今日、11月11日は、ベテランズ・デー(復員軍人の日)です。アメリカ以外の国でも、休戦記念日又はリメンバランス・デーとして、祭日に指定されています。日本は幸い長らく戦争に参加していないので、復員軍人さんたちはごく少数ですが、もし、こんな日があったら、例の近隣二国が発狂するに違いない。他にもメモリアル・デー(戦没者記念日)もありますが、政府主要人物が靖国に参るのも国際問題になっちゃう我が国を鑑みれば、羨ましく思います。
ラジオで復員兵にベテランズ・デーの意義を尋ねていましたが、皆、多かれ少なかれ、ランボーのような気持ちを抱いているのだと思いました。帰ってきたらパレードもしてくれたし、友人達は感謝もしてくれるけど、あまり多くを期待し過ぎてはいけない。実際に戦地に赴いたことのない人々にとって、イラクやアフガニスタンに行っていたという事に対する自分たちが思うほどの意味は無いのだ、自分たちが命をかけてこようが、友人の死を目の当たりにしていようが、本人以外にとっては、そんな大した意味は無いのだ、と。なるほどなぁ…と、しみじみ感慨にふけってしまいました。ランボーみたいに、感謝されないどころか不審者扱い、人殺し呼ばわりとまではいかなくとも、俺たち、あんなに一所懸命頑張ったんだから、もっと評価されるべきという考えは捨てたほうが良い、と。アメリカ的には、復員兵が値すべき感謝と尊敬を受けてないって、これは大問題なんだろうな。しかし、何がそんな「感謝」や「尊敬」に値する行為なんだか、私には謎。キリスト教国だから自己犠牲のポイントが高いからか?
私は基本的に、イラクもアフガニスタンも無用の戦争だと思っているので、有無をいわさず徴兵されたんじゃなくて、自分から侵略戦争に志願して行っておきながら、周りが十分に褒めてくれないうから、同情してくれないから、俺って可哀想ってどうよ?と、論理的には思う一方で、私の想像の域を超えているに違いないような経験を経た兵隊さん達に、心情的には同情します。精神的・肉体的に障害を負った傷痍兵の皆さんには特に、可哀想に、って思います。だけど、感謝ってのは違う。尊敬も出来ない。だって、彼らがお国を悪いイスラム教徒から護ってくれるおかげで平和に暮らせるんだよ、って意見には、とことん同意できないから。
イラクもアフガニスタンも、アメリカが侵攻しなかったほうが、むしろ平和だったんじゃないかって思ってるし、そんなに世界平和を守るリーダーでいたけりゃ、まず自分の国のとんでも金融制度を改革して世界中に迷惑かけるようなクラッシュを起こさないようにするとか、中国産の怪しい製品の輸出をもっと規制するとか、核持ってるぞーって脅す北朝鮮をみっちり絞るとか、フィリピンの台風被害者を大規模救援するとか、大型台風の向かってるベトナムの住民を避難させるとか、先回りして、地震やら台風やらハリケーンで被害が出そうなとこに防災協力するとか、教育拡大の援助するとか、他にやる事はいくらでもあるだろうって思ってるもん。大きな軍隊を無駄にしないために使わなきゃなんないなら、それこそ災害避難に使うとか、自衛隊みたいに土木工事で貢献するよろし。
それよか、今の私の大問題は、今日、用事があってダウンタウンに行ったついでに紀伊國屋書店に行っちゃって、こんなものを衝動買いしちゃったことだよ。しかも、特性手ぬぐい付きで$35もしたよ!だいたい、紀伊国屋さんには、先日行ったばかりなのに、つい、また行ってしまったのが間違いだってのに、こんなに散財しちゃって罪悪感だよ~。手ぬぐい、カワイイです。本も楽しいです…
ラジオで復員兵にベテランズ・デーの意義を尋ねていましたが、皆、多かれ少なかれ、ランボーのような気持ちを抱いているのだと思いました。帰ってきたらパレードもしてくれたし、友人達は感謝もしてくれるけど、あまり多くを期待し過ぎてはいけない。実際に戦地に赴いたことのない人々にとって、イラクやアフガニスタンに行っていたという事に対する自分たちが思うほどの意味は無いのだ、自分たちが命をかけてこようが、友人の死を目の当たりにしていようが、本人以外にとっては、そんな大した意味は無いのだ、と。なるほどなぁ…と、しみじみ感慨にふけってしまいました。ランボーみたいに、感謝されないどころか不審者扱い、人殺し呼ばわりとまではいかなくとも、俺たち、あんなに一所懸命頑張ったんだから、もっと評価されるべきという考えは捨てたほうが良い、と。アメリカ的には、復員兵が値すべき感謝と尊敬を受けてないって、これは大問題なんだろうな。しかし、何がそんな「感謝」や「尊敬」に値する行為なんだか、私には謎。キリスト教国だから自己犠牲のポイントが高いからか?
私は基本的に、イラクもアフガニスタンも無用の戦争だと思っているので、有無をいわさず徴兵されたんじゃなくて、自分から侵略戦争に志願して行っておきながら、周りが十分に褒めてくれないうから、同情してくれないから、俺って可哀想ってどうよ?と、論理的には思う一方で、私の想像の域を超えているに違いないような経験を経た兵隊さん達に、心情的には同情します。精神的・肉体的に障害を負った傷痍兵の皆さんには特に、可哀想に、って思います。だけど、感謝ってのは違う。尊敬も出来ない。だって、彼らがお国を悪いイスラム教徒から護ってくれるおかげで平和に暮らせるんだよ、って意見には、とことん同意できないから。
イラクもアフガニスタンも、アメリカが侵攻しなかったほうが、むしろ平和だったんじゃないかって思ってるし、そんなに世界平和を守るリーダーでいたけりゃ、まず自分の国のとんでも金融制度を改革して世界中に迷惑かけるようなクラッシュを起こさないようにするとか、中国産の怪しい製品の輸出をもっと規制するとか、核持ってるぞーって脅す北朝鮮をみっちり絞るとか、フィリピンの台風被害者を大規模救援するとか、大型台風の向かってるベトナムの住民を避難させるとか、先回りして、地震やら台風やらハリケーンで被害が出そうなとこに防災協力するとか、教育拡大の援助するとか、他にやる事はいくらでもあるだろうって思ってるもん。大きな軍隊を無駄にしないために使わなきゃなんないなら、それこそ災害避難に使うとか、自衛隊みたいに土木工事で貢献するよろし。
それよか、今の私の大問題は、今日、用事があってダウンタウンに行ったついでに紀伊國屋書店に行っちゃって、こんなものを衝動買いしちゃったことだよ。しかも、特性手ぬぐい付きで$35もしたよ!だいたい、紀伊国屋さんには、先日行ったばかりなのに、つい、また行ってしまったのが間違いだってのに、こんなに散財しちゃって罪悪感だよ~。手ぬぐい、カワイイです。本も楽しいです…