランスよく強化していくことが大事だと感じました。倉内さんがおっしゃるように、この業界ではソフト面が先行し過ぎているのが現状だと思います。

知識力と伝達力(インプット、アウトプット)のお話を聞いた時に、ある研修会でアウトプットをするためのインプットをするというトレーニングを受けたことを思い出しました。この研修を受けた後からは、新聞等の活字を読む時にもアウトプットをすることをイメージしながら、インプットをしています。自己啓発の手段としてはとても合理的なことだと再認識できました。

設計サイドのお話で将来的には管理組合を法人化して、運営をしていく可能性があるというお話は大変興味部深かったですし、施工だけをしている私には考えつかない発想だと思いました。現場サイドのお話で出た工事営業力、設計的なコンサル力の必要性は最近私も痛感しているところでした。倉内さんのお話を聞いてマンション以外の民間工事(テナントや工場)の改修工事(計画、提案も含めて)も経験してみたいと感じました。

最後に今回の講義の中で一番印象的だったが、「意識」の大切さについてです。意識の向上が無くては効率が上がらないのも当然なことだと思いましたし、技術力、顧客満足度、利益、全てに繋がってくると思いました。これから私自身のスキルアップも企業の発展も意識を高く持ち続けることが一つのポイントになると感じました。

この度はご多忙の中、貴重なご講義をして頂きましてありがとうございました。個人的には「技術的なワンポイント」の続編をお聞きしたいと思っております。

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今回のテーマを知ってから、普段、私自身も下請け業者の方が元請け業者の苦労や求めるものを理解してもらえれば現場の力は上がるのではないか、また営業担当者や現場代理人がコンサルタントの苦労や求めているものを理解すればもっと力が上がるのではないかと思うことあったので、設計と現場の両方を経験されている方の話は聴く前から楽しみにしていました。

ハード面(技術)、ソフト面(コミュニケーション・サービス)どちらが先行してもいけないという話は耳が痛かったです。

会社としても営業の私自身も受注することを優先してソフト面が先行し、そのしわ寄せが現場へいっているのが現状です。

業界全体でソフト面での競争が増している風潮があるので受注するには、ある程度ソフト面での競争には参加しなくてはいけないと思いますが、倉内先生がおっしゃっていたように他社とどう戦うか、どう違いを見せられるかは常に考えていかないといけないと思いました。

講義の後に質問をしてしまいましたが、戦術、ストロングポイントをどう捉えるか、それをどう生かすかは自分自身で勉強し、考えていくものだと反省しました。

今回の倉内先生の講義を聴いて、如何に高い意識を持って仕事をする事が重要かということを学びました。

また高い意識を持つことで疑問が生まれ、それを自分自身で調べる、そうすることで知識が積み重なっていく、本当にその通りだと思いました。

「相手の期待値を超えることが仕事」という言葉を大切にし、今後は私自身も高い意識を持って仕事と向き合い知識を深めていこうと思わせてもらいました。

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以上。

 

 

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集改センターの「第162回 スキルアップセミナー報告」

2018-08-13 12:00:38 | 集改塾

集改センターの第162回 スキルアップセミナーの報告をいたします。

 

開催日:2018年(平成30年)8月1日(水)

テーマ:「組合員の高齢化と管理組合(相続放棄・成年後見人・認知症)」

講 師:中島 亮平(本会・正会員/弁護士)

<セミナー概要>

■高齢化の影響

高齢化社会が到来している、と言われています。高齢とは何歳からを指すのか?国の白書では65歳以上を高齢としているようです。全人口に占める高齢者の割合を高齢化率と言いますが、2025年に30%、2055年には38%に達する見通しとのことです。高齢化がマンションにどのような影響をもたらすのか、考えてみましょう。

