四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

桜祭りへ

2019年04月05日 19時34分50秒 | お出かけ
今年のさくら(ソメイヨシノ)は、ここ横須賀でも3月20日に開花が見られ平成最後の春を艶やかに彩り、
折からの花冷えもあり、いまだ満開の状態が続いています。

先週末、桜の名所にもなっています近くの公園の「桜祭り」に細君共々行って参りました。
祭り本番のイベントは今週末に予定されていますが、二週間にわたって桜祭りと銘打って、
公園内を近隣の皆さんに開放しているようです。
公園内の桜も五分咲きの状態で、桜の美しさを愛でるには一番のころ合いと感じました。

園内では、祭りの特別なイベントはありませんでしたが、いろいろなグループが桜の下で、
酒盛りを含めた宴会を繰り広げていました。
私達も近くのお弁当屋さんに行ってお弁当を買い求めて、空いていたベンチに座って桜を愛でながら、
アルコール抜きのお昼を頂きました。温かな日差しもありお花見には絶好の日和と感じました。



この公園は「交通公園」としての機能を持ち、子供たちのために交通ルールを教える施設でもあり、
子供達は自転車やゴーカートで信号を守りながらサイクリング等を楽しんでいます。
私達大人も、こんな場所ではしっかり信号を守って横断歩道を渡って欲しいものですが、
子供たちの前でも、結構信号を無視して渡っている大人を見かけがっかりすることがあります。

想えば、我が息子たちも少年時代は、この公園が大好きで良く遊びに来ていた記憶がよみがえります。
公園を埋めて咲き誇る桜を充分に堪能でき、屋外で花見弁当もいただけて気持ちの良いひと時を
過ごすことが出来ました。

また、今週に入って勤務の無いウイークデーに次男夫婦が訪れ、みんなで「ソレイユの丘」にある
露天風呂に出かけることになりました。

気持ちよく晴れたこの日は、春休み中ということもあり、ウイークデーにもかかわらず、
ソレイユの丘は家族連れが溢れていました。

この公園は、相模湾、富士山、湘南を望む岬に広がる丘にあり、今の時期は菜の花とポピーが咲き誇り、
園内には、畑や温室があり、野菜や果物の収穫体験ができ、ふれあい動物村では、カピバラやカンガルー等
かわいい動物とのふれあい体験も出来るようです。



南仏プロバンス地方に模した建物が並ぶ街エリアでは、パンや野菜たっぷりの農園ピザを自分で作って
食べる「食の体験」も出来るとのこと。
私達ははお風呂が目的なのでそのまま「海と夕日の湯」へ。午前中の入浴でしたのでお客さんは少ないかと
期待していたのですが、常連さんが結構多くてそれなりに混雑していました。

露天風呂からは相模湾と、その上に浮かんで見える富士山が珍しくくっきりとみえ、絶好の眺望とともに
サウナや温泉をゆったりと過ごし、至福とも言えるひと時を楽しむことが出来ました。

風呂の後に、こんな機会はあまりないのでゴンドラに乗ろうということになり、細君と次男夫婦の
4人で空中散歩を楽しみました。

ゴンドラからは、ソレイユの丘の全貌や、富士山を浮かべる相模湾、さらに東京湾側も見渡せ、
久しぶりに童心に帰ることが出来ました。





職業柄期末の追い込みもあり、休暇が中々取れなかった次男も「たまには、こんな一日もいいな~」と、
しみじみと言ってました。
コメント
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