葉山・シーライフパーク方面から海を望む
前回お話した中古のクラギ(KOHNO GUITAR No.10)ですが、試奏してみました。
実は私、クラギを弾くのは初めて!だったりします。。。なので、比較対象も何
もない中での試奏だったのですが、以下、私の正直な感想です。
(1)うわ、なんて太いネックなんだ。。。。こりゃ、いきなりは弾けん。
>>肉厚で幅広なネック。左手親指が使えない道理ですね。納得。。。
(2)なんと柔らかい弦なんだ。。。
>>鉄弦とは比べるべくもない柔らかさ。どのくらい柔らかいかと言えば、
例えば、右手親指の腹を弦に乗せ、弾弦するまでの間に、親指の動き
につれて、なんと弦がよじれるのを感じます。
(3)弦高が高い。。。
>>6弦12fでおよそ4mm。師匠にも確認しましたが、これが普通だそう
ですね。
>>でも、低音弦を弾いた時の、弦の振動の様子を見ると、すごい振幅が
あり驚きます。柔らかさ故でしょうか。これでは、確かに相応の弦高が
ないとビビッてしまうでしょうね。
(4)ポ、ポジションマークが無い。。。
>>曲を弾こうとしたら、ポジションマークが無いことに気付きました。
これは弾きづらいですね。。。
>>これは、普段から、音符よりもTABに頼っている弊害でしょうかね。
考えてみれば、バイオリンなどはポジションマークどころかフレット
すら無いですもんね。。。
>>でも、プロも5f、7fにテープを貼ってる人が多い、と聞いて安心しまし
た。(笑) ギターの場合は、カポを使うので、かえってテープの方がいい
のでは、とアドバイスを頂戴した次第。
(5)音がデカイ!
>>これは、教室でも感じていたことです。レッスンでは、師匠と一緒に
弾くことがありますが、私のアコギよりも師匠のクラギの方が間違い
なく音量があると感じていました。(トーゼン、腕も違いますが。)
自分で弾いてみて、尚更、実感しました。本当に音量があります。
(6)高音弦はコモッてる。?
>>低音弦は、深みのあるいい音だと思いました。逆に、高音弦はコモッ
てるような感じもあります。アコギのようなキラキラ感はないけども、
逆に音の立ち上がりは鋭く、鋭い分だけ減衰も早いというか、そんな
印象を受けました。
ということで、あまりにも鉄弦のアコギと違うことが多く、軽いカルチャー
ショック状態でした(笑)。上記の私の感想も、鉄弦との違いばかりで、到底
演奏性や音の良し悪しなんぞを判断できるレベルではありません。
でもね、ちょっと熱中しちゃったんです。アコギで練習してる曲が弾けない
ので(アコギでもうまく弾けないけど)、1hほど練習しちゃいました。(笑)
先方には申し訳なかったかも。。。
この幅広肉厚なネックで演奏できるようになるには、また相応の練習が必要
だし、この柔らかい弦は、一見、弾きやすそうですが、微妙なタッチがそのまま
演奏に出てしまうような難しさも感じるところ。
ただ、ナイロン弦の音量と音色には魅せられましたねぇ~。
あ、そうそう、試奏したギターは、'74年製なので、実に36年も経過している
ギターでしたが、状態は良かったです。まあ多少のキズは仕方がないとしても
全体的に綺麗で、オーナーが大事にしていたことがわかります。それにペグは
最近交換したそうで、金ピカでした。
さ~、どうしようかな~。
また一晩寝て起きて、欲しい気持ちが去ってなかったら、師匠とカミさんに
相談してみよ~、と思います。
Toshi
前回お話した中古のクラギ(KOHNO GUITAR No.10)ですが、試奏してみました。
実は私、クラギを弾くのは初めて!だったりします。。。なので、比較対象も何
もない中での試奏だったのですが、以下、私の正直な感想です。
(1)うわ、なんて太いネックなんだ。。。。こりゃ、いきなりは弾けん。
>>肉厚で幅広なネック。左手親指が使えない道理ですね。納得。。。
(2)なんと柔らかい弦なんだ。。。
>>鉄弦とは比べるべくもない柔らかさ。どのくらい柔らかいかと言えば、
例えば、右手親指の腹を弦に乗せ、弾弦するまでの間に、親指の動き
につれて、なんと弦がよじれるのを感じます。
(3)弦高が高い。。。
>>6弦12fでおよそ4mm。師匠にも確認しましたが、これが普通だそう
ですね。
>>でも、低音弦を弾いた時の、弦の振動の様子を見ると、すごい振幅が
あり驚きます。柔らかさ故でしょうか。これでは、確かに相応の弦高が
ないとビビッてしまうでしょうね。
(4)ポ、ポジションマークが無い。。。
>>曲を弾こうとしたら、ポジションマークが無いことに気付きました。
これは弾きづらいですね。。。
>>これは、普段から、音符よりもTABに頼っている弊害でしょうかね。
考えてみれば、バイオリンなどはポジションマークどころかフレット
すら無いですもんね。。。
>>でも、プロも5f、7fにテープを貼ってる人が多い、と聞いて安心しまし
た。(笑) ギターの場合は、カポを使うので、かえってテープの方がいい
のでは、とアドバイスを頂戴した次第。
(5)音がデカイ!
>>これは、教室でも感じていたことです。レッスンでは、師匠と一緒に
弾くことがありますが、私のアコギよりも師匠のクラギの方が間違い
なく音量があると感じていました。(トーゼン、腕も違いますが。)
自分で弾いてみて、尚更、実感しました。本当に音量があります。
(6)高音弦はコモッてる。?
>>低音弦は、深みのあるいい音だと思いました。逆に、高音弦はコモッ
てるような感じもあります。アコギのようなキラキラ感はないけども、
逆に音の立ち上がりは鋭く、鋭い分だけ減衰も早いというか、そんな
印象を受けました。
ということで、あまりにも鉄弦のアコギと違うことが多く、軽いカルチャー
ショック状態でした(笑)。上記の私の感想も、鉄弦との違いばかりで、到底
演奏性や音の良し悪しなんぞを判断できるレベルではありません。
でもね、ちょっと熱中しちゃったんです。アコギで練習してる曲が弾けない
ので(アコギでもうまく弾けないけど)、1hほど練習しちゃいました。(笑)
先方には申し訳なかったかも。。。
この幅広肉厚なネックで演奏できるようになるには、また相応の練習が必要
だし、この柔らかい弦は、一見、弾きやすそうですが、微妙なタッチがそのまま
演奏に出てしまうような難しさも感じるところ。
ただ、ナイロン弦の音量と音色には魅せられましたねぇ~。
あ、そうそう、試奏したギターは、'74年製なので、実に36年も経過している
ギターでしたが、状態は良かったです。まあ多少のキズは仕方がないとしても
全体的に綺麗で、オーナーが大事にしていたことがわかります。それにペグは
最近交換したそうで、金ピカでした。
さ~、どうしようかな~。
また一晩寝て起きて、欲しい気持ちが去ってなかったら、師匠とカミさんに
相談してみよ~、と思います。
Toshi