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江東区図書館生活

本棚の本をずいぶん少なくすることができました。

ウソつきは成功のはじまり 他人をだますならまず自分をだませ [単行本(ソフトカバー)] 内藤誼人 (著)

2012-04-30 09:17:01 | ★★★☆☆おもしろかった
ウソつきは成功のはじまり 他人をだますならまず自分をだませ [単行本(ソフトカバー)]
内藤誼人 (著)




場所:江東区図書館

伝えたいメッセージが伝わるようにプレゼンテーションしろってことかな。
なんでもかんでもバカ正直にやってても、真意や本当に伝えたいことが伝わるわけではない。
他人は聞きたいことしか聞かない、見たいことしか見ない。
じゃあ、そういうふうに聞かせてあげればいいし、見せてあげればいいでしょ。
本書で言うウソはそういうことなんだと思う。
以下、メモ。

●<P.19>アメリカのテレビショッピング業界で放送作家のコリーン・スショットという女性が「今すぐお電話ください」というセリフを、「オペレータにつながらない場合は、恐れ入りますが、繰り返しお電話ください」に変更して大成功をおさめたという話がある。
「電話がつながらない」ということをアピールすれば、じゃんじゃん電話がかかってきていて、品切れを起こしそうな商品を視聴者は連相する。そのため、売り切れる前に電話しなくては、ということで電話をかけてくるのである。まことにうまい作戦である。
私もよくこの作戦を使う。
仕事の電話がかかってきても、なかなか電話に出ないのだ。そして、さんざんじらしてから受話器をとり、「すみません、忙しいもので、ずいぶんお待たせしました」とお詫びするのである。私などは携帯にも出ない。留守電に用件を吹きこませて、大切な話がある場合にのみ、こちらからかけなおすようにしている。
★ここまでやるのはやりすぎのような気もするけれども、無理して相手にあわせたあげくに、暇なんだなというメッセージを与えてしまうことは避けたいもの。
自分の行動が相手にどううつっているのか、どういうメッセージを与えているか、意識してみる。

●<P.63>書類を相手に渡すときには、いったん自分の身体に引き寄せてから、相手に渡すとよい。ワンテンポの「間」を置くと、しぐさが優雅に見えるばかりか、それ以上にモノを大切に扱う気持ちを相手に伝えることができるからである。
●<P.63>名刺を渡すときもそうで、名刺入れからぞんざいに一枚を抜き取って相手に渡すのはよくない。
いったん自分の胸元近くまで持ち上げ、そこから相手に差し出すのである。もちろん、相手から受け取った名刺も、いったんは胸元まで持ち上げ、目を近づけて相手の名刺をじっと見つめるくらいのことはしたほうがいい。そのほうが、相手も自分を大切に扱ってもらえると思うからだ。
★自分の前にいる人をリスペクトしているということを伝えるには、どのような仕草を取るべきかを意識する。

●<P.84>「私は、鼻が低いから…」と嘆いているOLがいれば、「俺は、その鼻が好きだよ」と自然に言ってあげられるようなウソつきを目指そう。
●<P.85>出会う人すべてに100点をつけるのが、人間関係の達人である。
●<P.85>人間関係というのは、複雑なように見えるが、実は、ものすごく単純にできているのである。必要なルールは、「相手に100点をつけてあげること」という、わずかひとつですんでしまうのだ。たしかに細かいルールは他にもあるのだが、一番大切なルールは、これひとつである。
★そのままの相手をまず受け入れる。
そうすればこちらの言うことも聞いてくれる。
自分を受け入れてくれない人の言葉は聞けない。

●<P.88>相手としては、「必要ありませんよ」というのはタテマエなのであって、ホンネとしては、「必要ある」ということのほうが多いのではないだろうか。だとしたら、「必要ない」と言われたことも、やっておいたほうがいいのではないだろうか。
たとえば、少し遠い場所にある会社に終業時間間際に出向かなければならないとしよう。こんなとき、上司からは、「今日は、そのまま直帰しちゃっていいからな。連絡もいらないぞ」と言ってもらえることがあるかもしれない。
しかし、「はい、そうですか」と素直に何の連絡もせず、直帰してもいいものだろうか。
いいわけがない。
仕事が終わったところで、上司の携帯に連絡を入れて、「無事、終了しました。今日は、このまま戻ります」という報告くらいはしておいたほうがいい。
「連絡などいらない」と言っている上司も、心のどこかではちょっぴり不安なのである。仕事がうまくいったのか、何かミスをやらかしてはいないだろうかと、どこかで不安なのだ。だから、あなたがきちんと連絡をしておけば、上司にいらぬ不安を与えずにすむのである。
★これ、すごくわかる。
これができるのはすごく気が利く印象を持つ。
想定を超える、サプライズの一種かもしれない。
だから記憶に残る。
自分もこれがいつもできるようにならないといけないし、部下にはそうなってほしい。

●<P.90>生理的に苦手な人には、どんどん話しかけるのがよい。
というのも、話しかければ話しかけるほど、嫌悪感は減らせるからである。
●<P.91>それにまた、自分から話しかけるようにすると、相手もあなたを友だちとして見てくれるようになるので、どんどん付き合いやすくなっていく。
マーティン・セルホウトという心理学者によると、私たちは、自分に頻繁に話しかけてきてくれる人を「ベストフレンド」だと認知する傾向がある。
★これは実感するところがある。
あまりうまくいってないと感じる人がいれば、こちらからなんてことはない話でも話しかけるようにしよう。
相手が「箱」から出てくるのを待つのではなく、こちらから「箱」を出る。
それでうまくいかなくても今の状態が続くだけ、もし相手も「箱」から出てくれたらそれはもうけもの!

●<P.106>強く怒鳴ったり、叱ったりした後で、一番気にしているのは、実のところ叱られた人間ではなく、叱り手本人なのだ。
●<P.107>ブランチャードとマクブライドの書いた『あなたを危機から救う一分間謝罪法』(扶桑社)には、まさにこのようなアドバイスがなされている。叱られたときには、さっさと自分から話しかけたほうが、お互いにわだかまりがなくなるというのだ。
★上司になってダメ出しする側にまわってこれは実感。
改めて、肝に銘じておきたい。
あと、だからと言って上司が必ずしも待ってなくてもよいはず。
部下にダメ出しした後は、モードを変えてこちらから接することをこころがける。

●<P.115>不思議なもので、高い値段をつければつけるほど、価値はあがるのである。
●<P.116>高い値段を吹っかければ吹っかけるほど、相手はあなたの仕事に感心してくれるにちがいない。
★モノの価値がわからないとき、値段を基準にしてしまうことはよくあること。
値段が安いだけで安かろう悪かろうと思ってしまう。
高いだけで良き物と無条件に思ってしまう。
だから、安易に安売りしてはいけない。

●<P.137>アリゾナ州立大学のJ・シャピロ教授によると、肥満の生徒は、先生からかわいがられないそうである。きちんとした指導をしてもらえず、教え方もいいかげんにやられてしまうそうなのだ。理由は、もちろん、太った生徒は、ちっともかわいくないからである。
★痩せる!

