わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

5月も終わり

2012-05-30 | 日記
 6月の半ばには学期の終わる息子たちの学校では、5月が終われば、あとは学年末に向けて怒涛のイベント続き。もう勉強なんて、そっちのけの勢いです。先の月曜、5月28日のメモリアル・デーは、アメリカでは夏の到来を意味します。もっとも、年中常夏みたいなロサンゼルスでは、大して「夏が来た!」って臨場感hはありませんが。年中Tシャツに短パンで過ごしていそうなイメージのある、ここ南カリフォルニアでも一応、雨季には肌寒くなって、長袖コートが必要になるのですけど、一年を通しては短い期間なので、すぐ忘れちゃうw

 長い週末は、やれビーチパーティーだ、友達の誕生日だ、映画を見に行くだと忙しい息子たちの運転手さんをして終わり。上息子は16歳で、運転免許が取れる年齢ですが、「面倒くさい」と言って取ってないのです。16歳の誕生日に学校を休んで運転免許を取りに行くのが、人生の一大イベントだったのは昔のことで、上息子の友達も免許を取っていない子ばかり。今時の子供は、自分で車を運転して何処へでも行ける自由より、母ちゃんに連れてってもらう便利さのほうが良いようです。日本の若者は車に興味がない、という記事を読んだことがありますが、車社会の牙城であるLAですらこの状況。先進国では、世界的に草食男子化が進んでいるのかも知れません。もっとも、カリフォルニア州の法律では、未成年である18歳以下は、同年代のお友達を同乗させての運転は許可されていないので、別に免許を取ってもガールフレンドを乗せて海辺のドライブ、って訳にはいかないんでオイシサに欠けるのかもね。ガソリンも高いし~

 写真は先週末に、あんまりお天気がいいので散歩に出かけた際のもの。背景は、映画「ユージュアル・サスペクト」で悪巧みの相談の舞台にもなった、サン・ペドロのKorean Peace Bellです。