■理事のなり手不足

 マンションにおいて、住民の高齢化はどういったところに影響がでるのか。高齢化だけが原因ではないものの、組合員の高齢化も理事のなり手不足の要因の一つになっていると思われます。多くの管理組合では、理事になれるのは組合員に限るとなっています。また理事会への代理出席も制限しているケースが多いと思われます。認知症と診断され、成年後見人が指定されれば当然理事の職務を行うことはできません。また、高齢の組合員が亡くなられた場合、相続の手続きがなされず、誰が区分所有者かわからないという事態も起こってきています。今後は、役員になれる者の範囲を拡大する方向で、管理組合は考えていく必要があるのではないでしょうか。

■認知症と成年後見

認知症の問題は、理事のなり手不足とは別に、徘徊や他の居住者の住戸のドアをドンドンと叩くなどの行為で住民生活に影響を与えているケースも報告されています。成年後見人が指定されていれば、公的機関への届出、介護施設等への入居といった対応も素早くとれるのでしょうが、そうでなければ解決まで相当の時間を要すると考えざるをえないでしょう。

■独居高齢者と要支援者名簿

大阪北部地震や記録的豪雨による水害など、最近も大きな被害をもたらした災害が発生しました。災害時においては要支援者とともに、高齢者についても自力での避難が難しく手助けを必要とすると考えられます。自分たちのマンションの現況を把握している管理組合は少数だと思われます。今後は自治体などと協力して実態を知っておくことがより大事になってきます。

■最後に

 マンションについては建物自体の高齢化も言われていますが、居住者の高齢化もますます進んできています。高齢化による理事会機能の不全は、マンションの管理不全を招き、建物の老朽化を進めることにもつながります。相続放棄や相続人の不明により管理費等が滞納されるという事態も起きてきます。今回のセミナーを聞いて、早急に高齢化対策を考えていくことが求められているのだな、と考えさせられました。

 

~次回開催予告~

■第162回スキルアップセミナー 2018年9月5日(水)午後3時から

 テーマ: 「新築工事の電気設備」

講 師:中野 友也(本会・正会員/電気工事施工管理技士)

<新築の電気設備の根本知識が無いと改修工事が出来る訳がありません。基本的な電気設備についてお話します。>

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集改センターの第161回 スキルアップセミナー報告

2018-07-31 22:33:54 | スキルアップセミナー

第161回 スキルアップセミナー報告

開催日:2018年(平成30年)7月4日(水)

テーマ:「大規模修繕工事をより深めるために必要な事」

講 師:代講:松山 功【上村 允郎(本会・正会員/設計監理事業部長・建築担当)】

<セミナー概要>

■はじめに

工事関係者の皆様は、大規模修繕工事の必要性、工事内容、おおまかな進め方はお解りかと思います。しかし、実施にやってみると大なり小なり違うということがあるのではないでしょうか。私が今回、このタイトルでお話ししようと思った理由は、エンドユーザーに今まで培ってきたノウハウを提供できているか、要求に対して答えることができているか、材料やランニングコストについて幅広い提案ができているか、従来の施工方法、材料から脱却できていないのではないか、ということを感じているからです。

■大規模修繕工事の基本的なコンセプト

大規模修繕工事の提案をする場合、居住者が安全で快適な生活を送ることができる、考えうる劣化を未然に防ぎ健全な状態を維持する、資産価値の低下によるスラム化の防止、メンテナンスコストの抑制、美観・機能・性能等を失うことなく次世代に継承する、といったことが求められます。専有部についても目配りすることも必要です。目の前の大規模修繕工事だけの提案ではなく、数年後、十数年後を考慮したコンセプトが重要です。単に劣化が進行している部位を修繕し工事費用を抑える、ということではなく、コストは高くなってもロングスパンで考えれば結果的にローコストになる、という提案をすることが大事なのです。