●<P.210>自己評価を聞くときには、できればポジティブな答えを引き出せるような聞き方をしたい。そうしたほうが、好ましい答えが返ってきやすくなるからである。
「僕の、どこが尊敬できる?」
「私の、どんなところが愛すべき点だと思う?」
★これはテクニックだなぁ、なるほど。


【アクション】
苦手な人、うまくいってない人にこそ、こちらから積極的に話しかける。
最初は違和感があるのは当たり前。
とにかく、こちらから「箱」を出る。



【これまでに読んだ著者の本】
アメリカで実証された悪のスーパー感情コントロール―相手の心を思うままに操る心理 [単行本]
内藤 誼人 (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/8eb2bf9fafe4b802d2ddda5d816ee714

一生懸命やっているのに「やるべきこと」が片づかない人へ [単行本(ソフトカバー)]
内藤 誼人 (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/fabecc1025996fe28c2404286c8f71ef

継続は、だれも裏切らない [単行本(ソフトカバー)]
内藤 誼人 (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/b42de5757af5e2ea9c3afb818e5c3920



ガラスの仮面 47 (花とゆめCOMICS) [コミック] 美内すずえ (著)

2012-04-29 09:55:00 | ★★★☆☆おもしろかった
ガラスの仮面 47 (花とゆめCOMICS) [コミック]
美内すずえ (著)




場所:江東区図書館

ワンナイトクルーズを共にすることになってしまった速水とマヤ。
紫織がマヤに1000万の小切手を渡したことを知る速水。
ドレスアップしたマヤに見とれる速水、ダンスでリード。
紫織の予約したダブルルーム、マヤに泊まれといい、速水は出て行く。
速水が紫織のために予約した部屋には泊まれない、鍵を返しに行くマヤ、部屋は紫織が予約したものだといいわけする速水、鍵を海に投げ捨てロビーのソファーで寝る二人。
朝日、ハンカチをマヤに返す速水、一晩中看病してくれたのは紫織ではなくマヤ?
速水の頼みで朝日の中で紅天女を演じるマヤ、感情が抑えきれなくなった速水、マヤを抱きしめ、お互いの思いを知る。
別荘に誘われ、一人で行くと応えるマヤ。
港に戻る船、速水を向かえる紫織、破った小切手を渡す速水、倒れる紫織。
桜小路にマヤを託す速水、マヤは桜小路にひとりで帰ってと言い速水の元へ、マヤの速水への思いを知り愕然とする桜小路。
バイクでひとり帰る桜小路、マヤへの思いで注意散漫、トラックに突っ込み負傷。
水城や聖から聞かされた状況証拠から紫織が紫のバラの人をかたってマヤに嫌がらせをしたこと、それでもマヤは紫のバラの人を信じていることを知る。
全治二ヶ月、試演は一ヵ月後、完治は無理、歩けない片足、そのままで演技しろという黒沼。
一真はもと野盗、治りきらない傷があってもおかしくない、不自由な歩き方はそのせい。
鷹宮家との破談になった場合の損失シミュレーションを水城に命じる速水。
亜弓の特訓場に招待された小野寺と赤目、亜弓の稽古の成果を見せるという歌子、亜弓登場。



【これまでに読んだ著者の本】
ガラスの仮面 46 (花とゆめCOMICS) [コミック]
美内 すずえ (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/8d0186304aed9beba662a789383f3fa3

ガラスの仮面 (第13巻) (白泉社文庫) [文庫]
美内 すずえ (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/afd6b10231e001aa234c09cfc4d14dbb





3月のライオン (1) (ジェッツコミックス) [コミック] 羽海野 チカ (著)

2012-04-28 15:03:39 | ★★★☆☆おもしろかった
3月のライオン (1) (ジェッツコミックス) [コミック]
羽海野 チカ (著)



場所:江東区図書館

師匠の幸田を対戦で下す零。
零をかまうあかり、ひなた、ももの三姉妹。
こども将棋時代から10年来のライバル(?)二階堂晴信と対局が決まる。
じいやの花岡、二階堂家に勤めて45年、その感謝を込めて80日間世界一周、その間晴信が放し飼いに!
晴信、気合入りすぎで別の漫画に、次号詰むや詰まざるやみたいな。
勝負は零の勝ち、花岡は晴信が心配で世界一周は10日で切り上げ。
零の家に押しかけ研究にくる晴信、一手損角換わり潰しの特効薬二階堂ワクチンを探求に燃える晴信、でも考えさせられているのは零。
飯を食いに外出した二人、三姉妹と遭遇、ボドロー!
晴信、あかりのどストライク?、玉のようにつややかな…
迎えにくる花岡、GPSで追跡?!

突然の事故で両親と妹を亡くした零。
遺産相続でもめる親族。
父の親友の幸田が零を引き取る。
幸田家には、4つ上のの香子、同い年の歩。
将棋で二人を抜いてしまった零、香子は街で遊ぶようになり、歩は引きこもりに。


【これまでに読んだ著者の本】
ハチミツとクローバー (10) (クイーンズコミックス―コーラス) (コミック)
羽海野 チカ (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/8127e8d4c6e625824f7c4c091556e6c3



リーダーのための自衛隊ゲリラ式ビジネス戦闘術―ビジネス現場ですぐに実行できる99+1のキーワード

2012-04-27 06:18:45 | ★★★☆☆おもしろかった
リーダーのための自衛隊ゲリラ式ビジネス戦闘術―ビジネス現場ですぐに実行できる99+1のキーワード [単行本]
久保 光俊 (著), 松尾 喬 (著)



場所:江東区図書館

読み始めはいまいち、途中から盛り返し、いい感じ。
著者の久保氏は自衛隊の伝説の教官なんだとか。
部下の自衛隊出身者に聞いてみたけど、知らない…。
部隊を越えて、時代を超えてまで鳴り響くほどではなかった?
以下、メモ。

●<P.32>送信側は送信文が多くて相手に筆記させる必要があるときは、「伝達あり・筆記用意」と送信し、受信側に筆記の準備をさせる。筆記の準備が完了した受信側は、「準備よし・送れ」と返す。ここで初めて伝達内容の送受が始まる。情報を確実に伝達するには受信態勢を確認してから送信しないと、送りっぱなしとなり正確に伝わらない。
★後から、なんでメモ取ってないの?って言わない。
先に、メモ取って、準備いい?って言う。

●<P.44>任務を完遂させるためには、必要最小限の目標を設定し、これに到達させなければならない。
これを「必成目標」という。言い換えれば、必成目標を達成できれば、戦いに勝てるということである。
ゲリラの渡河訓練を例にすると、途中で溺れたり、流されたりすることなく、全員が無事に対岸の目的地に泳ぎ渡ることができれば、「必成目標」は達成できたことになる。
その際、どうせ渡るなら全員が同時に渡りきることが望ましい。つまり、理想は「斉一な渡河」ということになる。これが「望成目標」である。「望成目標」とは、「もう一声」とか「もう一押し」といったものである。
●<P.45>必成目標はいわば最低目標なので、達成可能な目標として部下は受け入れやすく、望成目標へ向けた前段階として捉えさせることができる。
●<P.45>必成目標を達成すれば、それが最低ラインの数字であっても目標達成の勝ち意識が生まれ、次の望成目標に向けた意欲がわいてくる。戦略や行動を検証することもできて、より望成目標へ向けた実行計画が見えてくるようになる。
★最低限の目標と、更に理想的な状態、これらを分けて認識しておくのは価値がありそう。

