ウォルター・ベンヤミン(ドイツの思想家・哲学者)の教えです。
信念は人の行動の基礎となる想いを有している。
とはいえ、事実そのものほどには、
人生の建設に決定的な影響を与えはしない。
新しい事実との出会いを大切にし、
そのなかにある意味や価値を考え、判断し行動していく。
目の前の事実から逃げずに、
自分が理想とする方向に事実をつくりだす努力をする。
そうすることによって、
こうしたい、ああしたい、という、
あなたの理想とする人生を建設していくことが可能になる。
事実こそが、人生を組み立て、建設していく素材なのだ。
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ウォルター・ベンヤミン 他の名言を集めてみました。
「天才とは持続する熱気である」
「夜の中を歩み通すときに助けになるものは、橋でも翼でもなく、友の足音だ」
「人間は自分の描いた理想をまだ完全には実現していない限り若いのだ。
与えられてあるものを完璧なものと思うこと、これは老成の確かなしるしである」