■耐震基準について

6月18日に大阪北部地域を震源とした最大震度6弱の地震が起きました。耐震基準という言葉が改めてクローズアップされています。昭和56年5月以前の建物は旧耐震基準、それ以降のものを新耐震基準で建てられています。また、阪神・淡路大地震を受けて平成7年10月には旧耐震建物の改修の促進を図る法律が施行されました。現在、ほとんどのマンションは鉄筋コンクリートまたは鉄骨鉄筋コンクリートで造られています。新耐震基準で建てられている建物については、「震度5程度の地震にたいしては建物の機能が保持され、震度6程度の大地震においても、建物に損害が発生しても人命を保護できる」といわれています。

■従来工法・材料について

 最後に大規模修繕における工法・材料について検討します。従来工法では内外壁の塗装は、ローラー塗りで行われています。施工場所によっては吹付工具(エアーカーテンガン)を使用する工法で、工期の短縮、居住者の負担軽減等の面で効果があります。タイルの張替工事は類似品を探すか、窯元に発注して焼く、という方式が多くとられています。特注色合わせで発注すると、1~2か月程度納期がかかり、少量だと高額になるというデメリットがあります。既存タイルに塗料を吹き付けるという工法であれば、2週間程度の納期で、少量でも安くできるというメリットがあります。柔軟な思考で工法・材料の検討を行いましょう。

 

~次回開催予告~

■第162回スキルアップセミナー 2018年8月1日(水)午後3時から

 テーマ:組合員の高齢化と管理組合(相続放棄・成年後見人・認知症)

講 師:中島 亮平(本会・正会員/弁護士)

<マンション組合員の高齢化がますます加速します。入院・死亡・相続放棄・後見人などの事態で管理費の滞納が発生。管理組合の対応を考えてみましょう。>

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集改センターの第48回集改塾のご報告

2018-07-17 09:47:20 | 集改塾

2018年(平成30年)7月14日

第48回 集改塾 報告(出席11名)

 

この日(7月4日、水曜日、午後7時00分~8時30分)は、塾生が講師を務めレクチャーする第2回目です。今月の担当は㈱カシワバラ・コーポレーションの入社6年目の吸山塾生(営業)が「施工管理のあれこれ ~安全・品質管理編~」をテーマに発表しました。

 

< 塾長の声 >

この日の講師を務めた吸山(のみやま)塾生は、開塾から参加している塾生のひとりで入社7年目の社会人となり、すでに会社では第一線で活躍する社員ではないかと思います。

吸山塾生自身作成の配布資料(約40ページ)の完成度が高く、工事現場における「安全対策及び品質管理」について(すべての塾生にとっては)必ず頭に入れておかなければならない知識と情報が網羅された内容の濃いものでした。プレゼン後の受講塾生の採点も全員が90点~100点の評価を得ており、私だけではなくこの日の受講生全員が感じたのではないかと思います。昨年は、1級施工管理技士の合格そして集改塾に皆勤と、集改塾では頼れる兄貴分となっているようです。今後の彼の活躍が楽しみなこの日の吸山講師でした。

 

< 塾生の声 >

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今回の講義は㈱カシワバラ・コーポレーションの吸山さんから施工管理のあれこれ~安全・品質管理編~の内容で話を聞き、冊子の中にある言葉で初めて見る言葉もあり、新しく知識を身につける事ができました。

実際、現場で管理をしている立場ですが、冊子の内容の中で実施した事のない例があり次回の現場では取り入れたいと思います。特に特化物に関しては今の現場でも使用しており希釈材に関しては劇物扱いになる物質もあるので、そこは特に注意しなければいけないと思いました。また住人さんの中にはシックハウス症候群の方もおられ、塗装時の養生に関して一酸化炭素中毒はもちろん、吸気関係にも細心の注意をしました。

また最近では外国人労働者も今の現場で作業をしているのを見かけます、新規入場者教育を行なっていますが、本人の在留カードまでは確認をしていないので、出来るかぎり不法就労防止する為、確認を徹底していきたいと思いました。

日々、安全・品質管理を徹底していますが、複合的な要因が重なって、いろんな事故は起こってしまいます。また起こしてしまっています。大きい小さい関わらず人身災害を起こさないように改めて感じる内容でした。