●<P.48>準備でき次第、あるいは集まり次第など、完了の時刻を指定しない命令は、時間見積もりの準拠とならないのである。終わりが決まらないと始めようがないのだ。
★特に複数人で仕事を進めるとき、なるはや、ASAPは各人の意識が違うことが大きい気がする。
仕事をふるときは、いつまでをちゃんとにぎる。
締め切りになってできていないことがわかることを防ぐために、マイルストン、チェックポイントも設定する。

●<P.79>戦況が不利になって、味方の戦力が半減すると、交戦力が低下し恐怖心が芽生え、戦意を喪失し勝ち目がなくなる。30パーセントの予備戦力を持っておけば、これを有効に使うことにより、ダメージが少ないうちに攻勢に転じることができる。10~20パーセントの予備では戦力不足であり、40パーセントを超えると補給物資が増大し、自衛管理能力が困難となり非効率性が勝るようになる。
★予備は30パーセント、まぁそんなもんか。

●<P.98>人がやる仕事にはミスがつきものだし、限界もある。部下の人柄や性格が良いからといっても、仕事の力量とは無関係なので、人を信用しても仕事まで信用してはいけない。
★人と仕事は別もの。
ほめるときも、だめだしするときも、人でなく仕事。

●<P.130>逆質問は情報が正しく伝わったかどうかを確認することができ、間違いや誤解を正すことができる。
会議などでリーダーが今後の方針を説明し終えると、全員が理解したと結論づけることになるが、部下受けとり方はまちまちだ。だから、必ず説明後に「質問は?」と切り出す。質問が出ない場合も安心はできない。
「質問がないなら、私から皆に質問します」と逆質問すると良い。
●<P.131>逆質問を習慣化すると、部下も危機感を持ち、より真剣に理解しようとするので、場に緊張感が生まれる。そして理解も深まる。
★コーチングでも学んだが、伝えたと伝わったは違う。
伝えるだけではだめ、伝わらないと。
質問がないからといって必ずしも伝わったかどうかはわからない。
どういうメッセージを受け取ったのか、確認する。

●ゲリラが深い雪の中を行進するときは、効率よく進むために、目標に向かって直線的に進路をとる。ラッセルは体力の消耗が早いので、ラッセル要員を小刻みに交代させる。ラッセル要員はスキーで雪を踏みつけコースをつくるのが精一杯で、進路の維持や進行方向の決定は難しい。進路の維持や進行方向の決定は、ラッセル要員のすぐ後ろに位置する指揮官が、ラッセル要員に指示をして行う。
★ペアプログラミングをしたことがある。
そのときにも感じた。
直接手を動かしているとき、ミクロは見えるけれど、マクロは見えないとは言わないけれど見えにくい。
横から見ていると、一歩引いて、全体が見れる。
全体のバランスとか、前後のつながりなんかがよくわかった。
改めて、上司の役割はこれなのかもと感じる。
各担当は、取り組んでいることに集中している。
ミクロでは間違いないことをやっていても、マクロで見ると少しずつずれてくることはよくある。
上司は、それを一歩引いて、大所高所から修正してやる。
だから、上司は部下の仕事に深入りしすぎてはいけない。
これは気づきかも。

●<P.162>水は水筒などの容器に入れて携行する。このときのポイントは、容器の水は8分目まで入れる。
私はゲリラの学生に水の管理をわからせるため、たまり水と川の水の違いを説明する。たまり水は凍結し、川の水は流れているので凍結することはないということだ。容器の水が8分目であれば、移動中は水が容器の中で動くので、凍結することはない。そう説明されて理解したゲリラの学生は訓練の準備をするとき「水は8分目」、「水は8分目」などと合言葉にする。
★水は8分目。

●<P.190>「5S」は、整理、整頓、清潔、清掃、躾のことであり、「3定」は、定位、定品、定量のことである。
文章にすると、「定められた所に、定められた物が所定の数、清掃が完全で清潔な場所に、整理・整頓された状態で存在する」ことだ。
★こうありたい。

●<P.204>私がゲリラの訓練を行う場合は、必ず訓練の成果を評価チェック・リストをつくって自己採点する。うまくできたところも、失敗、教訓や反省も採点に表れる。採点の結果を改善の根拠とすることにより、昨日の自分を克服すりょうにしている。
★この人すごい。
セルフアセスメントしてる。
これは取り入れるべき習慣。


【アクション】
部下にメッセージを伝えたら、逆質問で伝わったことを確認する。


【これまでに読んだ著者の本】
なし

統計の見方・使い方が面白いほどわかる本 [単行本] 田中 英之 (著)

2012-04-26 06:34:27 | ★★★☆☆おもしろかった
統計の見方・使い方が面白いほどわかる本 [単行本]
田中 英之 (著)



場所:江東区図書館

引き続き統計、まだまだ知らないことだらけだから、入門書でも読むだけ新しいことに触れられる、新鮮、おもしろい。
以下、メモ。

●<P.14>ひとつは、少ないデータしかないときある事柄の全体の状態を推測するのに使います。もうひとつは、大量のデータの中から役に立つ特性を取り出すときに使います。
前者を推測統計といい、後者を記述統計といいます。
★あまり意識していなかったけれども、いわれて見れば確かに違うか、なるほど。

●<P.34>一般公表のデータはたくさんあります。いちばん参考になるのは朝日新聞社の「民力」です。日本で調査された種々のデータが収録されています。とくにそれぞれのデータの調査方法を詳しく解説してある点が親切です。ですから、あるデータの性質を知るなら、この「民力」に目を通しておくとよいでしょう。また、調査会社のデータは一般的には有料ですので、必要な場合は購入することになります。
★朝日新聞社の「民力」、覚えておこう、メモメモ。

●<P.38>ここで気になるのが、2056人という人数です。この数から全体を推計して出した内閣支持率は、統計理論からは2000人で十分であると証明されています。細かい分析、たとえば地域別とか、年代別の内閣支持率などの分析をするなら調査対象者を増やさなくてはなりません。
★日本人を母集団とするとき、標本はだいたい2000人てのはテレビなんかで聞いたことがある。
この本にも書いてある。
なんで2000人でいいのか、理屈のところが知りたいけれども、それはもうちと詳しい本を読んで学ぶことにする。

●<P.44>組み合わせがあるデータとは、ある人の体重と身長とウエストなどのように、数値が組になっている形式のデータです。二つの数値の組合わせを二変量のデータといい、それ以上の数値の組合わせ形式を多変量データといいます。どちらかといえば、実社会は組合せがあるデータが入手できるケースの方が多いといえます。
★多変量ってそういうことかぁ、「多」って文字に幻想を抱いていたなぁ。

