なあむ

やどかり和尚の考えたこと

大震災39 連勤

2011年05月07日 21時09分39秒 | 東日本大震災

昨日やなせななさんから、「まけないタオル」のデモ音源が来ました。

いいですねえ!覚えやすいメロディで、何度聴いても飽きない歌になっています。

「みんなの歌」になりそうなテイストです。

昨日から何度も聴いていて頭の中で常に鳴っています。

11日にはレコーディングがあり、そこでできた曲は20日のライブで披露されるようです。タオルの完成とテーマソングの発表が同じ日なんて、何と奇遇な、はじめから計画していたような成り行きです。

20日のライブはインターネット上で生中継されるようなことのようですので、詳しい情報が入りましたらまたお知らせします。

「連休」というのは、連続して休みがあるという意味なのでしょうが、この仕事をしてから、いや、生まれた時から、この期間に休みだったことはありません。

一般の人々が休みの時に忙しい仕事なのは、他にもあるでしょう。

私の「連勤」は、お葬式が一つ、結婚式が一つ、法事が・・・・う~たくさん。

弟子、陽堂の「嗣法」も被災地から休暇をもらって、この期間に勤めています。

「嗣法」とは、師匠から弟子へ、お釈迦様からの「法」を伝える、曹洞宗では最もと言っていい大事な儀式です。

弟子は、お釈迦様から自分の師匠までの名前を書く「血脈」をはじめ、「嗣書」「大事」という三種類の梅花綾織りの絹地に筆で書き記すという儀式があります。

こんな時期ではありますが、なるべく正式に近い形で伝えたいと取り組んでいます。

考えてみれば、この震災のボランティア活動も、行動においての「嗣法」だったと言えるかもしれません。


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