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今回のプレゼンテーションを聴いていて、自分自身、耳の痛くなる内容が多くありました。できているものあれば、知らないものもあり、知っていてもできていないものもありました。本当に今回の内容は現場代理人に全員に聴かせて自分の現場についてもう一度考え直してもらいたいと思いました。営業の私もヒアリングの際には社内の安全パトロールや工具の落下防止策など良い事ばかりをアピールしていますが、実際にできているかと言われればできていない場合の方が多くそれを指摘もできていません。

受注するためにアピールした言葉には責任を持ってできているかを確認する、その確認ができていないうちは代理人を責める資格はないと思いました。特に指導する際は、必ず事前に指導するということを心掛けるようにしていきたいと思います。また、指導する立場として常に勉強し知識を付けていかないといけないと思いました。

今回のプレゼンテーションを聴いて、前回の挙がった話し手の視線等の技術的な部分よりも資料の内容の重要性を感じました。内容が良ければ聞き手は自然に聞き入ってしまうと感じました。資料の文字の大きさ、配置等の細部のテクニックもこれから学んでいきたいと思いました。

 

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今回の施工管理の解説・説明について自分の復習もかねてですが、他社の人たちの反応をみていて、改めてカシワバラ独自の特徴があるのだと感じられる講義となりました。

安全と品質について、特化物と外国人就労者の知識が乏しく、実際に特化則対象外であったが希釈材にトルエンを使用している経験がありました。これを経験して学ぶのでなく、知識をつけて未然に防げるように現場を見ていきたいと思います。

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今回は、カシワバラコーポレーションの吸山さんの講義でした。率直な意見としては、元々はどうであれ営業として一線でやっているせいか、「さすがに喋りなれているなぁ」という印象でした。語り手としての印象ではなく、説明が非常にわかりやすいという印象でした。淡々と話している中に、ポイントをおさえた質問や疑問点を投げかけるところは、資料を熟知していてどのあたりに伝えたいポイントがあって、どんな質問が来るというような周到さを感じました。資料は言うまでもなくよく作りこまれていて、さらには社外秘資料やデータの流出にも考慮されていて、「普段からヒアリング資料などをよく研究しているのだろうな」と思いました

内容は基本的なことが多くありましたが、その中には普段忘れがちな事項や敬遠しがちな事項が多く有り、この資料を持っているだけで自分の現場の現状を推し量ることのできるツールになり、新人の指導からベテランの反省会資料・現場マニュアルにまで使用できる内容だと僕は思っています。特化則に関する対応や暴露防止措置・見える化対策、外国人就労者の扱い、雨養生などの現場対策から引き起こす2次災害の注意事項等、現場経験からくる対策や業界動向等に則した管理対策も盛り込まれていて非常に素晴らしい内容だと思います。一緒に聞いていた同僚との意見では、どこかのコンサルとして安全・品質管理の講師としてお招きしたいくらいだと話していたくらいです。

塾生講師も続けていくと他社さんの刺激を受けて、それぞれ内容は違えども個人のスキルというか性格というか、特徴を出してきている印象です。他社の営業さんは、普段の業務から着々とスキルアップしているのを目の当たりにすると、刺激とともに焦りも感じます。これはやばい。もっと精進しなくては。ともあれ、貴重な資料・体験談・講義をしていただいた吸山さんに改めて感謝します。お疲れ様でした。

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今回のテーマ、「施工管理のあれこれ」でした。営業の吸山さんにプレゼンテーションをしていただきました。今は営業の吸山さんの現場代理人時代の貴重なお話を聞くことができ、とても良い機会でした。

現場に出てようやくどういうことをやっていけばよいのかがわかってきた今、一人現場も務めた先輩のやってきたことを聞いて、自分も取り入れていきたいと思うことがいくつもありました。ウレタン防水の攪拌時に区画、ビニールシートを引くことなど、普段やっているから指導していたことにもすべて意味があり、現場の一つ一つに疑問を持って、勉強し続けなければいけないと強く思いました。資料も大変見やすく、ご自身の経験を踏まえながらのプレゼンで、事前に調べてきた内容も取り入れながら、とても参考になる内容でした。