●<P.52>明らかにミスの場合は除外しますが、異常値かどうかを判断するにはむずかしいケースに出合います。そのときは、二つの方法が用意されています。本書では説明を省きますが、ひとつは統計的に判断する方法です。もうひとつは、並べた数値の上部5%と下部5%のデータをカットしてしまう方法です。これはトリム平均といわれています。
★異常値かどうかも統計的に見分ける方法があるのかぁ。

●<P.56>見やすい階級のつけ方は、一般には5段階から12段階にすることだといわれています。見やすい幅を求める公式もありますが、特別な目的がない場合には区切りのいい値で階級に分けると見やすい表になります。100個データがあるとすれば、7~8段階にするのが見やすいといわれています。
★頻度表/ヒストグラムを作るときには、5~12段階に階級分けする。

●<P.76>基本統計量の中の「尖度」は、分布のスソの長さをあらわす数値です。数値3が一般的な滑らかな分布をあらわしています。数値が3以下の場合は、スソがなだらかで短く、尖端が丸い分布をあらわし、数値が3より大きなときは、先が尖っている場合をあらわしています。
基本統計量の中の「歪度」は、分布の左右の対称性をあらわす数値です。数字が0のときは左右対称な分布をあらわしています。数値がマイナスのときは、左にスソが広がり、数値がプラスのときは右にスソが長い分布をあらわしています。
★尖度と歪度、メモメモ。

●<P.90>正規分布を発明したのはドイツの数学者ガウスです。今はドイツの通貨はユーロですが、以前のドイツの通貨10マルク札にはガウスの肖像と正規分布のグラフが印刷されていました。
★へぇ、へぇ、へぇ。

●<P.110>相関係数は二つの変量の関係を示す強力な指標ですが、実際に使うときには注意すべき点があります。
第一の問題点は、因果関係がはっきりしない点です。明らかに因果関係がわかるケースもありますが、どちらが原因でどちらが結果なのかはっきりしない場合があります。たとえば、体重とウエストの値が相関係数が高く出ても、その結果から、体重が重いからウエストが太いのか、ウエストが太いから体重が重いのか判断できません。
第二の問題点は、データが大きくカーブを描いているときは相関係数は役に立ちません。
第三番目の問題点は、偽相関、すなわち見かけ上の相関係数が計算されることです。たとえば、身長と数学の点数に相関が高く出たりすることがあります。明らかに無関係な場合でも相関がありそうに出るので、データの特性を前もってよく見ておくことが重要です。
★このへん、ちゃんと理解しておきたい。

●<P.114>変量が数量データ同士、すなわち測れるデータと測れるデータの組合わせのケースには相関係数を用います。測れるデータと測れないデータの組合わせの場合には相関比を使いますが、カテゴリーデータ同士の組合わせの場合、いちばん有名なのはクラメール連関係数です。係数の値としては、前にも説明しましたが相関係数はマイナス1からプラス1までの値をとります。相関比と連関係数は0から1までの値をとり、0に近いときは二つの変数の間には関係がなく、1に近いほど関係があることを示しています。
★まだよくわからないけれども、とりあえずメモ。

●<P.130>指数平滑法は、時系列データから将来値を予測する際に利用される代表的な時系列分析手法です。もともと短期の在庫量を予測するために開発された手法です。データの中の新しいデータに大きなウエイトを置き、過去になるほど小さなウエイトを掛けて移動平均を算出する方法です。新しい出来事が次の出来事に強く影響される場合や、出来事の変動にできるだけ追従させたい場合など短期の予測に適しています。コンビニの商品の在庫管理や発注予測によく使われ、株価変動予測などでも使用されています。
★やっぱり、この考え方あったんだぁ。
移動平均より、こっちの方がしっくりくるなぁと感じていたけれども、ちゃんと名前の付いたやりかただったのね。

●<P.130>自己回帰モデルとは、今日の値は昨日の値からなんらかの影響を受けていると考えた時系列分析をいいます。たとえば、昨日の値の80%は今日の値に影響をもっているとすると残りの20%が不規則変動になります。
★メモ。

●<P.135>(1)入店客数の予測。入店客の多少にどんな要因が利いているか予測する⇒重回帰分析。
(2)似たもの同士を集めてグループに分類する⇒クラスター分析。
(3)新しい商品の開発で市場の空いているポジション探し⇒主成分分析。
(4)同じチェーン店なのに店によって売上げに差がある。何が要因なのか⇒因子分析。
(5)新しい顧客が乗客になるかどうかの判断。どのグループに入るか判別する⇒判別分析。
★とりあえずはこういうものがあることをメモ。
どうやってやるのか、使いこなすのかはこれから学ぶ。



【アクション】
GWに統計を勉強しよう。


【これまでに読んだ著者の本】
なし

はじめよう!統計学超入門 (知識ゼロでもわかる統計学) [単行本(ソフトカバー)] 松原 望 (著)

2012-04-25 05:58:43 | ★★★☆☆おもしろかった
はじめよう!統計学超入門 (知識ゼロでもわかる統計学) [単行本(ソフトカバー)]
松原 望 (著)



場所:江東区図書館

いまさらながら統計学、それも超入門。
それでも得るところ大、今まで何をしていたのか…。
相関と回帰分析ぐらいまではなんとか?、ちゃんと肝のところまでわかっていたか、わかっているかは少々心もとない。
検定については聞いたことはあったけれども、実際にどういうことをしていたのかは初めて知った。
分散分析に至っては、こういう概念があったのね、なるほど。

有意差があるかないかはt検定。
独立からの距離、すなわちどれだけ独立しているのか、関連しているのかはχ^2検定。

測定値のばらつきが、条件の違いによるものがどれぐらいで、誤差がどれぐらいかは分散分析。
例えば、同じものを複数人で複数回測定したとき、測定者の違いに起因するばらつきと、同一測定者の測定回ごとのばらつき、すなわち誤差、とを区別できる。
例えば、運動の頻度の違いと居住地域の違いで運動能力の測定をしたとき、そのばらつきが、居住地域の違いに起因するものか、運動の頻度に起因するものか、それとも単なる誤差か、を区別できる。
交互作用はいまいちわからん…。


【アクション】
統計の考え方が身体にしみこむまで、意識的に統計の本を読む。


【これまでに読んだ著者の本】
なし

成功する男はみな、「女子力」を使う 女性社員に好かれる24の法則 [単行本(ソフトカバー)]

2012-04-23 05:58:19 | ★★☆☆☆読まなくてもよかったかな…
成功する男はみな、「女子力」を使う 女性社員に好かれる24の法則 [単行本(ソフトカバー)]
角川 いつか (著)



場所:江東区図書館

「話を聞かない男、地図が読めない女」を、職場で、特に女子部下に対してどう適用するかにフォーカスするとこの本になる。
だから、書いてあることはおおよそどこかで読んだことのある内容。
それが実践できているかどうかは別にして…。
以下、メモ。

●<P.6>男性上司に必要な十箇条
懐(ふところ)の深さ
思いやり、やさしさ
言行一致、首尾一貫
男気、勇気、男らしさ
粋(イキ)、仁義、人情
社会性、論理性、戦略性
叱り上手、励まし上手
責任を取る
率先垂範、お手本となる
部下に任せる
★こんな上司おったら惚れてまうわな…。

●<P.39>女性は会社で働くことに「心地よさ」「快適さ」「満足感」など、個人的な良い感覚を求めます。会社の福利厚生などにも敏感です。以下に心地よく仕事ができるか、それが大きな要素なのです。
そこで、同じ働く仲間である男性社員に求められるのが、デリカシーです。「そう言われても、デリカシーってなんだ」と思う方もいるかもしれませんね。
簡単に言えば、感情などの細やかさのことですが、ピンと来ない方のために具体的に列挙しましょう。
・言葉づかいや仕草が、丁寧、優雅、繊細
・清潔な身なりで、身の周りが整理されている、きれい
・相手に対する感情が細やか、思いやりがある、共感力がある
★デリカシーかぁ、デリカシーねぇ…
一番持ってないものを上げるとすれば、これか?
困った…。

●<P.152>アドバイスをする場合(相談にのった時など)は、女性は評価や結論ではなく、コミュニケーションを求めるものですから、まずは十分に話を聞き、共感し、親和欲求を満たしてあげること。
そして、上から目線で断定的に指示するのではなく、「自分ならこうする」というI(アイ)メッセージで話すことが肝心です。
「大変だろうね。でも、そういう時には、私ならこうするかなあ」
Iメッセージは、相手に判断を迫らず、責任を課さず、「自分なら」と一般論化して言う方法です。「私なら」と相対化できるので、お互い個別の人間同士がぶつかることなく済みます。
★なんや、コーチングが使えるやないの。
傾聴して、承認、特にIメッセージ。
そして、提案、リクエスト。
必要ならフィードバック。
パコ(パーミッション&コンセンサス)を取ることも忘れない。
これらを通して問いを共有する。

●<P.155>「柳くーん、あの高校生のアンケート資料、まとめてくれないかな。今日中にお願いね」
●<P.156>「これやって欲しいんだけど、かなり厄介だよ。大ざっぱな僕にはとても無理だ。でも、武田さんになら安心して任せられる。なんとかお願いしたいんだけど」
「はい、もちろん。それで、期限はいつまでに」
「いつまでならできそうかな?」
「まあ…一週間あれば、たぶん」
「五日でやって欲しいんだよね。どうかな?って言っても、武田さんに無理って言われたら、もうどうしようもないんだけど」
「わかりました。確約はできませんが、がんばります」
武田さんが五日で仕上げた時、朝桐部長が心から感嘆して感謝し、ほめちぎったのは言うまでもありません。
★やるなぁ、朝桐部長。
きっちりと期限を提示してリクエスト。
これができるためには、やっぱり普段からの信頼関係。
部下たちにとって、朝桐部長のリクエストは少々の無理をしてもやってあげたくなる、そんな部長なんでしょう。
朝桐部長の方も、彼あるいは彼女なら、このリクエストはできると見切り、できるはずと信頼して任せる、もしそれができなかったときは任せた自分の責任、そこまでの覚悟があるのでしょう。
任せるときにも、任された方がより任されがいのある任せ方をし、それが達成されたときにはちゃんと承認。
こんな部長にならんといかんな。


【アクション】
身につけるべきはデリカシー。
とはいえ、さっぱりわからん、デリカシー。
悲しいかな、自分の中から搾り出すことは難しそう。
実際にデリカシーなるものを見て覚えるしかない。
身の回りにロールモデルはいないか、探すことから始める。


【これまでに読んだ著者の本】
なし

佐藤可士和のクリエイティブシンキング [単行本] 佐藤 可士和 (著)

2012-04-22 15:59:23 | ★★★☆☆おもしろかった
佐藤可士和のクリエイティブシンキング [単行本]
佐藤 可士和 (著)




場所:江東区図書館

前に読んだ整理術の本と同様のテースト。
すぐに使える技でなくて、本質とか哲学とかそういう感じ。
だから、読んですぐこうだって感じではない。
こういう意識を持ち続けているとそのうちなにか変わるかも、そんな感じ。
あと、かなりレベルの高いことが書かれていると思うので、これが効く人ってどれぐらいいるんだろうなぁって感じ。
悲しいかな、いわゆるライフハックとか仕事術が十分に役に立つ所掌範囲の仕事をしている。
著者の行き着いたレベルの哲学を活用できるようになるには、後いくつ階段を上らねばならぬのやら…。
以下、メモ。

●<P.30>まだ駆け出しの頃、「アイデアが全然出ない」という気持ちを吐き出したこともありました。「なぜ出ないんだろう?」と、ひとつずつ思い当たることを書き連ねて深堀りしてみると、すべての仕事において行き詰っているわけではなく、特定のクライアントの案件のときにスランプに陥ってしまうのだと気づきました。その案件は、個人的に興味を持てない商品が対象だったのです。そこで、「なぜ興味が持てないんだろう?」「自分が興味を持てるようになるにはどうしたらいいのだろう?」「興味を持てる接点はあるのか?」「まずその接点を探してみよう」と考えを深めていくうちに、自分の中で新たなモチベーションが生まれ、今までとは全く違う視点からアイデアが次々と出るようになったのです。自分のウイークポイントを把握することができ、それに対して新しい解決の糸口が見つかったことは、漠然とした不安を抱えている状態から比べると、大きな進歩でした。
★これおもしろい。
マインドマップ使えそう。
スランプに陥ったとき、やってしまいがちなのは全部がダメと思ってしまう。
でもそうじゃない。
できていることもちゃんとある。
できているところにフォーカスして元気出す。
できていることとできていないことを違いを把握する。
それはなぜ?
どこにギャップがある?
それを乗り越えるには?
なんだ、コーチングが使えるやないの。
はまっている部下にも使ってみよう、これ。

●<P.58>現在の僕のプレゼンテーションのスタイルはごくシンプルなもので、ほとんどの場合、自分がその問題に対して考えてきたプロセスを、順を追って率直にしゃべっているだけです。僕にとって、プレゼンテーションは説得の場ではありません。仕事を一緒にやっていく人たちの共感を得る場だと思っています。どんなに言葉巧みに話しても、相手を無理やり誘導しようとするのでは、どうしても抵抗感が生まれ、それは最後まで拭い去ることはできないでしょう。その場の勢いで納得したとしても、後から反対意見が出てくるかもしれません。また、説得しようと、するとどうしても価値を肥大化させて押しつけがちになってしまいます。そうならないためにも、プレゼンテーションでは相手の共感を得ることが重要だと考えるのです。
相手から共感を得るためには、まず自分自身がプレゼン内容にリアリティを持てるかどうかが、最大のポイントになるのではないでしょうか。自分の思い入れがあっても、単に自分が好きだから他の人も好きに違いない、というような短絡的なアプローチでは、結局押しつけになってしまいます。個人的に好きなことと、社会で共有できる価値をきちんと見極めることが大切です。
★ぐっときた。
説得ではなく共感。
経験的にも、押し付けられても従うフリをするだけ、面従腹背。
小ざかしいロジックで論破するのではなく、共感できるメッセージをこめる。