まだ自分自身、プレゼンの経験がないのですが、事前にプレゼンの内容を詳しく調べて発表している点、充実した資料、自信をもって落ち着いた口調で話す点などをしゃべりには自信がないので、今後プレゼンをする際に意識していきたいと思いました。

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今回の集改塾は会社の先輩である吸山さんの発表でした。発表の中では吸山さんの経験談を沢山お話して頂いたので、私のような若手社員には今後の仕事に生かせることも多かったです。経験談も分かり易く、現場で気をつける事やそのようなやり方もあるのだなと新しく発見できる事も多かったです。

環境の話の中では、風速や降雨量、積雪量、地震の大きさについて知る事ができました。普段の仕事の際には、温度や湿度を記録し、熱中症に対してくらいしか意識していませんでしたが、今後は風速なども大切なことだと感じました。まだ行なった事がありませんが、高層マンションを担当した時やゴンドラを使用した際には、きっと風速など意識して仕事をしなくてはならないと感じました。また、風速10m/Sといわれただけではどのくらいか分からないので、日々記録し、肌でかんじることで、現場に出たときに気が付けるようにしたいと思いました。

安全についてのお話の中では給湯器の養生の仕方を教えて頂きました。事故がよく発生してしまう場所ではある分、しっかり理解しておかないと巡回している意味が無いなと感じました。排気と吸気部分を直に塞ぐことだけでなく、雨よけの為にかけている養生も良くない事であることはしっかり意識しておかないと見逃してしまうなと感じました。つい、排気や吸気部分が開いてるからといって油断してしまうことだなと感じました。きっと知識が無ければ見逃してしまう部分だと思います。養生のテープが剥がれてしまうということも予知しておかないといけないなと感じました。そんな事故が起きないようにする為にも養生の確認として、事前にガス会社に頼む事も大切だなと感じました。専門家に聞いて事故が無い確実な方法をとっていきたいなと思いました。また、仕事が終わり次第、養生を撤去する事も確実な方法だなと思いました。

外国人の就労については、在留カードを持っていればいいという安易な考えでいたが、在留カードにも期限があり、本物のカードの見分け方について勉強になりました。1回の現場に外国人はだいたい1人は入っているので確認していかなければならないと思いました。また、外国人はよく働いてくれて、現場内で困る事はあまり感じてないのでそんな事で働けないのはかわいそうな事であるので事前に確認しておかないといけないと感じました。

今回の講義も、まだまだ知らない事や気を付けなければならない注意点が沢山あるなと気付く事ができてよかったです。とても勉強になりました。

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以上。

 

 

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集改センターのスキルアップセミナー「組合員の高齢化と管理組合(相続放棄・成年後見人・認知症)」

2018-07-11 06:46:43 | スキルアップセミナー

NPO集改センターからのお知らせです。

8月の「スキルアップセミナー」を下記のとおり開催いたしますので
奮ってご参加ください。


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「組合員の高齢化と管理組合(相続放棄・成年後見人・認知症)」

マンション組合員の高齢化がますます加速します。
入院・死亡・相続放棄・後見人などの事態で管理費の滞納が発生。
管理組合の対応を考えてみましょう。

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開催日時:8月1日(水)午後3時~5時 
講  師: 中島 亮平 氏(本会・正会員/弁護士・マンション管理士)
     

参 加 費:会員1000円/非会員2000円(講師料、会場費、資料代に充当します。)
開催場所: 大阪建築会館(会議室)
申 込 み :7月31日(火)迄に電話・FAX・メールでお申込みください。

<お願い>スキルアップセミナーは予約制です。
申込み締め切り後の急な参加も歓迎いたしますが、
必ず事務局まで電話で連絡願います。
事務局不在のときはFAXかメールをお願いします。 

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