【アクション】
部下にダメ出しするときに一工夫。
何から何までできてないなんてことはない。
できていることもある、そこにまずはフォーカス。
できていることもあるなかで、今回のダメ出しの原因になったことはなぜできてないんだろう?
できていることとできていないことのあいだにあるのはなんだろう?
できてないことにだけフォーカスして、なぜなぜをくり返すよりも、早く問題の本質にせまれそうな気がする。


【これまでに読んだ著者の本】
佐藤可士和の超整理術 (単行本)
佐藤 可士和 (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/3c19969de211e6290539ef4bb75dfb02

HUNTER×HUNTER 13 (ジャンプ・コミックス) [マスマーケット] 冨樫 義博 (著)

2012-04-21 16:09:29 | ★★★☆☆おもしろかった
HUNTER×HUNTER 13 (ジャンプ・コミックス) [マスマーケット]
冨樫 義博 (著)




場所:江東区図書館

ヒソカはイルミと入れ替わりアジトを抜け出す。
一人でやってきたパクノダ、クラピカは条件を出しジャッジメントチェーンを団長とパクノダに刺す。
団長への条件1、今後念能力の使用を一切禁じる、条件2、今後旅団員との一切の接触を絶つこと。
パクノダへの条件1、今夜0時までにゴンとキルアを小細工なしで無事に解放すること、条件2、私のことについて一切情報を漏らさぬこと。
飛行船で断崖絶壁の上、人質交換、ゴンとキルアはクラピカの元へ、団長も解放されるがパクノダとは会話すらできない。
ヒソカ、団長との勝負を希望するも、団長は念能力が使えない、戦うに値しない団長、興味を失うヒソカ。
アジトに戻ったパクノダ、結成時にメンバ6人に銃で記憶を打ち込み、自らはジャッジメントチェーンが発動し死亡。

オークション、グリードアイランドを競り落とした大富豪バッテラ。
プレイヤーとして売り込むゴンとキルア、ツェズゲラの見立てではまだまだ、プレイヤー審査日は4日後の9/10。
纏、練、の次の段階、発、に進もうとするゴンとキルア。
キルアは念を電撃に。
なかなかイメージが固まらないゴン、ウイングのヒントは覚えたことを全部同時に出せ。
纏、凝、絶で念を一箇所に集める。
クラピカは雇い主についてヨークシンを離れる、ゼパイルは8000万を1億にしてゴンに。
9/10、審査会場、合格者は21名。
ジンの残したカードでGIに入るゴン、ジンのメッセージは楽しんでくれ。











【これまでに読んだ著者の本】
HUNTER×HUNTER 12 (ジャンプ・コミックス) [コミック]
冨樫 義博 (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/9805d723d096458ea540e35786698aab




テニスの王子様 7 (ジャンプ・コミックス) [コミック] 許斐 剛 (著)

2012-04-20 05:35:50 | ★★★☆☆おもしろかった
テニスの王子様 7 (ジャンプ・コミックス) [コミック]
許斐 剛 (著)




場所:江東区図書館

不動峰、4回戦突破、準々決勝進出。
青学、準々決勝、相手はルドルフ。
不二弟の裕太、兄周助と戦いたかったが、マネージャー観月の作戦は「左殺しの裕太」を左利き選手との試合経験のないリョーマにあてるというもの。
時間の関係で、ダブルス1と2は同時進行。
ダブルス2はまさかの桃城&海堂ペア、ダブルス1は菊丸&大石のゴールデンペア。
全く息は合わないながらお互いのライバル心でカバーする桃城&海堂ペア。

菊丸&大石のゴールデンペアはいつになく不調、観月の作戦、ルドルフ主将赤澤のボールはクセ球、あえてスイートスポットを外すことでボールにぶれ、動態視力の良すぎる菊丸の眼は同時に8個のボールを認識、そこから疲れ。
そこをカバーする大石、地味だが全体を見渡し、菊丸をサポート、4-4まで盛り返す。
オーストラリアンフォーメーションで反撃する青学ゴールデンペア。
熱くなるルドルフ赤澤、意見する金田により目を覚ます、5-5。

ダブルス2も大荒れ、40分経過で3-2でルドルフリード。
桃城&海堂もさすがにバテ気味?
顧問にどうする?と問われ、海堂は精神力、桃城は体力、で勝つ。
ルドルフの挑発には、うるせーんだよ、アヒル!!、とそろいの返し。

ダブルス1、6-5でルドルフリード。
チェンジコート、菊丸がベンチから立ち上がらない?



【これまでに読んだ著者の本】
テニスの王子様 6 (ジャンプ・コミックス) [コミック]
許斐 剛 (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/fcfb7da9d61b9ae6eac764991d449c9c

テニスの王子様 5 (ジャンプ・コミックス) [コミック]
許斐 剛 (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/49ab3688bbfb234ebaa404278846fb3e




心のなかの幸福のバケツ [単行本] ドナルド・O・クリフトン (著), トム・ラス (著), 高遠 裕子 (翻訳)

2012-04-18 06:11:26 | ★★★☆☆おもしろかった
心のなかの幸福のバケツ [単行本]
ドナルド・O・クリフトン (著), トム・ラス (著), 高遠 裕子 (翻訳)




場所:江東区図書館

とにもかくにもポジティブでいけ、そんだけ。
心のバケツにひしゃくで水を注ぎ続けろ、くみ出すな。
他人のバケツに注いだら、自分のバケツにも水はたまる。
感覚的には全くその通り。
部下や家族を含めて、ほめることやポジティブな言葉を投げかけることは、ほめられた側も気持ちいいし、ほめた側も気持ちいい。
ほめられることで、そのほめられた行為や考え方に正のフィードバックがかかって、よりその行為がくり返されるようになったり、考え方が定着する。
だからほめたいし、ポジティブな言葉を投げかけたい。
問題は、そのほめるべき、ポジティブな言葉を投げかけるべき行為や考え方が見られないとき。
ある種の約束が果たされないとき、それに対するダメ出しを控えてまでほめるべきか、ポジティブな言葉を投げかけるべきか。
この本から読み取れたことは、ネガティブ1に対してポジティブ5。
常日ごろからポジティブのシャワーを降らせるということか?
以下、メモ。

●<P.52>もちろん、ここまで決定的な瞬間は、そうそうあるわけではない。とはいえ、何気ない言葉や態度もおろそかにはできない。ポジティブ心理学の専門家は、ささやかでも、喜びや満足といったポジティブな気持ちを感じる「頻度」が重要だという。夫婦研究のパイオニア、ジョン・ゴットマンの調査によれば、ポジティブな言動とネガティブな言動には、五対一という「魔法の比率」があるという。夫婦のあいだで、ネガティブな言動一回に対して、ポジティブな言動が五回あれば、結婚生活は長続きする可能性が高い。この比率が一対一に近づくと、夫婦は離婚に至るという。
●<P.54>五対一という比率は、夫婦にかぎらず、職場の人間関係でも重要になる。最近の調査では、ネガティブな言動一回に対して、ポジティブな言動が三回以上見られるグループは、それ以下のグループにくらべてかなり生産性が高いという結果が出ている。ただし、ポジティブの比率が高ければ高いほどいいというわけでもない。フレデリクソンとロサダの計量モデルによれば、「上限」があるようだ。ポジティブの比率が十三倍を超えると、生産性は低下している。
★ポジティブ過ぎてもいけないけれども、いくらポジティブな言動を心がけても現実的にはそこまでいかない。
かなり意識してポジティブな言動を使って、やっとちょうどいいぐらいではなかろうか。
ダメ出しをする際にも、同じことを伝えるポジティブな言動はないか考える。
ネガティブな言動を伝えてしまったら、それは必ず記憶にとどめる。
その相手に対しては、意識的にポジティブな言動でフォローをするように勤める。
常日ごろから、ポジティブな言動のシャワーを降らせる。
そうすることで、ダメ出しが受け入れられる下地を作っておく。

●<P.57>その結果は驚くべきものだった。前向きな感情表現の多かった修道女のほうが、そうでない修道女よりも平均で一〇年寿命が長かったのだ。もと驚くべき事実がある。前向きな感情表現が少なかったグループでは、調査時点で二五人も亡くなっていたが、前向きな感情表現の多かったグループで亡くなっていたのは一〇人だけだったのだ。
ネガティブな感情がいかに健康に悪いかは、たばこの害とくらべればよくわかる。たばこを吸う人の寿命は吸わない人より短いが、その差は男性で五・五歳、女性では七歳だ。つまり、ネガティブな感情を抱くことは、たばこを吸うこと以上に寿命を縮めてしまうのだ。たばこと違って、ネガティブな感情が害になるという注意書きはどこにもないが、そうするべきではないだろうか。
★ネガティブは他人のためにもならなければ、自分のためにもならない。
ポジティブ、ポジティブ、ポジティブ、…
ネガティブな感情が沸き起こることは、おそらく押さえようがない。
とすれば、そのときにどうするか。
ポジティブな表現にして、口から出してしまう。
できるかな?
やってみよう。

●<P.76>テッドの上司は、バケツに水を注ぐときの極意がわかっていた。「褒めるなら、ひとりずつ、具体的に、褒めるに値する点を褒める。そうすれば本人の喜びも大きく、効果があがる」。メールのコピーをテッドの同僚にも送れば、テッドのバケツから水があふれることも知っていた。そして、この上司は、おそらく、この方法が誰にでも通用するものでないことも知っていただろう。部下のなかには、目立たないように、そっと肩を叩いてねぎらってほしい人もいれば、大勢の前で褒めてもらいたい人もいる。
要するに、バケツに水を注ぐとき、人によって合う方法、合わない方法がある。型にはまった表現などでは効果が期待できない。無理して褒めているとか、心にもないことを言っているとか思われるようではうまくいかない。
★コーチングでいうところの個別対応。
そのためにも相手を知らないといけない。
どういう褒められ方で顔がほころぶか。
普段からよく見る。

●<P.96>相手は何をしてほしいと思っているか?
1.どんな呼び方で呼ばれたいだろうか。
2.「いちばん関心をもっているもの」は何だろうか。人に話したくて、うずうずする趣味や興味は何だろうか。
3.ポジティブな感情を増やすもの、心のバケツをいっぱいにするものは何だろうか。
4.誰から褒められ、認められたらうれしいだろうか。
5.どんな方法で褒められ、認められたいだろうか。人前がいいか、それとも非公式がいいか。あるいは、紙に書かれたもののほうがいいか、口で伝えられるほうがいいか。
6.どんなかたちで評価されると、やる気が起きるだろうか。ギフト券をもらったときあ、コンテストで優勝したときか、あるいは、メモや電子メールをもらったときか。
7.これまででいちばんうれしかったのは、どんな評価だろうか。
★コーチングでいうところのデータベース作り。
今度の面談で、趣味や価値観について聞いてみよう。


【アクション】
ダメ出ししたら、必ずフォロー。
ダメ出しした相手には、意識して五回ポジティブな言葉を投げかける。


【これまでに読んだ著者の本】
なし


ガラスの仮面 (第13巻) (白泉社文庫) [文庫] 美内 すずえ (著)

2012-04-17 05:50:36 | ★★★☆☆おもしろかった
ガラスの仮面 (第13巻) (白泉社文庫) [文庫]
美内 すずえ (著)




場所:江東区図書館

吉祥寺、アテネ座、無名の劇団は出せないと支配人、くやしいつきかげと一角獣。
井の頭公園の屋外ステージをみてひらめくマヤ、使える。
月影の許可もおり、マヤも参加できることに。
真夏の世の夢、妖精パック、マヤにロックに合わせてあらゆる方向から飛んでくる3つのボールをよけ続けるトレーニングをさせる月影。
屋外ステージで練習するつきかげと一角獣にからむアテネ座支配人、そこに速水、言葉巧みにアテネ座の座席数よりも多くの客を集めたらアテネ座に出してやると約束をとりつける。
速水のアドバイスでチャリティー講演に、裏で毎朝新聞の取材を手配。
街中で劇中の配役になりきって宣伝するマヤたち、道行く人は興味。
初日、子どもたちを中心に観客の心をつかむマヤのパック、1400人、大成功。
二日目2000人、三日目2500人、チャリティー総額500万円以上。
アテネ座支配人からも正式オファー、ネックは300万円、大都芸能からプロデュースの申し出。
速水にかみつくマヤ、なんのたくらみか、速水の答はつきかげと一角獣のメンバにはかねてより注目していた、ただし今回のプロデュースはマヤを除くメンバ。
マヤには、来春日帝劇場で行われる亜弓主演、月影も共演する演劇の話をふり、見に行けと促す。
日帝劇場、ふたりの王女、北園ゆかりが降板し代役のオーディションあり。
制作主任の兼平、マヤのオーディション参加を認める。



【これまでに読んだ著者の本】
ガラスの仮面 (第12巻) (白泉社文庫) [文庫]
美内 すずえ (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/a2d1442892817b26f8ad2d2d9cad315f


ガラスの仮面 (第11巻) (白泉社文庫) [文庫]
美内 すずえ (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/d069d499e49a6619bc9d27c77c20d208


ガラスの仮面 46 (花とゆめCOMICS) [コミック]
美内 すずえ (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/8d0186304aed9beba662a789383f3fa3

世界トップクラス営業マンのモチベーションに左右されずに結果を出す仕事術 [単行本(ソフトカバー)]

2012-04-16 06:12:26 | ★★☆☆☆読まなくてもよかったかな…
世界トップクラス営業マンのモチベーションに左右されずに結果を出す仕事術 [単行本(ソフトカバー)]
林 正孝 (著)




場所:江東区図書館

タイトルとはじめにからは、モチベーションが低いときにモチベーションを上げるのでなくて、低いなりになんとかするということが書かれていそうに期待したけれども、その後に書かれていたことは結局のところモチベーションの上げ方?
以下、メモ。

●<P.94>とにかく「できない」という言葉が嫌いなのだ。似ている言葉だが、「やらない」というのは好きである。それは、自分で決めているからである。
●<P.95>言葉の話をしたのは、他人からネガティブに評価されたことを、そのまま受け入れて落ち込む人がいるからである。少し言葉を変えてあげるだけで、ネガティブ評価をポジティブ評価、つまり自分の特性のひとつとして捉えることができる。
たとえば「ネクラ」と言われたら、逆に捉えると「思慮深い」ということだ。「おとなしい」と「暗い」という言葉も表裏一体である。あなたの印象が良いときは「おとなしいね」と言われるし、悪ければ「暗いなあ」と言われる。その程度のことで、人が使う言葉は変わるものである。
★これおもしろい。
状況からこれこれをやることは難しい、じゃなくて、この状況でもあえてやるという判断もあろうがそれにはこれだけのコストがかかり成功率も低いので他の重要案件を差し置いてまでやるべきこととは思えない、の方がいいな。
部下に問いかけるときも、どうしてやらないと判断したんだい?と聞いてみる。

●<P.119>「自分で立てた目標は達成できる」、そう思えるようになるのが大きな前進である。
★小さな成功体験の積み重ね。
ハードルはいきなり上げない。
絶対クリアできるところにまずは設定。
自然にクリアできるぐらいに習慣化できたところで、ちょっとアップ。
この繰り返し。

●<P.147>新友
親友
真友
信友
心友
★この表現は始めて見た、メモメモ。


【アクション】
言葉を言い換える。
受け身表現は、自発的行為表現に。
できない、ではなくて、やらない。
ネガティブ表現は、ポジティブ表現に。
デブ、ではなくて、健康的、恰幅が良い。


【これまでに読んだ著者の本】
なし

学校では教えない人生の秘訣 [単行本] 道幸 武久 (著)

2012-04-15 06:56:51 | ★★☆☆☆読まなくてもよかったかな…
学校では教えない人生の秘訣 [単行本]
道幸 武久 (著)



場所:江東区図書館

高度経済成長期には、学校で教えてくれることで8割がたの人はそこそこ幸せになれていた。
時代は変わった、でも学校で教えてくれることは変わらない。
学校で教えてもらえることだけでは、幸せになれる方法がわからない。
前書きにあるそこまではOK。
本論に入って、そんなにへんてこなことは書いてないけども、だいたいどこかの本に書いてあるようなこと。
特にこれはというのはなかったかな。
以下、メモ。

●<P.93>そんな映像の力を活用するために、私が実践している方法はもうひとつあります。
それは、自分よりも運があると思う人や、成功していると思う人と一緒に写真を撮り、その写真を携帯電話の待ち受け画面にしたり、部屋に飾ったり、よく目に付く場所に置くというものです。
●<P.94>写真や映像は、いつでもその写真を撮ったときの感動を見るものの心に甦らせる力を持っています。
★いわゆる成功本にしばしばのっている技のひとつ。
目標や決意を見える化する手段として、写真を活用する。
常に目に付くようにして意識させる。
意識できれば行動が変わる。

●<P.106>武器は自分が得意なことなら語学でも資格でも、仕事に直接関係のないことでもかまいません。これが自分の武器だと思うものを、いまから毎日一時間磨きをかけ、それを五年間続けたとすれば、それがどんなことであってもあなたはその道の「スペシャリスト」になっているはずです。
★これもいわゆる成功本にでてくる1万時間の法則の類。
おそらくそう、量が質に転化する瞬間がやってくる。
問題は、いかに量をこなすか。
気合だけでは無理。
いかに仕組み化するか。

●<P.134>毎回違う自己紹介をするといいましたが、本来、自己紹介というのは、会う人によって内容を変えるべきものだと私は思っています。
なぜなら自己紹介とは、初対面の相手に、自分がどんな人物で、どんな志を持っているかを伝えるものだからです。何をどのような言葉で伝えるのがもっとも効果的なのかは、自分と相手の関係性や、その場のシチュエーションなどによって異なってきます。
自己紹介は、コミュニケーションの第一歩であるとともに、自分を相手に売り込むためのプレゼンテーションでもあるのです。
●<P.135>ぜひこれからは、「三〇秒だけ自己紹介させていただいてもいいですか」と、自分でチャンスを作ってでも、積極的に自己紹介をするようにしてください。
では、上手な自己紹介をするためには、どのようなことに注意すればいいのでしょう。ポイントは三つあります。
(1)自分を知る
(2)相手が共感できることを盛り込む
(3)タイムリーな話題を盛り込む
★一度真剣にテッパンな自己紹介を考えてみる。
初見で相手の記憶に残る、そんな自己紹介。
また会いたいと思わせる自己紹介。


【アクション】
いつでも使える自己紹介のテッパンネタを考えておく。



はじめの一歩(97) (少年マガジンコミックス) [コミック] 森川 ジョージ (著)

2012-04-14 08:27:29 | ★★★☆☆おもしろかった
はじめの一歩(97) (少年マガジンコミックス) [コミック]
森川 ジョージ (著)




場所:江東区図書館

1:30経過、まったく動かない両者。
先に動いたのは一歩、一気につめ、小島の左に合わせてダッキング、そこから一歩の左、対して小島もカウンター、届いたのは小島。
片足が浮くほどの衝撃、一歩の脳裏を掠めるこれまでの対戦相手、会長。
持ち直して左、歯を食いしばる小島、フルスイング、一回転する小島、試合終了。
控え室、会長の説教、あんなものはボクシングじゃない、わしは教えとらん。
会長に鍛えてももらった足と首がなければ、戻ってこれなかった、改めて感謝する一歩。

鷹村の防衛戦、いつものようにぐだぐだ、ふりまわしても当たらない、挑戦者がポイントリードで最終R。
このまま逃げ切れば判定で挑戦者、観客の応援を受け調子に乗る挑戦者、カウンター一閃、鷹村の勝利。
飲み屋、伊達、千堂、間柴ら、酔った勢いで鷹村にダメ出し、なぜか店の隅にいて一人呑みしていた鷹村。
5人でかかるも12R闘った後の鷹村に返り討ちに。



【これまでに読んだ著者の本】
はじめの一歩(96) (少年マガジンコミックス) [コミック]
森川 ジョージ (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/498295cecfd43f2b0a46faa7cd7f24fa


はじめの一歩(95) (少年マガジンコミックス) [コミック]
森川 ジョージ (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/94c9e884e1ebe1ded175bb7c924c5b9b


はじめの一歩(94) (講談社コミックス) [コミック]
森川 ジョージ (著)
http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/2bb994335a79299f9fb5c3d0270a17e2